異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

東聖山

東聖山

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Iさん@ 違和感に同意する者として 解かります。 安倍元総理が、長期に政権…
873@ Re:納得出来ない日本のカーリング・チームの作戦・戦術(02/22) 昨日今日の韓国戦以来の連敗を見て、 つく…
ええええ@ Re:いじめられっ子の親に責任はないのか(11/01) 親の責任というが、すべての親が対処法を…
『昆布茶と塩麹』 @ 初めまして 私も危惧する一人です。 テレビも新聞も情…

Freepage List

2026.07.23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
(年収1千万円の男と結婚しても、自分の小遣いは月1、2万円)

希望だという。調査によっては、専業希望が3分の2以上だったりする。

 そして、女性の結婚相手に求める条件に、年収1千万円、少なくても8百万
円以上というのがよく出て来る。こうした統計を見るにつけ、若い女性がいか
に経済や実態をわかっていないかが理解できる。

 晩婚化が進んだと言われている。今の女性の平均結婚年齢は30歳と言う。

 しかし、これは年を取って再婚したりする人が増えているために、平均年齢
が上振れしているに過ぎない。実際に結婚する人の最頻値、つまり、実際に結
婚する人の多くの年齢は27歳で、以前とほとんど変わっていない。


5百万円である。1千万や8百万に届く人はほんの一握りに過ぎない。そんな
人と27歳の女性が結婚するなんて、至難の業である。

 万一、年収1千万円の男を捕まえる事が出来て、結婚したとして、専業主婦
になったら、毎日のようにカフェランチで優雅に過ごせると思ったら、大間違
いである。

 年収1千万円はあくまでも額面であり、ここから、税金と社会保険料が引か
れる。今の日本では、この2つの天引きが合計45%である。つまり、額面年
収1千万円の男と結婚しても、手取り年収は550万円にしか過ぎない。

 そして、その年収を12で割った数字を毎月受け取れる訳ではない。年収に
はボーナスが含まれていて、多くの企業ではボーナスは5か月くらいはある。
つまり、年収1千万円の男性の月々の手取りは30万円程にしか過ぎない。


残るのは、数万円にしか過ぎない。毎日のようにカフェランチなどできるなど
到底、夢の夢なのだ。つまり、年収1千万の男と結婚しても、専業主婦の女性
の小遣いは、せいぜい月に1、2万円にしかならないのだ。

(専業主婦に、夫は家事協力はしないで、上から目線になっていく)
 だから、今、実際に結婚する人の9割近い人が、結婚後も共働きである。
ともに働き、合計年収が1千万円近くというのが、今の日本の平均像なのだ。


が仕事を辞めて、専業主婦になると、どうなるか。夫の心理としては、専業
主婦なのだから、家事、育児は当然、妻の役目という認識となる。

 妻が働いていれば、家事も育児も夫も分担してくれる人が多いが、専業なら
妻が全部やって当然という心理となる。そして、何か些細な事で喧嘩や言い争
いになった時、専業主婦の妻に対して、多くの夫が言う言葉は、「俺の稼ぎで
生活している。養ってやっているのだから、文句を言うな」である。

 子供がお泣きしても、夫は助けてくれないし、保育園の送り迎えなども、
すべて妻の役割となる。

 それでも、問題なく夫婦を続けていければ、良いが、今の日本では3組に
1組は離婚している。離婚すれば、妻は子供がいれば、当然、シングルマザー
となる。

 離婚したら、元夫が養育費を払うという決まりになっているが、多くの場合、
元夫は最初の数か月か数年で、養育費を払わないようになり、元妻は生活費だ
けでなく、子供の教育費も自分の肩にかかってくるようになる。

(離婚してシングルマザーになったら、貧困家庭にまっしぐら)
 テレビやネットで、貧困の母子家庭支援に協力をというCMがよく流れてい
る。普通の時は学校給食を多めに食べて、朝夕の食事が足りない分を補うが、
夏休みなどになると、学校給食がないので、いつも空腹を抱えて過ごさない
といけないというような中身である。

 勿論、このCMは少し極端で、今の日本には、母子家庭を援助する制度もあ
るので、母子家庭だから、子供がいつも空腹を抱えているというのは、全部
の姿ではないが、豊かではなく、子供が食べたいものも我慢しないといけない
というのは、決して珍しい光景ではない。

 そして、結婚で仕事を辞めて、専業主婦になった女性が、離婚で再度、仕事
を始めようとした時、まず、一流企業、大手企業が正社員として雇う事はない。
良くて派遣、普通なら、スーパーや飲食店のバイトの仕事しか見つからない。
当然、年収は自分が結婚前に働いていた時の何割から、半分にしかならない。

 しかも、大手企業の正社員でないと、いつ雇用が打ち切られるかわからない
し、昇給もまずない。低い年収で低飛行を続けないといけないのだ。

 終身雇用、年功序列は大分、崩れて来たとはいうものの、大手であればある
程、その色彩は残っている。だから、大学を卒業して一部上場企業に総合職で
就職し、10年位仕事を続けていれば、女性でも年収6百万円くらいには、
なっている。これなら、万一、離婚という事になっても、子供を養っていく
事はできる。

 つまり、結婚を機に仕事を辞めて、専業主婦になるという事は、自分の未来
を潰す行為なのである。結婚を機に仕事を辞めて、専業主婦になると考えて
いる女性は、その考えは、自分が地獄の入り口に立っているという事を認識
しないといけない。

(高度成長期は夫も妻も、仕事と家事に大忙しだった)
 これまでも、何度かこの欄で書いて来たが、日本では女性は長い歴史で、
女性は結婚しても、出産しても、仕事を続けて来た。紫式部も清少納言も、
結婚し、出産しても、仕事を続けて来たのである。

