晴れ、ときどき“雪月花”日記

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2009.03.09
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本日の名言: 「四十九年 一酔の夢 一期の栄華 一杯の酒」(by 上杉謙信)

今週のメモリアルワードは、謙信公の辞世の句。予め手文庫に残されていたそうで。

こんなもん残すより、遺言状を残すほうが、よっぽど良かったのに~と思うのは、俗人ゆえの浅ましさ? ス、スミマセン、スミマセン。

とはいえ、酒を愛し、戦国の世を駆け抜けた謙信公らしさが垣間見れる、言葉です。 美しいなあ、日本語。日本に生まれてよかった~。

まずは、あらすじ。

前回 の続き。 景勝館への柿崎晴家乱入 。「あのような遺言、わしは信じぬ!」
景虎の重臣? 柿崎は、跡目を継いだ景勝を亡きものにしようと、夜討ちをかけてきた。
「長年御屋形様にお仕えしてきた我らこそが真の重臣。しかるに、長尾政景のこせがれなど、この春日山の主とせねばならぬ。」始まる刃傷沙汰。 上田衆に切り殺される柿崎

上田衆の中では、景虎さまの企みに違いない、我らも(立つべし)!との声に、「今は喪に服するときじゃ。事を荒立ててはならぬ。」と諌める景勝。

そこに、対面を願ってきた景虎 。「こたびはご無事で何よりでございました。」
柿崎の一件、景虎さまはご存じだったのですか?と問い詰める兼続。
「いえ、私は一切。あれはかのものが、勝手にしでかしたこと。」
「真でございますな。ただ今のお言葉。」何度も念を押す兼続に、 「疑うておるのか?」

兼続の厳しい詰問に、誇り高い自尊心を傷つけられた景虎。 怒りの眼で、
「わしも亡き御屋形様の子。偽りなど申さぬ。」
景勝は、「共に子として御屋形様にお仕えした者同士。わしは、景虎殿を信じる。」
だが、この一件は、結果として景虎の心に禍根を残すことに。

対面は、仙桃院の勧めによるものだった。
「あらぬ疑いをかけられぬうちに、身の証を立てておいたほうがよいと思うたのじゃ。」
景虎は、仙桃院に、 上杉の跡取りは景勝 だと言い、 御屋形様より被った大恩は、あとを継ぐ景勝にお返ししまする と、仙桃院を安心させた。だが、景勝館での屈辱にふつふつと怒りをたぎらせる景虎。
「あのような屈辱は、初めてじゃ。」 やけ酒をあおる景虎を、不安がる華姫だった。

景勝新体制での謙信葬儀の下知。 従順に従う景虎に、諸事安泰と胸をなでおろす仙桃院。
だが、お船は兼続に、景勝館での詮議に景虎が立腹していると知らせ。忠告。
「ささいなことが火種となるやしれぬ。」「景虎さまのこと、決しておろそかになさいますな。」

そのころ、仙桃院は、景勝に、「葬儀が終わったら、速やかに、本丸へ居を移せ」と。
景勝は、何事にも秀でている人望篤い景虎を差し置いて、自分が本当に後継ぎに指名されたのか、と胸中を吐露。
仙桃院は、「もし事がおこったならば、私はいつでもそなたの盾となる覚悟を決めておる。心配は無用じゃ。」となだめるのだった。

3月15日、謙信の葬儀。

葬儀の晩、北条高広と遠山康光が、景虎に、柿崎の件は、景勝陣営の陰謀と入れ知恵。先手を打つ必要を訴えた。

一方、兼続の父・惣右衛門が兼続・与七に「今宵をおいて他に機会はない。」
「急げ、本丸を押さえるのじゃ。」
「本丸には金蔵がある。それをこちらが押さえてしまうのじゃ。」

本丸の金蔵には、謙信が港に入る他国の船から銭を取り立てていたものや、金山銀山を掘らせて蓄えた莫大な財が。戦を支えていたのは、その財力だと知っていた惣右衛門、その力を受け継ぐことが、真の上杉の世継ぎになることと主張。

惣右衛門は、兼続らに、どうやら、景虎が北条に盛んに密書を出しているらしいと、景虎の側近遠山の密書を見せ、「人には裏と表がある」と景虎謀反の可能性を訴え、敵の機先を制することを訴えた。

景勝は、本丸へ居を移すように請う兼続に、「兄弟である景虎殿を疑えというのか」と。「そのような卑怯なまねがわしにできると思うか。」「わしは景虎殿を出し抜くような姑息なまねはせぬ。」

