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2005年05月13日
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テーマ: 京都。(6229)
カテゴリ: 国内旅行
teradaya


行くことはなかろうと思っていたのだが、
どうやら美味しいイタリアンのお店があるらしい。
焼き鳥や洋食の店もレベルが高いらしい。
では行きますか。ヨッコイショ。

今回の旅のお供の本は
1) 龍馬と新選組の京都―史跡ガイド 、武山 峯久、創元社
2) そうだ!京都を食べに行こう (グラフ社)

自分でもちょっとゴッチャになっているので整理すると
幕末の歴史の中で出てきて有名な宿屋は
「寺田屋」「池田屋」「近江屋」の3つ。
特に寺田屋は二回、歴史の中に登場する。以下前掲書を基に作成
※私は幕末マニアでも龍馬ファンでもないので間違っていたらごめんなさい。

寺田屋事件
1862/04/23
薩摩藩の内ゲバ。薩摩藩の急進派と慎重派が争う。9人が死亡。
池田屋事件
1864/06/05
新撰組最大の激闘。浪士側の死者7人。逮捕20数名。
寺田屋再び、龍馬襲撃
1866/01/22
幕府方の急襲。風呂に入っていた「お龍」が階段を駆け上がり、急を知らせる。龍馬は脱出するが親指に深手を負う。文春文庫の「竜馬が行く」だと6巻。

近江屋
龍馬暗殺
1867/11/15
龍馬と中岡慎太郎が襲われる。

この三軒の宿屋の中で現存するのは「寺田屋」だけ。
(しかもつい最近まで宿泊も可能だったらしい。
事情があって休んでいるという情報もネットにはあった)

さて、着いたのは伏見桃山駅(京阪)。
食事の話は後日に回すとして、町をぶらぶら歩く。
宇治川に近く、掘割があるためか、そこら中で「名水」が噴き出している。
酒どころ「灘・伏見」の言葉どおり酒蔵も多い。

ちょっと黄桜の記念館によって抹茶アイスクリーム(210円)と
濁り酒のミニボトルを購入。
ふらふら歩いて寺田屋へ。

入場料400円。庭に猫が2匹いたが、呼ぶと猛烈な勢いで逃げていく。
チェッ。
道路に面した部分は長方形の短辺で、奥は結構ある。
二階に龍馬が泊まった部屋があり、一階に「寺田屋事件」の乱闘の現場。
一階の奥に「お龍」さんが入っていた風呂、駆け上ったという階段が
そのまま残っている。

寺田屋を出て濠川沿いに北上。
伏見薩摩藩邸に逃げ込む途中、龍馬が出血多量で動けず
潜伏することになった「材木小屋」がこの辺になるらしい。

ついでに薩摩藩邸後(何もなし)の前まで行き、ちょっと東へ動いて大黒寺へ。
ここには「寺田屋事件」でなくなった9人の薩摩藩士の墓がある。
またこの寺には、西郷隆盛と大久保利通が会談に使ったという部屋も残っている。
境内には「名水」が噴き出しているので、ペットボトルに少し貰う。

伏見区役所前を通って「御香宮神社」へ。
この境内にも名水があり、ペットボトルに詰め込む人で順番待ち。
※人数は、せいぜい数人なのだが、一人10リットルくらい持ち帰ろうとしている。
鳥羽・伏見の戦いのときに、薩摩軍が布陣したが、幸い戦火を免れた。
能楽堂もあり、なかなか格式の高い神社のようだ。
ただ「絵馬堂」の絵画類はもうボロボロ。

さらに足を伸ばして幕府軍側の本陣となった伏見奉行所後に行ってみたら、
こちらは市営団地になっていた。
この近くの料亭「魚三楼」の玄関の格子には鳥羽・伏見の戦いの時の
銃弾の傷が今も残っている。

京菓子處・鼓月で「極上本水羊羹」を購入。
なかなか楽しい一日。
ラーメン店が臨時休業だったのが惜しまれる。

それにしても、京都は歴史を感じる。
京都に住んでいる人間は日本史の勉強、ラクだろうなあ。
中書島駅から大阪に戻る。






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最終更新日  2005年05月18日 00時01分37秒
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