2008.07.21
テーマ： 今日のこと★☆(106422)
カテゴリ： 旅日記
３日目：７月２１日（月）＜後編＞
＜前編＞ ＜中編＞ はコチラ。
「青コース」のゴール、「おんじの小屋（ハイジアルプ）」に到着したら、
そのまま来た道を戻るのが一般的。
でも、 列車の旅 同様、やっぱり同じルートを戻るのはあまり好きじゃない。
ので。
帰りは、マイエンフェルトの隣村 ・ 「Jenins（イエニンス）」 を経由するルートに。
でも、ちょっと道がわかりづらい為、あまり推奨されてません。
ちょうど、ランチを食べた小高い丘の上には、「Jenins（イエニンス）」の標識が。
それに従って歩いてみよう。
標識に従い進んでいくと、突き当たりに出た。
左手：道もないような怪しげな上り坂。
右手：細いながらも、ちゃんと道が存在する。微妙に下り坂。
ここに標識はナシ。
うーむ、どっち！？
人間の心理的には、右へ進みたい所。
でも、小高い丘の上で見た標識の方向的には「左」なんですよね。。。。
しばし迷いましたが、標識を信じて左へ進む。
ほっと一安心。
イエニンスまで、あと１時間１５分。
見やすい標識ですね。
行きの「青ルート」は、ずっと車道を歩いてきたので けっこう単調なルートでしたが、
こちらの道は景色もどんどん変わり、歩いていて楽しい。
景色を楽しみながら、のんびり歩きます。
次第に山が遠くなり、視界も開けてきました。
そして、はるか遠くにイエニンスの町が見えてきた。
１５時１５分、イエニンス着。
小高い丘を出発したのが１４時だったから、標識通りの時間で到着。
イエニンスの町は、マイエンフェルト以上に小さく素朴な雰囲気。
観光客も少なく、地元の方の生活の空気をひしひし感じました。
ここからさらに、マイエンフェルトまで歩きます。
「Maienfeld（マイエンフェルト）」の標識に従って進めばＯＫ。
イエニンスやマイエンフェルトは ワインの産地。
葡萄畑も多いし、ワインの看板もよく見かけます。
葡萄畑を併設したワイナリーを発見。
せっかくなので入ってみました。
ヨーロッパは、やっぱりビールやワインがかなり身近な存在。
カフェでコーヒーを飲む感覚で飲めちゃうんですよね。
何だかんだで 毎日飲んでるなぁ、私。。（＾＾；
ここからマイエンフェルトまでは、あとちょっと。
もうひとふんばり。
するとようやく・・・・
見えてきたーー！！
１６時２０分、ようやく 「ハイジ・ハウス」 が見えてきた。
ぐるっと一周歩いてきたんだなぁ。
疲れたけど、非常に満足！！
さて、でもこれからどうしよう。
わらベッドの宿には当然テレビもなく。
戻っても特にする事もなく。。。
よし。
ここまできたら、もういっちょう。
「赤コース」も行っとくか。
という事で、マイエンフェルト周辺をグルリと一周する、
「赤コース」へ繰り出した。
自然の中をのんびり歩く。
正直、特にコレと言って見所は無いかな。
でも、自然を楽しむハイキングとしては十分楽しめます。
唯一の名所、「ハイジの泉」。
うーん、普通。。。
この泉、寄付によって作られたんですって。
葡萄畑の間の道を通り抜け、再びマイエンフェルトの町に戻ってきました。
赤コースをぐるっと回り、宿に着いたのはジャスト１８時。
もうだめ！
足が限界！！
宿の牛がモーとお出迎え。
おぉ、ありがとう、牛。
シャワーを浴び、足にベタベタと湿布を貼っていると、
新たに３人の家族連れが宿にやって来ました。
日本から来た３人のご家族。
これが、本当に忘れられない出会いとなりました。
「マイエンフェルトへ来たら、やっぱりハイジ気分でわらベッド！」
この感覚が同じという時点で、かなりの親近感。
奥様のかおりさんは、めちゃくちゃハイジの事に詳しい。
最初は、かなり熱狂的なハイジファンの方かしら・・・と思っていたら、何と何と。
かおりさんは作家さんで、ハイジ本を出版する為の取材旅行に来てるんですって！
ハイジのアニメが製作されて 今年でちょうど３５周年。
今年の秋、その記念本を出版されるそうなんです。
えーーー！！
まさかまさか。
こんな所で本物の作家さんにお会いできちゃうなんて！
もう私はテンション上がりまくり。
貴重なハイジの設定資料を見せていただいたり、
ハイジの事、旅の事、いろんな話しを聞かせて頂きました。
本当に楽しい時間でした。
そして、眠るのはわらベッド。
わらの上で、毛布にくるまって眠ります。
わらベッドは満員御礼。
初対面のドイツ人の親子と、川の字になって寝ました。
その親子も、やっぱりハイジの事が大好きなんですって。
何だか不思議な感覚。
でも、とっても嬉しい気持ち。
今日は本当にいい一日だった。
どうか明日も晴れますように。
そして筋肉痛になりませんように。
そう祈り、わらと湿布の香りに包まれて眠りにつきました。
■ 宿 ： D und M Just
予約は、直接 メール をするか、 ハイジ財団 でも代行してくれます（有料）。
シャワーは別料金との表記がありますが、シャワー代込みで１泊 26 CHFでした。
３日目：３１，２０７歩。
＜４日目へ続く＞
ワンクリックして頂けると励みになります。
↓ ↓
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「青コース」のゴール、「おんじの小屋（ハイジアルプ）」に到着したら、
