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11月は夏から冬にスイッチが切り替わったような気がする。昔はもう少し温度変化が緩慢だった気がするのだが、夏日からいっぺんに10度気温が下がったように思う。特に朝の空気が変わった。寒くなると心配なのが座骨神経痛である。下肢の股関節から膝、踝と年を取ってから感じるのは動き始める時の痛みだ。早めに長い下着や温かいものに替えるのが一番の対策のように思うが、ついつい若い時のように替えるのを先延ばしにする傾向。老人になったらあまり我慢しない方が良いのかも知れない。暑い時には冷房、寒くなれば暖房なんだろうが、機密性の悪い古民家では効率も上がるまい。それだけ光熱費が必要だ。10日ほど前になるか、内窓の効果はなかなかのものだ。簡易的に作った脱衣所のところもマシだったが、今は二重ガラスの内窓で確かに温かくなった。食堂も2ヶ所新設して、遊びに来た娘が「ずいぶん温かくなった」と評していたから、良くなったのだろう。寒い中のコーラスの練習は体操で身体を温めるところから始まる。まさにウォームアップだ。
2024年11月27日
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前立腺がんの予後検査で医者に行くが、途中は自動車専用道路を使う。若葉マークの車がいる。多少車間距離を大きくとるので、割り込んでくる。「ありがとう」の意思表示か、ハザードを2,3回点滅させる人が多いが、余計なことだと思う。ハザードのスイッチはだいたい運転席から少し手を伸ばさないと操作できない位置にあると思うが、視線移動なんかするよりも安全運転に徹して欲しいものだ。もう少しばかり前になるが、「行儀の悪いのは和泉と姫路」と言われたことがあった。今でも「名古屋走り」とか「岡山曲がり」とか言う言葉があるようだが、実態は知らない。その悪評高い姫路でも、「歩行者優先」「自転車保護」が根付いてきたようだ。横断歩道などで止まる回数がやたら増えた。自分の意志によらない停止が増えた。1台前にいたら見えない場合も多い。まあ重大事故と縁なく50年乗っているから、運も良かったのだろうが。帰りに自動車専用路からおりたところにはパトカーがいた。ランプからおりる車の一旦停止違反を捕まえるべく待ち伏せしているのだが、昔はもっと一般車から見えにくいところに止まっていたのに、最近は側道の拡張がなされた所為か、丸見えになっている。まあ、それでも捕まる車があるのだが、なれない道を交通量が少ないのを良いことに「テキトーな」運転をしているのかも知れない。
2024年11月26日
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合唱をやっていて、作曲者の方は覚えても作詞が誰かを気に留めることはわたしは少ない。「詩を読み込め!」と叱られる代表格だ。それでも谷川俊太郎氏の作品は良く歌った。「面白い詩だな、作者は・・」と思ったら、やなせたかし氏か、谷川氏であったことが多い。「サッカーによせて」と言う作品がある。「卒業証書を丸めて覗く」誰でもやりそうなことだが、文字にすると鮮やかに情景が浮かんでくる。二十億光年の彼方、何が二十億光年なのか、この詩は難解だった。「死んだ男の残したものは」あまりにも残虐な描写。「他にはなにも残っていない」他にもたくさん歌ったはずだ。ご冥福を祈る。 合掌不心得者はとにかく音符にかじりつく。
2024年11月25日
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オリンパスのOM-D EM5markⅢと言うカメラを使っているが、データをカメラからパソコンに写す時にUSBケーブルを使って、カメラのスイッチが入っている時は外部ストレージと見なし、入っていない時には電池の充電をすると言う機能を持っている。カメラの電池の交換は底面にあるが、カメラグリップを使うと、その交換口がふさがれてしまうので、電池交換ごとにグリップを外さなければならない。その不便を補うものかと思われる。ところが最近、充電もデータのやり取りも出来なくなってしまった。カメラが先頃落下して、直しはしたがその後遺症みたいなものか、単なるケーブルの断線かを判断したい。そこで、USB-マイクロのケーブルを買ってきた。つないでみるとランプがついて通電が確認された。ディスプレイのすぐ右にある赤いランプが、充電中を示している。最近、安物のケーブルで済ませていたが、まともな値段のを買った甲斐があった。100円ショップに慣れると、まともな値段の商品がばか高く感じるが、やはり値段なりのものか。
2024年11月24日
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晩生の甘柿が採れる季節になった。今年は作柄の悪い年で、50個位しかない。一応富有柿だということになっているのだが、ちょっと違うような気もして伝説のようになっている。さわやかに甘い。だいぶ撮影倍率が違うが、こちらは西条・渋柿だ。渋を抜いたら食べられる。西条の方は干し柿にして、富有は生で食べるが、どちらが甘いかというと圧倒的に干し柿が甘い。変な表現だが、渋柿の方がよほど甘いのだ。渋は柿タンニンで、これが不溶化することで渋味を感じなくなり、甘味をもたらしてくれる。ポリフェノールオキシダーゼの作用かと思う。干し柿の大敵はカビだ。皮をむいて干したあとに高温多湿の天候になったら最悪である。逆に低温・乾燥・弱風になればしめたもの。表面のべたつきがなくなり、2週間もしたら食べられる。食べられるようになったかの判断は身を挺して検査するしか手はない。まだ軟らかくて十分に渋が抜けたのが一番良いが、往々にして食べたあとに歯や舌に違和感が残ることが多い。かなり硬くなれば渋の心配はないけれど、若干食感で劣る。典型は正月の柿串だ。カチカチで食べられるとは思えない。下手をすると歯を痛める。渋柿の処理が終わって、今は両方食べられるので食卓にも出てくる。フレッシュなのも良いし、強烈に甘いのも良い。食欲の秋!最近は短くなった気がする。
2024年11月23日
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渋柿がたくさんなって、やっと干し柿を吊るせるようになったが、成熟度に差があるので乾き方もばらばら、産業にする訳ではないけれども出来ることなら乾きすぎないようにしたい。典型的なのは正月に飾る鏡餅の上に載せる柿串で、とても食べられたものではない。食べるものではないだろうと思うが、あそこまでカチカチになるとちょっと・・表面の水分がとれたものから箱にでも片づけたい。とにかく場所を取って困る。正月まで冷蔵しようかと考えたが、かえって水分を集めるのか、表面がぬるぬるになってきた。柿の早い脱水が出来ないものか。考えるに、表面がまず乾いて水分は中の方ほど高いはず。表面の方に水分が移動し、乾く・・・を繰り返してだんだん水が抜けていく、と考えるのが妥当だろう。食品エンジニア時代には真空乾燥とか送風乾燥とかの装置があったので、あの時代に遊んでおくべきだったが、もう遅い。水分があっても常温保存が出来る食品はグミのようなものとかジャムとか色々あるが、微生物が利用できない水分を持っている。水の結合をうまく使うと微生物制御ができる。乾物は水分が極端に低いkれど、それでもカビが生えることはある。カビはそういう水分を奪うのが得意、とも言える。さて、多量の干し柿、干物作りのネットにでも乾いた順に移動していこうか。
2024年11月21日
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断熱を良くして冬を温かく過ごそうと、家の何ヶ所かを二重窓にすることにした。もともとアルミサッシなので外へ逃げる熱は大きいはず。簡易的にポリカーボネートで自作した二重窓が意外と快適だったので、もう少し本格的なものにしようと思ったら、市の補助金が出るとのことで急ぎ設置することにした。二重ガラスでサッシは樹脂、昔なら木枠だったのだろうが、これならアルミのように熱伝導が高いことはない。サイズを測るところから業者にやってもらった。そして今日が工事日。3ヶ所の窓を2時間ほどで終えた。そして改めてみてみると何と!わわ、大きなひびが入ってる!しかもどうも見る度に大きくなっている気がする。業者に連絡を取り、見に来てもらった。「え〜!こんなのあったんですか」まあ、こっちも同じ気分だ。「何かが当たった様子もないですね。写真撮って報告しますわ」スマホで写真を撮り始めたが、どうもうまく写らないらしい。「私撮りましょか」と撮ったのがこれである。スマホのカメラはこういう変なものを撮るにはどうも向いていないようだ。まあ、目視でも見る角度によってはほとんどヒビが見えない。ちょっとずらすと割れ面で光が反射するのだが、どうもかれのスマホカメラはそういう検出に適した設計にはなっていないようだ。「ガラスから作り直すので、交換は来週になります。申し訳ありませんでした」と、帰っていった。こっちも少し気の毒になる。
