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国産の紅茶「和紅茶」が静かなるブームらしい!?ときどき自然食品のお店などでよく見かける国産の紅茶‥『和紅茶』が、東京ミッドタウンの『虎屋菓寮』で人気を呼んでいる。ここの店は和紅茶専門のカリスマブレンダー・岡本啓さんのブレンドで味わえるという。和紅茶とは「日本で育った茶の樹を使い、日本で紅茶に加工された紅茶」を指すそうです。土地の気候や風土で育まれた『和紅茶』は和菓子や和食にも合うのが特徴です。全般的に日本で作られた紅茶は、日本の気候風土の影響を受け育つため、独自の味わいがあります。「渋みが少ない」「うま味を感じる」の特徴があるみたい。●さて、この『和紅茶』ですが、なんと秦野でも作っているんですよ。私のブログでもお馴染みの山口さん(わさびや茶園)は、神奈川県内の茶農家でただ1人、紅茶を作っています。秦野の水や、和菓子に良く合い、そのままでほのかに甘みがあり、ミルクや砂糖なしでも美味しい。私はストレートで愛飲しています。と言う訳で、今、和紅茶が秘かなマイブームなっています。秦野・わさびや茶園の和紅茶『ゴット・オブ・ マウンテン』は、秦野ブランドに指定されています。和紅茶と和菓子で、しみじみ秋のティータイムはいかがですか。
2013年09月30日
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小川三知(オガワサンチ)‥大正から昭和初めに活躍したステンドグラスの工芸家。硝子というのは不思議なものだ。そこに在るのに、そこに無い。見えそで見えない気配を感じさせる。硝子は固まっていても分子が色々な方向に動いている液体のようなもの、動いているものだそうだ。だから硝子に映る「風に揺れる木」や「雨粒」は刻々と変化するときの移ろいを投影して、硝子と一緒に動いているものだとハッと気が付く‥。 小川三知‥日本のステンドグラス。日本画の素養とアメリカ修行よる複雑なガラス技法を駆使するもの。硝子は人が神仏に捧げた祈りの象徴であり、ましてや板ガラスにするまでの手間は、悠久のときを経て人間の叡智が作り上げたものだった。そんなことを考えるのも、灼熱の夏が過ぎ、ときたま降る雨のしずくや風の音に敏感になるせいだろうか‥。
2013年09月22日
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今日は秦野の火祭り、我が家から徒歩5分の氏神サマ「健速神社」(タテハヤジンジャ)の「火渡りみこし」でございます。というわけで、本日の記事は2006年に取材したものを多少編集を加えてあります。ご了承下さいませ。●祭り太鼓が、地響きのように轟きわたる。期待は、いやがおうにも高まって‥静まりかえっていた神社の境内も今夜は、燃え盛る火が、天空を突き上げて‥道の両側に、神輿を迎える「迎え火」が燃える!男たちは、火を蹴散らして神輿を担ぎ、熱気と激しい太鼓の音に場内は昂奮に包まれた! 祭りの太鼓打ちは加速して、怒涛のような歓声と白煙の中、火の粉が舞い、祭りはクライマックスを迎えます!「火」というのは不思議です。見つめていると、身体の芯から何かが突き上げて、叫びだしそうな衝動に駆られます‥はるか太古の昔から、人類は、燃え盛る炎の中に、見えざる者への畏敬の念を感じ取り、跪き、そして祈ります。吹き出す汗と共に、悲しみ、苦しみ、憎しみ、怒り、慟哭、全ての負の感情を吐き出したのかも‥。そのせいなのでしょうか、火祭りの終わった後というのは、なぜか、スッキリ身体が軽くなる気がします。滝のように流れ落ちる汗と共に、百八つの煩悩が自分の中から抜け落ちてしまうのかもしれません。心地よい疲労と、祭りの後の脱力感。汗をぬぐいながら歩く私たちの頭上から、月が、夜道を照らし‥火祭りの夜は更けて行くのです。
2013年09月08日
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