晴れ、ときどき“雪月花”日記

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2009.02.09
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本日の名言: 「だが、流されるでない。どこにあっても、そなたの幸せは、そなたの手で掴み取るがよい。」(by 仙桃院)

縁談が決まったのに浮かぬ顔のお船に、「好きな殿御でもいたか?」と尋ね、

「我ら武家のおなごとは、つらいもの。」「嫁ぐというても、おのが家を守る手だてにすぎぬ。」と、昔、謙信の政敵・長尾政景に嫁いだ自らの体験を踏まえて、助言をする仙桃院の言葉が、今週のメモリアルワード。

このせりふを聞いて、お船ちゃんの浮かぬ顔は晴れ、自分の力で自分の幸せを掴み取るんだ、という気概が溢れる表情に変化して。
仙桃院、いいこと言うなあと感動したので、名言として選んでみました。 どんな環境にあっても、自分の幸せは他人任せではなく、自分で掴むもの 、という仙桃院の教えは、いつも自分の胸に抱いていたい教えです。ウィンク

まずは、今週のあらすじ。

天正4(1576)年9月。17歳の兼続は、織田側との戦にて初陣を迎えた。    「いざ、初陣」

上杉軍は、織田信長を討つため、北陸道を西へ進み、越中侵攻。圧倒的な強さで織田に味方する武将の山城を次々陥落させていく。

が、当の兼続は、肝心の戦で活躍どころか、 まるでブレーキ

命乞いをされて、殺しきれず、逆襲されて、味方の兵に傷を負わせてしまう。

「斬れませんでした」「あの者にも母がいると思ったら斬れなかったのです。」

優しい気性の兼続にとって、命がけの戦場は過酷な現実。

母お藤は、兼続の無事を祈りながら、
「人を殺めて得意がるようなものにもなって欲しくないのです。」 と。
そんな母の息子は、戦場でのジレンマに悩むようで

詫びる兼続に、「次また精を出せばよい。」「もう2度と謝るな。強くなれ。」と叱咤激励する、殿、景勝。

それでも敵を殺せずに、すっかり、へこんでしまう兼続。
難攻不落の七尾城を包囲した上杉軍の中で、兼続の兵糧管理の良いところを褒め、「わしもいまだに戦が苦手じゃ。」と慰め、
「後の上杉のために、決して生き急いではならん」と、そんな兼続を励ました直江景綱は、突然の病で春日山城に返されて、お船の婿取りは本決まりに。

上野(こうずけ)長尾家の景孝という名を聞かされても、浮かぬ顔のお船。

そしてそんなお船に仙桃院は励ましの言葉をかける。今週のメモリアルワード。その励ましで心を強く持ち直すお船。
不自由な生き方を強いられた戦国時代の女性でも、その生き方の中で幸せになろうという姿勢が、感動的でしたっけ。スマイル

一方、七尾城包囲の上杉軍の中で事件が。

戦の手柄を巡って景勝・景虎両陣営の派閥争いの気分高まる中 、景虎の家来が犬に「喜平次」と名づけ、小突きまわしているのを発見した泉沢と兼続は怒って、謝罪を求めるが、
景虎の家臣・刈安兵庫(かりやすひょうご)@三池崇史監督(!)は、
そんな兼続を、「敵を斬れない腰抜け」とせせら笑い、
「そんな家臣を持つ景勝様の器量も知れたものよ」 と。

「弱虫」「腰抜け」主を悪しざまに言われて、激怒した兼続は、陣中のご法度を破って、切りかかっていくのだった。

陣中での諍いの沙汰を待つ兼続に、闇の中から鈴の音が。初音登場。

初音が忍びと気づき、捕まえようとする兼続。すりぬける初音は、「この戦、信長様の勝ち。今の上杉の力で信長様に太刀打ちできるわけがない。」という声を残して闇の中へ。

歴然とした軍事力の差があっても向かってくる謙信の軍。初音は信長に、
「それは、自分たちを神の軍と信じているからでございます。」と報告。
「謙信の下、家臣一同、まるで毘沙門天が乗り移ったかのように、神がかっております。」今回の任務の成果発表。

