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2007年02月17日
テーマ： 婚外恋愛の行方(349)
カテゴリ： ニュース
気になったニュースをひとつ。
＜前夫の子＞届け出女性を不実記載で「誤って」起訴 地検
2月16日21時28分配信 毎日新聞
「離婚後３００日以内に生まれた子は前夫の子」とする民法７７２条の規定通り、
離婚５カ月後に生まれた男児を「前夫の子」として出生を届け出た中国籍の女性（２８）が、
大阪地検から虚偽を届けたとして公正証書原本不実記載・同行使罪で起訴されていたことが分かった。
同地検は１６日、「規定の理解不足だった」と発表、大阪地裁への起訴を取り消し同地裁は公訴を棄却した。
規定により事実と異なる出生届の提出を強いられたことが誤った起訴につながった。
地検によると、女性は０１年５月に日本人男性（前夫）と離婚。同年１０月に別の交際相手との間に男児を出産し、
「前夫の長男」とする出生届を大阪市港区役所に提出した。
これに気付いた前夫は０６年１月、女性を大阪府警に刑事告発。府警の書類送検を受け、地検が同１０月に在宅起訴した。
女性は当初から「前夫との子供ではないが、そう届け出るよう（役所で）指導された」と供述。
同１２月の初公判で弁護人も「民法上正当な行為」と無罪を主張したことを受けて、検事が不適切だったことに気付いたという。
男児は、親子関係不存在確認訴訟により前夫の戸籍からは抹消された。
別の住居侵入と窃盗罪で服役中の女性は「男児は中国にいる母親に預けている」と話している。
清水治・大阪地検次席検事の話 （検事は）法的な運用を理解していなかった。女性に対して申し訳ない。
【日野行介、田中龍士】
■民法７７２条 離婚後に生まれた子の養育などを巡り、親子関係が推定できる規定として存在し、民法が施行された１８９８（明治３１）年当時から、実質的な内容は変わっていない。婚姻解消・取り消しの日から３００日以内に生まれた子は離婚前の夫の子と推定すると定めており、早産などの事情があっても、親子関係の不存在を裁判所で確認するなどしないと「現夫の子」として戸籍に登録できない。出生届を受ける自治体側の対応もまちまちで、規定自体を見直すよう求める意見も強まっている。
（ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070216-00000115-mai-soci より）
最近話題の離婚後300日規定のニュースか、と一読したのだけど
すぐ飲み込めなくて2度見してしまった。
女性Aと男性Bが婚姻関係→01年5月に離婚→女性Aと男性Cの間に同年10月に子供Dが誕生→
民法772条の規定により子供Cは男性Bの子供として届け出られる→
気づいた男性Bがオレの子じゃない！と女性Aを刑事告訴→
いやいやこれは通常の手続きなんですよ。オイオイ検事は訴えの段階で気づけよ！
（どうやらこのニュースで一番強調したい点がココ）
というニュースでした。
なるほど、と思いつつ親子関係不存在確認訴訟というのを知った。
最近とかく話題になっている民法772条にめぐる動き。
マスコミ的には「時代に合わない法律！改正するべき」みたいな流れになってるけれど
私は色々思うところがある。
テレビじゃまるで離婚後300日以内に嫡出した子は必ず前夫の子供となるんだぜ～
みたいに報道して、親子関係不存在確認訴訟ができることなんてあんまりいわない。
前夫の名前が戸籍に残るのが嫌、納得いかない、ていう主張が耳につく。
上記の戸籍を抹消ということでも抹消した履歴は残るんだろうから、
心情的にオカシイと思うのは理解できる。
でもさ、でも、現状のそういった不自由な戸籍法の中に飛び込んだ（入籍した）
結婚するときに離婚することなんか考えないかもしれないけど
「入籍すること」がある枠の中に組み込まれること
それによる利益、不利益をある程度考えてから行動していれば
少なくとも「前夫の名前が戸籍に残るのが嫌」というコメントにはならないような気がする。
今時、ログが残ってるほうが安心できるって思うんだけど。
なんとも思わずに、なぜそれによって起こることにそんなに神経質になるのかな。
とにかくこどものためには出生届はだしておいてほしいな･･･
＜前夫の子＞届け出女性を不実記載で「誤って」起訴 地検
2月16日21時28分配信 毎日新聞
