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2006.01.13
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もともと私は構内にチャペルがある短大の卒業生で、友人にもクリスチャンの子が多かった。

が、このたびの別居、離婚騒動中になぜか目が離せず、ついつい買ってしまった本がある。
それがコレ↓「般若心経入門」
般若心経入門
本屋の店頭に平積みにされていた。
一度通り過ぎたのに、引き返してまでその本を購入したという、何かの魔力を持った1冊。

この中には、今の私にとって宝物になった言葉が、いろいろ詰まっていた。
(それについては別館のSALLY'S BLOGでも幾度か記事も書いているが・・・)
敢えて、こちらのブログで書いておきたい話がある。


という下り。

話はこうである。
与えられた困難が一つであると、そのことについて、深く傷つき、悩む余裕が生まれ、立ち直れなくなってしまうが、たくさんの困難に見舞われた人にとっての、一つの困難の重さは前者よりはるかに軽い、と言うもの。
トータルすると、重さは前者に勝っても、傷の深さは浅くなる、とでも言うのか・・・。

私に当てはめて考えてみた。
姑との同居、それを苦にしていた頃は、それ以外に苦労は無かった。
オットとも上手くいっていたし、二人でいられることを幸せだと思っていたが、二人ともが姑の脅威におどらされ、身動きが出来なくなっていた。

そして、二人のバランスが崩れ、離婚の話が浮上したら・・・
姑のご機嫌など構っていられなくなり、自分のことで手一杯になった。

そして別居が始まり、荷物など、物理的に生活が不便になり、オットからの経済的援助がなくなったので、私の経済状態も困窮した。
そして、外界との接触が無くなり、自分の部屋に閉じこもるようになり、鬱病の発症、自立の為に始めた仕事の職場には馴染めず、新しい仕事もなかなか覚えられない(鬱の状態になると集中力が無くなり、物覚えが非常に悪くなるらしい)。


そうなってくると、私の中で「離婚」と言う言葉の重みが変化していき、自分を守るために今まで選びきれなかった、さまざまな事象が淘汰されていき、自分の中の優先性が見えてきた(薬に頼る部分も大きかったが)。
そして今の私がいる。

そう思うと、このいろいろが重なった時期が無ければ、「今」を迎えられていなかった、とつくづく感じる。
「泣きっ面に蜂」、いい言葉である。

私にとって、この本に出会ったことこそ、仏様のはからいであったのではないだろうか?





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最終更新日  2006.01.14 00:49:22
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