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「蟹工船」「人間失格」の漫画版は、ここ数年、コンビニでも見かけていたけれど・・・
あの難解というのか、偏執的というのか、、、
とにかく読み難い、キルケゴールの著書、「死に至る病」が漫画になっているとは!!!
あの哲学の先生はご存知かしら?
もし、知っていたら、何と言うかな?
キルケゴールの独特の、イロニー、(ひねくれ方?^^;)をどうやって、漫画で表現するの
しら? とても興味深いわ~~~~~~~!
ちょっと、読んでみようかな~と思ってしまった。
今日、古本屋で題名に惹かれて、思わず手にした本。
「発情装置、エロスのシナリオ」 上野千鶴子著
本の帯のタイトルが素晴らしい!!!
「人は なぜ 欲情するのか?」
そのタイトルを目にしただけで、すっかりその本に欲情を覚え?(^^;
即!購入したのだけど、、、
カバーをかけてくれないので、電車の中で読むのはチト、恥ずかしい?(^^;
さすが、上野千鶴子さん!
掘り下げ方が半端じゃないッス!(^0^/
まだ、数ページしか読んでいないけれど、キャ~っ!オモロ~~~!^^、
以下、一部抜粋、
援助交際についてのくだりから。
事実、彼女たち(援助交際をしている少女達)の相手は「たかをくく」られてもしかたの
ない、みじめなオヤジたちですから、彼女たちの不幸は、ただ人間の愚劣さを他人よ
り少し早く知った、という程度のことかもしれません。
わたし(上野千鶴子氏)は人間の愚劣さを知らないほうが幸福だ、という説には与み
(くみ)しません。
どのみち一生イノセント(無垢)には生きられないのですし、子どもを人間の愚劣さか
ら隔離しておくことができるとも思っていません。
人間は愚劣なこともあれば崇高なこともある。
必要なのはその両方を知ることです。
聖と俗、生と性、、、、
こころと、からだ、、、
宗教、文学においても永遠のテーマであると思う。
などと、人一倍、好奇心旺盛で俗っぽい私は、しばし神妙に?考えてしまった。