「離婚後３００日以内に生まれた子は前夫の子」とする民法７７２条の規定通り、
離婚５カ月後に生まれた男児を「前夫の子」として出生を届け出た中国籍の女性（２８）が、
大阪地検から虚偽を届けたとして公正証書原本不実記載・同行使罪で起訴されていたことが分かった。
同地検は１６日、「規定の理解不足だった」と発表、大阪地裁への起訴を取り消し同地裁は公訴を棄却した。
規定により事実と異なる出生届の提出を強いられたことが誤った起訴につながった。
地検によると、女性は０１年５月に日本人男性（前夫）と離婚。同年１０月に別の交際相手との間に男児を出産し、
「前夫の長男」とする出生届を大阪市港区役所に提出した。
これに気付いた前夫は０６年１月、女性を大阪府警に刑事告発。府警の書類送検を受け、地検が同１０月に在宅起訴した。
女性は当初から「前夫との子供ではないが、そう届け出るよう（役所で）指導された」と供述。
同１２月の初公判で弁護人も「民法上正当な行為」と無罪を主張したことを受けて、検事が不適切だったことに気付いたという。
男児は、親子関係不存在確認訴訟により前夫の戸籍からは抹消された。
別の住居侵入と窃盗罪で服役中の女性は「男児は中国にいる母親に預けている」と話している。
清水治・大阪地検次席検事の話 （検事は）法的な運用を理解していなかった。女性に対して申し訳ない。
【日野行介、田中龍士】
■民法７７２条 離婚後に生まれた子の養育などを巡り、親子関係が推定できる規定として存在し、民法が施行された１８９８（明治３１）年当時から、実質的な内容は変わっていない。婚姻解消・取り消しの日から３００日以内に生まれた子は離婚前の夫の子と推定すると定めており、早産などの事情があっても、親子関係の不存在を裁判所で確認するなどしないと「現夫の子」として戸籍に登録できない。出生届を受ける自治体側の対応もまちまちで、規定自体を見直すよう求める意見も強まっている。
（ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070216-00000115-mai-soci より）
最近話題の離婚後300日規定のニュースか、と一読したのだけど
すぐ飲み込めなくて2度見してしまった。
女性Aと男性Bが婚姻関係→01年5月に離婚→女性Aと男性Cの間に同年10月に子供Dが誕生→
民法772条の規定により子供Cは男性Bの子供として届け出られる→
気づいた男性Bがオレの子じゃない！と女性Aを刑事告訴→
いやいやこれは通常の手続きなんですよ。オイオイ検事は訴えの段階で気づけよ！
（どうやらこのニュースで一番強調したい点がココ）
というニュースでした。
なるほど、と思いつつ親子関係不存在確認訴訟というのを知った。
最近とかく話題になっている民法772条にめぐる動き。
マスコミ的には「時代に合わない法律！改正するべき」みたいな流れになってるけれど
私は色々思うところがある。
テレビじゃまるで離婚後300日以内に嫡出した子は必ず前夫の子供となるんだぜ～
みたいに報道して、親子関係不存在確認訴訟ができることなんてあんまりいわない。
前夫の名前が戸籍に残るのが嫌、納得いかない、ていう主張が耳につく。
上記の戸籍を抹消ということでも抹消した履歴は残るんだろうから、
心情的にオカシイと思うのは理解できる。
でもさ、でも、現状のそういった不自由な戸籍法の中に飛び込んだ（入籍した）
結婚するときに離婚することなんか考えないかもしれないけど
「入籍すること」がある枠の中に組み込まれること
それによる利益、不利益をある程度考えてから行動していれば
少なくとも「前夫の名前が戸籍に残るのが嫌」というコメントにはならないような気がする。
今時、ログが残ってるほうが安心できるって思うんだけど。
なんとも思わずに、なぜそれによって起こることにそんなに神経質になるのかな。
とにかくこどものためには出生届はだしておいてほしいな･･･
本日の…
1988年に実際にあった
巣鴨置去り事件。
映画はフィクションだけど
戸籍がないなんて
子供の権利を奪ってる。
1988年に実際にあった
巣鴨置去り事件。
映画はフィクションだけど
戸籍がないなんて
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貸借法すべて清算カリ自殺 2007年10月22日
俺の子？？？
前夫 さん
離婚が成立して、もう前妻とは関わりが切れたと
ホッとている先日の事、家庭裁判所からの呼出状を
手にしてびっくり！
姓は自分と同じだが名は知らないぞ・・・。
「親子関係不存在確認」事件？？何だこれ？？
親子関係不存在確認をネットで検索してみると…、
前妻が子供を出産した…、出生届を出すと「前夫の子？』になるとの記載。
すぐ戸籍謄本を取って確認すると、３ヶ月も前に
出生届が受理され、俺の子になっていた。
前妻からは何の知らせも無い事に憤慨。
問い合わせても、謝罪の言葉は無く言い訳だけ。
子供の実父と一緒に説明に来るように言っても
「すべては家庭裁判所で・・・。」との事。
憤りは収まらないまま、家庭裁判所に出向くはめに。
戸籍は勝手に汚されたあげく、子を除籍しても、
その記載が加えられる。
前夫には関係の無いところで起こった事に、前夫は
巻き込まれた被害者ではないのか？
拝承請求も検討中！
付け加えておくが、一昨年の８月に離婚届を役所に
出したが、前妻の記載ミスで受理されず、その後、
昨年の５月末に訂正印を押した届が前妻から郵送
されてきて、こちらですぐに提出し受理された。
この時点ですでに妊娠２０週になっていたはず。
離婚届に同封された手紙には、一言でもこの事を
記載してくれていたら、こちらから指示も出来た
はず。
(2007年03月18日 13時47分42秒)
ホッとている先日の事、家庭裁判所からの呼出状を
手にしてびっくり！
姓は自分と同じだが名は知らないぞ・・・。
「親子関係不存在確認」事件？？何だこれ？？
親子関係不存在確認をネットで検索してみると…、
前妻が子供を出産した…、出生届を出すと「前夫の子？』になるとの記載。
すぐ戸籍謄本を取って確認すると、３ヶ月も前に
出生届が受理され、俺の子になっていた。
前妻からは何の知らせも無い事に憤慨。
問い合わせても、謝罪の言葉は無く言い訳だけ。
子供の実父と一緒に説明に来るように言っても
「すべては家庭裁判所で・・・。」との事。
憤りは収まらないまま、家庭裁判所に出向くはめに。
戸籍は勝手に汚されたあげく、子を除籍しても、
その記載が加えられる。
前夫には関係の無いところで起こった事に、前夫は
巻き込まれた被害者ではないのか？
拝承請求も検討中！
付け加えておくが、一昨年の８月に離婚届を役所に
出したが、前妻の記載ミスで受理されず、その後、
昨年の５月末に訂正印を押した届が前妻から郵送
されてきて、こちらですぐに提出し受理された。
この時点ですでに妊娠２０週になっていたはず。
離婚届に同封された手紙には、一言でもこの事を
記載してくれていたら、こちらから指示も出来た
はず。
(2007年03月18日 13時47分42秒)
Re:俺の子？？？(02/17)
前夫さんへ
それは大変な災難でしたね。心中お察しします。
この問題は個人的感情と法律的制約が
こんがらがって複雑化させていると感じます。
772条の新制度の創設方針が決まった等の
ニュースをみかけましたが、
前夫さんのケースだと正直、前妻さんの「離婚届記載ミスで･･･」
というところが問題の発端と見受けられ、
恐らく新制度で救済されないケースに思われます。
離婚するほどの相手だから一瞬でも顔を見たくない、
同じ空気を吸いたくない、声も聞きたくない、関りあいたくない、
となるのは当然とはいえ
大人としての落とし前はきっちりつけなければならないですよね。
色々と煩わされることが多いかと思いますが
どうぞ気を落とされずがんばってください。
(2007年03月19日 05時45分27秒)
それは大変な災難でしたね。心中お察しします。
この問題は個人的感情と法律的制約が
こんがらがって複雑化させていると感じます。
772条の新制度の創設方針が決まった等の
ニュースをみかけましたが、
前夫さんのケースだと正直、前妻さんの「離婚届記載ミスで･･･」
というところが問題の発端と見受けられ、
恐らく新制度で救済されないケースに思われます。
離婚するほどの相手だから一瞬でも顔を見たくない、
同じ空気を吸いたくない、声も聞きたくない、関りあいたくない、
となるのは当然とはいえ
大人としての落とし前はきっちりつけなければならないですよね。
色々と煩わされることが多いかと思いますが
どうぞ気を落とされずがんばってください。
(2007年03月19日 05時45分27秒)
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