異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

東聖山

東聖山

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Iさん@ 違和感に同意する者として 解かります。 安倍元総理が、長期に政権…
873@ Re:納得出来ない日本のカーリング・チームの作戦・戦術(02/22) 昨日今日の韓国戦以来の連敗を見て、 つく…
ええええ@ Re:いじめられっ子の親に責任はないのか(11/01) 親の責任というが、すべての親が対処法を…
『昆布茶と塩麹』 @ 初めまして 私も危惧する一人です。 テレビも新聞も情…

Freepage List

2026.02.06
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
(見た目でなく、実利を重視する富裕層)

身にまとい、ブランドの時計をみにつけ、高価なバッグを持っていて、貧乏人をバカ
にするというのが、よくあるパターンである。

 筆者はこうしたストーリーを見る度に、こうしたストーリーを書く人たちは、本物
の富裕層、金持を知らないのだと、つくづく思う。
 本当の金持、富裕層はこうした態度は決してしない。そうした態度をとるのは、
にわか成金や、中途半端な金を持っている人たちである。

 筆者がフリーのライター兼コンサルタントとして活動している時、甲南女子出身の
女性が社員として入って来た。関東の人間は、あまり知らないが、関西では、大企業

 筆者の会社に入って来た女性も、同級生に大手建設会社の社長の娘とか、大手電機
会社の創業者の孫というような人がゴロゴロしていて、本当の富裕層の人たちの生活
や価値観を間近で見聞きしたという。

 彼女が語った逸話の1つにこんな話がある。

 それは、彼女の中高の同級生に有名な大手企業の創業者の孫娘がいた。しかし、そ
の孫娘の服はいつも地味で、しかも、同じデザインの服を毎日来ていて、着替えずに、
何日も服を着替えないかと疑問に思うようだったという。
 そこで、当方の社員となった女性がその孫娘に、服について尋ねると、孫娘は「同
じデザインの服を5,6着持っていて、毎日、着替えていますよ」と答えたという。
 派手な服を着て、見せびらかすような事はせず、高級で、それでいて派手ではない
同じ服を毎日着替えて着る、これが本当の金持の生活などだと実感したという。


超えて何社も取材したので、面白いエピソードは色々と体験した。その中の1つが、
大手製薬会社の建物である。
 大阪には有名な大手製薬会社が何社もあり、道修町と呼ばれる通りに、集中して
本社を構えている。しかし、そのどの会社も建物は地味で、かつ、会社の建物の間口
がとても狭いのだ。


大手製薬会社は、薬種問屋として繁盛したところだったが、今でいう税金、年貢が
建物の派手さや間口の広さで決められていたという。
 そこで、どこの店も間口を狭くし、かつ、建物も地味にしたのだという。でも、
中に入ってみると、結構金はかねているし、思いの外、広い。見栄より実利が大阪
商人の心だと知った。

(小説「首飾り」の意味するもの)
 こうした話は何も大阪の製薬会社だけの話ではない。今の人はあまり、海外の古典
の名作の小説は読まないかも知れないが、モーパッサンの有名な小説に「首飾り」と
いうのがある。
 ご存じの方もいるかも知れないが、この小説のストーリーは、普通の家庭の美人の
若い女性が、少し高級なパーティーに呼ばれた。ヨーロッパでは、こうしたパーティー
があると、女性は宝飾品を身に着けて参加する。

 しかし、普通の家庭の彼女にはそんな宝飾品はない。そこで、知人の女性で豊の家
の人に宝飾品を借りる事にした。それが「首飾り」だった。
 パーティーでは彼女の美貌と、「首飾り」のおかげで、彼女は注目を浴び、本人も
満足して家に帰った。しかし、家に帰ってみると、どこで落としたのか、その「首飾り
」がなくなっていた。

 色々探したが見つからず、彼女は借金をして、同じデザインのもののを宝石店で購入
して、彼女に返却した。しかし、その借金返済のために、なりふり構わず、身を粉に
して働き、数年後には、10歳、20歳も年をとったような状態になり、かつての美貌
も失われてしまった。

 そんな折、「首飾り」を貸してくれた、知人に久しぶりに街で出会った。彼女のあま
りの変貌ぶりに驚いた、「首飾り」を貸してくれた知人が理由を聞くので、彼女は
借金して「首飾り」を購入して、返却し、そのために、身を粉にして働いてきた事を
説明した。

 それを聞いた「首飾り」を貸してくれた女性は、驚きながら、こう言った。「そんな
ことだったら、言ってくれたら良かったのに。あなたに貸した首飾りは偽物だったの
よ」と。そして、驚いた彼女に「首飾り」を貸してくれた女性はこう説明したという。

 「富裕層は持っている宝飾品と全く同じ偽物を注文して作り、パーティーなどで
外出する時は、その偽物の方をつけて行くの。だって、落とすかもしれないし、強盗
に遭うかもしれないでしょう」

 治安の良い日本と違って、海外では強盗や恐喝に遭ったりすることは珍しくない。
だから、よく言われることだが、「外出する時は、財布を2つ持って出ろ」と。それ
は強盗に遭った時に、小銭が入っている財布の方を差し出すことで、怪我をせずに
済むからだ。
 下手にブランド物の宝石や時計、バッグなどをもって出歩いたら、どんな被害に遭う
かもしれないから、普段は身に着けない。これが欧米の富裕層の心得なのだ。