そのまま来た道を戻るのが一般的。
でも、 列車の旅 同様、やっぱり同じルートを戻るのはあまり好きじゃない。
ので。
帰りは、マイエンフェルトの隣村 ・ 「Jenins（イエニンス）」 を経由するルートに。
でも、ちょっと道がわかりづらい為、あまり推奨されてません。
ちょうど、ランチを食べた小高い丘の上には、「Jenins（イエニンス）」の標識が。
それに従って歩いてみよう。
標識に従い進んでいくと、突き当たりに出た。
左手：道もないような怪しげな上り坂。
右手：細いながらも、ちゃんと道が存在する。微妙に下り坂。
ここに標識はナシ。
うーむ、どっち！？
人間の心理的には、右へ進みたい所。
でも、小高い丘の上で見た標識の方向的には「左」なんですよね。。。。
しばし迷いましたが、標識を信じて左へ進む。
ほっと一安心。
イエニンスまで、あと１時間１５分。
見やすい標識ですね。
行きの「青ルート」は、ずっと車道を歩いてきたので けっこう単調なルートでしたが、
こちらの道は景色もどんどん変わり、歩いていて楽しい。
景色を楽しみながら、のんびり歩きます。
次第に山が遠くなり、視界も開けてきました。
そして、はるか遠くにイエニンスの町が見えてきた。
１５時１５分、イエニンス着。
小高い丘を出発したのが１４時だったから、標識通りの時間で到着。
イエニンスの町は、マイエンフェルト以上に小さく素朴な雰囲気。
観光客も少なく、地元の方の生活の空気をひしひし感じました。
ここからさらに、マイエンフェルトまで歩きます。
「Maienfeld（マイエンフェルト）」の標識に従って進めばＯＫ。
イエニンスやマイエンフェルトは ワインの産地。
葡萄畑も多いし、ワインの看板もよく見かけます。
葡萄畑を併設したワイナリーを発見。
せっかくなので入ってみました。
ヨーロッパは、やっぱりビールやワインがかなり身近な存在。
カフェでコーヒーを飲む感覚で飲めちゃうんですよね。
何だかんだで 毎日飲んでるなぁ、私。。（＾＾；
ここからマイエンフェルトまでは、あとちょっと。
もうひとふんばり。
するとようやく・・・・
見えてきたーー！！
１６時２０分、ようやく 「ハイジ・ハウス」 が見えてきた。
ぐるっと一周歩いてきたんだなぁ。
疲れたけど、非常に満足！！
さて、でもこれからどうしよう。
わらベッドの宿には当然テレビもなく。
戻っても特にする事もなく。。。
よし。
ここまできたら、もういっちょう。
「赤コース」も行っとくか。
という事で、マイエンフェルト周辺をグルリと一周する、
「赤コース」へ繰り出した。
自然の中をのんびり歩く。
正直、特にコレと言って見所は無いかな。
でも、自然を楽しむハイキングとしては十分楽しめます。
唯一の名所、「ハイジの泉」。
うーん、普通。。。
この泉、寄付によって作られたんですって。
葡萄畑の間の道を通り抜け、再びマイエンフェルトの町に戻ってきました。
赤コースをぐるっと回り、宿に着いたのはジャスト１８時。
もうだめ！
足が限界！！
宿の牛がモーとお出迎え。
おぉ、ありがとう、牛。
シャワーを浴び、足にベタベタと湿布を貼っていると、
新たに３人の家族連れが宿にやって来ました。
日本から来た３人のご家族。
これが、本当に忘れられない出会いとなりました。
「マイエンフェルトへ来たら、やっぱりハイジ気分でわらベッド！」
この感覚が同じという時点で、かなりの親近感。
奥様のかおりさんは、めちゃくちゃハイジの事に詳しい。
最初は、かなり熱狂的なハイジファンの方かしら・・・と思っていたら、何と何と。
かおりさんは作家さんで、ハイジ本を出版する為の取材旅行に来てるんですって！
ハイジのアニメが製作されて 今年でちょうど３５周年。
今年の秋、その記念本を出版されるそうなんです。
えーーー！！
まさかまさか。
こんな所で本物の作家さんにお会いできちゃうなんて！
もう私はテンション上がりまくり。
貴重なハイジの設定資料を見せていただいたり、
ハイジの事、旅の事、いろんな話しを聞かせて頂きました。
本当に楽しい時間でした。
そして、眠るのはわらベッド。
わらの上で、毛布にくるまって眠ります。
わらベッドは満員御礼。
初対面のドイツ人の親子と、川の字になって寝ました。
その親子も、やっぱりハイジの事が大好きなんですって。
何だか不思議な感覚。
でも、とっても嬉しい気持ち。
今日は本当にいい一日だった。
どうか明日も晴れますように。
そして筋肉痛になりませんように。
そう祈り、わらと湿布の香りに包まれて眠りにつきました。
■ 宿 ： D und M Just
予約は、直接 メール をするか、 ハイジ財団 でも代行してくれます（有料）。
シャワーは別料金との表記がありますが、シャワー代込みで１泊 26 CHFでした。
３日目：３１，２０７歩。
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さゆりm-_-m
旅行中は写真をいっぱい撮る。ちょっとした事が素晴らしい思い出になる。記念日になる。 旅行中だけじゃなく、特別な日だけじゃなく、毎日をそんな風に楽しく有意義に過ごしたい。 そう、毎日を記念日に。
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