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May 25, 2005

BAR入門（２）　－はじめてのBAR。

(2)

テーマ：ＢＡＲ大好き！！(755)

カテゴリ： BAR

第一弾

前回も書いたけど、
「BARに足を踏み入れたことの無い方や「行ったことはあるけど、なんかキンチョーする（＞＜）」という方はゼヒ読んでやってくださいね（＾＾）

ただ、既にBARに「ただいま」と入って行くような方にはつまらない話です（＾＾；
「そんなこともあったなぁ」と微笑ましく見てやって下さい♪

尚、すべて私見なのでダメ出ししないでね（＾＾；」

○二杯目を頼む。
古いBAR好きのお客さんの中には「一杯だけで帰るのは『もう来ない』という意味だ。」という方もいるけど、今はそこまで厳密じゃないかな？
でも、せっかくはじめてBARに足を踏み入れたのに一杯じゃもったいない（チャージも（笑））

基本的には”飲みたいものを飲む”んだけど、あまり好ましくない例を（＾＾；
（私の見聞きしたこと、知り合いのバーテンダーさんやプロの方のおっしゃることを参考にしています。）
・「私のイメージで」＜初対面の方のイメージと言われてもバーテンダーさんが困ってしまいます（＾＾；
・「よくわからないので、適当なものを」＜気持ちはわかりますが、お客さんの好みもわからないので、好みぐらいは伝えましょう（＾＾；などなど（＾＾；

いずれも、抽象的なのでちょっと困ってしまうそうです。もちろんバーテンダーさんは好みを聞いてくれますが、はじめて来たBARなので自分の好みを積極的に知ってもらいましょう（＾＾）/

なので、女性などでイメージで創ってもらいたい時にでも、「うすいピンクの服を着ているので、ピンク色でさっぱりした甘さであまり強くないものを」などと頼むといいかも♪

基本的には、味わい（甘、辛、酸、苦）、アルコールの強さ、色、香り、ロングorショート（強さにも関係します。）などを基準にすると頼み易いですね（＾＾）
さらに、ベースのお酒がわかれば、それを指定するのがベター♪
ウィスキー、ブランディー、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ、ワイン、リキュール、ビールなどなどたくさんのカクテルベースがあるので、好みのものを選びましょう（＾＾）
バーテンダーさんも、嗜好がわかって創りやすいですね♪

他には、バックバー（バーテンダーさんの後ろの棚）に並んでいるお酒から興味のあるものを選んで創ってもらうのも、わかりやすくて楽しい（＾＾）

こんなボトルがバックバーに並ぶお酒の中で気になったとします。

あなた：「その水色のきれいなボトルはどんなお酒ですか？」
バーテンダー：「ヒプノティックというリキュールでトロピカルな味わいですよ（＾＾）フランス語で『催眠術』という意味です♪」
あなた：「おいしそうですね（＾＾）それを使ってさっぱりしたカクテルをお願いします。」

こんな感じで注文できますね♪

あなた：「今日はどんなフルーツがありますか？」
バーテンダー：「オレンジ、キウイ、パイナップル、イチゴがございます。」
あなた：「では、夏らしくパイナップルを使って、パイナップルの果実味の感じられるカクテルをお願いします。」

フルーツでの注文もこんな感じ（＾＾）
「このカクテルの名前は何ですか？」なんて聞いてもいいですね♪

なんとなくお寿司屋さんに似てる（笑）
バックバーにあるものは、飾りではないので大抵飲めます♪
ただし、ウォッカ、ジン、ラムの一部、テキーラ一部などのホワイトリキュールは、冷凍庫に入っている（冷えていればいるほどおいしいので。ちなみにアルコール度が高いので通常は凍りません。）ので、遠慮なく聞いてみましょう（＾＾）

カクテル以外でも基本をおさえれば簡単。（基本：味わい（甘、辛、酸、苦）、アルコールの強さ、色、香りなどなど）
例えばシングルモルトウィスキー（ブレンドされていない、モルトと水だけで作られたウィスキー）が飲みたい時には、

あなた：「モルトウィスキーを飲んでみたいのですが、まろやかで香りのきつくないものでお勧めをお願いします。」
バーテンダー：「

こちらはグレンフィディックというモルトウィスキーで、比較的まろやかで飲み口のやわらかいものです。いかがですか？」
あなた：「では、それをお願いします。」
バーテンダー：「飲み方はいかが致しましょう？」
あなた：「飲みつけないので、お勧めの飲み方があればお願いします。」
バーテンダー：「それでは、ウィスキーと水を1:1で割る飲み方がまろやかな香りが感じられて良いかと思いますよ。」
あなた：「それでお願いします。」

簡単ですね♪
ただ、ウィスキーなどは飲み方を聞かれることもあるので、簡単に説明を（＾＾）
ウィスキーの場合の例。
・ストレート
（文字通り、そのまま飲む飲み方（笑）チェイサー（後を追うものの意）としてミネラルウォーターも一緒に出てきますね（＾＾））
・ロック
（ロックアイス（大きめの氷）を入れたストレート。氷が溶け出すのでだんだん口当たりがまろかやになって楽しい。

丸氷で供する店も。）
・トゥワイスアップ
（ウィスキーとミネラルウォーターを1:1で割る飲み方。

ティスティンググラスで供されることが多い。（蓋付きの場合も）最も香りの立つ飲み方と言われています。）
・トゥワイスアップ
（トゥワイスアップでも、ストレートの香りと好みの加減で加水した香りを楽しんで欲しいとの意図から、ティスティンググラス入りのストレート＋別容器の水差しを用意して、お客さん自身で加水する場合もあります。）
・水割り
（「ウィスキーの水割りは日本人しか飲まない。邪道。」などといわれていますが、立派なウィスキーの飲み方の一つ。これが邪道ならウィスキーフロートなんてカクテルは存在しないはず（笑））
・ソーダ割
（いわゆるハイボール。個人的にはブレンデッドウィスキーの方があうかな？　と思ってます。）
などなど。

ま、BARにはじめて足を踏み入れてウィスキー飲みたかったら、なんとなくでもいいので銘柄とその飲み方を覚えて行った方が無難かな？

お勧めは、

グレンフィディック。

（３）につづく（笑）

とあるBARにて。
個性的な香りのウィスキーがお好きなお客さん。
「おれ、クサイやつちょうだい。クサイウィスキー。」
せめて”香りが強い”とか”個性的な香り”とか（＾＾；
アイラモルトが好きだったようですが、表現が……（＾＾；

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