ジョニーのねこまみれ日記

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お派手ないぬとねこ


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ど派手ないぬとねこ


日常会話で使えるかわいいコーギーのいぬと
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2017.01.11
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カテゴリ: 映画感想
昨年大ヒットしたアニメ映画といえば、「君の名は」

実は・・・・見てません。
(・´з`・)

まぁ、なんというか、世間が盛り上がってる時って冷めちゃって
逆に「今見なくても良いか・・・・」なんて、思っちゃう 天邪鬼な私 です。
ま、数年経ってからじっくり見ようと思います。
その頃に忘れていればその程度だったという事で・・・・・・

さて、アニメ映画と言えば、宮﨑駿。


ただ、この国民的アニメの巨匠の作品。
難しいというか、わかりにくい。

「ハウルの動く城」あたりから、訳がわからなくなって
「崖の上のポニョ」は完全について行けなくなって
「風立ちぬ」はまだ観てない。DVDは持ってるんだけど・・・・・・・

で、そのせいかどうかわかりませんが、宮崎アニメには多くの都市伝説があります。
実は、先日「崖の上のポニョ」の都市伝説をネットで見かけてビックリしました。



●ポニョは元々死神だった。
●登場人物は全員死亡している。
●物語の後半は死後の世界。


ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!



とか、思って久しぶりに「崖の上のポニョ」を観なおしてみる事にしました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



そして、わかった事は。

●ポニョのお父さん「フジモト」は人間が嫌いで人間を滅ぼそうと魔法力を貯めている。

●ポニョの本名は「ブリュンヒルデ」で 北欧神話のワルキューレの長姉の名前。

 つまりポニョは人間を滅ぼすために造られた存在???

ええっ?
都市伝説のまんま じゃん。


そして、物語は進み
●お父さん「フジモト」の貯めた魔法力を勝手に使ったポニョは強力な力を得て
 大災害を引き起こす。結果、町は水没する。


Σ(゚д゚lll)ガーン


その後、

●主人公の男の子「宗介」とポニョの冒険が始まり
 水中の卵の中のようなエリアに到着。
 歩けなかった老婆は走り回り、水中のような場所で全員息をしている。

 上記のシーンがあまりにも不合理なので、登場人物がすでに死んでるとか
 あそこは天国だとかという説になったようだ。



(´ヘ`;)ウーム…・・・・・


都市伝説通りだとすると、不思議な映像の数々の説明がつく


(´ヘ`;)ウーム…・・・・・


でもなぁ・・・・・・・




登場人物が死に絶えるようなアニメを宮﨑駿さんがつくるかなぁ???


宮﨑駿さんは、幼少期に戦争を体験しているので
一貫して、「生きろ!」的なメッセージをアニメに託している。

おまけに、宮﨑駿さんは
アニメは子供の物だと明言してるし、「崖の上のポニョ」も子供たちのためにつくったと言ってる。
主題歌や絵柄も子供向きで徹底している。


そう、宮﨑駿さんは、絶対に子供を裏切るような事はしない!!!


そう考えると、だいぶ楽になってきた。
そういう目で見ると、画像も違って見える。


●町は水没したが、人々はちゃんと助かって船に乗っている。
●お父さんの船が沈没したような描写は一切ない。
●物語の最後で、町の人々が自衛隊等に救出されるシーンがある。

つまり、誰も死んでない。
「崖の上のポニョ」という物語は、そのまんま
日本版の「人魚姫」という子供向けのアニメだったのだ。


めでたし、めでたし。




・・・・・・・・・・・・・・



ただ、これだけでは疑問が残るシーンも多い。
上記に書いたが

「歩けなかった老婆は走り回り」、「水中のような場所で全員息をしている」
これが説明できない。




私なりに考えてみたが、これは宮﨑駿さんが考える 死生観の表現 だったのではないだろうか?

宮﨑駿さんは戦争体験者で一貫して、「生きろ!」的なメッセージをアニメに託している。
この考えにはブレがない。
しかし、自身が年をとって、そろそろ自分の死というものが見えてきた。
戦争で訪れる理不尽な死ではなく、老衰という生物的な死。
そこで、死について考えてみた時に

生きるとか、死ぬとかいうけど、そんなデジタル処理みたいにきっちり分かれている訳じゃない。
お母さんのお腹に中の赤ちゃんは生まれてないけど死者じゃない。
輪廻転生という言葉があるように、 命はくるくる回っていてその境界は曖昧なものだ。

そう考えると、物語の終盤の水中の卵のような場所は
グランマンマーレ(海の女神)の胎内で
人間に生まれ変わるポニョは一度そこに帰る必要がある。
(ポニョは人間体から金魚へ戻っている)

そこで、ポニョは人間に生まれ変わったという事。

物語の都合で、連れてこられたおばあさん達は
海の女神の胎内で生まれ変わった。
一度死んだというよりは、スタート地点に引き戻された感じ。

恐らくだが、
「年をとるって事は終わりじゃない。スタート地点に近づいているという事で
恐怖でもなんでもない」という事を表現したかったのではないだろうか?

ま、どちらにしても、生死をデジタル的に描きたくない宮﨑駿さんは
曖昧な表現にとどめた。
ってな、感じではなかろうか。
この考え方が自分的には一番腹に落ちた。


最近、ネット等の映画の感想を読んでいて思うのだけど
表面的な浅い見方しかしない人と
作者が意図していないところまで深読みする人と
二極分化しているようなしているような気がする。


浅い見方しかしない人は、駄作だとか、監督が老害だとかすぐに非難するし
深読みする人は中二病かと思うほどだ。
おまけにネットでは「非難した人が偉い」みたいな風潮がある。

都市伝説がはびこるのは、他人の意見を鵜呑みにしてしまう人が
いかに多いかを物語っている。


自分で考える能力・・・・・・

普段から鍛えておきましょうね。

でないと、誰かに操られますよ・・・・・・・





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最終更新日  2017.01.11 17:42:17
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