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バイト。昼食。吉野家、鶏炭火焼丼。ドトール。帰宅。テレビ、あれこれ。◆「いいとも」テレフォンショッキング、坂東英二。日本で初めてひじにメスを入れた野球選手。改めて、とんでもない経歴だなぁと。◆「アメトーク」浅草キッド。増毛の話から、草野仁、寺門ジモン、涙腺が弱くなった話など。反射神経で喋るタイプではないので、完全フリートークよりも、決められた話のほうが数段濃い話になるに違いないのだが。◆2週間前の「HEY!HEY!HEY!」、宇多田ヒカル。宇多田ヒカルが会いたかったひととして、さだまさし、登場。宇多田は、さだまさしが「北野タレント名鑑」に出ているのを観て、「こんなに面白いのかと。世界が変わるくらいびっくりして」、CDと本をすべて買った。逆に、さだが宇多田の歌を初めて聴いた印象は。「あれね、『Automatic』って、俺、聴こえなかったのよ。『いつお泊まり』って聴こえて。15、6の小娘が、『いつお泊まり』ってふざけんなと。親の顔が見たいと思ってたら、藤圭子だった。」よくできた漫談。歌なし、ステージトークのみの18枚組CDをリリースしているのは驚異的。なぎら健壱以上。落語家でもそんなにCDを出すひとはなかなか居まい。さだまさし、ダウンタウンとは初対面。松本人志もさだに会いたかったそうで。触媒としてのダウンタウンの優秀さをひさびさに実感。◆「誰でもピカソ」、2本。特集・平原綾香。好きなお笑い芸人として、昭和のいるこいるが登場。ここまではありがちだと思ったが、なんと、志ん輔の落語会のゲストで出演しているのを観てファンになったのだと! 平原綾香にぐっと親近感。特集・さだまさし。今まで、さだまさしに興味を持ったことなどまったくなかったのだが、改めてきちんと知るととても面白いではないか。法廷で引用された「償い」は宇多田ヒカルもベストに挙げたくらいでさすがの凄味。これは語り芸だとも思うし、ドラマチックな展開に小説家として成功するのも納得。「たけしさんの場合にはね、どっちかって言うと偽悪じゃない? 悪ぶって悪ぶって、悪ぶっていいことするじゃん。これ、ズルいよねぇ。」「俺なんかさ、みんな優等生だと思ってるからさ。ちょっとミスすると、アイツじつは偽善者でよう!って、ものすごい言われかたするのよ。」さだの心の叫び。3日ぶりに日記更新。たいして変化があるわけでもなく。
2005年11月30日
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バイト。昼食。富士そば、カレーうどん。御茶ノ水、寄り道。ヴィレッジヴァンガード、ジャニス、何も買わず。ディスクユニオン。中古CD、2枚。安全地帯、立川真司。最初に買おうと思っていたものと、全然違うものを買ってしまった。帰宅。立川真司「電車・乗り物ものまねライブ」、聴く。このひとは、お笑いファンのあいだでもあまり知名度のあるほうではないだろう。「電車でGO!」シリーズで車掌の音声をやっているらしいので、ひょっとすると、そっち方面での認知度のほうが高いかもしれない。タイトル通り、ライブを収録。車掌のアナウンスや電車の音など、ディテールに凝ったものまねを漫談で繋いでゆく形式。収録時間37分弱。編集されているのかよくわからなかったのだが、ノンストップで漫談をやっているのだとしたら、たいした技量だ。いや、仮りに編集されているとしても、このひとなら容易にできるだろうと思う。スピード感あふれる流れるような話術は、綾小路きみまろに匹敵する強度を持っていると確信。もう少し年を取ったら凄いかも。テレビ、いくつか。◆「踊る!さんま御殿」。大林素子は、芸人とともに立ち上がる。◆「いいとも」テレフォンショッキング、2本。秋元康。語り口が簡潔で冷静、それ故に、タモリの発する無駄なことばに敏感に反応するのがなんとも。和田アキ子。よだれをだらだら垂らしながら、和田アキ子の全身を舐めまわすタモリ。「やめて、やめて」「いい!いい!」「やめて、あたし結婚してる」「俺もしてる」。アキ子はタモリの背中に手をまわし、タモリの髪をかきむしる。これ、和田アキ子が見た夢の話。今日も更新なし。
2005年11月29日
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バイト。昼食。田中、つけ麺。来年の能率手帳と、太陽レクチャーブック「本屋さんの仕事」、購入。無気力。考えがまとまらない。桜木町、寄り道。なか卯、ゆずうどん。近くの席に、限りなくホームレスに近い風貌の初老の紳士3人組。「あやや」と「ダブルユー」について語り合っていた。いや、僕も耳を疑ったが本当です。わけあって、小池栄子の魅力を理解する。何故か、「鋼の錬金術師スナック」5袋をおみやげに。みなとみらいを歩いて、横浜東口まで。帰宅。日記を書く気がしない。ま、1年半も書いていれば、そんなこともあるだろう。今日のところは寝る。
2005年11月28日
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休日。テレビあれこれ。◆たまたま観た「報道2001」。ヒューザー小嶋社長、生出演。このような事件が起きると、勝てるとわかっているケンカで急に強気になるひとたちを多数目撃できるのは毎度のこと。資料に書いてあることを読んでいるだけだろうに、何故、そこまで攻撃的に正義感を振りかざせるのか。名前は知らないが、メインキャスターを努める女子アナに醜悪さを感じた。◆「サンデージャポン」。醜悪さに対して自覚的なのが、この番組の肝。「朝ズバッ!」の映像が流れていたが、みのもんたまでいくと芝居がかっていて面白い。浪花節的とゆうか。それにしても、善悪は別にすれば、小嶋社長も姉歯建築士も、かなりよく出来たキャラクター。問題の本質をねじ曲げるに充分である。◆「笑点」笑組。若手からベテランまで含め、今、東京でいちばん腕のある漫才師。美輪明宏を「ああ見えてあのひと、おじいさんですからね」。芸能界と関わりがないからこそ言えるギャグ。◆「情熱大陸」矢沢永吉。饒舌な矢沢を観ているとエネルギーをもらえる。無意識過剰な迷いのなさが痛快。◆「テスト・ザ・ネイション」。今回で3年目。今年も観ながら問題に参加。自己採点、80問中65点、IQ119という結果。自分で思っていたより、想像力が低かったのでショック。僕の脳は、右脳でインプットして左脳でアウトプットするようにできているとわかる。つまり、感覚的に情報をとらえ論理的に表現するタイプ。今回は適職がわかるというのが特色で、僕のようなフリーターにはとてもありがたい番組。ちなみに僕の適職は、会社経営者、内科医、作家、演出家、記者、アナウンサー、金融業、警察官、看護師、営業職、販売員。選択肢は多いが、じゃあ今から警察官に、ってわけにもいかないし。30歳からなれるものって限られてるだろうに。ま、適職のなかにニートが入ってなかっただけ良しとするか。ショパン猪狩氏のお孫さんがミクシィ内に。この土日で、なんとか1週間分の日記を埋める。昼間、たくさん寝てしまったので、徹夜に。外出しない日は、どうしても睡眠時間がズレる。
2005年11月27日
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休日。午前中、睡眠。気力ダウン。年内はもう、特にやることがない。金もないし、地味に過ごすか。ショパン猪狩、死去。演芸史に残る、このとてつもない怪人を、ついに一度も生で観ることはなかった。つい半年前まで観るチャンスはあったのだ。本当に惜しい。放送・出版等で、良心的な追討が組まれることを望む。テレビあれこれ。◆「談志・陳平の言いたい放だい」。「談志開放区」、流れ星、イワイガワ。「この番組に出てくるのは、そんなひどいのないねぇ」と、流れ星の戦国武将の漫才を好意的に。◆「爆笑問題のススメ」テリー・ギリアム。「サンデージャポン」に続いて太田光と対談。通訳にパックン。爆笑問題は、これはけしてネガティブな意味ではなく、日本という国の幼稚な文化を象徴するタレントだと思うのだが、テリー・ギリアムと太田との会話はまさに大人と子供のようだった。微笑ましい光景と言えなくもない。◆「リンカーン」。「ネタの影武者」だいたひかる。このようないわゆる“ひと言ネタ”の隆盛を、テレビのリモコン化が原因だとするもっともらしい意見があるが、多くのお笑い芸人がライブからキャリアをスタートさせていることを思えばそれはどうも怪しいのではないか。僕が思うには、深夜ラジオなどの、リスナーからの投稿コーナーと因果関係があるように思うのだがどうか。僕はラジオの歴史に詳しいわけではないので、それ以上はわからないが。◆「ミュージックステーション」。グループ魂。ロックバンドを演じる演劇としてスタートしたものが、「ミュージックステーション」はともかく、本物のロックバンドに混じってロックフェスやロック雑誌にまで違和感なく登場するようになるとは感慨深くも奇妙な感触。これは、プロレスにおけるHGの存在とも似ている。それにしても「ミュージックステーション」。「HEY!HEY!HEY!」も「うたばん」も、「歌謡びんびんハウス」みたいなことになってしまっているなか、「Mステ」だけは揺るぎないものがある。大地真央「タモリさんが作った歌」の存在は知らなかった。是非、フルで聴いてみたい。
2005年11月26日
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バイト。昼食。富士そば、肉富士うどん。ドトール。川崎へ。岡田屋モアーズ。ブックオフ、11冊購入。小林信彦、野坂昭如、森博嗣、長嶋有、阿久悠、谷川俊太郎、佐野眞一、茂木健一郎、前田日明、李小牧、こうの史代。ジョナサン、てりやきチキンステーキ。近くの席に女性3人組。もっとも年上らしき淑女が結婚観について力説してらっしゃったのだが、会話のなかでずっと「サヤノミヤ様」と言っているのがとても気になった。チネチッタ川崎、「ティム・バートンのコープスブライド」。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のころよりも、技術は格段に進歩しているのだろう。もっとぎくしゃくした、素朴な手触りを期待していたのだが、思いのほか滑らか。そんな理由で、序盤はやや退屈に感じていたのだが、死者の世界に入ってからは、俄然、楽しくなる。死体を擬人化(?)するブラックジョークの連発に、子供のころに読んだ玉井たけし「魔界ゾンべえ」を思い出して仕方がなかった。「チャーリーとチョコレート工場」同様、ダニー・エルフマンの音楽が魅力。
2005年11月25日
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バイト。昼食。らんぷ亭、牛カルビ焼肉丼。神保町、寄り道。ローソンチケットを引き換えたいのだが、行けども行けどもローソンはない。セブンイレブンやampmはやたら目にするというのに。まったく、どうなっているのか。ついに秋葉原まで歩いてしまったが、それでも見つからない。ローソンを見つけるのが、これほど困難だとは思ってもみなかった。一旦、あきらめる。横浜西口。あらかじめ知っているローソンへ。ここが潰れていたらどうしようかと思ったが、ちゃんと営業していた。チケット、無事に引き換え。旧三越、ヨドバシカメラ。オープンから、ほぼ1週間。初めて入る。三越のライオンがサトー無線のヒョウに変わるのならまだ納得がいくが、ヨドバシカメラでは面白くもなんともない。最近はどこへ行っても、ヨドバシカメラかドンキホーテかパチンコ屋ばかりだ。こうゆうものにでかいツラをされると街の品格が下がる。すき家、メンマ牛丼。帰宅。「別役実のコント教室」、読了。日本劇作家協会主催の「劇作セミナー」の授業を単行本化したもの。2003年刊。実践に即した、具体的、かつ、シンプルな解説がとてもわかりやすい。「自然反応をどう逃れるか、どう逃げるかっていうのが、まず基本線としてあるということ。」「われわれはだいたい物事というものをストーリーとして理解することに慣れていますけれども、演劇というのはプロットとして読み、また書いていくようにしたい。」「せりふというものは、事実を述べながら同時に事態を進行させていくというふうに少しずつ変化させていかなくてはいけない。」とまあ、引用していたらきりがないほど。では、コント作家を目指すひとにしか意味のない本かと言えば、そんなことはない。授業の終わりには「メール心中」の事件を例に挙げ、「まともに正面からも、考え難い問題」だが、「我々だったら、これをコントにしようとすればどうなるか、という手がかりがある。いきなり問題の本質に迫らなくてもいいわけです。」と。「このつかみどころのない柔構造的世界の、このまたつかみどころのない出来事は、『コントにしようとすればどうなるか』という攻め方をしないと、なかなか確かめ難くなっている、というわけです。」「もちろん、コントに仕立てあげることが出来たらそれを理解出来たということになる、というわけではありません。コントに仕立てあげることが出来、それが正しいコントの形に納まれば、我々はそれを、わけがわからないままであれ、体験的に解読した、ということになるだけです。」「いわば『コント的思考』というものが、生きていく上で重要な智恵になることは間違いありません。」コントを書くもの、観るものにとって、これは必読の書。
2005年11月24日
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休日。午前中、睡眠。テレビで映画、3本。◆SABU監督「ハードラックヒーロー」。主演、V6。どうってことなし。◆三池崇史監督「天国から来た男たち」。吉川晃司の声が、さまぁ~ず大竹の声に聞こえて仕方がない。◆崔洋一監督「花のあすか組!」。アイドル映画だと思ったら、思いのほか猥雑。でも、ひと昔前では普通か。映画なんてこちらのコンディション次第のようなところがあって、どんなに名作と呼ばれているようなものでも、まるでピンとこないなんてことはけして珍しくない。名作と呼ばれていないのなら、なおさら。
2005年11月23日
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バイト。Mさん、来店。仕事場が近くで、たまに来ていたそうだが初めて会った。仕事中なので、ゆっくり話もできず。昼食。ケンタッキー、和風チキンカツサンドセット。東京駅八重洲口から、歩いて日本橋へ。三越新館7階ギャラリー、「山口晃展」。招待券で。どこからどう観ても大和絵のなかに、バイクやらビルやら、現代的なものが混じり込んでいる画風でおなじみ。古典芸能や時代劇を現代的にアレンジするようなことがよくあるが、その際、古典の内容を伝えるために現代の話法を用いているケースが多いように思う。古典の話法で現代を語るような試みは、あまり為されていないのではないか。われわれが古典芸能を欲するのは、けして、昔のことを知りたいわけではないと思うのだが。山口晃の絵を観て、そんなことを考えた。なか卯、牡蠣とじ丼。帰宅。特になし。
2005年11月22日
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どっと疲れが出る。異常に眠い。バイト。ほぼ眠りながら働く。昼食。吉野家、牛焼肉丼。ドトールで眠る。東京駅。ブックガーデン。kamipro、購入。うちの店では配本たった2冊でもう売り切れのため、ここで。帰宅。「kamipro」。「ハッスル・マニア」特集を読みたくて買ったのだが、特集以外では、対談・菊地成孔×水道橋博士が読み応えたっぷり。僕は格闘技に疎いのでわからない話も多いのだが、「批評の難しさ」についてはとても興味深かった。博士、菊地の著書「サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍」を評して、「重要なのは、この本は業界に『ぶら下がってない』人が書いてるってこと。それに今後も『ぶら下がる』気配は微塵もないことなの。」菊地は博士を、「やっぱジャーナリズムですよね。古き良きジャーナリズムというか。ジャーナリストというのは業界の秘密を抱える仕事で、人間関係の束に絡め取られる仕事で、捏造と報道の狭間でもがき苦しむ仕事で、肝の中に『言っちゃいけないこと』がバンクされてる仕事で、それをどの程度、暴露するか。というさじ加減と覚悟がジャーナリストの仕事のすべてですよね。ただ僕自身は全然それがないから(笑)。」「人と人は、出逢ったら深まるに決まってる。というのは、ジャーナリズム精神というか、関係性に関する感性が極論的だと思うんですよ。そこが水道橋さんのエネルギーだと思いますけど。一種の運命論的なロマンチシズムというか。関係主義というか。」博士の著書「本業」について、「水道橋さんの『発掘し、関係し、転がす』という、もうひれ伏すしかない圧倒的な技術と情熱の塊であると同時に、文字通り『関係者』である水道橋さん御本人の『本業とは何なのか?』ひいては『俺とは誰なのか?』という問いを、膨大な関係の束にからめ取られてもがき苦しむマゾヒズムと共に問うてゆく本になっていると思いました。良くできた洒落。というのは、多く、気が付かないウチに自分自身の問題を言い表わしている物です。水道橋さんの師匠であり唯一神であるたけしさんが持っている属性と相同的とも言えますよね。何にせよすごい本であって、多くの人々と関係してゆく本ですから……まあ、それは数字が証明しますよ(笑)。」「巻きこまれる」ことを証明したい博士と、「関わらない」ことを証明したい菊地。しかし、この対談からしてすでに、博士に巻き込まれ気味。今後のふたりの関係が気になる。テレビ。「笑いがいちばん」。志ら乃さん「狸札」。昨日、会ってたひとを、テレビで観るのも不思議な感覚。楽天、ミクシィ、合わせてコメント多数。観客は、観に来たひとだけではないということだ。
2005年11月21日
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休日。睡眠、1時間。朝、日記確認。メンテナンスは予定よりも早く終わったようだ。少しは効果があれば良いが。午前中、両国へ。お江戸両国亭、「天狗ディスコ」当日。11時に入るつもりが少し遅れる。集合時間は特に決めていなかったのだが、千葉大チームがすでに来ていた。早い。開演準備。雑用係として、せっせと支度。持参した備品を配置する。アンケート用紙、番組表をコピーするひまがなかったので、近くのコンビニで。切り貼りのあとが残るので、修正液で直しながらコピーするが、どうしてもきれいにならない。修正液を重ね塗りしたり、四苦八苦していたのだが、よく見たらコピー機のほうが汚れていた。直らないはずだ。小銭を無駄にしてしまった。急いで余所のコンビニへ。すぐに片付くはずの作業に、やたら時間を食ってしまう。コンビニに来たついでに、朝からなにも食べていないので、そばを買ってゆく。戻ったら、ほぼ全員集合していた。ゲスト、片岡一郎さんも早々と到着。以前より、出演者は出演だけに集中するのが理想だと思っていたので、今回は運営だけのひとを頼んだりもしたのだが、思ったよりスムーズにいかない。僕以外は、なんの作業をしてよいのかわからない状態。事前に打ち合わせをするべきだった。仕方がないから、自分がわかっていることに関してはすべて自分でこなしてゆく。正午過ぎ。開場時間が迫るが、まだ準備が終わらない。開場時間前、早くもお客さんがひとり現れる。準備中だが、なかに入れてしまう。12時半、開場。音響と照明のチェックがまだ済んでいない。お客を入れ始めているなかで動き回る。そばはいつ食えば良いのか。とは言いつつも、開演前にはなんとかまとまる。お客は10人ほど。まあまあか。13時、開演。開演してしまえば、あとはみんなに任せて安心だ。僕はなにもしなくたって、落語会は順調に進んでいくだろう。ようやく落ち着き、楽屋でそばを食べ始める。ひとくち目を口に運ぼうかというそのとき、もうひとりのゲスト、志ら乃さんが到着。いったい、いつになったら落ち着けるのか。多飯亭賀天「かぼちゃ屋」 三松亭ぽち「平林」 子敷屋小夢 粋曲 ケビンス亭ペイシー「道具屋」 波雷亭可ん朝「初天神」 素人ではあるが、五者五様の個性。今の僕の人脈のなかではベストメンバーがそろえられたかと思う。プロの落語会でも、これより面白くないものは山ほどあると断言できる。賀天くんは、若くて威勢が良いので開口一番に頼んだ。風貌がワイルドなのも良い。ぽちさんの落語はこの場で初めて聴いた。女性で、素人で、これほどでたらめな落語をやるひとはなかなか居ない。林家パー子か増野明美かといったようなハイテンション。このエネルギーはもっと有効活用できると思う。小夢さんは一番最初に出演をお願いした。素人で粋曲をやるひとなんて少ないし、レベルもなかなか。なんとも言えないペーソスがある。楽屋で聴いていた志ら乃さんが、思わず観に行ったくらい。ペイシーさんはレギュラー。口調が抜群に良く、武骨な風貌が面白い。与太郎噺がかぶってしまい悪いことをした。僕の連絡不行届。可ん朝くんも出てもらいたかったひと。芸がきれい。出演者・スタッフ中、唯ひとり、精神的に安定した常識人なのも心強いところ。お囃子は小夢さんと新科亭劣人くん。CDよりも生がいいと思い、数日前に、急遽、相談してみたのだが引き受けてくれた。ふたりに感謝。今回の最大の功労者は小夢さんだ。前半。僕は楽屋と場内を行ったり来たり。開演してしまえば、特になにをするというわけでもないのだが、全体の見回り。今回、採算度外視でドリンクバーを設けたのだが、あまり効果的に機能できず。運営上の打ち合わせ不足。きちんと接客のできるスタッフが必要だと心から思った。落語会は開演から始まるのではない。開場したときから、接客こそが前座の役割となる。あとはなるべく、楽屋で、志ら乃さん、片岡さんの会話に耳を傾ける。「春の雪」、「あ・うん」の裏話なども。最終的には、志ら乃さんに進路相談までしてもらったりして。着替えたところで、この日記用に写真を。 仲入り後はプロおふたり。去年から使っている虎の敷物、志ら乃さんの要望で撤去。まぁ、そうなるかもと思って今日まで伝えずにいたのだが、やっぱり無理か。片岡一郎さん、紙芝居。「キンちゃんコロちゃん」、「黄金バット」。本職の活弁ができない会場なのに、ゲストをお願いすることがすでに無茶なのだが、それにしても不思議なものを掘り起こしてくるものだとただただ感服。これをやるひとが、日本にどれだけ居るというのか。なかなか余所では観れまい。これだけで、今日の落語会の価値が増すというものだ。立川志ら乃さん。出囃子は「てまり唄」。このために生のお囃子をお願いしたのだ。楽屋でなんの噺を演ろうか迷っていたが、結局は、「NHK新人演芸大賞」受賞演芸である「火焔太鼓」に。それをこんな素人落語会で観れるのも、考えたら贅沢なことだ。終演。最終的には、お客13人。うーむ、もっと入って良かった。いや、入れなければならなかった。この内容で木戸銭500円は激安だろうに。どう宣伝すれば有効なのか、まったくわからない。所詮は素人落語会ということか。志ら乃さん、片岡さんは、このあとの予定があるので、われわれよりひと足早く帰られる。志ら乃さん、ブログにこの落語会のことを書いてくれると約束したが、はたしてどうか。打ち上げ、さくら水産。お客さん含め、総勢14名。16時から22時まで。寝過ごして、藤沢まで。その後、寝過ごさないように立っていたが、立ったままでも眠ってしまう。派手によろめいて、みっともなかった。深夜0時半、帰宅。記憶なし。
2005年11月20日
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休日。1日中、明日の準備。前日にならないと始められないというのはなんなのだろう。ある種の病気かもしれない。特製のめくりを製作。最初は、名前を影絵で映しだそうと思っていたのだが、意外と、技術的に難しいことがわかり断念。代わりに、黒字に白文字のめくりを作ることに。黒い模造紙に、白いビニールテープを切り貼りして寄席文字を作っていく。ちょっとしたアイデアなのだが、作り始めてみると、これがとても手間のかかるものだということがわかる。午前中から始めるが、気がつけば、飲まず食わずで7時間ぶっ通しの作業。それでもまだ半分もできていないのだから途方に暮れる。指の感覚がおかしくなってきたので中断。ほかにもやることはたくさんある。アンケート用紙、番組表の作成。味気ないものにはしたくないので、細かい工夫を。ゲストふたりにあいさつのメール。我が家は電波状況が悪いため、深夜になって、携帯へのメールが大量に届く。片っぱしから返信。主催者としての責任上、この日記を宣伝に使っていたのだが、あろうことか、深夜1時からメンテナンスに入りやがる。なにしろ公演前日。時間や場所を確認したいひとも居るだろうに。わからなければ、来るのをあきらめてしまうかもしれない。三木谷のアホ。再びめくりに取り組む。朝までぶっ通し。
2005年11月19日
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バイト。昼、万引きが捕まる。面白そうなので事務所へ見に行くと、どこにでも居るような大学生風の男子が、バイトの面接にでも来た感じで平然と座っている。じきに警官がふたり、やってくる。男子は万引きを否認。携帯が鳴ったので、つい、本を持ったまま外へ出てしまったと言うが、警官はあたまから信用しない。ここからがなかなかの迫力で、気が弱いひとならやってなくても白状してしまうだろう。男子も言い訳のしようがなくなり、警官に挟まれて交番に連れていかれた。メガネを置き忘れていったが、取りにくるかどうか。昼食。吉野家、豚キムチ丼。ドトール。新宿へ。Suicaのチャージ金額が足りないのを知らず、自動改札を通るときに不足を示す表示が出るが、閉まらずに通れてしまう。でも、どうせSuicaに記録が残るのでこのまま放置しておくわけにもいかず。改札のわきまで戻り、妙に疑われながら金を払わなければならない。最初から改札を閉めてくれたほうが楽だ。歌舞伎町、ハイジア。マクドナルド、時間つなぎ。新宿FACE、毛皮族のパンクギグ「ジュンリー!開放!」。てっきり、オールスタンディングだと思い込んでいたのだが、フロアにはパイプ椅子がびっしり。こちらは立見席を買っているので困惑する。ロビーでCD「すりガラスの20代」を引き換え。客席最後方へ。目の前を荒川良々が行ったり来たり。間近で見ると、背は高いし体格もいいし、パブリックイメージとはまるで違う二枚目。きっとモテるだろう。開演前。町田マリー、アナウンス。オープニングVTRからジャネット・ジャクソンで派手に幕開け。さっそく、「すりガラスの20代」、「舞・舞・舞」と続く。C-C-B「瞳少女」。「DEEP毛皮族」を思い出す。カラオケ「抱きしめたい」。映像と音が合わず。「ハートブレイク太陽族」を少年隊「じれったいね」の振りで。休憩。澤田育子、アナウンス。ロイヤルな寸劇から「ナウ・ロマンティック」、「アイ・ラブ・ユー、OK?」。町田マリーらの可愛いアカペラで、童謡から「ドリフ大爆笑」。そのなかから江本純子、中山美穂になって登場。「Witches」。ミポリンのまま、カルメン・マキ「私は風」。これもまた初期毛皮族。ジュンリー、ふんどし姿に。楽屋の着替え風景から「クレイジージュンリーバンバン」。ジュンリー親衛隊とトークコーナー。各自、告知。金子清文の作文。澤田育子からジュンリーへの手紙。峯田和伸のエピソードから唐突な寸劇。「ジュンリーの恋一夜」。親衛隊からジュンリーへのメッセージ、ひと言ずつ。「ワンダフルワールドロケンロール」で一旦終了。アンコール、早川義夫「アメンボの歌」。最後はやっぱり「すりガラスの20代」、「舞・舞・舞」。あっさり終了。相も変わらず壮大なカラオケ大会。想像以上でも以下でもなく。Hさん、発見。職安通り。韓国学生街料理、ジャジャンバ。ドンキホーテ、明後日にそなえて買い物。深夜1時、帰宅。日記更新のみ。
2005年11月18日
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バイト。昼食。吉野家、牛焼肉丼。ドトール。帰宅。テレビで映画。矢口史靖監督「スウィングガールズ」。爽やかで楽しくチャーミング。期待通りの秀作。「ウォーターボーイズ」に続き、俳優が実際に芸を習得しているところが売りのひとつ。これはひょっとすると、「かくし芸大会」の進化したものではないか。矢口史靖監督の特徴としては、直線的なストーリー展開と、即物的なギャグの多用だろう。こけたり、ぶつかったり、落っこちたり。誰が観てもわかる馬鹿馬鹿しさ。イノシシの場面、じつに鮮やか。それが、古典的な青春ドラマに散りばめられているのだから、納得の娯楽作品なのだ。結局、すべての準備を前日に回すことになりそう。ま、いつも通りだが。
2005年11月17日
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バイト。昼食。富士そば、カレーうどん。ドトール。一番近いトイレが使用中だったので、よそのフロアのトイレへ行ったら、40代くらいのスーツ姿の紳士が、便器に向かってビデオカメラを回していた。いったい、何の研究だろうか。帰宅。保坂和志「プレーンソング」、読了。まるで意識していなかったのだが、だいぶ読み進めたところで「チェルノブイリ」という言葉が出てきて初めて、時代設定に気がつく。舞台は1986年の東京、初出は「群像」1990年5月号。特に劇的なことが起こるわけでもなく、なんでもない日常がゆるやかに流れてゆく。人生の大部分はこのような時間なわけで、それはとても、かけがえのないものなのだろう。ラスト近く、ゴムボートを借りて沖へ出た5人の若者の、海の上でのたわいもない会話が15ページも続くところは圧巻。テレビ。「お笑いLIVE10!」奥菜恵。POISON GIRL BAND、ふじいあきら、スピードワゴン、友近、海原やすよともこ、まちゃまちゃ、昭和のいるこいる、インスタントジョンソン、ホリ、長州小力。友近の「新体操部のキャプテン」、まちゃまちゃの「ラムちゃん」。児童が観たら、性的トラウマになること必至。
2005年11月16日
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めっきり寒くなった。バイト。昼食。吉野家、牛焼肉丼。ドトール。Gag Bank、購入。猫ひろしが表紙では買わざるを得ない。帰宅。テレビ、あれこれ。◆「徹子の部屋」ダチョウ倶楽部。ついに「徹子の部屋」でも寺門ジモンが開花。クワガタの魅力について、黒柳徹子に熱弁をふるうジモン。十八番ネタ「般若のお面」が徹子に大ウケ。計6回やる。◆「お笑い芸人うたがうまい王座決定戦」。いつの時代もコメディアンはシリアスな面を見せたがるもので、かつてならば、森繁久彌から片岡鶴太郎に至る“俳優への転向”という系譜があったのだが、それも今では流行らず。そのため、新たに出現したのが“歌の上手さのアピール”ではないかと。落差があるうちは楽しめるが、認知されるほどに落差は埋まってゆく。落差をキープするには、キャラクター型の芸風は有利であろう。長州小力の「シーズン・イン・ザ・サン」、レイザーラモンHGの「青葉城恋唄」は傑作。シリアスへ踏み込まず、自分のフィールドで処理したアンタッチャブル山崎もまた賢明に思えた。優勝は次長課長。
2005年11月15日
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バイト。昼食。博多龍龍軒、ラーメン。横浜西口。東急ハンズ、買い物。帰宅。テレビ、あれこれ。◆半月前放送「朝まで歌つるべ」、徳光和夫。歌の合間に、鶴瓶の芸談のようなものが出てくるのが面白い。「わりとね、キツい笑いの時代もあったんですよ。もう、冷たく、冷たくパーンといく時代ね。ダウンタウンがゴォーン出て、ダウンタウンの、まぁ言うたらあの世代が、わりと浜田のツッコミが強烈ですから。浜田自身はいいんですけど、ほかのひともそんなんに、冷たく離すツッコミですね。浜田はもうごっつう斬れ味があるから、斬られても、もう、すごく楽しいんですよ、斬られかたが。ズボーッと斬られても、斬ってやぁーゆう感じなんですけど、それを真似て斬るひとは、我流、見よう見真似で真似ですから。斬られると痛いんですよ、ほんとに。ほんとに冷たく斬る。たまにオレのこと嫌いなんか、ってゆうくらいね、斬りよるんですよ。でもそれも減って、今、それがなくなり、またちょっと、優しい笑いになりながらも流れていく。」「お笑いでゆうたらBIG3がすごいねん。タモリ、さんま、たけし。ね。こんなんね、たけし兄さんあんなでしょ。いわゆるもう、なんかもう、すごうなってまんがな。」「さんまなんかはね、あれ、ずーっと、何年あんなことやってんねん。変えても変えてもさんまや。」ところが徳光、「僕はでもあれだね。今、面白いのは、鶴瓶さんと紳助さんだね。このふたりは抜群に面白いね、今。」「さんま師匠の話で笑ったことないですね。」と爆弾発言。◆「鶴の間」、観そびれていたものをまとめて。伊東四朗。鶴瓶の発した「ワレメ」という言葉にきちんと反応し、下ネタに引くわけでもなく、なだれこむわけでもなく、じつに品良く処理したのに感服。漫才後、伊東四朗ほどのひとが「もういいです。こうゆうのは苦手です。」とはなんとも凄味が。劇団ひとり。元漫才師だがけして漫才体質ではなく、やはり芝居体質。ほんこん。漫才後「緊張しますね。最初もう、ちょっと、もどしましたもん。」。意外と繊細。岡田圭右。気持ちがいいくらいの漫才体質。
2005年11月14日
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休日。特殊めくりを作ろうと思っていたのだが、だんだん無理だということがわかってきた。もう1週間前だが、違うことを考えねば。昼寝。テレビたくさん。◆特番「たけしの日本教育白書」。たけしが語る教育問題も気になるが、教育問題よりもむしろ、爆笑問題とたけしの共演のほうに興味。「いい先生ってどんな先生?」というテーマから、太田光、「僕は高校生のときとかも、学校の先生とかの言うことを、信用してなかった。こころを閉ざしていましたから。」3年間、ひとりも友だちが居なかったのに皆勤賞だったのは有名な話。「そのころやっぱりね、漫才ブームで、たけしさんの『オールナイトニッポン』始まったころなんですよ。要するに変な子どもで、学校じゃなんにも言わないわけですよ、友だち居ないから。でも、ほかのやつらはこう、昨日のたけしさんのオールナイト聴いた? なんつって話し合ってるわけですよね。で、そのネタで笑わしたりしてる。だけど僕は、テープに録って必死に家で聴いてて、『あ、こうやったら笑わせられるんだ』とかなんとかってゆうのを、思ってるわけです。で、学校行くと、ずーっとそのシュミレーションしてんの。ひとが笑わせてんのを『オレだったらこう言うな』とか。」「今、お前があるのは、オレのおかげじゃねぇか。少しくれよ!」「わたしは北野チルドレンと言われてますから。」番組全体としても、思いのほか濃密。13年前に「今夜は!好奇心」で放送されたドキュメンタリー。大阪の小学校のあるクラス、若い担任の先生の発案で豚を飼い始める。生きている豚と食べている豚肉とがつながらなくなってきていることから、豚を飼って、育てて、最後には殺して食べるところまでをできないかと。4年生から6年生になるまでを追うのだが、取材する側にもきちんと予測できていなかったのだろう。愛情たっぷりに育ててきた豚を食べられるのか、葛藤する子供たちに、なんともいたたまれない気持ちに。先生の熱心さからきているだけに、とてもショッキング。と同時に、体験学習に対する疑問も沸き起こるが、今、ちょっと考えただけではよくわからない。ただ、もやもやしたものだけが残る。◆「R30」北野武。このようなゲスト出演も特別なことではなくなってきた。「TAKESHIS'」、たけしがたけしを演じるシーンは、たけしがたけしを演じる松村を演じていたようで。◆「銀幕会議」、オフィス北野代表・森昌行。佐野史郎、「その男、凶暴につき」出演時の話に興味。「TAKESHIS'」について、「なんか、映画研究会の学生が喜んで撮るような、アマチュアっぽい発想だけれども」と牽制。◆「英語でしゃべらナイト」菊地成孔。「情熱大陸」並に濃い内容。「なるべく発音がカタコトになるように」とは目からウロコ。◆7月放送「SmaSTATION」、爆笑問題。特集、チャップリン。“偽チャップリン”ビリー・ウェストの存在、「街の灯」が「蝙蝠の安さん」のタイトルで歌舞伎化されていること、早川雪洲とのライバル関係など、初めて知ることが多く面白かった。◆8月放送「ジャンクSPORTS」。浜田雅功と浅草キッド、初共演。ついにとゆうか、ようやくとゆうか。浜田が浅草キッドをきちんと認識しているようだったのが少し意外で嬉しい。次は是非、松本人志と。