 千年前の古い話ではなく、江戸時代でも、ドラマに出て来る長屋住まい
の大工さんや職人さんでも、奥さんは専業主婦ではなく、仕事をしていた。

 欧米が女性は男の付属品のように考えられ、扱われて来たのと、日本は
大いに違うのだ。欧米の小説や映画で、「〇〇夫人」とか、「△△の娘」
というタイトルが多いのは、女性が自立しておらず、男の付属品扱いで
あった事の証明なのだ。

 日本の歴史で、女性が専業主婦が当たり前になったのは、戦後の高度成長
期だけの、わずか2、30年の短い期間で、2千年の歴史の本の例外にしか
過ぎない現象だったのだ。

 では、この昭和30年代、40年代にどうして、女性が専業主婦になった
かと言えば、そうしないと家庭が回らなかったからである。

 筆者はこの時期に就職し、仕事を始めたから、当時の事情はよくわかる。
週休は1日で、勤務日は残業が日常茶飯事で、月に百時間を超える残業が
珍しくなかった。

 当然、夫は家事の手伝いをする余裕などなく、週に1日しかない休みの日
は、ソアーに横になり、テレビを見ながら、トロトロうたた寝をして、1週
間の体の疲労を取らないと、翌週、体がもたなかったのだ。

 当然、家事は妻が100%行う事になる。そして、当時は家電も発達して
いなくて、洗濯機も全自動ではなく、二層式で、洗濯した衣類を別の層の
脱水層に入れ替えないといけなかった。

 レンジなどというものは存在せず、冷蔵庫に入っている食品は、また、鍋
に移し替えて温めないといけなかった。インスタント食品や冷凍食品などは
まだ、ほとんどなく、また、スーパーでお惣菜を売っていることもほとんど
なく、料理は1から、作らないといけなかったのだ。

 仕事をしながら、主婦をする事などとても無理な状況だったのだ。

(40歳代から60歳代の人が歪めた主婦像を子供に植え付けた)
 では、女性が専業主婦で楽をしてという発想が、いつから出て来たかと
言えば、筆者の認識では、この高度成長期で忙しかった夫と妻の子供世代、
つまり、今の40歳代から60歳代の主婦からである。

 この人たちが結婚し、家庭を持つようになった頃には、夫は週休は2日
になり、残業も国の方針で、上場企業はそんなにできなくなって来た。
つまり、夫に時間的な余裕が出て来たのである。

 一方の妻はと言えば、高度成長期の主婦であった自分の母親像を見て育っ
ている。中身はともかく、妻は専業主婦が当然という認識だけが残った。

 その一方で、家電製品はどんどん便利になり、洗濯機は全自動になり、
レンジも普通に家庭にあるようになり、インスタント食品や冷凍食品も多く
あるようになり、スーパーや百貨店にはお惣菜が並ぶようになっていった。

 当然、妻は時間とそして、金銭の余裕が少し出来るようになり、専業主婦
は楽だし、女はこの楽な専業主婦をするものだ、夫は妻に専業主婦をさせら
れない男は甲斐性なしと考えるようになって行ったのだ。

 こうした考えの今の40歳代から60歳代の専業主婦は、自分の娘にも、
当然、それをして当り前、そんな事を妻にさせられない男とは結婚しては
だめと思うようになって行った。

 40歳代から60歳代の男はと言えば、妻が専業主婦をしているので、
自分は家事を手伝わないで済む。そして、妻が何でもしてくれるので、
それが当然と思うようになり、自分の息子や娘にも、そのイメージで家庭
生活を考える人間がどんどん出て来た。

 その親も下で、成長した女性は、専業主婦は楽で、優雅と考える人が増え
て行ったのだ。

 だが、結婚して専業主婦になった後、離婚してシンママになったり、夫
の会社が倒産やリストラで、生活が大変になったり、病気になって、療養
などに金がかかるリスクがあるという認識がない人が多く、専業主婦という
地獄の入り口を入ろうとしている人がとても多いのが、今の日本である。

(社会から置いてけぼりを食らう専業主婦)
 専業主婦が何故、だめかという事の大きな理由に、社会との遊離がある。
仕事を辞めて専業主婦になると、付き合う相手がママ友中心で、話題や
会話がとても狭い世界のものになり、大きく変化している社会や時代に
追い付いていけなく事がある。

 かつてはテレビや新聞が社会を教えてくれたが、今のマスコミは本当に
的外れだし、肝心な情報を伝えないので、1日にテレビを何時間か見てい
る専業主婦は、テレビを見る事で、逆にどんどんダメになって行くのだ。

 また、自分が仕事をしていれば、上司や取引先から厳しい事を言われ、
社会や世間の厳しさや、仕事の大変さも日常的に感じて生活している。

 これをしないで、専業主婦になった女性は、夫とどんどん話が合わなく
なって行ってしまうのだ。すれ違いが起き、溝を埋める事が難しくなって
行く。

 だから、そんな妻になって欲しくないと思うから、まともな男は自分の
妻には、収入のためだけでなく、妻に社会と接して、現実を見る人でいて
欲しいと思うから、仕事を続けることを望むのである。

 統計でも、専業主婦を許す男はどんな人かと言えば、低年収、低学歴の
男か、年齢が女性よりも大分上で、妻のわがままを許し、ペットのように
考え、扱う男のいずれかである。とまり、妻を対等の立場で考えない男が
専業主婦を歓迎するのだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.07.23 11:39:35
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: