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カテゴリ: 今日のつぶやき
ドイツワールドカップ開幕まで、とうとうあと一ヶ月。


その皮切りとして、来週は埼玉スタジアムに日本vsスコットランド戦を見に行くことになりました。
三カ国で戦うキリンカップの、第二戦にあたる試合で、日本で行われる「ジーコジャパン」の最後の試合になります。

そんな訳で、昨晩は緒戦の日本vsブルガリア戦をテレビ観戦していたわけですが、結果は2-1で日本の敗け。
代表メンバー争いの選考テストのような位置づけの試合だけあって、選手たちは果敢に勝ちに行ったと思うのですが、まぁゴールが決まらない、決まらない。

アナウンサーの実況によれば、この試合で日本チームが打ったシュートは20本、対するブルガリアは8本。
効率のよい試合運びをした方が勝った、ということでしょうか…

昔むかし、ジーコが鹿島アントラーズで現役生活にピリオドを打って間もない頃に、とんねるずの番組で、憲さんがブラジルのジーコを訪ねてサッカーのコーチをしてもらう、という企画を見たことがあります。


つまり、憲さんをはじめ、登場していた芸能人(確か、皆サッカー経験者)は、シュートを打つときに全然ボールやゴールを見ていない、というのでした。

以来、日本のサッカーについてまわる「決定力不足」というフレーズを目にするたび、このときのジーコの言葉を思い出していました。
まさか、時が流れて、ご本人が日本代表を率いる立場になるとまでは、想像もしませんでしたが…

ちなみに、先日テレビで小笠原選手のインタビューを見ていたら、ジーコからよく言われることとして
「ゴールをよく見て、シュートはゴールへのパスだと思って丁寧に打ちなさい」
という言葉を紹介していました。

サッカーって、(ルールには色々と細かい尾ひれがあるにしても)結局は「ゴールにたくさんボールを入れた方が勝ち」という、至極単純なスポーツなのですよね。
運動音痴で、スポーツの経験がほとんどない私でも観戦を楽しめるのは、そのシンプルさゆえなのだと思います。

華麗なパスまわしや、リフティングやドリブルも見事だけれど、それはあくまでも過程にすぎない。
日本の選手は、過程の段階の技術はすばらしいのですが…
(いや、それだってJリーグが発足した頃は、今より相当ひどいレベルだった。ロングボールを足元でピタっとトラップするのが当たり前になった今では信じられないほどの。短い時間で、日本のサッカーの実力は本当に向上したと思います。)






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最終更新日  2006.05.10 16:17:26
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