2005年11月13日
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休日。午前中、睡眠。テレビ。「徹子の部屋」、2本。ホリプロ創業者・堀威夫。山口百恵の話を中心に。氷川きよし。今、芸能人でアイドルと呼べるのはこのひとだけでしょう。夜、目黒へ。誕生八幡神社、「お笑いセメントマッチ」。以前は地下でやっていたが、1階に移ったようだ。開演前BGM、北島三郎。客層。とても庶民的というか、幼児が居たりしてにぎやか。エルシャラカーニ、準レギュラーからレギュラーに昇格ということで、最初にあいさつ。今回は、後見人として師匠筋にあたるブッチャーブラザーズが出演。師匠のネタのあとでトリをとる、ネタ時間は10分から15分に、今まで出ていた交通費は無しに。「いいこと1個もありません!」。負古太郎。まだ舞台に立っているとは知らなかった。“引っ越しおばさん”の扮装で漫談。せーじけーすけ。もうふたりとも40歳過ぎ。ふたりしてネタが飛びまくる。一度は売れ隊。「M-1」1回戦出場、客いじりで笑いをとったはずなのに敗退。「信じられなかったよ!」とこぼす寺田体育の日は、芸歴19年43歳。〆さばアタルヒカル。まだ30代のふたり、いちばん面白かった。きれいな漫才。ゲスト・ブッチャーブラザーズ。刑事と犯人のコント。客のなかに入ってゆくぶっちゃあ。客を人質にしたり、客にセリフを振ったり、子供の写真を待ち受けにした携帯を客に回したり。ただでさえ狭い空間だが、舞台と客席の境界が消える。さすが、ベテランの強靱さを体感。エルシャラカーニ。ツッコミがボケに厳しいのが面白い。エンディング。全員登場、ベン村さ来も。ぶっちゃあ「なんでみんな売れてもいいやつばっかりなのに売れないんやろ。アンタッチャブルの山崎なんかすぐそこに住んでるけど、家賃三十何万のマンションに。シボレーの四駆に乗って『おはようございまーす』って言ってたよ。」最後、ぶっちゃあ師匠の三本締めでおひらき。秋葉原へ。ドンキホーテ、買い物。結局、ここで買うしか手がない。横浜西口。すき家、山かけ牛丼。帰宅。テレビ。「談志・陳平の言いたい放だい」、「談志開放区」。Over Drive。「例えば今のネタをダイマルラケットが演ったとしたら見事に演ると思いますよ。」「わたしたちが知っている漫才の話法と言うんですか、呼吸と言うんですか。つまり、ズバッと言えば、ダイラケさんは違うけども、いとしこいしに代表されるような、そうゆうような部分を持ってるんでね。」「こうゆうひとが売れてくれたほうが、俺の芸能生活としての、基準としては嬉しい。」チョップリン。「素晴らしいですよ。素晴らしいです。」「抽象的に言って頭がいいし、無駄がないし、よくまぁ大胆にああゆうネタを使うか。そしてけしてオーバーでなくてね。それでぇー、あたしの言うイリュージョンですからね。原因はなんだかわかんないんです。だけど、人間の心の底にある、毎度言う、常識という、または非常識、その奥にあるもの、フロイトで言うエスみたいなもの、それを出してくるのを芸術というんですけどね。そうゆう意味においてね、俺好みのね、大変に、なんて言うかな、素晴らしい。」「逆に言えばね、トイレットペーパーをこうやっているだけで芸にしたっていうことが、これがものすごいんです。」「こうゆうのを誉めてやるやつが居ないから芸人がダメになっちゃうんです。」
2005年11月12日
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バイト。昼食。吉野家、豚キムチ丼。ドトール。NONFIXナックルズ、購入。御茶ノ水。ヴィレッジヴァンガード、寄り道。ジャニス2。中古CD、2枚購入。JACKSON、Ellen Allien。よく通る場所だが、どうゆうわけか今まで入ったことがなかった。気に入ったので、今後はもっと利用しよう。横浜西口。東急ハンズ、ヨドバシカメラ、買い物。ヨドバシカメラ。もうすぐ、西口の3店舗すべてが旧三越に移転するようで、このあたりもずいぶんと様変わりしそうだ。僕が子供の頃は、今の「ゲーム・ホビー館」1店だけだった。ここで、発売したばかりの「スーパーマリオ」を買った記憶がある。今にして思えば、まだまだのどかだった。こうゆうことはすぐに忘れられてしまうから書いておくと、現「AV・家電総合館」にあたる建物は、アリック日進本店だった。移転後にはドンキホーテが入ると聞いたが本当なのか。風景が際限なく下品になってゆく。帰宅。CDを聴き始めたら眠ってしまう。夜中に目覚める。テレビ、少し。◆「踊る!さんま御殿」。和泉元彌、収録が「ハッスル」前なので、きちんと認識されていないのが惜しい。◆「お笑いLIVE10」、ボビー・オロゴン。10位から、レイザーラモンHG、カンニング竹山、山上兄弟、レギュラー、次長課長、海原はるかかなた、安田大サーカス、なかやまきんに君、ペナルティ、そして1位はランディ・マッスル。こうゆうパターンもあるのね。肯定的に捉えたい。レイザーラモンはコンビで登場。プロレス的であることについて、今一度、きちんと考えてみる必要がありそうだ。
2005年11月11日
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バイト。ぺんぎん書房が潰れたらしい。昼食。ケンタッキー、和風カツサンドセット。渋谷へ。すき家、ねぎ玉牛丼。歩いて駒場へ。こちらへ来るのは久しぶりだったもので、時間調整がうまくいかず。駒場東大前。以前にあった古本屋がなくなってるかと思えば、以前はなかった古本屋があったり。河野書店。別役実、1冊購入。マクドナルド。学生がうじゃうじゃ居て、少し並ぶ。コーヒー。結局、ひと息つくほどの時間もなくなる。こまばアゴラ劇場、チェルフィッチュ「目的地」。チェルフィッチュを観るのは2回目なので、以前に観たときよりもすんなり入っていけた。舞台上にはほとんど何もなく、役者は普段着で、だらだらと登場し、だらだらと喋り始める。身近な出来事を身近なひとに話すような感じで、ときに半笑いになりつつ。独白が続いたかと思えば、「今からその〇〇が××した話をやります」みたいなことを言っては会話に入ったり。従来の演劇では削ぎ落とされてゆくだろう役者の体癖はデフォルメされ、反復され、ある種、整体的とも思えるようなダンスのようなものに。言わば、言葉と動きのノイズの集積を観せられているわけで、ノイズ音楽を聴いているような感覚に陥ってゆき、なんともくらくらする。心地良くなって、ついついうたた寝してしまったのだが、眠りから覚めても劇的な変化が起きているわけではないので問題なし。港北ニュータウンという舞台設定も、横浜在住のものとしてはわかりやすかった。上演時間、90分強。ポストパフォーマンストーク、岡田利規×平田オリザ。このふたり、10歳違いで、平田オリザもちょうど10年前に、岸田戯曲賞を超メジャーなひとと同時受賞という共通点。どことなく顔が似てると思ったのは僕だけでしょうか。岡田利規、やはり、劇中の人物と同じく、ときおり半笑いになるのに納得。インプットとアウトプットの問題。アフォーダンスという言葉を初めて知ったのだが、とても興味深い。視覚と演技をセットで記憶することで、外的な要因だけで演技を再現することが容易になる。空間によって演技が決められるとは、あまり考えたことがなかった。平田オリザらが作ってきた、いわゆる「静かな演劇」の歴史が面白い。試行錯誤のなかから偶然に手法が産まれてゆく過程。認められなさからの理論武装の必然性。最後に客から質問を。どうやってあのようなかたちに役者をコントロールしているのかが、素人目にはとても不思議なのだが、それが少しわかったように思う。トーク、45分。たっぷり。大きな刺激を得られた。再び、渋谷まで歩く。ドンキホーテ、買い物。帰宅。日記更新のみ。
2005年11月10日
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バイト。昼食。吉野家、鶏炭火焼丼。新宿へ。Marble、「マーブルの座布団と音楽」。うちの落語会に出てもらう三松亭ぽちさんが出演。ぽちさんにはまだお会いしたことがないので、一度、確認しておかなければと。歌舞伎町の地下の小さなライブハウス。入り口で、身分証提示を求められる。未成年かどうか観りゃわかるだろうに。お前こそ身分証を提示しろと思うような娘っ子に保険証を見せる。昭和50年に戸惑うんじゃない。チケット代とドリンク代、計2000円を支払う。客の9割9分は学生だろう。なんとも場違いなところに来てしまった。法政大落研の男が着物姿で司会。バンド、Imitation Tomatoes。まったく期待せずに観たが、予想に反してなかなかの演奏。大喜利。縞々亭ガオス、梅見亭九、三松亭ぽち、海亭二万マイル、恋文亭たんめん。バンドの人間の落ち着きぶりとは対照的に、落研の連中の浮わつき加減が見苦しい。出てくるもの出てくるもの、例外なく声が笑っているのはなんなのか。大喜利で面白かったひとを観客投票。面白かったひとなどひとりも居ないのだが、上位3名が決定して落語を披露。二万マイル「堀の内」。たんめん「短命」。5分休憩。九「居酒屋」。結局、ぽちさんの落語は観ることができなかった。残念。大体の状況は飲み込んだので、最後のバンドは観ずに失礼する。タワーレコード、寄り道。横浜西口。浜虎、醤そば。帰宅。朝日夕刊。桂吉朝、死去の報に驚く。ミクシィに、GO!ヒロミ44'からメールが届いていてびっくり。何事かと思えば、ただのライブの告知なのだった。
2005年11月09日
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バイト。昼食。まぐろ市場、ねぎとろ月見丼。別冊カドカワ、購入。昼から下痢に苦しんでいたが、なんとか克服。飯田橋から歩いて神楽坂へ。ベローチェ、時間つなぎ。テアトルイワト、下町ダニーローズ「あ・うん」。立川志らく師座長の劇団、第5回公演。原作、向田邦子。小さい劇場ながら超満員。開演前、志ららさん、志ら乃さん、笑わせながら場内整理。志ら乃さんは出演者でもあるのに。ぎゅうぎゅう詰めの桟敷席に座る。舞台と客席の境界線がなく、繋がっている感じがいい。開演。冒頭から格調高く、これはもう過去4回とは比較にならないと直感。志らく劇団は旗揚げから観ているが、今までは、演劇として未熟な部分を落語家やコメディアンそれぞれの技術で補っている印象があったが、今作は文句なし。5回目にしてようやくアマチュアからプロになったと言って良いのではないか。原作ものであることもポイント。すでに完成された物語の再構築は、志らく師が落語家として日常的にやっている作業と重なる。これは発見だが、昭和初期という時代設定が、現代の落語家の体質に合っているように思う。落語家は、現代劇には老け過ぎているし、時代劇には若過ぎる。特にそれを感じたのが一琴師。不気味さがほどよく中和されて、生理的に苦手なかたでもこれなら大丈夫。客演、小林美江がとても良い。やはり、本物の演劇人が混じっていたほうが引き締まる。志ら乃さん。彦いち師とダブルキャスト。奇しくも、ふたりとも「NHK新人演芸大賞」受賞者。きっと、この役を演るために受賞したに違いない。泣かせどころのあるいい役。彦いち師よりも若々しくて適任のように思う。片岡一郎さん。内藤忠司監督とダブルキャスト。雰囲気が全然違う。ダブルキャストが多いので、回によっては印象に差が出るだろう。らく太さん。出番は少ないが、これまた適任。サプライズゲスト、モロ師岡。ほかの回に誰が出るのかが気になるところ。2時間半とやや長めだが、無駄な部分は無し。ただ、ぎゅうぎゅう詰めだったもので、脳では楽しんだが、肉体的にはきつかったのである。前リーダーを目撃。こちらに気がついているようだったが、目を合わそうとしない。外で待ちぶせしてチラシを渡そうかとも思ったが、めんどくさいので今日のところは見逃そう。すき家、ねぎ玉牛丼。百瀬博教「不良日記」、読了。浅草キッドを通じて知っていることを確認。繊細な筆致。帰宅。日記更新のみ。日記を書くひまもないときほど、書きとめておきたいことがあるというジレンマ。
2005年11月08日
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睡眠時間がうまく調整できず、からだが重い。ふらふらになりながら出勤。バイト。昼食。らんぷ亭、カツどん。今日は妙に暑い。秋葉原。ヨドバシカメラ、買い物。横浜西口。東急ハンズ。買いたいものがあったのだが、閉店時刻に間に合わず。無駄足。帰宅。性凝りもなくテレビ。◆「徹子の部屋」デーブ・スペクター。20年前出演時のVTR、髪の色を金髪に染めていることを訊かれて「青江三奈さんに美容室紹介してもらったらこうなっちゃったんですよ」。すでに芸風を確立。◆「とんねるずのみなさんのおかげでした」、3本分。ギャラハイ&ロー。猫ひろし、30回に及ぶ改名の変遷、2番目の芸名がカタカナで「ホンダミナコ」だと聞いてどきっとする。食わず嫌い王、黒柳徹子×高嶋政伸。徹子「こうゆうねぇ、破綻のないねぇ、会話ってゆうの、つまんないでしょ?」。つまり、黒柳徹子は狙って破綻させてるわけだ。「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、2週に渡って。この種のものまねが今のようなかたちで流行りだしたのは、おそらく2000年前後からではないか。その発端を作ったのは中川家と山口智充だと思うが、ともに漫才師の余芸である点に注目。同時期には、コージー冨田と原口あきまさという存在もあったわけだが、本職のそれとは意味合いが違う。ここで行なわれているものを大きくふたつに分ければ、対象となる人物がマイナーなパターンと、斬り口がマイナーなパターン。シューレスジョーの小倉智昭、博多華丸の児玉清を筆頭にハズレなし。笑いっぱなし。
2005年11月07日
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休日。あたまが働かない。眠ったり起きたりを繰り返す。テレビたくさん。とりあえず録画する癖があるのだが、ちっとも観るのが追いつかない。日が経つと、それほど観たくなくなってくるのだが、観ないで削除するのも惜しい気がしてなんとか観るけれども、結局つまらないということも多々あるわけでうんざりする。本当にうんざりする。これをやめたらどれだけ有意義に生きられるか。◆「サンデージャポン」。「麻垣康三」と聞いて「大石恵三」を思い出したのは僕だけでしょうか。◆「アッコにおまかせ!」。「ハッスルマニア」の模様を確認。格闘技としてツッコミを入れていることに呆れつつ。◆「爆笑問題のススメ」、3本。角田光代。貧しい国で見た、美しくてたくましい人間の本当の善の姿。秘境のようなところでもひとりで旅行に行くが、電球は取り替えられない。岡田斗司夫。“才能マップ”による田中の好きなものから、目指すはつんく♂だと言えてしまうところに危うさがあるような。堀井憲一郎。真鍋かをりが本番中に眠ってしまった回数、大林宣彦監督の回、1回。◆「談志・陳平の言いたい放だい」、「談志開放区」若手芸人2組に対する家元評。星野卓也。「ボードの内容はもっと変化と言いますか、ニュアンス、陰影ができるよね」「不快でないよな」。きぐるみピエロ。「動きが基本ができてないからね。俺にとっては、基本のできてないものは鑑賞に耐えないですよね。」。でも、西部邁は絶賛!「このふたり、天才かもしれない」。◆「アド街ック天国」東中野。林家たい平、原口あきまさ、WAHAHA本舗、長井秀和、松村邦洋がVTR出演。いつの間にか芸人の街になってしまった経緯がわからない。特にライブ会場がかたまっているということもなく。◆「三枝とナニワ三姉妹大阪おばちゃんスタジアム」。都はるみ、川中美幸、大西ユカリ。お好み焼きを食べ過ぎたときのような気分に。◆「R30」、新企画「ウケウリ」。宮崎哲弥による靖国問題レクチャー。美女30人を前にして緊張するイノッチに親近感。ここで堂々と喋れるような男とは住む世界が違う。◆「ソロモン流」北方謙三。住む世界が違うのは、つまり、こうゆう男だ。葉巻、万年筆、バー、マセラティ、クルーザー、角川春樹。これぞ、男の教科書。
2005年11月06日
