この土日は、小学校中学校と学校行事が続く週末でした。
昨日は小学校の学習発表会。
ムスメのクラスは新見南吉の『ごんぎつね』の朗読劇で、
「地味よね~~」といいつつも、毎日自分のセリフを練習していました。
先生方は「この良さは大人にはきっと分かってもらえる!」と、
子ども達をはげましていたそうで。
でも、やっぱり学習発表会はわが子の活躍が一番なので、しっかり聞き入っていた大人は何人くらいいたのかな?
なんて思ったり。
低学年はかわいさ炸裂だし、6年生はさすがの迫力の合唱を見せてくれて涙を誘っていたし、
その狭間の学年は苦慮するようです。
2年生で発表中まったく何もしない子がいて、よく見ると支援学級の子。
以前図書ボランティアでお話を読みに入った時にいた、いた。
おとなしいけど、本を手にとると嬉しそうに見ていたのを思い出しました。
学級の先生がそばに寄ると、ぎゅっと手を握りしめてました。
元気いっぱい先生の言うとおりに頑張る子や、こうやって舞台の隅に立っているだけで精一杯の子。
いろんな子どもがいる。
みんなが楽しんで参加できる発表会って難しいなぁ・・・と思ってしまいました。
今日は中学校の日曜参観。
アニキは廊下で友だちとおしゃべりしてたけど、私と夫の姿を見つけると逃げてっちゃった。
校内では一切視線を合わせず!
知ってる子は声かけてくれるのにねえ・・・。
先日、文化祭があり、文化祭といってもクラスごとに合唱を披露してくれる合唱際でした。
直前のリハーサルでは、順位が最下位だったとかで期待していなかったけど、
アニキのクラスの歌声がとっても素敵で!
男子が照れずに引っ張って歌っていたのがすごく効いてて、びっくりびっくり。
どたんばのふんばりで、なんと学年優秀賞がとれたとのこと。
今日の懇談で先生が言われるのに、やっぱりやる気のない大勢にその気にさせるまでが大変だったとか。
先生に任命されたリーダーが頑張ってくれたそうです。
なあなあで言うのではなく、勇気を出してきっぱり注意して、 みんなもそれを「うざい」ととらずに聞き入れてくれたそうで、
生意気な年頃なんだけどまだそんな所もあるんだなぁーと、
ちょっぴりかわいく思えたのでした。
2年生はダレダレだったので、そういう年代なのかな。
3年生は担任の先生へのメッセージもこめて、感動的。
まだまだ中学校は未知の世界かも。。。