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May 27, 2005

BAR入門（３）　－はじめてのBAR。

(8)

テーマ：ＢＡＲ大好き！！(755)

カテゴリ： BAR

第二弾

前回も書いたけど、
「BARに足を踏み入れたことの無い方や「行ったことはあるけど、なんかキンチョーする（＞＜）」という方はゼヒ読んでやってくださいね（＾＾）

ただ、既にBARに「ただいま」と入って行くような方にはつまらない話です（＾＾；
「そんなこともあったなぁ」と微笑ましく見てやって下さい♪

尚、すべて私見なのでダメ出ししないでね（＾＾；」

○カクテルの楽しみ方。
前回二杯目の飲み物を頼んだところまでいったので、今日はカクテルの楽しみ方。
要は楽しくおいしく飲めればいいんだけど、BARにはじめて足を踏み入れた方などから聞かれることが多いものをピックアップ♪

これは思いのほか多くの方に聞かれる質問。
フローズンやクラッシュアイスを使ったカクテルや、繊維の多いフルーツを使ったカクテルの場合はストロー二本で供されます。理由は一本がつまった時の予備ってこと（＾＾）
飲み方としては、二本同時にくわえて飲むと詰まる確率が低くなるので、つまったときの不快感がなくていいと言う人も。
女性に多いのは、一本で飲んでつまったらもう一本を使うタイプ。
どちらでも構いません♪
人によっては、二本同時の方が吸い込み抵抗が減って酔いにくいと言いますが、吸い込み抵抗が減れば量を飲むことになりかねないので、あまり意味はないかな（＾＾；
ただ、二人で一緒に飲むためではないということは頭に入れておいた方が無難かも（笑）

・「カクテルにフルーツがついてきたけど、食べてもいいの？」
他にも、いつ食べるのか？　残してもいいのか？　など聞かれることが多いかな？
これはカクテルのデコレーションにもよるけど、俺はほとんど最初に食べます（笑）
ものによっては、フルーツなどのデコレーションを噛み締めながら飲むと最高にうまいものも♪

食べ終わった

カクテルピン（フルーツなどが刺してあるピン）は、コースターの端やカクテルピンを置く皿（ない店も多い。）や

カトラリースタンド（食器を置くところ）に。
↑この写真のように、オリーブなどを入れたまま飲む場合には、ピンを人差し指と中指で挟んで飲むと飲みやすい。

・「マドラー（かき混ぜる棒）が邪魔な時にはどうするの？」

食べられるものがマドラー代わりにされている時は食べても構いません。

・「リッキーを頼んだけど、もっとライムの味が欲しい」
先に頼まないかぎり、ライムを搾り入れたりはあまりしないので、付属のマドラーで中に入れたライムをガシガシ搾るといい感じ♪

味の調整ってことで、もうひとつ。

・「出てきたカクテルを一口飲んだけど、もうすこし弱くして欲しい」
あとから調節のきくカクテルなら調節してもらえます。炭酸やジンジャーエールなどを足したりするカクテルなら可能かな？
注文時に「弱めに」と伝えたのに強かった場合などは創り直してもらえることもあります。
俺の場合は、レッドアイ（ビール＋トマトジュース）で胡椒のききが足りないと追加してもらうことが多いかも（＾＾；
わがままじゃない範囲なら対応してくれるでしょう。

カクテル以外でのBARについての質問。

・「ボトルを手にとって見たい」
基本的には、ボトルに手を触れるのはタブーとされていますが、どうしても見てみたい場合にはバーテンダーさんに許可を得てから見せてもらいましょう。
ただ、一本数十万円なんてボトルもあるのを忘れずに（＾＾；

・「高そうなので値段を聞きたいんだけど（＾＾；」
基本的に値段を聞くのはヤボ（＾＾；
ま、BARの雰囲気にもよりますが（笑）
連れがいなければ、周りに聞こえないようにこっそりバーテンダーさんに聞きましょう。
連れがいる時は、手洗いの合間にこっそり聞くとよいかも。

さて、ここまで読んで頂いてる方はカクテルなどに興味があると思いますが、他にもBARの楽しみが（＾＾）

○バーテンダーの技術。
せっかくBARに足を踏み入れたので、バーテンダーさんの技術を堪能しましょう（＾＾）
一番派手なのは、なんと言ってもシェイク♪
こちらによく行くBARのマスターのシェイクの連続写真があるのでどうぞ（＾＾）
これは、イチゴのフルーツマティーニを

ボストンシェイカーで創っているところ。
注目の点は、姿勢が乱れないところ（＾＾）
当たり前だけど、注ぐときはボトルのラベル面が必ず上になってます♪

実際にBARで見る時には、シェイクの動作にも注目して欲しいところ。
立体的にシェイクできるように、効果的に手首を使ったり、一段で振ったり二段で振ったり。
シェイクの回数を数えるのも実はおもしろい（笑）
同じカクテルを頼んだはずなのに、シェイクの回数が違ったりする。
その時々の氷の大きさや堅さ、温度や湿度などなどで回数が変わるそうな。
シェイカーから伝わる手の感覚で回数が決まるらしい。もちろんバーテンダーさんは回数を数えたりはしていないとのこと♪

派手じゃないけど、技術がいるのがステアー。
繊細なカクテルはステアーで創るので、デリケートな技術が必要。

ミキシンググラスに入れた氷を

バースプーンで繊細かつ素早くステアーするのは難しい。
BARでは、バーテンダーさんの指先とバースプーンの滑らかな動きを見ましょう♪
回転軸がついているかのように、綺麗にまわります（＾＾）

いずれも、氷の溶ける量を計算して創っているのであふれたり足らなかったりすることはないのがスゴイところ。
プロなら当たり前と言われるところだけど、バーテンダー選手権などでも一つのシェイカー（ミキシンググラス）から5（6）杯のグラスに均等に注ぐ項目があるように、重要な技術。

BARでは、味はもちろんバーテンダーさんの所作も見てみましょう（＾＾）/

（４）につづく（笑）

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