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サリィ斉藤

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カテゴリ: 今日のつぶやき
新聞の集金が来たので、お財布を開けたらお札が1枚も入っていなかった。

慌てて、生活費の財布とは別にしている、自分のお財布を出したら、こちらもスッカラカン。

玄関先で待たせている、集金人のおじさんに
「すみません!ちょっと、もうちょっと待ってくださいね!!」
と、大汗をかきながら声をかけると
「あぁ、お釣りなら持ってきてますから、ちょうどじゃなくてもいいですよ~」
あぁ、お気持ちはありがたいのですが、まったく逆の状況で困っているんです…

結局、非常用持ち出し袋の中に入れている「いざというときのお金」から現金を抜き出して、何とか無事に今月の新聞代を払い終えたのでした。

実はこういう経験は初めてではなく、むしろ頻繁に「お財布からっぽ」状態に陥ってしまう私。
あ、誤解のないよう書き添えますと、夫はちゃんと真面目に働いて収入を得てくれているので(笑)、問題は「口座から現金を出さない」こちらにあるのです。



でも、お金を引き出すだけなら、いまやコンビニだって利用できる時代です。
やはり最大の原因は、生活のキャッシュレス化が相当に進んでいることにあるようです。

すべての口座をオンラインバンク対応にしているので、振込や残高照会なら携帯電話から対応できる。
いつも行くスーパーの支払いはクレジットカードでするので、1円のお金もいらない。公共料金はほとんど口座引き落とし。毎月集金に来てくれるのは、本当に新聞屋のおじさんくらいなのです。

そんな訳で、自宅とスーパーと図書館の三角地帯をぐるぐるしている限りは、「今日もお金に触らなかった」という状況が生じるわけで…いざというとき、これでは困ってしまう!(と、反省するのもいつものことなのですが。学習能力のない私)

同じお金でも、現金とただの数字の羅列では、やはりありがたみの実感に差があるようにも思え、でもキャッシュレスの生活は慣れてしまうととても便利で…

せめて、お金を使っているという実感はちゃんと持って、むだ使いはしないようにしましょう、と自分を戒めております。

それにしても、月末にたかだか三千円ちょっとのお金を、家中飛び回って探している私を見て、集金のおじさんはさぞかし同情してくれたものと思われます。それとも「やりくり下手な奥さんだな…」と呆れてたかな。たぶん、後者ですね(笑)

マガジンラック カムイ レッド


あとで銀行へ行ったら、まずはこちらにお金を送ろうと思います。

ジャワ島地震 救援募金(受付中の団体はこちらから↓)
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY200605290151.html





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最終更新日  2006.05.31 10:48:58
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