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乳がんと牛乳 を読みました。
牛乳の害については、聞いたことがあったもののわが娘さくらは牛乳好きでよく飲んでいました。
(最近徐々に飲む量は減り、豆乳も飲んでくれるようになってきてくれましたが。)
飲むようになったきっかけは私の入院中。
1歳1ヶ月のまだおっぱい大好き娘だったときに私の白血病が発覚して急な断乳となってしまってから。
おっぱいですぐおねんねしていたのにそれがある日突然なくなってしまった娘。
しかも24時間というくらいべったりだったママまで入院していなくなってしまって。。
夜泣きもかなりしていたようです。。
(パパや母には本当にお世話をかけてしまいました。)
そんなとき、「牛乳を少し飲ませてあげてみては?」と提案したのは私でした。
さくらは、おっぱいのかわりになのか、それからしばらく
「にゅうにゅう ちょーだい! にゅうにゅう ちょーだい!」 と言って良く飲むようになってしまったのです。
もう十数年前になりますけど、保育士をしていたころも2歳児までの子ども達には、朝10時頃と午後3時頃に牛乳を飲ませていた記憶もありましたから。
※ 故ベンジャミン・スポック博士の「(日本語訳)スポック博士の育児書」には、
「私はもはや、2歳を過ぎた人間に乳・乳製品を勧めることはしない。たしかに、乳・乳製品が望ましい食品だと考えていた時期もあった。しかし、最近の多くの研究や臨床経験に基づいて、医師も「乳・乳製品はよいものだ」とする考えを見直さざるを得なくなったのである」 と書かれています。これは2004年の第8版から訂正されたものらしいです。
アメリカでは、過去50年間にわたって聖書に次ぐベストセラーと言われたほどに圧倒的な影響力を持つ育児書でもあったそうです。
1946年にアメリカで初出版された頃は、いまだに日本の母子手帳でも勧めているようにヨチヨチ歩きの子どもに牛乳を飲むことを勧めていたようです。
日本でも昭和40年代から 60年代に母親になった女性(現在50~70歳)の中には「スポック博士の育児書」を読んで子育てをして、牛乳信者になった人もいるだろう と書かれていました。
スポック博士は、88歳になった1991年から乳・乳製品を完全に絶ち、肉は脂身のない部分を少ししか食べないという食生活にきりかえ、この食事にして2週間で、長年の抗生物質の治療で効果のなかった慢性気管支炎が消えたそうです。
私自身、牛乳の害について知ったのは、退院してから食に関していろいろ調べるようになってからです。
今は、牛乳をやめました。
それまでは、成人してから子どもの頃好きでなかった牛乳を体のためにと飲むようにしていた私なのですが。。
(忘れもしません。どうせ飲むならおいしいものをと、少しお高い雪印牛乳を飲むようになってしばらくしてから、雪印の事件を知ってかなりショックだったことを。。 )
今思うと、牛乳を飲み始めてた頃と、成人アトピーが発症し数年ステロイドを手放せない生活となった時期は一致しています。
牛乳がアレルギーを誘発することがあるということも聞いたことがありますが、私も牛乳をよくのむようになったのが成人アトピーの原因の1つだったのかもしれません。
妊娠中も、珈琲をノンカフェイン珈琲に替え飲む回数を減らした分 青汁粉末を牛乳で溶いたものを良く飲んでいました。
妊娠中、しばらく落ち着いていたアトピーが、一気に吹き出したような感じで、額 お腹回りはカユイ湿疹だらけになっていました。
成人アトピーが発症した頃と同じ頃、イネ科の花粉症も出て、1年の半分はすっきりせず。。 花粉症にヨーグルトがいいと聞き、毎日ヨーグルトも食べていましたが、これも実は良くなかったんでしょうかね?
牛乳だけにかかわらず、過去の日記でも綴ったようにチョコレートやケーキ、アイスクリームもずいぶん長い間依存症のように食べていましたけれど。 。
You are what you eat.「あなたはあなたが何を食べているかで決まる」
<文字数オーバーしちゃったので、つづく。>
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