惣右衛門は、独断で、兼続と与七に、先駆けとして本丸に乗り込むよう指示。「わしが殿を説き伏せる。本丸を押さえたら、すぐに合図の太鼓をならせ。」

お船は、信綱に「胸騒ぎがするのです。」 嵐の予感。

一方景虎は、遠山の言ったことを真に受けて悩んでいた。
北条と通じているかも知れぬ遠山の言うことを信じるなという華姫に、
「北条の者は信じられぬか。」
「わしとて北条の子ぞ!」
と怒る景虎。
夫婦の華姫でさえ景虎を信じぬのであれば、景勝が信じぬのも無理はない、と。

そこに、遠山の声。「殿、上田衆が本丸を目指しておるようでございます。」

本丸への夜道を急ぐ兼続。松明の明かりを発見。景虎の兵。

「我らと同じことを考えていたのか。」「父上が言われたことは正しかったようだな。」

駆け付けた上田衆の加勢で、景虎の兵を撃退。その時、本丸を押さえた合図の太鼓の音。

景虎は景勝陣営の本丸占拠を知り、 「わしは景勝殿を信じておったのに…。」「裏切られた!」

兼続、景勝と合流。
「兼続。御苦労であった。」びっくり

兼続は、景虎さまの兵と諍いをおこしましたと報告、そして、これ以上春日山を血で汚したくありませんと、。「頼む」景勝の一言で、駆け出す兼続。 景虎館潜入。
仙桃院さまに、事をこれ以上大きくせぬよう、景虎殿への口添えを、頼み込む。

そこへ景虎登場。「何しにここへ来た。」
「すべてはおぬしが裏で糸を引いておったのだな。」
「不埒にも本丸を乗っ取るとは!御屋形様のご遺志を踏みにじる所業!許さん。」

怒りに燃えて刀を抜いた景虎。事の成り行きを面白げに見つめる遠山。 (悪じゃのう。)

抜いた刀の矛先は…兼続。

次週、御館の乱。

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今週の感想。

先週、高橋陽一郎氏から片岡敬司氏にバトンタッチしていて安心していたら、また今週は高橋陽一郎氏の演出に。

スローモーション ストップモーション アイパッチ越しの視界 と、斬新すぎる演出に、

どうして普通のことができないんだろう。この演出家は。 泣きたくなった。

とにかく、新演出のオンパレードが、うわっすべりで、逆効果。奇をてらった、場面途中での暗転処理など、とにかく感動するより驚かされる始末。

大体、殺陣の映し方もなっていない。
画面のカット割りも雑然として、ただ人が乱戦状態にあるのをドタバタと映しているだけ。
もっと、美しい殺陣を時代劇で勉強してから出直してもらいたい。
NHKの冒険に付き合わされる視聴者哀れ。

そして、謙信を失った上杉家の面々の器の小さいこと。サル山の後継者争い?

もっと、見せ方によっては今以上の魅力が出るだろうに。。

これじゃ、視聴率は落ちる一方じゃない?

ただ、今週はお船がちゃんと奥様していてホッとした。

先週の「では、何かあったら、そなた(兼続)を頼ります。」問題発言。夫の立場ないじゃんと、信綱さまにご同情し。

主君の命令で、後家と結婚してみたら、結構気が合ってうまくいった、 みたいな
藤沢周平作品チックな大人の脚本 は、少女漫画のような小松江里子脚本には望むべくないのかと。先週までは、お船の未練たらしい振る舞いが、嘆かわしくて堪らなかった。

だが、一応、夫婦じゃん。ちょっと安心。

でもドラマ全般面白くないんだよね~と。 だれかどうにかしてちょうだい!

そんな中、今週のツボは、兼続・与七の会話。

「驚かされたのお、父上には。」(兼続)

「あれほど機敏なお方とは。」(与七)

マイホームパパをなめちゃいかんぜよ!世のお父さんたちはホントはもっと偉いんだぜい、なんて(笑)、世の父親連中の声が聞こえそう。

来週は、いよいよ景虎立つ? 兼続鬼に、お船夜叉?

風雲急を告げる御館の乱。もう、景虎さまは退場なのか?(嘆)

来週も、めげることなく見続けられるのか、自信がないはなではあります。

上杉三郎景虎
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Last updated  2009.03.09 22:56:04


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