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サリィ斉藤

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2006.08.20
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カテゴリ: 旅の話
あっという間に夏休みが終わり、またいつも通りの日常が戻ってきました。

今年は帰省を見合わせたのですが、台風の影響で思わぬ長雨…
親不孝者には罰が当ったということでしょうか(涙)

8月に入ってすぐ、何となく見ていた
のメールマガジンで「 なら燈花会 」というイベントを知りました。

わが家は近鉄沿線なので、大阪・奈良・京都・名古屋へ出て行くのはとても楽で、意外と早いのです。
駅の構内でも、美しい燈花会のポスターを見かけて、ふらりと行ってみようか、と思い立ちました。

東大寺や奈良公園といった、修学旅行の王道コースを再訪するのは、よく考えたら高校の修学旅行以来です。


まずは、興福寺を見物した後、奈良公園の中の「塔の茶屋」でお昼ごはん。

【茶粥を食べてお店を出たら、お庭でこちらが休憩中でした。】
060821nara4.jpg


一応野生とはいえ、鹿さん達はまったく人間を怖がりません。
食欲は旺盛で、鹿せんべいを買って手にした途端に襲われる観光客続出です(笑)

しかし、おばあさん達が並べて売っているおせんべいには絶対に手を出さない。
なぜ?どうして?おばあさん達、実は念力で結界でもはってるのか??と、夫と首をひねっておりました。

国宝館では、阿修羅像や金剛力士像と対面。
彫刻とは思えないほどの、魂を感じさせる迫力。
ちなみに、私の頭の中のBGMは、向田邦子ドラマ「阿修羅のごとく」のテーマ(トルコの軍楽隊の音楽)でした…

【猿沢池から見た興福寺の五重塔。宿はこの池のほとりの“ さるさわ池 よしだや
060821nara5.jpg

【部屋の灰皿があまりにキュートだったので、夫が吸殻を押し付ける前にパチリ。】
060821nara6.jpg


クラシカルなホテルが大好きな私。
奈良にお泊りなら、宿は 奈良ホテル !といきたいところだったのですが、今回は散策の途中でお茶をするだけに。


なぜかというと…
浴衣持参で、下駄はいて夜のお散歩をしたかったから。

今年新調した 有松絞りのゆかた は、皺の心配をしなくていい上、とっても軽いので、これならバッグの底に入れてもいいかな?と思ったのです。

なぜか夫も断然ノリ気になり「俺も浴衣着たいなぁ」と言うので、二人して「浴衣で奈良散策」を決行することに。

【春日野園地会場の燈花会。遠くに、ライトアップされた南大門が見えました】
060821nara2.jpg


デジカメの「夜景モード」で何枚か写真は撮ったのですが、美しい夜の光景はこちらの公式サイトでたっぷりとご覧いただくのをお奨めします。

なら燈花会 公式サイト

幸い、下駄の鼻緒で足を痛めることもなく、翌日も大仏さまや二月堂をゆっくりと見てまわり、日本の古都の風情を堪能して帰ってきたのでした。

自分用、友達用、実家用…今回のお土産はすべてこちらで決まり!
耐久性に優れ、さらりとした手触りの麻入り白雪ふきん。白雪ふきん 麻 白雪ふきん

真っ白なふきんはふだん使い用に。かわいい模様入りもたくさんあって、迷った末にやっぱり「鹿」柄を選びました(笑)
【奈良みやげ】友禅染 白雪ふきん 鹿(シルバー)

十数年前から、京都にあぶらとり紙ブームが起きたように、今や奈良みやげの定番は「ふきん」になったようです。
さらりとした使い心地は、家事のやる気を起こさせてくれます。そんな訳で、今日から元気に(?)台所仕事も本格稼動です。

<おまけ>
【ゆかたで夕食後、出かける前に宿の方がシャッターを押してくださいました。】
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※たらふく食べて飲んで、二人とも若干ヨレヨレ(笑)





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最終更新日  2006.08.21 16:30:30
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