(若い女性がグッチを着たら、売春婦と誤解される)
 筆者の知人でドイツ系の自動車メーカーの日本法人で働く女性がいる。彼女は早慶
クラスを卒業し、頭もよく、てきぱき仕事をする人だ。この人が、入社後に欧州に
行った時に、グッチの服やコートを身に着けて行った。そうしたら、少し親しくなった
現地の人にこんな事を言われたという。

「グッチのコートや服は有閑マダムの人が着るものよ。あなたの年齢でそんな服を
着ていると、売春婦と思われるわよ」

 欧米のそれもきちんと教育された人たちの間では、服1つ、身に着けるもの1つでも
TPOがきちんとしていて、それを外すと、要らぬ誤解を招くのだと、彼女は痛感したと
話していた。

 海外の話はともかく、日本でも、富裕層には彼らなりの目に見えないルールがある。

(結婚は家と家の結びつき)
 筆者の知人で小さな会社を興して、経営している男性がいる。彼は家が貧しくて、
アルバイトをして、自分の生活費、学費を出し、苦労して大学を卒業して、会社を興し、
従業員を何人か雇うまでになった。

 その彼に恋人ができた。二人は結婚を意識した時、女性の両親が会いたいと言ったと
いうので、会いに言った。行ってみると、東京の中心部のタワーマンションの広い部屋
に通されたという。
 そこには、彼女の両親だけでなく、近しい親戚など7,8人の人がいて、和懐石の
食事が用意され、彼と恋人の彼女も一緒になって、食事をさせられた。そして、彼女の
両親は、彼の生い立ち、会社の経営の事などさりげなく、色々と尋ねられたという。

 そして、食事会から1週間くらいした時、彼女の父親が彼を訪ねて来て、こう言った。

「あなたが苦労して今の状態まで頑張ったのは、よくわかりました。あなたも素敵な人
です。でも、残念ながら、あなたとうちでは、あまりにも環境が違い過ぎます。結婚は
個人の結びつきと同時に家と家の結びつきでもあります。従って、親としては結婚は認
められません。だから、結婚はお断りしますが、せめてものお詫びに、あなたの仕事に
役に立つ取引先を2,3社紹介させていただきます」

 彼は詳しく知らなかったが、彼女の父親は都心に賃貸マンションを4,5棟所有する
資産家で、彼女はその一人娘だったのだ。

 筆者が所属していた大手マスコミでは、社員に、元首相の娘、息子とか、大手企業の
社長、会長の子女というのが何人もいた。高級官僚の息子、娘の珍しくなく、石を投げ
れば、そういう人にぶつかるくらい珍しくない存在だった。

 そういう人たちの結婚を見ると、まさに、家と家の結びつきで、元首相の娘は大手
建設会社の社長の息子で、社長の後継者と結婚したし、筆者の同期の元首相の弟も、
中堅建設会社の社長の娘と結婚した。

(富裕層の主婦の仕事は管理ビジネス)
 筆者の会社に入った甲南女子出身の女性は、学校時代の色々な話をしてくれた。
学校では、教師が色々な事を言ったという。

 「あなたたちの結婚は親が決める事がほとんどだから、学生時代はとにかく自由
に悔いないくらい遊びなさい。でも、溺れてはだめよ。そして、結婚したら、料理、
洗濯などの家事は、お手伝いさんがするから、それが不得手でも構わないわ。あなた
達の役割は、家やホテルでパーティーをする時の全体の管理役。それから、季節、
季節の必要な人や家への挨拶、送り届け。こうした事をきちんとするのが、あなた
達の重要な仕事なのよ。そう、富裕層の主婦の仕事は、管理ビジネスなのよ」

 ネットで婚活の話がよく出ていて、女性が豊かな人と結婚して、楽をするのだと
いう事を言っているが、富裕層の家の主婦はバカでは務まらないし、忙しく、きちん
と差配と気配りができる人でないと務まれないという事がわかっていない。

 この甲南女子出身の女性の話では、学校の同級生は3つの種類に分かれるという。
1つは大手企業社長や本当に富裕家庭の子女。2つは地方の中堅企業や医者、弁護士
の子女、3つが、大手企業の部課長などの娘。

 彼女は3番目のタイプだったのだが、派手な格好をし、一番遊んでいるのは2番目
のタイプで、1番目のタイプの人は派手さはなく、目立たないようにしていたという。
 ちなみに、今の東京都知事の小池百合子は甲南女子出身で、家は芦屋だが、2番
目のタイプで、父親の勧めで大学はエジプトに行った。勿論、エジプト大学主席卒業
というのは嘘で、エジプトの三流大学に入学したが、遊び回って、卒業せずに帰って
来たというのが、真実のようだ。

 上流階級の人は服一つでも、ブランドではなく、品質で見分ける力を持っている。

 筆者はある食品業界団体の専務理事をしていた時、友人がたまたま、イタリアの有名
生地メーカーの日本法人の社長に就任した。
 当時、まだ、日本ではほとんど知られていなくて、これから、日本で売って行こう
という時だったが、その日本法人の社長から「安くするから買って欲しい」と言われ、
1着30万から5,60万する服を、5,6分の1の値段で買わせてもらった。

 この服を着て、仕事をしていると、その業界団体の会長、この人は何代も続く、
その業界ではトップクラスの企業の会長だったが、その会長から、「〇〇さん(筆者
の名前)、それ××社の背広ですよね」と言われた。ブランドのタッグがついている
わけでもない。その会長は服の光沢、織を見て、それが世界トップクラスの生地メー
カーの背広だと気付いたのである。

 この体験で、筆者はもって生まれたふゆうそうt





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.02.06 11:53:35
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: