コレはコレ、ソレはソレ。

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ありがとう、春が来たよ。

・・・・季節は立派に冬ですが。

・・・・・・別に脳内にお花畑が出来て、そこが春なわけでもありませんが。

毎週毎週「ねぇもう欝になった?もう欝?」と無邪気に聞かれているような展開に、「どうなんだろう、このドラマ・・・・・」とどこかの誰かに向かい疑問を投げかけ。
「欝になること分かってるのに、なぜ見続けるんだろう、このドラマ・・・・」と鬱々と考え始め。
「まぁ、考えても展開変わんねーし・・・・」と暗い思考回路発動し。

剛利さん。
2003でのどこか一本通ったカッコよさは綺麗に消えうせ、 どこのバカ親父だ?! と言いたくなる位に人生をゴロゴロゴロゴロ 傾斜が90度の斜面を転がり落ちてんのかよ、お前は?! とこれまた言いたくなる位に勢いよく面白いように転げ落ちてましたが。


そして・・・・万が一、 ロープと天井なんぞを一生懸命みている剛利さん なんぞがいたら、多分その場でTVの電源切って、コトーというドラマがあったことすら、記憶の彼方、百万光年先へぶっ飛ばしていたと思いますが、そんなこともなく。

とりあえず最初から。

あの頃の可愛い声はもう二度と戻ってこないんだな、他の子役の声と比べても KING OF BESTな可愛さだったのに・・・・・ と寂しく思いながら、しっかり声変わりした剛洋くんの切なげなセリフが。コトー先生の切なげな表情も。

その次の和田さんのアキレス腱との対比が凄まじかったですが。
ついでに新看護師さんのキャラが一定でなくいつもブレてるというか、毎回キャラ違うような気がすんのも気になったり。(←あくまで私的な意見ですが)

「きついよ、熱いし、以下略~」
素直に剛利さんに実情を話してるどこかのおっさんに感動です。
まるでわざと断らそうとしてるのかと思いきや「明日から来て」
あまり希望する人がいなく人手が欲しいお仕事なのではないかとも思うんですが、このおっさんもコトー先生とは違った意味で悟った人のような気がします。

・・・・・たった数秒のおっさんでしたが。

志木那島の村長さんになりたい と真剣に思いました。
普段はゲートボール。
そして時々村長であることを思い出せばいいわけです。
時々思い出せばいいにも関わらず、村長でいられるということは、選挙で対立候補も出馬せず、いつも無投票で村長になってる可能性大です。

けど貰える高額給与、なんたって特別職です。


あまりにも盲点でしたが。
剛利さん、村長選に出ればいいんじゃないのか? もうけとかそんなの関係なく毎月給与が支給され、あの位の額の借金ならば一年以内に返済可能。

そこまでふと考えましたが。
しかし。
馬子にも衣装、ともいえないようなスーツのあの着こなし。
役場に行って、あんな村長に対応されたら、ここは大丈夫なんだろうか?と眠れぬ夜を過ごしてしまいそうです。
それに多分、話し方、特に敬語に違和感が。
第一、 剛利さんが 小学校や中学校の行事で祝辞を述べられる とは到底思えません。
まだ原子力発電所誘致の方が実現性が、ブツブツブツ・・・・・(以下略)

そしてカッコいい大人が。
信ちゃんのパパ・・・・・・とうちゃんです。

人の家の子供を叱れる。叱られた子供の親もそれをきちんと受け止める。
それって多分いますごく減ってきてるんだと思います。
多分、一番必要なことにも関わらず。

色々と思う人、何て言い草だと言われる人もいると思いますが正直に言わせていただくと。

あのさ、子供ってさ、『数』さえいればいいのか?『質』はいいのか、どうでも?
『質』ってなんだ、一人一人が大切に決まってるだろう、 と思われると思いますが。
勿論それはそうです、当たり前です。

けど。
なんか子供を大切にする方向とか違ってないかな?

昔、本屋のバイトしてた時。
お菓子をぎゅっと握り締めてた手で本まで触ろうとしていた子がいて、近くに母親がいたんですが、注意もせず、仕方なく「本汚れちゃうから、触らないようにしようね?」と出来るだけ優しく言った所、母親がいきなり睨みつけながら子供を抱き上げ、すれ違いざまわざとぶつかって出て行きました。

他にも子供のやることなんだからいいじゃない、と注意した店員にキレてわめいていた親もバイト先ではありませんが見たことあります。
子供をつれてくる場所ではないのに連れてくる人。
子供がいるからと、無理矢理優遇してもらおうとする人。

他人の言葉に耳を貸さない親。正直増えてると思います。
そんな親に育てられた子供。怒られたことのない子供。
『質』・・・・・考えてしまいます。

・・・・自分はどうなんだ、と言われるとアレなんですが。

3.14を3にすると喚くよりもっとずっと他にやることがあった んじゃないかな、子供に対して。

くにちゃんの両親。
特に母親が私のツボをついてきます。あきおじの時もこの人のセリフが言い方がなんか残って。
今回も「デカい図体して、」が直球、ストレートです。そして いつも頷いてるだけのイメージの親父の「とうちゃんもついてる」の言い方も優しくて。 親子って家族っていいなぁと。
しかし、そのあとの「ヤシガニラーメン」云々がどこかのコントのようでセットが一気に恐ろしく安っぽいセットに見えてしまったんですが。
・・・・これは正直余分だった、と・・・・・・コトー先生は、コトー先生は可愛・・・面白かったのだが。

奨学金。
なぜそこで 「ありがとう、世話になる」と言えんのだ。このバカ親父!! と画面に向かって呟くと。
砂塵の向こうから重さん登場。

他の質問には「ああ」「ああ」と答えてた剛利さんも 「楽しいか」 には答えられない。
嘘をつかせない言葉、 ですね。
感動してたのに。
重さん去り際の「おかに上がった姿なんて見たくなかったよ」の「よ」の部分が、まるで どこかの国の方のような微妙な発音 で正直笑いそうになったのは・・・・どうすれば・・・・・・。

そして戻ってきたよ、春・・・じゃなくて剛利さん。
いい仲間がいたんだね、意地を張っても好意を断って、でも、それでも見捨てたりしなかった漁協の仲間。
流れてくる音楽と剛利さんの背中越しに見えてくる『剛宝丸』

「おかえりなさい」
コトー先生の満面の笑顔。
島に戻ってくる人を「おかえりなさい」って言えるコトー先生が嬉しい。
彩佳さんとの電話で本当に嬉しそうに素直に「はい」って言ってる先生が可愛い(30男にいうセリフじゃないのは重々承知ですが・・・)

けど。
一番心に残ったのは 『剛宝丸』を見つめている剛利さんの背中。
それを見ている剛洋とコトー先生。

よかったね。





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Last updated  2006.11.26 16:20:48
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