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休日。午前中、有楽町へ。丸の内プラゼール、「TAKESHIS'」。初日、初回、舞台挨拶あり。舞台挨拶とは言え、特別に熱狂的なたけしファンが集まっているという雰囲気でもない。僕は「みんな~やってるか!」以降のすべての北野映画を初日舞台挨拶で(いや、正確に言えば「BROTHER」は特別試写会だったが。)観ているのだが、「菊次郎の夏」あたりまでは確かにあった一体感は、北野武が監督として認知されるに従い、徐々に薄れていったように思う。だが、この「TAKESHIS'」こそ、濃いたけしファンだけで観られるべき作品ではないのか。たけしがふたりのたけしを演じると聞いたとき、われわれはどうしても〈ビートたけし〉と〈北野武〉を思い浮かべてしまう。個人的なことを言えば、僕は1975年生まれなのだが、大学に入学した年にあのバイク事故、大学を卒業するべきだった年にベネチア金獅子賞という出来事があった。世代によって〈ビートたけし〉と〈北野武〉の配分は大きく違うはずだが、僕らはおそらく、〈ビートたけし〉のほうを英雄視する最後の世代ではないかと思う。例えば同い年には、東京ダイナマイトのハチミツ二郎が居たり。簡単に言えば、〈北野武〉と呼ぶことにためらいがあるかどうか。それより下の世代になると、「北野ファンクラブ」という番組名に、冗談のニュアンスがあることすらわからなくなるだろう。ところが、映画に出てくるふたりのたけしは〈ビートたけし〉と〈北野武〉ではなく、片や、そのどちらでもあるスターのたけしと、片や、そのどちらにもなれないコンビニ店員のたけし。今まで、芦川誠や柳ユーレイや安藤政信や西島英俊に投影してきたような冴えない男を、ついに、たけし本人が演じている点に注目。つまり、〈北野武〉になってしまった男が、〈ビートたけし〉になれなかった自分を妄想してうなされているような映画。ストーリーは「3-4x10月」、ムードは「みんな~やってるか!」に類似。この2作とも、北野映画とセットのように語られる久石譲の音楽が使われていないのは象徴的。ついでに指摘すれば、「3-4x10月」の原型は、ファミコンソフト「たけしの挑戦状」のなかにすでにある。〈ビートたけし〉になれなかったたけし像からは、「もしもたけしさんが売れない若手芸人だったら」を描写する松村邦洋のネタも想起。大杉漣、寺島進、岸本加世子らが〈北野武〉側の住人だとすれば、〈ビートたけし〉側を背負っているのは松村邦洋とビートきよし。「ヨイトマケの唄」のシーンには心底シビれた。北野映画にはブスしか出てこないのはもはや定説だが、京野ことみですら、しっかりと悪趣味に染められているからさすがとしか言えないではないか。助演女優賞は、京野ことみよりも小森未来でしょう。観る前には、ひょっとしたら自分にとって特別な映画になるのではとの期待があったのだが、観終わってみれば、感情を揺さぶられるようなことはまったくなし。これは逆に、理解の範疇にすべて納まってしまったということで、自らのたけしファンの度合いを確認できて満足なのである。終映後、舞台挨拶。場内、前と横に報道陣がずらり。司会、山本モナ。渡辺哲、岸本加世子、北野武、京野ことみ、美輪明宏、木村彰吾、順に紹介されて舞台上へ。たけし、例の照れたしぐさをしながら紹介される前に出てきちゃう。順に挨拶。気を利かせてマイクを回そうとするが、反対側にもう1本マイクがあったためにマイクを持たされたままになってしまう美輪明宏にひやひや。前の膨らみが目立つ木村彰吾。相当な持ち主に違いない。京野ことみ、“体当たり演技”について訊かれるが、「いや…、あの…、あんまり深く考えていなかったんですけど…」とはっきりしない返答。ひょっとして後悔してる?たけし、自嘲しながらも、観客、批評家の非難に対して先手を。最後に、マスコミ用写真撮影。僕のとなりの席の男がデジカメで堂々と撮影していたのだが、もちろん、一般客は撮影禁止。舞台挨拶終了後、スタッフがすかさず駆け寄ってきて消去させられていた。玄人はさらっと決めるものですよ。東銀座。米沢ラーメン愛愛、冷やしラーメン。猫舌にとってはありがたい一品。ライス、サラダ付き、680円。ユニクロ銀座店、初めて入る。ユニクロのくせに高級感。何も買わず。おしゃれになるのは延期。歩いて新橋へ。ドンキホーテ。高速道路よりも新橋側にあるくせに、建物に「銀座」と書いてある。銀座にドンキホーテがあってたまるか。帰宅。テレビでたけし。◆「たけしの誰でもピカソ」、1ヶ月分。狐野扶実子&上原ひろみ。上原ひろみをもっと観たかった。お笑い居酒屋。スピードワゴン、南海キャンディーズ、神奈月、〆さば。神奈月が佐々木つとむの弟子だとは知らなかった。今田耕司はタメ口で喋っていたが、芸歴は微妙なところではないか。監督北野武特集。「シネマンガ」と題して、スナップ写真を4枚並べてストーリーをつける。それだけで北野映画そのもの。たけしに写真を撮る趣味があるのにも興味。◆「SmaSTATION-5」。対談、北野武×香取慎吾。「僕を映画に使ってください」と言う香取慎吾に、小さい声で思わず「いいっすよー」。
2005年11月05日
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バイト。昼食。ケンタッキー、ツイスターセット。帰宅。テレビ、あれこれ。◆「いいとも」テレフォンショッキング、レイザーラモンHG。浮わついたところのない語り口に、まだまだ快進撃は続くと確信。◆「知るを楽しむ」私のこだわり人物伝、「談志が語る手塚治虫」。全4回、まとめて。いつも通りの不完全な語り。談志をよく知らない手塚ファンが観たときに、はたしてどこまで理解できるか。談志師匠も「新宝島」に衝撃を受けたと聞いて、真っ先に思い出したのが、藤子不二雄A「まんが道」。談志師匠は昭和11(1936)年生まれ。トキワ荘の面々は年上から順に、藤子・F・不二雄が昭和8(1933)年、藤子不二雄Aが昭和9(1934)年、赤塚不二夫が昭和10(1935)年、石ノ森章太郎が昭和13(1938)年生まれ。ちなみに、手塚治虫は昭和3(1928)年生まれ、「新宝島」は昭和22(1947)年の作。「知らないひとが見たら普通のおじさんみたい」と、手塚治虫の印象を語る家元。「案外ジタバタする人でした」、「人類の行く末が心配でした」、「ウケない時期もありました」、「やっぱり優しい人でした」。家元の思う手塚像というものは、敬愛の仕方としてはごく平凡、と言っては変だが、立川談志と言えども、手塚治虫の前では単なる熱狂的ファンのひとりになってしまうところに、凄味と微笑ましさを同時に感じる。むしろ、あの手塚治虫はこの談志をどう見ていたかのほうに興味。手塚治虫との最後の出来事。立川藤志楼こと高田文夫の真打ち披露パーティーに、病院を抜け出してやってきた手塚先生。藤志楼の真打ち昇進が昭和63(1988)年11月、手塚治虫が亡くなったのが平成元(1989)年2月9日。このエピソード、僕の知っているのとは若干違った。互いに手を取り合い、痩せ細った手塚先生を見て涙ぐんでいたとなにかで読んだ記憶があったのだが、実際には、痩せ細った姿を見るのを避けて、近くに寄らなかったのだな。こちらのほうが良い。ずっと家元らしい。「何度言っても言い足りないくらい、また、言いたいくらい。なんて優しいのこのひと。涙が出るほど優しいね。優しい…。厳しくないよ…。うん。ひたすら優しいね。悲しくなるときもあるくらい優しいですよ。」そう言う談志師匠だって、ぞっとするほど優しいではないか。◆「徹子の部屋」コント55号。コンビ名の由来、二郎さんによると、楽屋でも次のネタを考えて「喧々囂々」としている、前進前進で「GO!GO!GO!」、「007」が流行ってるので数字を並べよう、台風並みに暴れるので「〇号」とつけた。ところが欽ちゃんは、王選手の55号ホームランにあやかってだと。「自分のいちばん心地いい言葉は、僕にとっては55号は王さんの55号。二郎さん、勝手にそう言ってりゃいいじゃない。進め進めでしょ? そんなものつまんないですよねぇ。」
2005年11月04日
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休日。テレビ。「お笑いLIVE10!」堀江貴文。鉄拳、ザ・たっち、電撃ネットワーク、POISON GIRL BAND、南海キャンディーズ、B&B、猫ひろし、フットボールアワー、バナナマン、スピードワゴン。ザ・たっち。堀江のものまねに磨きが。午後、新横浜へ。すき家、ねぎ玉牛丼。予想以上に美味い。横浜アリーナ、「ハッスル・マニア2005」。自分でチケットを買ってプロレスを観るのは初めて。興行4日前になり、どうしても観たくなって、急遽、いちばん安い席のチケットを買った。プロレスに関心が薄い僕にも観たいと思わせる魅力が、この興行にはあるということだ。実際、プロレス初心者の観客はかなり多かったのではないか。入り口で受け取ったチラシ、狂言のチラシもしっかり挟み込まれている。アリーナ席、2階から入場。会場中央にリング。思いのほか近くに感じる。3階席は当日券だろうか、そちらよりはだいぶマシだろう。ただ、位置が悪い。向こう正面と言えば良いのか、ステージの真横なので、レスラーの登場シーンはモニター越しになってしまう。残念。開演まで時間があったので、ロビー物販へ。物販は1箇所しかなく、僕の席からは、広い横浜アリーナをほぼ半周、ぐるりと回らなければならない。物販、大盛況。空いてたら思わずTシャツも買っていたところだが、パンフレットのみ購入。パンフ表紙、表がHG、裏がインリン。垂涎ものの一品。17時15分、開演。