異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

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2026.09.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(食品は明日、1年後の自分の体を作る養分)

20歳代、30歳代の女性の半分が料理が苦手、または好きではないという。
 複雑な料理とか、特殊な料理ならともかく、普通の日本の和風おかずについて
苦手とか、出来ないという人は、基本的に頭が悪いと言わざると得ないと筆者は
考える。

 まず、基本的な事を言うと、人が毎日食べる食事は、その成分で体を作って
いるのだ。つまり、明日、1年後、5年後の自分の体を考えるなら、食事は
自分の体の養分なのである。
 これを疎かにして、コンビニの弁当とか、スーパーの総菜を毎日買って食べて

とさえ言える。
 早く死にたい人や、病気になりたい人ならともかく、そうでないなら、自分の
口に入れるものは、神経質になり過ぎても良いとさえ言えるのに、こうした事に
鈍感な人が日本では本当に多い。

 ある、ユーチューブのインフルエンサーが、その自分のページで、「コンビニ
弁当が体に悪いというが、大手企業が、消費の体に悪いものを作って売るはずが
ないから、心配しなくて大丈夫だ」という事を言っていた。
 この人は、一般的に比較的、まともなことを言っているので、時々、ネットで
話を聞くが、筆者は「企業とか、役人の論理を全くわかっていない」と感じるし、
毒というものについても、何もわかっていないと思う。


直ぐに反応が出て、具合が悪くなる。だから、スーパーやコンビニが売る食品に
そんなものは入れない。
 しかし、慢性毒性とは、急には体に異変が起きないが、それを頻繁に口に入れ
ていると、次第に体の調子が悪くなるものである。
 そして、企業はこの慢性毒性のものは、平気で、食品に入れている。なぜか、

のためである。
 コンビニで売っている弁当のご飯や、おにぎりは、以前は炊いたご飯に防腐剤
を入れていたが、今は、それも手間だというので、今はご飯を炊く水に、最初
から防腐剤を入れて、ご飯を炊くという。
 化学物質を炊飯器の中で高温で炊くと、何が起きるかも知れないという発想は
コンビニやスーパーの経営者や、現場の責任者にはない。
 筆者はスーパーやコンビニの料理を作る工場を何回も取材した事があるが、
それを見たら、とてもではないが、その食品を食べようとは思わない。

(多くの人が知らない企業や役人の論理、マインド) 
 日本の食品企業やスーパー、コンビニは多くの食品を多くの店で売っている。
だから、食中毒や食品トラブルを起こせば、それは1つの店で起きた事が全国に
波及するので、影響は甚大なものになる。だから、食品中毒やトラブルの防止に
一番力を入れる。それが「防腐」につながるのだ。

 防腐のほとんどは、化学物質で行う。そして、この食品添加物は、少量なら体
に「大して影響が出ないならOK」という基準で作られているので、欧米では禁止
されている「発がん物質」や「健康被害が疑われるもの」が日本では、食品に使
う事が認められているものが少なくない。
 「国民を守る立場にいる役人が、そんな杜撰な事をする訳がない」という人が
よくいるが、そういう人は、役人というものを全くわかっていない。
 多くの省庁の役人と数知れず付き合って来た筆者の経験から言えば、国民、消
費者の事を思って仕事をしている役人は、皆無ではないが、ほとんどゼロだと言
って良い。
 かれらは、日々のトラブルが起きなければ良いという思いで、仕事をしている
のだ。だから、食品添加物の基準作りなども、大学教授達に丸投げなのだ。
 そして、その大学教授達は、企業から陰に陽に金をもらい、接待を受けている
ので、企業にとって都合の良い基準を作るのだ。役人はこの基準を金科玉条に
して、「〇〇先生から、お墨付きをもらっていますので」という感じで、自分の
責任逃れをするのだ。

 わかりやすい例を言うと、アメリカのモンサントいう化学の会社が潰れた。こ
の会社が作った除草剤「ラウンドアップ」に発がん性があるとして、健康被害で
裁判を起こされ、その巨額な賠償金で会社が成り立たなくなったのだ。
 そこで何が起きたかと言えば、ドイツの大手化学会社バイエルが、このモンサ
ントを買収した。そして、大量に残ったラウンドアップごとバイエルが買った。
 欧米ではラウンドアップの発売は禁止、または厳しい規制が行われている。
だが、日本は野放しだ。その結果、バイエルは、大量の残ったラウンドアップを
日本で売る事にしたのだ。
 今でも、日本のホームセンターに行けば、ラウンドアップは売っているし、
ネットやテレビで、時々、CMまで流している。
 規制当局の役人に話を聞くと、「審議会の先生たちから、発売を禁止しろとい
う声が出ていませんので」というのが答えである。

