ワルディーの京都案内

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2016/04/02
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

「椿(つばき)の寺」 として知られる京都市左京区の 霊鑑寺 で、昨年枯死した樹齢400年の 日光(じっこう)椿 と同じDNAを持つ木が見ごろを迎えている。根がつながっていた木で、命を託された「分身」が紅色の花を咲かせた。10日まで春の特別公開を行っている。

 霊鑑寺は1654年に 後水尾天皇の皇女 を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。境内には約70種、150本ほどのツバキが植わる。なかでも創建当初からあったとされる十数本に含まれる日光椿の木は後水尾天皇もめでたと伝わり、同寺で唯一、 市の指定天然記念物 となっていた。

 数年前から葉の色が薄くなるなど衰えが見られた。寺では日差しを避けるために幹や枝に布やわらを巻くなどして回復を願ったものの、とうとう昨秋に枯死が確認された。



 同じDNAを持つことから、市の指定天然記念物の看板は引き継がれることになった。枯死した木の根からは新たに数本の若木も伸び、命のバトンがつながっている。ツバキを世話する同寺の川戸宗春さん(36)は、「枯れてしまったのは残念だが、こうして生き残っているのが救い。これからも守っていきたい」と話す。

 特別公開は午前10時~午後4時。拝観料は大人600円、小学生300円。問い合わせは市観光協会TEL075(752)7070。


京都市市指定天然記念物だった木のDNAを継ぐ日光椿。おしべが小円形にまとまる「カラコ咲き」が特徴で、コケの上に落ちた花も目を引く(京都市左京区・霊鑑寺)
20160402-霊鑑寺.jpg


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最終更新日  2019/03/11 07:41:41 PM コメントを書く


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