なにしろ「ファイティング・オペラ」なので、「開演」という言葉で問題なし。プロレス観戦慣れしていないので、基本的な流れすらわからず。いちいちが新鮮。これから書くことに見当外れな記述があったらごめんなさい。オープニング。草間GM、あいさつ。ハゲに照明をあてたりの一連の寸劇はお決まりなのだろうか。絶妙な野次がほうぼうから飛び交う。対戦カード、発表。「8時だョ!全員集合」のオープニングのパロディ。はっぴ姿で小川直也ら「ハッスル軍」、総登場。「高田モンスター軍」をコケにする替え歌。《オープニングハッスル》ジミー・ヤン&カズ・ハヤシ VS 飯伏幸太&石森太二。○ ジミー・ヤン/飯伏幸太 ×。7分43秒、ヤンタイム→片エビ固め。《第1ハッスル》Erica&マーガレット&デビル夫人 VS ブランカX&アリシンZ&ジャガーY。Ericaはアジャ・コング。デビル夫人、ジャガーYは言わずもがな。○ Erica/ブランカX ×。14分48秒、ダイビングエルボードロップ→片エビ固め。《第2ハッスル》長州力&藤原喜明 VS マーク・“ザ・ハンマー”・コールマン&坂田亘。プロレスに疎い僕でも理解できるようなビッグネームが登場。× 藤原喜明/マーク・“ザ・ハンマー”・コールマン ○。7分18秒、右ストレート→片エビ固め。 《第3ハッスル》鈴木健想with鈴木浩子 VS 和泉元彌withセッチー鬼瓦軍団。マスコミ大注目のこのカード。ここに至るまで、試合の合間には控室の様子などを伝えるVTRがあり、力の入れ具合がわかる。セッチー鬼瓦軍団、「魅せられて」で登場。だが、そのなかに和泉元彌はおらず。代わりに、AKIRA、ミスター鬼瓦がリングに。ダブルブッキングかと思いきや、ヘリコプターの爆音とともに、天井からはしごで登場。鈴木健想らレスラーのなかに混じると、元彌はとても小柄に見える。予告された「空中元彌チョップ」がいつ出るのかが最大の注目点だったのだが、それがどんな技なのかは誰にもわからない。最後の大逆転のすえの「元彌チョップ」には場内大興奮! 思わず「これか!」と叫ぶ観客も。じつに見事な展開。× 鈴木健想/和泉元彌 ○。8分54秒、空中元彌チョップ→片エビ固め。‐休憩‐《第4ハッスル》ハッスル仮面レッド&ハッスル仮面ブルー&ライオセイザー VS ザ・ネオ・デビル・ピエロ1号&ザ・デビル・ピエロ2号&ジャスティライザーグレン。本物の特撮ヒーローまで引っ張りだしてくるとは。アイデア満載。ちびっ子の声援があったりして可愛い。往年のタイガーマスクを観るようなアクロバティックな試合展開で楽しかった。○ ライオセイザー/ジャスティライザーグレン ×。11分58秒、セイザースープレックス。《セミハッスル》田中将斗&金村キンタロー VS 天龍源一郎&安田忠夫。田中・金村とともに、なんと、猫ひろし登場! お笑い勢、大活躍。しかし、メインイベントが芸能人の興行に、天龍なんてひとが出てくるのは凄いことではないのか。× 金村キンタロー/天龍源一郎 ○。10分09秒、53歳→片エビ固め。《メインハッスル》“キャプテン・ハッスル”小川直也&“ハッスルあちち”大谷晋二郎&HG VS “モンスターK”川田利明&アン・ジョー司令長官&インリン様。HG登場に大歓声。どっからどう見てもハードゲイなのだが、サングラスではなく、プロレス仕様のアイマスク。試合に入ってもHG大活躍。さすが学生プロレスチャンピオン、本物のレスラー相手に引けを取らないプレイ。遠くから観ても動きが華麗。インリン様は遠くから観たときには、ちょっとおとなしく感じる。大会場での鑑賞には弱い。○ HG/インリン様 ×。13分00秒、掟やぶりの逆M字固め。高田総統、登場。大ブーイング。死んでしまったインリン、川田に抱きかかえられ棺に。客席から「インリン、ありがとう!」の声。高田総統とHGとのマイクパフォーマンス合戦。HG、発言にハズレなし。「夢精、フォー!」、「前戯、フォー!」。おそらくテレビでは報道されないでしょう。「では皆さん、ご勃起、いやご起立をお願いします。」、「ハッスル、ハッスル、フォー!」。1万4千人での「フォー!」。歴史の1ページに立ち合えた気分。約3時間の興行、サービス満点、見事なエンターテイメントショーだった。ここまで盛り上げちゃって、今後、主役をレスラーに戻せるのかが気になるところ。終演後、横浜アリーナ前。人垣ができているので何かと思えば、HGの相方、レイザーラモンRGこと出渕が赤フンで踊っているのだった。 新横浜駅近くで、菊地成孔らしきひとを目撃。横浜西口、ジョイナス地下。イタリアントマト、キノコのおろし和え和風スパゲッティ。帰宅。テレビ。「徹子の部屋」、3本。草野仁。「草野☆キッド」の映像がふんだんに。長井秀和。最後に太田光代社長からの手紙が読まれる「おしゃれカンケイ」的展開。児玉清。娘を亡くした話。「ハッスルオフィシャルウェブサイト」、さっそく試合速報が、それも詳述されていてびっくり。あらゆる面でぬかりなし。
2005年11月03日
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バイト。昼食。虎ジ、醤油虎ジ麺。BRUTUS、購入。桜木町へ。横浜にぎわい座、「志らく百席」。満席まではいかないが、2階席もかなり埋まっているようだ。とてもいい雰囲気。志ら乃さん。客席から「おめでとう!」の声。「壺算」。言葉だけではなくアクションでも笑わせる。志らく師。マクラ、昨日の「立川流三人の会」の話。僕なんかはチケットを買うのを最初からあきらめてしまったのだが、やはり凄い会だったようだ。今日はそのテンションがいい具合に残っているかのよう。「居酒屋」。初めて聴くサゲ、秀逸。マクラ、談笑さん真打ち披露パーティーで、家元に昭和歌謡を唄わされる。どんな曲でも完璧に唄いこなして家元をうならせる志らく師と、「憧れのハワイ航路」1曲で場を沸かせる志の輔師との違いが面白い。「寝床」。志ん生よりも、さらに激しいギャグ。‐仲入り‐ゲスト・石黒サンペイ、マジック。ジャグリングとパントマイムも。このひとは初めて観るが、安っぽさにうんざり。この会は、ゲストの人選があまり良くない。志らく師「芝浜」。今日の客は、かなり奇抜なギャグもすんなり受け止める。なので、人情噺として成立。今日は三席演って三席とも良かった。いろいろと好条件が重なった感じ。この会もようやく定着か。最後に「あ・うん」の告知を。2階、「お笑いぱっちり倶楽部」の写真展。何故か、ヨネスケが被写体のものが2枚も。旧東横線ガード下を歩いて、高島町方面へ。グラフィティを眺めながら。ブックオフ。寄るんじゃなかった。たいして読みたくない本を、またたくさん買ってしまった。これは病気だ。100円本、10冊。司馬遼太郎、井上ひさし、北杜夫、保坂和志、酒井順子、S・コレン、いしいひさいち、吉田戦車、川崎ぶら、アントニオ猪木、明石家さんま、ツービート。対談本、含む。ガスト、オムライス特製キノコソース。深夜0時半、帰宅。テレビ、少し。◆「いいとも」テレフォンショッキング、湯浅卓。期待通り、序盤から爆笑フレーズ連発。ネタではなく、あくまでも真実として語っているところが傑作。◆「踊る!さんま御殿」。藤本静という女優は、なかなかバラエティ適応力ありと見た。関川夏央「豪雨の前兆」、読了。夏目漱石から西原理恵子まで。落ち着いた文体が心地良い。
2005年11月02日
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バイト。新しいバイトさん、加わる。昼食。富士そば、豚生姜焼丼セット。横浜東口から、歩いて新高島。ジャックモール。Sガスト、牛すき焼き御飯。ライトオン。阪神優勝セール中で、店内に「六甲おろし」が流れていたりするのだが、特に買いたいと思う服は無し。おしゃれになるのは延期。マクドナルド、時間つなぎ。109シネマズMM横浜、行定勲監督「春の雪」。片岡一郎さんが出演しているので観ておく。同劇場別スクリーンでは「四月の雪」という映画も公開中なのでちょっと紛らわしい。原作、三島由紀夫。僕はこの種の文芸映画をあまり観慣れていないのだが、横尾忠則、美輪明宏といった、三島と関係の深いひとが賛辞を送っているのでこれは信頼して良いかと。片岡一郎さん出演シーン、“映画「パッション」上映会の弁士”という役。すがたは映らないが、その話芸は予想以上にたっぷり。これには興奮した。片岡さんの声をバックに、妻夫木聡と竹内結子があんなことをするなんて。それにしても、竹内結子の露出が少ない。この映画に不満があるとすればそこだ。妻夫木のふんどし姿はどうでも良い。竹内結子のふんどし姿を観せろ。落語を知ってるので、崇徳院がわかって良かった。夜のみなとみらいを、キックボードで駆け抜けてゆくホームレスを目撃。深夜0時半、帰宅。テレビ。「いいとも」テレフォンショッキング、だいたひかる。結局は、バラドルの変化したものなのだと思う。
2005年11月01日
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