2024年11月20日
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医療保険というのは病院にかかる時には有難いが、保険料もなかなかのもの。癌の手術を半年ほどで2つやった時には恩恵があったが、このところの物価上昇が続くと、重荷になってくる。20年以上前の契約なので相当保険会社(農協)には貢献したはずだが、これからかかる(かもしれない)病気は何かと考えると、循環器と脳かなと思う。心筋梗塞、脳梗塞、くも膜下出血くらいが頭をよぎるが、自分の命に値段をつけるようで若干切ない。死ぬ日が分かっていればどんなにか人生設計が楽になるかと思うほど。女房と私のどちらが先になるか、不動産の処分やら相続を考えると気が重くなるが、いつかは確実にやって来る。保険料の改定と将来の補償金額を比べて、女房とため息をついている。担当さんは「自動車も一緒に考えてもらえませんか?」「年金の振込とか」向こうは商売だから色々と提案してくるが、ほぼ同条件で自動車保険が年間6000円も下がる勘定になるのでそっちの方に話が流れていった。尤も孫たちがやってきたらそのくらいはたちまち吹き飛んでしまうのだが、ないソデは振れない、でもある。今日は冬の始まりかと思うほど冷えたが、懐の方も似たようなものだ。こっちの冬は長そうだ。食料生産もこれからは「冬の時代」まあ、ブロッコリとか白菜とか大根とかそれなりに採れるので楽しみではあるが。兵庫県知事、今日から登庁。「民意を得た」を繰り返すのが癪に障る。当選と白紙委任を混同してもらっちゃ困る。
2024年11月19日
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選挙のやりかたというか、街頭演説よりもSNSを見て投票先を決めるという流れが変わってきたと感じる。私の若い頃は「共産党の紙爆弾」と、チラシを配りまくって、40議席を得たことに保守勢力が慌て、公職選挙法を変えて選挙カーの台数やら印刷物の制限をするようになったと記憶している。SNSは印刷物やら音響の制限も受けず、私も現在情報発信というほどのものではないが、使っている。言うまでもなく、事実しか書かないが、書いていることが事実である証拠は多くの場合出せない。そこは自分の名誉と責任にかけて、ということになる。しかし他人が書いていることにはそれが事実かどうかは確かめようがない。直接知っている人についてはそれなりの信頼性をもっているが、例えば斎藤知事が言う事、言ったことの真偽については分からない。表現は悪いが、「うそも100辺言えば本当になる」と言うことわざもある。トランプ氏になるといかにもフェイクと言う話に事欠かないが、YouTubeやXは、「演技」の要素が増えてくる。かといって直接会って話すような暇はない、と言うのが一般的な市民だろう。マスコミなり、SNSなりのフィルターを通してしか投票の根拠作りは出来ない。何かに書いてあったのは、「マスコミはあてにならない」は本当かも知れないが、SNSはその数倍あてにならない」その通りだと思う。書き込むのは一人しかいないのだから。引用は出典を明らかにしなければいけないが、SNSは書き込んだ人のみの責任である。実際、ネットニュースの当て字、誤字はひどいものだ。慣用句の誤用もある。「こいつ、ほんまに分かっとるんかいな」は呼んでいてたびたび感じるが、多数決の直接選挙が暴走するとヒトラーの世界にならないか。SNS中心の選挙になってもみなを見られる訳ではない。実績と経過を見て自分なりに判断するしかない。
2024年11月18日
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「いっとかなあかんな〜」と思いながら何やかやでいけなかった期日前投票で、投票日は合唱祭とかち合い。故キダ・タロー氏の曲がたくさん入った「合唱で大阪!! しらんけど」を歌い、聴衆の皆さんに楽しんでいただいた。キダ・タロー氏は、関西以外ではあまり知名度がないかも知れないが、「浪速のモーツァルト」と自称し、大阪の店のCMソングをたくさん作った人だが、今年亡くなられた。「と〜れとれピ〜チピチかに料理・・・」途中客席から手拍子が入り、こちらも大いに楽しませていただいた。さて、会場に行くまでの団員との会話。「奈良に住む弟の妻が「斎藤さんが気の毒だから投票して」と電話してきたという。普段何も言ってこないのに」「ふんふんと聞いてたが、もう投票の後だったし」どうも県外からの圧力みたいなものもあり、兵庫県民としては遊ばれている気がする。旧TwitterのXを覗くと、やはり相当感情的な書き込みがある。県外からの書き込みが相当あるのではないか。この頃の若い者は、と言うほどの年ではないと思っているが、ネットこそ真実、みたいな空気が蔓延しているのではないかと危惧する。マスコミの報道は偏重、うそがまかり通る、と言う人もいるが、SNSは更に危険だと思う。「みんなが言ってるから正しい」は正しくない。一人で発言回数を別IDで発信するくらい、いくらでもできる。・・・と言うようなことを思いつつ、1票を投じてきた。 今、斎藤氏の当確がでた。また暗黒トンネルの始まりか〜
2024年11月17日
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Facebookの友人が「宮大工をやっていた父が廃業することにしたので木材が欲しい人はどうぞ」と投稿していたので連絡を取ると現場は私の家から15分ばかりのところだ。「孫の砂場の枠を作りたいから分けてもらえませんか」10年ほど前になるか、孫1号が歩き始めた頃に砂場を作ってやったのだが、古くなって汚れも目立ってきた。娘が孫3号のために「もう少しきれいにならないか」と、やすり掛けを始めたところ、あちこち割れてきていたので「作り直そうか」と言っていたところだった。「19からこの仕事を始めたんだが、心臓を悪くしてね」私より少し上の年代と思われる。神戸の方までも仕事に行っていたと聞いた。宮大工は人数も限られる。倉庫のあちこちに大きな木の塊が置いてあった。話を聞いて、梁に載せてあった長い板を指し、「これえがええやろ」と反りもない2.7mの杉板を4枚もゆずってくださった。ホームセンターなら5000円はする。丁度娘が孫を連れてやってきたのでその話をすると、「やった!私も手伝うわ」この友人はコーラスで知りあった女性だが、児童合唱団の世話をしている。明日は播州合唱祭。続けていればいろんな縁が出来る。
2024年11月16日
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自閉君は未だにトイレが下手。尻を拭いてもきれいになってないことが多い。そのままパンツを履くから汚れる。石鹸を使って歯ブラシで落としてもなかなかきれいにならない。だんだん石鹸を使うのが面倒になり、K社の浴槽洗剤を使ってみた。石鹸に直接触れなくても良いが、正直あまりきれいにならなかった。たまたま安売りになっていたL社の物を買い求めて、これを使ってみたら実に良く落ちる。洗剤なんて界面活性剤を適当に配合していりゃ良かろうと思っていたが、副資材の影響もあるようだ。これのおかげで作業時間は半分ほどになった。有難い。製品によって変わるものだ。尤もこれはうちの家庭内の問題があって、食べ物で相当便は食べるものとの間に永久を受けるというのが真っ当な考え方だろう。さて、明日は町の中を案内巡りだ。
2024年11月15日
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投票まであと3日。立花氏の乱入?で泥仕合の様相になってきた。事実上、斎藤支持か不支持かの泥仕合である。支持層が日ごとに増えているような書き込みもあるが、一次情報を得られないものとしてはその書き込みの真偽も分からない。「これが真実だ」と誰かが書けば一定数それが真であると考える層がいる。「ほんまか?」と疑う層がいて、「うそや!」と思う層もいる。これに何らかの誘導が作用すると、ヒットラー現象みたいな民主主義がおきてしまう。しかし、一次情報が入手できなければ判断のしようがない。故人の女性問題まで出てきては、争点がぼやけてしまいかねない。全部の主張を見ている訳ではないが、立花氏のそれはパワハラの引き合いに前明石市長の泉氏を引用している。「(立ち退きに応じない家に)火をつけてこい!と強要したと彼は主張するが、実行はされなかった訳で、その時点で強要罪が成立するかは知らないが、泉氏は出直し選挙で再任された。口の悪いのは同意するが、子育て政策は成功し、明石市への転入が多いことは有名で、彼の推した後継者も当選した。言葉尻をとらえて云々するのは週刊誌のよくやることで、(ひと括りに週刊誌というのも正確でないが)立花氏のやっていることはそのレベルだと思う。これが選挙運動かと疑問に思う。彼がマスコミをたたくのは勝手だが、同じ手法でやってるんだから、「どうよ?」だ。私はといえば斎藤氏は首長として信頼できない。部下の処分について、その真意をまわりに諮る前に「犯人探し」に回ったからだ。自分の行動は他人が評価するもの。他人に評価されないものは、独りよがりというもの。そしてタイガースという私企業のパレードに4000万円を使い、一方でささやかな地方文化振興の60万円を半減した。文楽の予算を削った大阪の某氏と同じことをやった。恨みはらさで置くべきか!の気分である。県庁の建て替えには多額の予算が必要だが、現在の建物も50年は経つはずだ。コンクリートの寿命である。再び神戸の震災は起きて欲しくないが、補強でしのぐか、機能分散か、なにも対策はでていない。復興の中枢となるべきところも被害に遭わない訳ではない。結局斎藤前知事の功績って何だったのか?多額の税金を払っている訳ではないが、幾許かは物言う資格があるはずなので聞いて見たい。我々には今回、自分を客観視し、職員をバランスよく引っ張っていける人材を見分ける、企業で言うなら社長を選ぶことを求められているのを忘れてはならない。
2024年11月14日
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自動車のキーレスシステムは便利なものだが、厄介なのは電池切れだ。ドアは開いたのにエンジンがスタートしない。スタートボタンのごく近くにキーを持っていき、ブレーキを踏んで押し直してスタートしたので(このくらいの記憶はあった)お騒がせをするには至らなかったが、昔のキーを回す方がリスク回避としてはよいと思う。今日は夜にも出掛けるので新しい電池を入れなければならないが、何やかやとしているうちにタイミングを逃してしまった。手元にはCR2032と言う電池があるが、要求はCR2025だ。この数字が何の規格かと思って調べてみると電池の厚みらしい。0.7mmの差ならば緊急避難的には使えそうだ。問題はケースにそれだけの許容があるかどうかだが、実際に入れてみると使えた。ちなみにCと言うのは電圧3Vのリチウムマンガン電池と言う事らしい。Rは円形とか。形状ですな。ちなみにばてた方の電池は、100円ショップで買った2個入りの格安品。確か春の車検で交換した記憶があるので、半年ほどしか持たなかったことになる。中古車だったが、前の電池は2年もった訳だから、規格外ではねられたものだったのかも知れない。所謂「安物買いの銭失い」というやつだ。尤もディーラーで交換してもらうと1000円とか言われるので、本当に銭失いだったかはわからない。へたった電池の判断は昔ながらの針式テスタの電流計が一番よく分かる。針の振りきれる速度で判断する。事実上電池をショートさせることになるのであまり褒められた方法ではないが。明日にでも正規品を買いに行こう。
2024年11月13日
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毎年この時期にCTを受けさせられる。大腸がん切除で世話になった病院に今も通って、年に1回の大腸カメラ、CTで予後の検査をする。思えば母が臓器不全(老衰)で入院して、私の手術と葬式がほぼ同時期になりそうになって高校の後輩でもある主治医に「手術を延ばしてもらおうか、迷っている」と相談すると、「自分の身体を優先してください」と背中を押してくれた。その日の深夜に容体が急変し、亡くなった。母の葬儀を済ませて心置きなく手術が出来たが、さすが母親、とも変な感謝をしたものである。変わった癌で、普通は腸壁に飛び出してくるポリープが癌化するのが多いというが、私の場合は腸壁に食い込んでいるような型で、研修医がわざわざ見に来て、検査のはじめは2人だけだった医師が10人にも増えていたのには驚いた。主治医が見せてやるから集まれ、と言ったのだろう。珍しい症例だったそうだ。そんな具合で手術の際に腸壁に穴を開けて騒ぎになったが、体液が流れるところまで癌は達していなかったので、「大きめに取った」とも言える。転移の可能性も低かった。そのために96時間絶食、点滴だけで生かされる羽目になった。薄い重湯が初めて出された時のうまかったことは今でも忘れない。主治医は代わったが、癌の再発は2年までが非常に高率だそうだ。5年経てばまず大丈夫ということで、定期健康診断の「便潜血検査」の結果を目安にするそうだ。昨年まではもちろん毎年大腸カメラの検査をしたが、その度にポリープを「切っときますね」と処置してもらった。5年経っても出来る可能性は高いので、聞いてみれば以後の大腸カメラは保険外診療になるという。便潜血の検査をを毎年受けて、陽性になればカメラ検査、と言うことらしい。癌の後処理もあと1年か。下剤を飲むのが一番しんどい。
2024年11月12日
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昨日配達された新聞を見て驚いた。なんということでしょう、クラスの事故。記事の一部が印刷されていない。写真を加工していたずらしている訳ではなく、記事の一部が印刷されていなかった。新聞を読んで65年くらいかな?こんなのは初めて見た。小学生の頃新聞社に見学に行って輪転機で高速で印刷されているのを見た記憶があるが、円柱の周囲に貼り付けたような版にインクを付けて紙に転写するという方法は変わっていないと思っている。同じ面でインクの付きかたにムラがあったということなのだろうが、どうなったらこうなるのか知りたいものだ。これは書評面で実は私はあまり読まないのだが、「どうしたらこうなるの?」の方に興味は吹っ飛んでいる。
2024年11月11日
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この1週間ばかりは急に冷え込んだが、また気温が上がるとか。温かい日と降雨のおかげで夏野菜がいつまでも収穫できる。野菜とは言えないかも知れないがイチジクがまだ良い色を見せている。孫3/4号の大好物。まだ暫く取れそうだ。秋取りのじゃがいもが元気で、花をつけ始めた。デストロイヤーは夏にもとれるので、芽を出したら植えることにしている。現在30cmくらいの高さになっている。ナスの花がまだ咲いている。オクラの花も最後の力を振り絞ってか、ぼろぼろの葉ではあるが咲いている。水切れでほぼ枯れあがってしまった里芋。この時期の新しい小さな葉に露がたまっている。掘って見たら、例年ほどではないがちゃんと芋が入っていた。来年も畑の端っこに植えたら食べられるかな。生命力旺盛としか言いようがない。来年から区画整理の造成でいっぺんに狭くなってしまうが、夫婦2人で管理する畑ならこんなものかも知れないなと話しあい、彼女はしっかりとイチゴを植えている。
2024年11月10日
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岡山県で傷害事件を起こして服役中の人物が兵庫県内で起こした犯行について自供を始めたという報道。昨今「兵庫県てなんちゅうお騒がせなとこや」と言われんばかりの話題を提供している。お恥ずかしいというか、私一人が嘆いてもどうにもならないが、地元で起きたこと、何とも猟奇的な事件である。18年も経つと地元の者でも忘れているような事件が急転直下の解決だが、引きこもりから自傷行為に走り、自分の腹部を何度か刺したらしい。そのうちに飽き足らなくなって他人、それも非力な女の子ばかりを襲うようになったという。しかも、「傷つけはしたが殺すつもりはなかった」と言っているという。皮膚も薄く、血液も少ない子供を傷つけたらどうなるか分かりそうなものだが。弱いものいじめというにはあまりに悲惨である。兵庫県はパワハラの本場か?はずかしいことである。
2024年11月09日
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福島原発事故から13年、やっと溶けた燃料やら何か分からないものが5mmほどの径で取れたという。まあ、「ほんの取っ掛かり」な訳で、これが故障したものだけで880tあるというから気の遠くなるような話だ。ご丁寧に「作業の規制値には遥かに及ばない放射線量」と発表するところがいかにもなあ、と言う気がする。再び安全神話の始まりか?報道で見る限り、魚を釣るような器具で、細い穴から差し込み、遠隔操作で捕まえたのだが、成分分析にかけても、どんな放射線量のデブリが炉内でどう分布し、その線量は、となるとまだまだこれから調べる部分が大きい。何せ大きな塊のはずだ。炉のどこをあけるのかしら、と素朴な疑問。あるいは、結局埋設処理するしかないんじゃないかと思ってしまうのだ。溶かしたりしたらどっかに流出する、かといって、ちまちま出していたらいつまでたっても作業は終わらない。本格稼働している発電所の電気を積極的に利用、なんて政府は言うが、その後の展望は?未知の世界に違いない。これでいいのか?
