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サリィ斉藤

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カテゴリ: 今日のつぶやき
以前のブログ

では、日本人の中では誰になるか?というと、これはもうダントツで いしだあゆみがナンバーワン 、なのです。(あえて敬称略)
十代の頃からずっとずっと憧れ続けている、大好きな女優さんです。

今では、痩せた女性が年齢を重ねるときにありがちな「シワシワ」「ガリガリ」という形容ばかりが浮かぶお姿です・・・
(恐らく、ご本人がアンチエイジングをはじめ、美容の方面に興味がないのだと思われ)

でも、「芋たこなんきん」で毎日見せるキラキラした眼の輝き、顔中に笑いが広がるときの可憐さ。今も十分、色褪せていないと思うのです。

いしだあゆみがショーケン(萩原健一)と結婚していたことがある、というのは、もはやかなり“世代限定”の豆知識(?)なのかもしれませんが、私が見た、最も美しいいしだあゆみは、その結婚生活の最中、ショーケンが大麻事件で逮捕されたときの、記者会見の姿なのです。

「皆さん、どうぞ彼を叱ってください。でも、私だけは彼の味方でいたい」

でも、毅然として、たった一人カメラの放列の前で語る・・・その姿はすさまじく端正で。

細い体の線をしゃんと伸ばして、何にも依らず、独りで地に足をつけている。
その凛としたイメージこそが、私が彼女に最も魅力を感じる部分です。

実は、ショーケンとの離婚騒動の渦中にあったいしだあゆみさんご本人に、新幹線の中で遭遇したことがあります。

ロングスカートからのぞいた足首が、信じられないくらい、細かった…

斜め前の席に、憧れの女優さんが!という状況に遭遇し、声こそ上げなかったものの、目を見開いて口をパクパクしていた私。
隣にいた父親から(田舎者みたいな真似するんじゃない)と、小声で叱られたものでした。
もう、あれから二十年以上が経ってしまいました。

倉本聡(北の国から)、向田邦子(阿修羅のごとく)・・・名うての脚本家との仕事に数々の名作あり。

実は、歌手としても、ティンパンアレーファミリー(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、矢野顕子、岡田徹、浜口茂外也、吉川忠英、吉田美奈子、山下達郎・・・豪華!)とのコラボレーションで、 「アワー・コネクション」 という伝説の名盤を出しています。


アワーコネクション



ブルーライトヨコハマだけが、この人の歌の世界と思ったら大間違い、なわけで。
来月、一度は廃盤になったCDがまた再発されます。

明日はいよいよ、「芋たこなんきん」最終回。
泣いて笑って、じんわりと心温まり、身近な人と共に過ごす時間の大切さを改めて思う・・・そんな素敵なドラマでした。

ドラマの中での“純子さん”が、そしていしだあゆみさんご本人がそうであるように。

(これで、大人の女に一歩近づいたかな)
と、しみじみ嬉しかったものでした。





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最終更新日  2007.03.30 22:29:34
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