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カテゴリ: スリランカ
これ以上皆様をじらすと大切な読者様が離れそうなので…。

飛行機に乗り、列車に乗り、バスに乗り、旅行中の全財産を背負い、ひーこら言いながら やっとたどり着いたシーギリヤ
そしてとうとう目の前に現れてしまいました。
シーギリヤ・ロック・パレスへと続く階段の入り口。
旅の全財産 10kgもするリュックサックを背負って 登るのです。
標高は200m 弱もある!
日頃運動不足な私からしてみると先の思いやられる事この上ない。
一世一代の大覚悟を必要とする大登山です。


もう相当登っただろう…と振り返るとまだ階段を10段位登っただけ。
この調子では途中にベースキャンプを作って一泊コースかも知れん。

しかーし!
この登山の途中に 私を癒してくれる彼女がいるんだ!
早く登って彼女の笑顔に癒されたいぞ!
そう考えると俄然ペースも上がります。
しかもおあつらえ向きに彼女はちょうどいい区切りである、半分の高さのところで待っていてくれる!

彼女を思う一心を持つと200mなんて屁でもありません。
あっと言う間に半分まで到達。
彼女こそ私を 7500kmもの距離を執拗に追いかけさせた張本人!
私をストーカーに転じさせた美女 、シーギリヤ・レディです!

フレスコ画

推定年齢1400歳
職業は貴婦人とも妖精とも 言われております。
それにしても1400歳にしてこの 肌のツヤと色!
私をここまで狂わせてしまう程の魅力はやはり健在でした。
シャイな私は 彼女を目の前にした時声を失ってしまいました。


合計18名の美女が描かれているのですが、中にはアフリカ系の女性と思われる方も見受けられます。
彼女達が誰なのか、何故描かれたのかは未だ謎。
当初は500名ほどいた美女も風雨の浸食により姿を消したとか。
そして何より嘆かわしいのは人間の手によって破壊された事。
実は彼女達の一部は1967年にバンダル人の襲撃で破壊されているのだ!
アフガニスタンにあるバーミヤンの仏像もしかりだが人間の手による直接的な破壊が一番嘆かわしい。
地震や水害等はいたしかたない。
公害や都市化による被害は人間の手によるものであるが、破壊を目的とした行為による破壊には比較できない。
一度失われた宝は二度と戻らない。
だから自分の信ずるものと異なっても、例え耐え難い怒りがこみ上げていようとも、人類共通の宝は守らなければならないと思う。

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Last updated  February 16, 2006 10:54:22 PM
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minnie755039 @ Re:ブログ再開と移転のお知らせ(02/13) わっはっは!ししょー。久々のこちらの更…
snowshoe-hare @ Re:ブログ再開と移転のお知らせ(02/13) うを~~何年ぶりでしょうか?!お懐かし…
通りすがり@ 日本よりは健全な気がする 日本みたいに全部暴力団が取り仕切って資…
世界を歩く@ 未公開 私もあの黒人壁画を見ました。 私の場合…
蛙君@ ありがとうございました 参考になりました。また、あったらブログ…

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