2024年11月08日
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NHKは長い時間をこの話題で放送したが、「面倒くさい奴が勝ったな」と思う。アメリカを一番にする、とのスローガンだが、実際のところ、彼の任期は「アメリカだけが良けりゃ良い」という方が近かったと思う。バイデンに敗れた時には「この選挙は間違いだ」といい、議会に暴動を起こし、責任は取らないという最悪の大統領だったと私は思っている。「理性よりも感情に訴える」ほうが大衆が動きやすいのはジュリアス・シーザーの時代から変わらないようだ。物価上昇は良い材料だ。若い頃、北京放送で「アメリカ帝国主義が・・」と喧伝していたが、トランプの目指すアメリカは独善主義だと思っている。その意味では北京放送の先見の明?かも知れないが、今や中国のやることも帝国主義的で、泥仕合というのが適当な気がしている。今の中国やロシアは本当に「共産主義」と言えるのだろうか。ただただ覇権主義・独裁に走っているだけに見える。これは帝国主義といくらも変わらないと思うが。「自国さえよけりゃ良い」というのは宗教的背景もあるかも知れないが、私は最も忌むべき思想だと考えている。誰かが良い目をすれば誰かがひどい目にあう。環境汚染、気候変動などその最たるものだろう。我々だって意識せずに収奪している側に回っている時があることも忘れてはならないと思う。
2024年11月07日
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兵庫県の人口の1/3は神戸市である。その周辺を入れると半分以上は南東部に固まっているのではないかと思う。姫路市の人口が40万。その周辺で100万というところか。これが南西部。北の方は過疎である。そういう人口分布の所為か、7人立候補しているはずなのにポスターが貼ってあるのは私の住むところでは4人だけ。これが公式の掲示板なのだから、あとの3人はどうしたの?と思う。人口の多いところだけで貼っているのか、はじめから泡沫候補と居直ってアピールしないのか。一人は前知事を通すために立候補したという訳の分からない人だが、いったい何なんだ?と思う。更に信じられないようなことは、説明会に13人来たのでそれを見込んで掲示板を大きくするための追加工事を行なったのに、辞退者が2人出た。取りやめるのは当選の可能性を踏んでのことだろうから仕方ないが、追加工事はまるきり無駄になった。やらなくてもよかったのである。選挙では何が起こるか分からない、とはよく聞くが、ここまで訳の分からない選挙は初めてだ。世の中アメリカ大統領のことで持ちきり。トランプが王手をかけたのは個人的には面白くないが、兵庫県知事の選挙カーや演説は今回まだ見ていない。票数が少ないのは分かるが、こんなのでいいのか?としらけている。まあ、選挙カーを見たから投票する訳ではないが。
2024年11月06日
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ちょっと震えるくらいの朝の気温になってきた。自閉君が日付の変わる頃に起きだしてエアコンを動かしているのが、少し有難いほどだ。つい1週間ほど前には「暑い、暑い」と言っていたのだが。台風崩れの低気圧がもたらした雨で湿度が高い時にも、通風ジャケットは背中に冷風を通して、まずまず快適に仕事が出来たが、少ししか経たないのにもう着る気がしなくなってきている。少し厚めのタイツで神経痛を予防しようという変わりようだ。明日は更に気温が下がるとか。まあ、11月ならそんなもののはずなのだが、ジャンパーが欲しくなってきた。「寒い、寒い」が挨拶代わりになるだろうか。まさに階段のように温度が変化し、スイッチを切り替えるかのように季節が変わる。秋がなくなってしまった。
2024年11月05日
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渋柿が豊作で、保存食としては干し柿なのだが、とったまま暫く放置していたら熟してしまい、たぷたぷ状態になっているものが出てきた。甘くて渋味もほとんどなく、軟らかくて(というよりはドロドロ)食べえてしまえばいいのだが、100個単位となるととても短期間に食べられるものではない。冷凍保存が一番だが、これも数が多くなれば簡単な話にはならない。さっさと剥いてつるせばいいのだが。渋柿はアルコールや二酸化炭素で窒息状態にしてやると、タンニンが不溶化していって甘くなるのだと本には書いてある。ところが、ほぼ同期して自己消化が始まる。これがドロドロになる原因だ。ペクチンがドロドロの招待だが、これの増加と渋味の減少も関連しているらしい。甘柿のような硬さで渋味が抜けないか?と調べてみたが、なかなかうまい話はないみたいだ。歴史のある果実だから、そんなうまい方法があれば見つけているだろうが。そんな中に面白い記事があった。山形大学の先生で、渋柿が熟しかけたのを手で揉むと渋が早く取れるというのだ。細胞を壊すのが渋抜きを促進するという。理屈は通っているが、どのくらい揉むのかが正確に書いてないが、「少し軟らかくなりかけたのを揉んで24時間後には有意に甘くなった」とある。軟らかさと渋味の関連はどうだろうと、実際に食べてみた。こう言うのは自分で実験するしかないのが難点だ。硬いのはもちろん食べないが、軟らかさと甘さは相関するようだ。軟らかい方が甘い。(子供でも知ってそうな結論だ)少し軟らかいと思うのを揉んでみようかな。同じくらいの軟らかさのがうまく手に入るかしら。人の感触だけに頼るのは科学的とは言い難いが、レオメータを買うのはもったいない。
2024年11月04日
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取引先の蔵元さんから五合瓶の生酒を頂いた。開栓するとプシュッと音がする。これは火入れもしていない確かな生酒だ。微生物が生きていて、音がしたのは副産物である二酸化炭素だ。市販の酒は品質安定のために工程の最後で酵母や乳酸菌を熱で殺し、澱引き・ろ過してから瓶詰め、出荷となるのだが、それをやっていない、生の名にふさわしい酒だ。グラスに出してみるとわずかに濁りがある。酵母だろう。酵母は糖をアルコールに変える働きをするので、このまま放っていたら、糖が減り、乳酸が生成して味がどんどん辛口に移行するはず。時間とともに飲み口が変わる。今の時期しか飲めないので冷蔵保存するべきだが、変わった方が美味いかも知れないし、そうでないかも知れない。酒としては優れていると思うのでさっさと頂こう。丁度息子が帰ってきていたので一緒に飲もうかと思っていたが、彼は母校の大学祭実行委員会のOB会に自動車で行くため、アルコールは厳禁。まあ、一人の方が存分に味わえるが。彼ももう卒業してから20年以上経つが、未だに顔役らしい。
2024年11月03日
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「台風から温帯低気圧になりました」と聞くと、「ああ治まったか」と思うものだが、今回九州付近で温帯低気圧になったというのは西日本に大雨をもたらした。とは言っても九州地方の雨ほどではない。11時ごろから強まり、3時ごろにはあがってしまったから、畑に水たまりが出来たな、くらいのことだ。ただ、今日に限っては一番強い雨の時によりによって区画整理土木工事の境界立ち会いになった。運動靴で来ていた関係者の足もとはずぶぬれ、カッパに長靴の職員たちはさすがだった。土木の仕事は天候との戦いでもある。風がなかったのは幸いだったが、打ち合わせ終了後に孫たちがやってきた。これも一種の台風みたいなものだが、小学校1年生も板についてきたようで、「学校面白い?」「まあまあ」「面白い勉強はある?」「勉強好きじゃない」生意気に評論する。家に入ってお昼を食べていると、雨が窓に打ち付けるような音がし始めた。低気圧に伴う雨雲が近づいてきて、竜巻注意報も出た。音が治まったので畑に出てみると、じゃがいもがすべて斜めになっている。風で倒されたようだ。ここに来て気温も下がり、1枚余計に着ないと寒い。夜になってまた風が出てきた。明日は天気は回復するらしいが、気温は上がらないだろう。いよいよ秋本番か、というより初冬の気がする。身体がついていかないな。
2024年11月02日
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メモリの増設ぐらいDIYのうちに入らないとも思うが、中古で買った女房のパソコンが空くことになったのでMacでない世界を見ている感じだ。MacではモトローラCPUの時代からメモリの増設はやってきた。なぜなら近所にショップがないから、自分でやるしかなかったのだ。自分で出来る範囲でHDDの交換とかもやったが、特にOSなんかをどうこうするということはなく、「認識したな」と確認したらそれで終わり、だった。win10のマシンを調べたら、8GBのメモリであることが分かったが、スコアメーカーを動かすと不安定になることがある。たまたま買い置きの8GBメモリが2枚あったので入れ替えてみた。なんと、驚いたことに「プログラムを書き換えています」というメッセージがでて、初期のライトブルーの画面で点の渦が回り始めた。30分ぐらい経っただろうか。「再起動します」が2回でて、小一時間かかってやっとスタートアップになった。スコアメーカーは快適に動いているが、こんなに時間がかかるとは知らなかった。単にメモリが増えただけのことだが、windowsというのは買い替えを促すための商法か?と思ってしまった。まあバックグラウンドがないので、Macを知らなけりゃこんなものかなと思うのかも知れない。私みたいなせっかちな性格のものはこういうマシンは性に合わない。13年前のmacminiのHDDが壊れたのでSSDと入れ替えてOSを入れるのに2時間ばかりかけたが、その後はちゃんと動いている。新しいマシンでサポートされないフォントが使いたくてそういうことになったのだが、古いものもそれなりに使っているのでパソコンが増える。データの移行が出来るようにNASを使い、何とも珍妙なネットワークシステムになってしまっているが、自分として使いやすければいい。サポートが終了したものばかりになりそうだ。物入れの中には娘が使っていたXPがある。
2024年11月01日
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リハビリのマッサージを受けに整形外科に行ったが、1回目よりもほぐれるところがあって、「いたた・・」の回数が減った。今日は耳の後ろあたりから下に延びる太い筋肉のマッサージで、これをほぐすと背筋が伸びるんだそうだ。私の場合、パソコンに親しみすぎて、猫背になっている。いかにも年寄くさく、女房から注意されているが彼女の背中も丸くなりかけているので、まあお互いというところか。それは良いが、少し前にタンスを運んでいてうっかり丁番のところに指をかけていたら、固定していなかったドアが開いて指をつめてしまった。そこが急に痛みだしたのでついでに見てもらおうとしたら初診扱いで後ろの方になってしまった。待合室ではワールドシリーズの5戦目をやっている。5−5のところでヤンキースが1点リードしたところで診察に呼ばれた。薬局でもTVがついていて、大谷がバッターボックスに入ったところで呼ばれた。ここで打てば・・というところで打撃妨害が取られて出塁したところだ。肝心のところが見られていない!帰宅したところで、ドジャース優勝の報道が出たが、大谷というのは野球漫画の主人公みたいだ。投げて、打って、最高額でメジャー契約、移籍1年目でワールドシリーズ優勝だ。ドカベンでももっと控えめだったように思う。大谷は野球の代名詞みたいになっている。「持っている」というのだろうな。
2024年10月31日
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世の中のテンポから数日遅れている感じだが、兵庫県の小選挙区は自民10,立民1,公明1だった。維新は落選。まあ、兵庫県知事のトラブルがあったばかりなので維新は今回は取れなかっただろう。それにしても自民王国にふさわしい。与党が半数を割り込んだのはまあ下馬評通りだった。アベ以降は民主主義の無視が続いたのだから。その知事選、明日が公示だ。NHK党の立花氏が「斎藤氏応援のために立候補する」と語ったそうだが、実にふざけた話だ。選挙の説明会に13人来たので、それを上回る掲示板を用意せねばならないということで、予定していた大きさの掲示板に「つぎ足し作業」をした。その後2人が立候補を取りやめて、結局もとの大きさで良かったことになったそうだが、選管も迷惑したことだろう。要らぬ出費だ。結局7人が立候補する予定らしいが、「斎藤氏は何も悪いことをしていない」と、擁護する勢力があるそうだ。知事とは県のリーダーだと思うが、「悪いことをしていないから支持する」のは筋違いというものだろう。的あ確か、不適格か、より的確なのは誰か、という視点で考えてもらいたい。斎藤氏は不信任を喰らっても「自分は間違ってない」と豪語しているそうだ。政見が公式にでればそれを見て考えよう。しかし、「どなりつける」を「大きめの声で注意する」と言い換えるような言語音痴がリーダーにふさわしいとはとても思えない。
2024年10月30日
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生産農家と直接契約しているので農協への出荷が終わると順番が回ってくる。去年の暑さで白い米が多かったのに比べると、今年は対策が出来たのか、精米すると去年のものよりも透明感があったような気がする。最近は米の高値も定着したようだが、30kgが1万円でも1合は50円程度の計算になる。食品が安いに越したことはないが、生産者からすると機械代など考えれば安すぎるのも殺生な気がする。農業リスクは気温だけを取ってみても毎年あがっているように思う。昭和50年代だったと思うが、冷害で米が取れず、タイ米を輸入したことがあったが、ジャポニカ米のもっちり感がなくて不評であった。幸いというか、地方の事情もあってあまりタイ米は食べずに済んだ。しかし農業は自分の方に過失がなくても不作に終わることがある。外から買える間は良いが、食料の安全保障を握られたら言い値で買うしかない。それでも買えないかも知れない。輸送手段を断たれたら即飢え死にだ。食糧管理法が無くなってだいぶ立つが、自分の食いぶちは自分で用意するのが基本ではないか。食糧危機のリスクをもっと考えなければならない時代になってきたと思う。ウクライナの戦争で日本のパンの価格があがるのはおかしいだろう。一方で地産地消などと言っている政治家にはあきれたものだ。わが家では昭和30年代に田圃を手放してしまったので以後は米は買うしかないのだが、村共用の精米機で30分ほどで白米に出来るから玄米を買っている。糠が1割強出るのでこれは畑に撒いて肥料の代わりにする。あるいは筍を茹でるのに使う。それなりにSDGSしているつもりだ。子供たちにもこの時期にはふるまう。「持って帰れ」だ。丁度サツマイモの収穫時期でもあるので、試しに掘って見たら一株から3kgぐらい取れた。10株ほど植えたはずだから、見込みは30kgというところか。文化の日のあたりにやって来るらしいので、孫は楽しみにしていることだろう。800g以上の芋もあるので、ちょっとしたイベントになるだろう。さて、あと何年出来るやら。孫も高校ぐらいになれば面倒がって田舎には来なくなるかも知れない。
2024年10月29日
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毎朝洗顔時に緑内障の目薬をさすように言われているが、どうにも上手くならない。眼でないところに薬液が落ちる。眼球にものすごく近づくと、ぼんやりとしか見えなくなる。容器の先が眼に直接あたるのは怖い。出来るだけ遠くでやりたいが、「二階から目薬」になる。コンタクトレンズに慣れている人は眼球に触るのもあまり抵抗がないのかも知れないが、私はお世話になることがなかった。最近になって、どうも「まつ毛」をセンサーとして使うのが良いような気がしている。まつ毛が清潔であるかは分からないが、涙で洗われているのだろうからそう汚くはないだろうと思う。まつ毛に触るまで近づけると少し安心する。まつ毛の内側か外側かも分かるので、まずまず正確に点眼できるように思う。眼に異物が近づいてくるのは本当に気味が悪い。眼圧を測る機械も苦手だ。注射の方がよほど気が楽。
2024年10月28日
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11月17日の播州合唱祭を控えて、日曜の追加練習は、尻に火がついたの感が否めない。なかなか楽譜が離せない。今度の曲はコミカルで、笑いを誘うこと必至と思うが、振りが入る初めての曲だ。譜面をめくる手がもう1本欲しいが、出来るだけ暗譜にするしか手はない。大きな振りは女声の得意とするところで、左右の脳のつながるところが太い(脳梁だったか?)女性のマルチタスクというところか。男はからきしダメである。特にリズム音痴の筆頭格の私にはとても手が出ない。それはさておき、やはり2時間の立ち練習は身体が持たない。若い時は・・・がちょっと口癖になる。老化は高音域のテナーに厳しい。バスなら貫録みたいなところがあるが、とにかく高音の伸びが出なくなる。交流のある合唱団の長老が90歳で亡くなった。天命を全うされたといえるだろうが、遠征交流に何かと気配りを頂き、優しい先生であった。その同僚であった先生の息子が大学合唱団の後輩だったという不思議な縁である。何の縁もなかったはずのところだが、人脈はどこに転がっているか分からない。ただご冥福を祈る。 合掌、いや、この先生にはやはり合唱がふさわしい。
2024年10月27日