    すがる神など、どこにも居らぬ。」シニカルにつぶやく無神論者の信長。

3日後、兼続は謙信に呼び出されたが、景勝は兼続を伴って謙信の陣中を訪れ、「家臣の不始末は、上に立つ者の不始末」と深々と頭を下げた。

「兼続、そなたは、しばらく郷里(くに)に戻るがよい。」謙信の沙汰。

「すぐに陣より去るということじゃ。」

「先に刀を抜いたのはそなた。よほど、腹に据えかねたのであろう。」「じゃが、それだけではあるまい。」

「そなたの心が迷うておったのじゃ。」

もっと己を大事にせよ、と兼続の軽はずみな振る舞いを叱る謙信。

「故郷の上田の庄に引き籠り、今一度、雪の中で己を見つめなおせ。」

殿の傍を離れなければならないのですか?と問う兼続に、

「今のそなたでは戦に出ても無駄に死ぬだけじゃ。」 「あいわかったな」

気落ちした兼続に、殿の「たわけ者めがっ!」という声が。

こうして兼続は、ひとり上杉の陣を後にすることになったのでございます(ナレーションより)。

***********************************

今週の感想。

ヘタレ です。兼続、戦に出ても敵を殺せません。

忍び込んだ初音にも逃げられます。

捕まえておけば、手柄になるのに、女の初音にいいように、あしらわれます。

これじゃ、戦で人を殺すどころか、自分が死ぬのが早いんじゃ(^^;

そう思った謙信公!するどいっ!!兼続を郷里に返します。

直江景綱に褒められた景勝陣営の兵糧管理以外、実戦でいいところなし の兼続ですが、
唯一母の 「人を殺めて得意がるようなものにもなって欲しくないのです。」 の一声に、救われます。
そこがそなたの良きところよ、兼続~、と華麗にお藤のフォローの声が。

そうか、そういう兼続を脚本家は描きたいのか。それでか~。泣き虫なのも、ノーテンキなのも、敵の死を嘆いて泣く甘ちゃんなのも、 み~んな、みんな、長所なのね~ 合点はいきましたが、そうか~人を殺して手柄を立てたと喜ぶ武将は鬼か?
「功名が辻」の山内一豊一党は、これじゃ、鬼畜生と言わんばかりだな、と思ったり。

「いざ、初陣」というタイトルと違いすぎる中身に脚本家の計算ずくの意図を感じつつも、
いさんで初陣に出たものの、戦の現実に押しつぶされた、
情けない、不甲斐ない、ヤル気ない、直情型兵士兼続に、ハテナの多く残る週でした。

(これじゃ、間違っても「兼続さま手書きハート」なんて呼べやしない、妻夫木兼続のていたらく。)

ブッキーが頑張ってるのはわかるんだけど(^^;ひどい設定。。。

ああ、直江兼続さまご本人が、草葉の陰から、「わしはあんなヘタレなアホウではない。」と、無念の涙を流していそうな気がしてならない(泣)。

また、兵との争いのシーンや、犬のシーン。要所要所でまるで 異次元ポケット に入ったかの如き、暗転シーンが気になって、全然楽しめませんでした。
もろ、スタジオ録画ってわかるじゃん!!それに動物虐待?
そんなこと気にしてたら、殿の受けた侮辱どころの話じゃなくって。
あれを効果と考えてやってるのだとしたら、考え違いも甚だしい。逆効果というものですよ、演出さん

こんな中、今週のツボは、上杉景虎さまの、

(戦の一番手柄をめぐって派閥争いをする兵に) 「よせ、味方同士で。」

(兼続に) 「お前も怪我をしておるではないか。早く手当てをしろ。」

でしょうか。美しいお姿もきりりとして、キャー。そのお言葉の優しさがひときわ胸に染みる気がします。目の保養~。

来週は、上田の庄に帰った兼続?お船の縁談に直面?

どうせ、兼続のこと、いろいろ悩んだりするんだろうなあ、と思いつつ、

また来週を楽しみに待つ、はなでありました。


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Last updated  2009.02.12 16:04:02


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