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NASは、Network Attached Storage(ネットワーク接続型ストレージ)の略で、ネットワークに接続ができるネットワーク対応HDDとも呼びます。外付けHDDが、パソコンやテレビなどのデバイスに対し、USBケーブルで1対1で接続することに対して、NASはネットワークを介し、パソコンやスマホのほか、LANやWi-Fiで接続しているテレビやレコーダー、音楽プレーヤーなどとも同時に接続することができます。複数の端末でストレージを利用したい場合は、NASを利用しましょう。(バファローHPより抜粋)最近、楽譜ソフトのFinaleが開発をやめて、コーラスのパート別音源をどうやって作るかを改めて考え直さなければならなくなった。知り合いの紹介でカワイの作っているスコアメーカーが楽譜読み取り機能を持っているのでいいのではないかということになった。問題は、windowsでないと動かないということだ。女房が自営の酒屋で請求書作りに使っていたマシンが、廃業でいらなくなったのでそれを使うことにしたが、もともとエクセルで作った自作の請求書をMacで修正することもあって、ファイル共有のためにこのNASを使っていた。これは息子のアドバイスによるもの。プリンタやスキャナはすべてネットワークに対応しているものを選択しているのは良いが、正直windowsはあまり好きでなく、経験値が低い。スキャナを使えるようにしてはいるものの、突然「スキャナがありません」というメッセージを出したりする。Macでは「つないだら動く」が暗黙の了解みたいな世界で、特にデバイスマネージャとか言うような感覚がなくなってくる。そんな場面がやってきた。windows10からスキャナが制御できなくなった。楽譜は直接読み取りも、PDFの認識も出来るのでMacからスキャナを動かしてNASにデータを保存し、そのデータをwindows10下のスコアメーカーで読み、分析・加工したデータをチェックのために仲間にメール添付で配布するということができた。こんなにあちこちデータを飛ばさなくても、とも思うが、ファイル共有というのはいろんな壁を越えられる。とりわけ最悪のPC故障が起きた時のバックアップだ。個人の趣味レベルならそれでいいが、メンバーに影響が出るのは避けねばならない。そんな時には本当に威力を発揮する。
2024年10月26日
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秋といってもなかなか朝晩以外は涼しくならないが、植物は一生懸命働いている。西条柿は最後の力をふりしぼって?たくさんなっている。写真はほんの一部だが、総数300個ぐらいはなっているのではないかと思う。問題は、これが渋柿で、加工をしないと食べられないということだ。皮をむいて干し柿にする。50個ばかりとって、女房は包丁で、私はピーラーで皮をむいていく。渋柿の皮は結構硬く、ピーラーでぐっと刃を押し込むと、ピンとチップする結果になる。そこをもとにして剥いていくと、果肉はまあ軟らかい。糖度が高いので手はすぐにべたべたになる。皮も干して、たくあんの甘味付けに使う。暫くは夜なべ仕事になる。秋取りじゃがいもは8月下旬から9月中ごろまでに播種し、12月に収穫するものだが、今年は暑さで畑に出る気にもならず、やっと蒔いたのが10月初めという怠慢ぶり。それでも暑いのが続き、何とか芽を出して高さが大きいものでは20cmくらいになっていて、芽かきをやっている。小さい芽は皆カットして大きいのを残す。11月も高温傾向、12月で平年並みという予報が出ているので、結構太るのではないかと期待している。品種はデストロイヤー。初夏に収穫したものを置いておいたら、芽を出しているのでそれを植えた。普通はキタアカリとか言う品種が有名らしいが、デストロイヤーを栽培しているには、保管品がツルを出し始めるからだ。春にとったものなので、購入品ではない。自分で種芋を作っていることになるが、これで苗代も不要になる。秋取りといいながら植え付けたのが秋ではうまくいかないかも知れない。他には、春菊、大根、蕪、小松菜といったところ。
2024年10月25日
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昨日が上着が欲しいほどの涼しさだったのに、今日は湿度も温度も高い雨降りと来たもんだ。タンスから篭に引っ張り出した長袖が暑苦しい。庭にはサザンカが花をつけた。このサザンカは庭の中でも一番早く咲くのだが、こんなに暑いシーズンの開花は何とも不釣り合い。花芽はたくさん持っているので今年も楽しめそうだが、今後どうなるのか心配でもある。童謡「たきび」の中にでてくる「サザンカ サザンカ 咲いた道」はいつごろのことなのだろう。近ごろはたき火をしても叱られるし、エネルギーも高価だし。地産地消の昔が懐かしい。
2024年10月23日
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膝痛で整形外科で投薬を受けてから約20日。追診という言葉があるかは知らないが、見せに来いといわれて通院。「だいぶ腫れも引きましたね。もう投薬は要らないでしょう。脊椎が少しゆがんでいるのは、椎間板の片減りといったところです。傾きが9度。10度を越えると椎間板損傷という病気になるのですが、その1歩手前です。この状態が続くと座骨神経を刺激して痛みを感じます」こういうことに生活の上で気をつけてください、と書かれたパンフ普段の生活は誤った姿勢ばっかりだ。「少しリハビリをしましょうか。週に一度ぐらいでいいと思います」ということで理学療法の部屋に回された。15分ほど待たされて、男性の担当から呼ばれた。「立ってみてください」この時の姿勢と、医師からのデータでだいたい見当がつくらしい。「寝てください」「ここ痛いですか」鎖骨の下で、胸骨のすぐ傍をぐりぐりとやられた。「いてててて・・・」としか言いようがない。右も左もだ。前に身体が傾いているので、ここが硬くなるのだそうだ。言われてみればパソコンを触り出して以来、前かがみ生活が多い。続いて肋骨の間を押さえていく。これも痛い。「押して、離して深呼吸をしてください」肋骨を動かすことがこりをとることになるらしいが、コーラスでは基本、腹式呼吸だ。肋骨は動かない。「胸式呼吸ですか?」「そうです」これは慣れない練習だが、やるしかない。次はヘソのあたりを押して、腰椎からでている神経の刺激だが、これも痛かった。普段歩き回ってはいるものの使わないところばかりである。「これらの運動を毎日やってくださいね」20分ばかり痛めつけられたことになるが、長い間についた習慣だ。健康的に過ごそうと思えば、お安い?ことだ。「指圧の心は〜」というのが昔あったが、幸か不幸か自分で押せるところばかり。他人の世話にならなくて良いから、母を思い出すとするか。
2024年10月22日
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孫3号がやって来ると「畑に行く!」「はさみ貸して!」とすぐ近くの畑へと飛び出していく。現在のお気に入りはピーマン。4歳だが、はさみを器用に使い、取り残しで大きくなった万願寺とうがらしを取り込んでくる。チョウが飛んでくると「チョウチョだ!」と追っかけ回す。子供にしては珍しく、「ピーマン好き!」取り込むバケツはすぐにいっぱいになる。爺婆としては作りがいがある。
2024年10月21日
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この間まで27℃が「涼しい」と感じていたが、今朝は20℃を切って、北風が吹き、寒かった。今日は新作童謡の発表会があり、さてどんな服装にしようかと、とりあえずはハーフのズボン下をと思ったのだが、タンスには傷んだものしか見つからず、フルサイズにしたがそれで正解だった。膝が痛むこともなく、スタッフの仕事をやり通せた。暑いくらいの方がええで、という女房の言葉は正解だった。寄せ集め合唱団ででるので、黒のズボンに白カッターシャツ、女性もそれに準じることで一応の体裁。この童謡事業は始まってから40年になる。私は初回から出演していて、長くやったもんだなあと思っているが、作詩を募集して最初は2000ばかりだったと思うが、今は6000編、7歳から90歳に応募者は及ぶという。5000編くらいは高校生までだ。良い作品には日本童謡協会の作曲家が曲を付けてくれ、歌手が披露するというものだが、このところ上位(最優秀賞)の欠席が目立っている。考えてみれば、今回は横浜市の人だったが、名前や年齢が限られた地域とは言え公表される。このところ東京近辺で強盗殺人事件が続いているが、この頃の情報化時代のこと、善意でもどこの誰が受賞したかは分かってしまう。考えてみれば物騒な話で、現金で渡すのがいいかは考えものだ。受賞者がATMででも自分の口座に振り込んでしまえばその方が安全で、「賞状は送ってくれ、賞金は振り込みで」と希望されても無理のない時代かも知れない。思えば40年前はのどかなものだった。「賞金、何に使いますか?」小学生の受賞者は「お母さんに渡します」「貯金します」と答えていたものだ。現在、室内で20℃。スリッパを履いていないと、床が冷たい。明日は10℃台から夏日になるという。さて、何を着ようか。
2024年10月20日
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「チコちゃんに叱られる」のパクリ記事になる。「ハスキーな声はなぜ魅力的か?」という問いだが、実は私はハスキーな声というのは好きではない。音には整数次倍音を持つ音と非整数次倍音を持つ音があり、ピアノのような音階楽器は前者、自然の波や滝の音などは後者になり、その方がたくさんあり、聞きなれて(すり込まれて)いるから、というのが答えだった。コーラスを始めた頃には「力まず、響かせて、のどの力を抜いて」と教えられたものだ。そして「声が混ざり合ってこそ倍音が豊かになって美しい響きを出せる」のだ、とも。近ごろは便利なものでオシロスコープのアプリが無料でスマホに落とせる。視覚的に音が分析できる。軽く「ラ」の音をハミングで出してみる。バックグラウンドの音がノイズレベルを押し上げているが、220Hz、440Hz、880Hzあたりにピークらしいものが見える。少し浪曲調で同じ事をやってみた。「親の血を引く兄妹よりも〜」みたいな調子である。コーラスでこれをやると指揮者の叱責が飛んでくる。「演歌はやめろ!」ピークはあいまいになり、少し音程も下がっている。やっぱりやっちゃいけない。プロであればもっと差が出るのだろうが、1アマチュアでもこれだから、美しく歌うというのはそれなりの発声法がいるのだろうと思う。整数次倍音というのは主張をするのに向いているそうだ。コーラスもいかに「主張を届けるか」だから、この発声指導は必然である。逆に「何が言いたいのか届かない」と評されたらいかに楽しく歌っても酷評である。ついでながら、美空ひばりさんは両方の発声を行き来する事が出来る歌手で、それだけにファンが多かったという。押し引きのある歌が聴衆を魅了したのだろう。
2024年10月19日
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10日ほど前に膝が痛くて骨量を測る検査を追加で受けたが、処方されたのがこの薬だ。ツムラの解説によればむくみが気になるときや、水太りの肥満症に用いられる漢方薬です。とくに下半身がむくみやすい方、汗をかきやすい方に適しています。漢方医学には潤す働きのある「水」という概念があります。「水」のめぐりが滞ると、余分な「水」が体内にたまり、むくみや水太りの状態を引き起こすと考えます。また、体が重くなることで、ひざに負担がかかるため、はれや痛みをひき起こす原因になります。防已黄耆湯は、たまった余分な「水」の排出を促すことで、むくみや水太りを改善すると共に、ひざのはれや痛みにも効果を発揮します。という事だが、これを食前に服用せよとある。調剤薬局の人は「まあ、後になってもいいから飲んでください。食前に飲む方がよく効きます」ああそうですか、と聞いていたが、これが家に戻るとなかなか難しい。食い意地が張っているのか、食事中に思い出す事がほとんど。考えるよりも食前服用は難しい。1日3回、食事の度に服用するのだが、10日ほど飲んで、食前に飲んだのはわずかに1回。30打数1安打という始末だ。なぜ1回達成できたかといえば、前の食事の後に飲んだのを、空き袋を食卓の上に忘れていたからだった。さすがに食前に見れば思い出した。その経験を次に生かせない。さっさと捨ててしまう。肝心の痛みはだいぶよくなったが、夜中・早朝にトイレに行く事が多くなった。まあ薬の主旨に合う事なので、よく効いているのだろう。「薬は食後」という刷り込みで、ちょっと違う事にはなかなか対応できないものだ。
2024年10月18日
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Facebookに時々写真を投稿しているが、それを褒めてくれる人(女性を名乗る)がmessageを送ってきた。褒められるのは悪い気はしない。共通の友人となっている人には私の面識がある人だった。返信をすると花の話題になってきたが、住んでいるところを聞いてきたので正直に答えると、「そこには私の母が住んでいて、ほどなく自分も移住するつもりだから、会う約束をして欲しい。以後はLINEで連絡したいからLINEの名前を教えてくれ」と来た。少し怪しいなと思い、「messageでいいじゃないか」「パソコンでやってるから普段はmessageは使わないのだ」(今使ってるじゃないか)ますます怪しい。次によこしたmessageには「LINEで連絡を取ってくれないとあなたと会う事を躊躇する」ときた。これはもう不純な動機に決まってる。「それはこっちだって一緒だ。LINEでなきゃ困るという人にはこちらも躊躇する。あんたの目的はLINEのネームを知る事か?それとも花の情報か?植物は逃げやしないからこっちに移住してから連絡をくれ」以後、messageは来なくなった。やっぱり面識のない人にはお互い「怪しい人」だ。君子危うきに近寄らず、とはよく言ったもの。
2024年10月17日
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滅多に使わないiphoneSE(初代)に着信があった。普段使う12miniが使えなくなった時の緊急用に固定費が安いpovoを契約して、通話も出来るようになっているものだが、隣室で仕事をしているといつもと違う呼び出し音が聞こえる。手元のiphoneではない。この番号はほとんど誰も知らないはずだが・・・と鳴り止むのを待って番号を確認すると06−6432−0350 大阪からだった。調べてみると結構有名な?迷惑電話らしい。コンピュータにかけさせてセールスか、勧誘かの番号なのだろう。隣室にあったのが幸いして関わらずに済んだ。面倒くさい電話は「関西電力の代理店で、割安になる電気のご紹介です」というのがこのところは多い。断る口上は「新電力を入れてるんで関電は関係ない」だが、「それでも大丈夫です」と食い下がる輩もいる。「あんたが売る訳やないやろ」と言葉を変えて断るが、別の業者もかけてくる。それにしても、関西の言葉はどうにでも「ガラ悪く」変身する。昔、自動車のCMだったと思うが、沢田研二さんが「明日は面白くなるぞ」とつぶやいていた。これが「明日はおもろなるで」に変わればヤの字の世界に近くなるだろう。私の地元の言葉は更に汚いので振り切る最後の切り札の言葉かな。
2024年10月16日
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キンモクセイの香りが漂ってくる季節になった。畑で大豆を3株ほど引き抜き、はさみでサヤを切り離していくと、結構な量が収穫できる。塩ずりして表面の毛を取り除き、黒くなった水を捨て、塩ゆでを5分ほどし、火を止めて10分ばかり置くと味がしみてくる。ざるにあけて扇風機で冷やすと枝豆の出来上がり。ビール片手につまむのは旨いが、そのせいか体重が2kg近く増えてしまった。少し食べ過ぎか?食前に食べるのがいけないかな。
2024年10月15日
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イチジクの実が食べごろになり、「明日取ろう」と思って翌日見ると消えている。そんなことが3つも続くと、これは誰かが盗んでいるに違いない、と思う。電線にムクドリらしいものが50羽ほど並んでいる。一斉に飛び立ち、西条柿の木に数羽がやってきた。柿の木の枝が揺れる。柿の実をつついている。そうか、こいつが犯人か。状況証拠しかないけれども、検察の主張を聞くものどもではない。柿の木は背が高いので、ちょっと手が出せないが、イチジクの方には目の細かいネットをかぶせてやった。果たして、実が採れるようになった。孫の口に直行だが、こっちの笑顔の方が嬉しい。西条柿がもう少し熟したら、干し柿にする予定だが、今年は少し小ぶりのようだ。来年春から造成工事になるので今年が取り収めになるが、甘い富有が残る。
2024年10月14日
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ネットニュースを見ていると、近年その記事の推敲や校正がきちんとなされているのだろうかと疑わしく思う事が増えたように思う。昨日のこと、gooの記事の引用と思われるが、「血液サラサラ成分の硫酸アリルが・・・」とある記事を見つけた。多少とも食品化学の知識がある人なら、これが「硫化アリル」の間違いである事は明らかだが、コピペ記事ならもとの記事が間違っているし、自分でタイプしたならタイプミスか誤解で、この記事が更に引用されたら誤りがどんどんと増えていく事になる。硫化物なら硫黄(S)がそのままくっついているし、硫酸塩になっているなら(SO4)がくっついている事になって、全く異なったものになる。硫化アリルはタマネギやニンニクの辛味の成分で、「血液をサラサラにする」と言う成分だ。血栓の形成を抑える、と言う方が正確かも知れない。問題は、知らない人が「あそこにもここにもたくさん書いてあるから、これは真実だ」と思ってしまう恐れがある事だ。「うそも100回言えば本当になる」と言うけれども、ネットの利用で一次情報に触れる機会はどんどん少なくなっている。検索エンジンの方でそれらしい記述を拾ってくれるから、「みんなこう言ってる」と言う事になり、その真偽は次に回ってしまう。検索者としてはその方が効率がいいので、便利なのだが。このあたり、自分自身にも覚えがあるので偉そうには言えないが、文章・記事にする限り、その正確性には常に気を配って欲しいものだ。フェイク情報で稼ぐなんて、もっての外。こういう事を書くと、AIのすごさと怖さが見えてくる。そう言えばNHKのニュースで、「ここからはAIの音声でお伝えします」と、1日に何度も聞くのはどういう理由からなんだろうか。まさか「真偽の責任はコンピュータおよびソフトウェアにある」という事の責任転嫁じゃあるまいな。
2024年10月13日
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毎日放送の報道枠に高校の同級生が出演した事をメタで知った。頭の禿げ上がり具合も私と似たようなものだが、相当長い時間顔を出していた。兵庫県の高速自動車道路網は県の南に集中し、阪神高速ー第二神明ー加古川バイバス−姫路バイパス−龍野太子バイパス−国道2号とつながり、山陽道と付かず離れずの距離をあけて走るが、加古川バイパスは慢性的な混雑が続く。その海より(瀬戸内海に面する)には工場地帯が並び、そこに関係する車両が多いからだ。そこで明石から工場地帯に近いところにもう一本の自動車用道路を造るという案が最近出てきたのだが、その計画がやや具体化されて住民に示された。ここで、件の同級生、A君が自分の家の真上を通る事を知った。そもそもこの地帯は埋め立てで造成されたところに工場が出来、その陸地寄りに住宅街が出来たもので、地盤が弱い。またハザードマップでも地震の際に地盤の液状化が起こりやすいとされている。A君が家を建てる時にも高さの制限を厳しく指導されたそうだ。ところがそんなところに高架になるか盛土になるかわからないが、高いところを走る道路を造るという。A君に言わせれば「家はあかんけど道はかまへんのかい!」と言う訳だ。あまりにも手前勝手というか、根拠が科学的でなさすぎる。高速道路の下が液状化したら、道がズブズブと沈んでしまう構図ではないか。そんなところに道を作る計画の理由はもう一つある。鐘淵化学の工場が近所にあり、カネミ油の汚染で被害を出したPCBの汚染土の保管場所を避けて通したいという思惑だ。付近には学校もあり、住宅街を分断する道を作るなど、ちょっと考えられないようなプランだ。そこに生活していなくても、「大丈夫か?」と思わざるを得ない。住宅の立ち退き料だけでも膨大な金額になろう。それで2050年の開通を目標に・・・という計画らしい。その頃にはおそらく私の世代はこの世にいないだろうが、次の世代に財政にしろ環境にしろ変な負担を残す訳にはいかんだろうと言うA君の話が放送されたのだが、どうもA君の言い分の方が理屈が通っていると思う。
2024年10月12日
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石破総理の外国訪問報告会のさなかに「ノーベル平和賞が被団協に決まった」という発表がなされた。故佐藤栄作元総理以来という事だ。正直、佐藤栄作氏の時はまだ学生だったが、「なんやねん」と思った。「非核三原則」の言わんとするところはともかく、事実上守られていない「持ち込まず」である。今も担保されているか大いに疑問で、今回の日本被団協とはレベルが違うと思う。言わば、「政治家と草の根運動の違い」である。税金で生活している輩と身銭を切り、労力を割いて活動を続けてきて、その悲惨さを発信し、次世代を育ててきた団体とを同じように評価にしてはならないと思う。私自身は長崎の資料館に1度行った事があるに過ぎないが、「ニホンーヒダンキョウ」とか「ヒバクシャ」を国際語にし、賠償ではなく、「二度とこんな悲劇を生むな」と訴えてきた被団協には尊敬の気持ちを持っている。放射線はDNAを破壊し、変質させて癌や生命に直接影響を与える。東海村のバケツ被曝もあった。核兵器は放射線と同時に超高温を発する。非人道兵器の名にふさわしい。時節がロシアとウクライナの戦争、イスラエルとパレスチナの紛争のさなか、核兵器をちらつかせる動きを牽制する意味もあるのかも知れないという報道には共感する。被爆国でありながら「核の傘」に入り、核兵器禁止条約を批准しようとしない行政は猛省するべきだ。
2024年10月11日
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あるネット銀行の私の情報が流出した事がきっかけで結局その口座を解約する事になった。銀行側の責任ではなく私の軽率な操作によるものなので、ネット銀行が悪い訳ではない。相談の結果、その口座は廃止する事にした。引き落としの口座を変えれば良いので、新たにネット銀行の口座を開いたが、VISA系列のクレジットカードを同時に作った。引き落としはもちろんその口座だ。カードが送られてきて、引き落とし口座もちゃんと書いてある。まずは一件落着。と思っていたが、なぜかカード会社から「変更届」を送れという内容の封書が届いた。初めてなのに何が変更だ?変更というのは既存のものを何かに変えるという事のはず。訳が分からないので電話で聞いたら、印鑑がないという事を書いて欲しい、と言われた。記載例もついていたが、「ハンコがないという事を自筆で書いてください」ということらしい。webなので、当然書類にハンコなんか捺せない。押印欄に「印なし」と書くだけだ。それならそれでカードの番号なんか印刷しといてくれりゃ良いのに、と思った次第。金融の仕事の経験がないので事情は今一つ理解できていないが、キャッシュレス時代といいながら、銀行のハンコ文化?はきっちりと残っているようだ。
2024年10月10日
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2ヶ月ほど前に、偽サイトに誘導されてネット銀行のデビットカードの情報を提供する羽目になったが、直後にデビット機能を止めていた。直接被害は免れたが、最近になってアップルとかAmazonからの引き落としが出来ませんでした、と言うメールが入るようになった。引き落としのリクエストが来たという事だ。念のため、両社に照会したが、物品購入の履歴なし、と言う返事をもらって一安心。しかし、この詐欺組織はそういうカネの流れを知っていて、請求者のidのようなものを作り上げたと見られる。逆にこのカード会社は、カード決済が出来たとか出来なかったとか言う情報を出してくれたから事実が分かったので、知らずにいたら大変な事になっていた可能性もある。もうこのカードは解約した方がよさそうだ。およそ15年前の契約時にはキャッシュカードがほぼすべてのコンビニで使えるようになっていたり、無料での口座振替が出来たりと重宝していたが、今やより便利な銀行が立ち上がってきた。現金を持たなくても良いような時代になったが、先日整形外科の投薬を受けた時に、薬局の端末がうまく動かなかった。電池切れである。「現金で払いましょうか?」「恐れ入ります。現金にしていただけますか?」高齢者が多くて、現金客がほとんどなのだろう。カード決済は「面倒くさい奴」に違いない。ネット銀行は女房にも不評だ。「銀行に行って、通帳に記入してこないと」信用できないそうだ。ネットでは通帳はないが、CSVでデータをもらい、グラフ化すると収入と消費の様子がよく分かる。全体として右肩上がりならまあ管理できていると見ていいはずだ。給料の入金日はポンと飛び出して、ゆっくり(でもない月もあるが)と下がって、前月の底よりも高くなっていればよしとして積み立てに回す。利息はやはり低レベルだが、ささやかなへそくり。
2024年10月09日
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毎年何本かのトウガラシを植えるが、万願寺とうがらしというのが手ごろで、基本辛くない、緑色のとうがらしをつくっている。フライパンで焼くだけで食べられる手軽さが良い。ところが、これが突然辛くなる事がある。水を切らしたり、温度管理などでストレスがかかると辛味成分であるカプサイシンを作り、口の中が燃えるように辛くなる。また、とるタイミングによっては緑色から赤くなる。赤くなると辛いかというとそうでもない。調べてみると要するにカプサイシンというのは、種がくっついている胎座と隔壁、ピーマンで言えば白いところに偏在しているということらしい。孫3号は最近はさみの使い方を覚えて、とうがらしをチョキンと摘んで食べきれないほどとってくる。緑色野菜だからカロチノイドはたくさん持っている。しかし、見ただけでは辛いかどうかは分からない。娘に持って帰らせればちゃんと有効利用できるが、孫が「辛い〜」と言うのはかわいそうである。また食べなくなっても困る。しかし辛いところが分かれば対応できる。女房に訳を話し、まずは白いところをとって無限ピーマン(ようはシラスを混ぜた炒め物だ)を作ってみた。「言われたとこを取っていたら、指先がホコホコしてきたよ」「遠泳の時に原にとうがらしを巻き付けた腹巻きをするというのは本当なのかもな」こうして出来た料理は適度に辛く(取り残しがあったに違いない)、旨かった。これなら持って帰らせられるな、と話した事。問題は娘がこの作業をするかどうかだ。まだ当分は実を付けるはず。
2024年10月08日
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昨年友人に勧められて植えてみたのがなかなか旨かったので今年も黒大豆を植えてみた。昨年は教えられるままにひとつの穴に3粒の豆を入れたのだが、これがとんでもない密植になったようで、一株あたりの鞘の数が少なかった。そこで今年は一粒ずつにしたのだが、芽を出さないのもあったものだから追加をした。だから1株か2株の育ちになったのだが、去年の3倍くらい実がついた。やはり太陽を浴びる事が植物生長のひとつの要素だ。昨年は完熟のものまで作ったが、乾燥した鞘を壊して実を採るのは実に面倒な作業だ。今年は枝豆で全部食べてしまおうと思い、早めに収穫を始めた。はさみでサヤを切り離し、塩ずりして塩ゆでにするのが日課のようになっている。3株から豆を取り、塩ゆでにするのが鍋の大きさもあって一番扱いやすい。3分ほど茹で、少し時間を置いて味をなじませ、ゆで汁を切って扇風機で冷やす。ビールにはもってこいのつまみになる。孫たちも好きで、よく食べる。娘に「少し持って帰ったら?」といったら、ごっそりと持っていかれた。爺としてはその方が嬉しくもある。見向きもされないよりはよほど良い。兵庫県の大豆で有名なのは「丹波黒」だ。粒も大きく、値段も高い。その丹波黒は今日から販売開始だそうだ。同じ兵庫県だが、私の住むのは播磨地方。「はりま黒」というべきものだが、聞いただけではハリセンボンとマグロの合いの子か?と突っ込まれそうだ。ハリセンボンはフグの仲間、マグロはマグロなのでちょっと交雑は無理そうだ。
2024年10月07日
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