(和風料理の味付けは、基本は全部一緒)
 毒の話はともかく、料理の話に戻ると、日本の平均的な和風おかずは、少し
も難しくない。
 前にも書いたが、筆者は大学生の時に、当時付き合っていた女性、後に妻に
なる人に、筆者の母の料理を覚えてもらおうと思い、家で母に料理の仕方を教
えてもらい、女性の部屋でその料理を再現し、味を覚えたもらった。
 そして、この女性、後の妻と一緒になって、土井勝さんの「和風おかず」と
いう本をボロボロになるまで、よく読んで、母から教えてもらった事で、足り
ない事を足して、和風料理の作り方を、二人で理解し、考えを共有した。
 だから、筆者の家では、母の味と妻の味、筆者の味は共通だった。
 晩年、母を引き取り、一緒に住んだが、二世代住宅なので、毎日、一緒に食
事をとるという感じではなかったが、妻と筆者の味は一緒なので、どちらが何
を担当しても、問題が起きなかった。

 和風料理は、みそ汁も、肉じゃがも、きんぴらも、ひじきの煮つけも、原理
原則は1つだ。具材となる野菜や肉、魚によく火を通した後、出汁で味付けを
し、それに、砂糖、醤油、味醂で味付けをするだけである。
 具材に火を通すのは、鍋に具材を切って入れて、水を入れて炊けば良いだけ
だから、誰でもできる。
 出汁はきちんと昆布やシイタケから取ろうとすると、少し手間がかかるが、
今は、出汁の素がいくらでも市販されているので、これを使えば簡単に出汁で
味がつく。
 こだわるなら、少し大きめの瓶に、昆布とシイタケを別々に水にいれて、
それを冷蔵庫に入れておいて、出汁の成分を出し、その水で料理を作れば良い
だけだ。
 具材に火を通し、出汁を入れた後は、砂糖、醤油、味醂、みそ汁なら、味噌
を溶き、味醂を入れるだけだ。
 そして、1つの料理、肉じゃがなら肉じゃがで良いが、これで、コツを覚え
れば、和風おかずは、ほとんどの料理に共通して、同じ考えが使える。

 日本の家庭料理のおかずは、肉じゃがやきんぴらなど副材と言えるおかずが
3,4品ある他、メインの肉か魚を焼くか煮るかすれば良いだけである。
 副材は土日に1週間分まとめて作っておく。
 筆者もこれを今でもしているが、土曜日か日曜日の朝、3時間くらいあれば、
5,6品は簡単に出来る。こうして作った副材はタッパーに入れ、食事に度に
出し、必要なら、レンジで温めれば良い。
 みそ汁も一度作れば、3,4日は持つ。こちらは鍋に入れたままで、毎日、
朝夕、火を入れておけば、問題なく食べる事ができる。

(発酵食品のぬか漬けも簡単)
 ぬか漬も発酵食品として、不可欠なのだが、今はスーパーに行けば、ぬか
漬の元となるヌカは売っているので、書いたある通り、鍋に塩水を入れて、
沸かし、ぬか漬の元を入れて、クズ野菜を入れて数日、発酵するのを待てば、
ヌカ床は出来上がり、以降は、キュウリ、大根、カブなどを入れれば、1日
で漬けあがり、毎日、漬物が食べられる。
 独身なら、漬物は一度野菜をぬか床に入れれば、4,5日分はできる。夫
婦でも、一度漬ければ、3日くらいは持つので、3,4日に一度、ぬか床に
野菜を入れるだけで良い。
 ご飯はこれも、5合炊きくらいの釜で一度炊いて、タッパーにいれて冷蔵
庫に入れれば、3,4日はもつ。食べる時にレンジでチンをすれば良いだけ
だ。
 ほとんどの日本人は朝はパン食で、パンにコーヒー、紅茶の飲み物、サラダ、
ハムやベーコンなどを食べるが、朝しないといけないのは、冷蔵庫にあるハム
やベーコンや、卵に火を入れるだけで、後は沸いたお湯でコーヒーや紅茶を
作って飲むだけだから、手間暇はほとんどかからない。
 昼は勤めているから、外食の人がほとんどで、メインの食事は夕食になるが、
これは、上に書いた副材とご飯を冷蔵庫から取り出して、必要なら、みそ汁と
とともに温める。
 メインの肉や魚はその日に、火を入れるが、しないといけない料理はそれだ
けなので、全然、大変ではなく、30分もあれば、食事の準備はできる。

 今の時代は便利で、ネットで色々な人が料理の仕方の説明をしている。筆者
も何人かを参考にしているが、その中でも、食事については、りゅうじさんを
結構参考にしている。
 彼の良い所は、勤めから帰って来て、30分で支度ができる料理と、時間の
ある土日などに作る本格料理を別々に説明している事だ。
 彼のインタビューの話で、「私は日本人がスーパーの総菜やコンビニの弁当
ではなく、毎日、務め帰りに、30分で手作りで夕食を作るような社会にする
のが夢です」と語っているが、本当に同意する。
 彼の料理でスパゲッティーのカルボナーラは、本格なものと、30分のもの
の両方を彼はネットでアップしている。その30分の方を作ってみると、鍋を
使わず、レンジだけで、簡単にカルボナーラができる。
 筆者は本格的なカルボナーラも作るが、このりゅうじさんの30分カルボナ
ーラを作って、今は亡き妻に出した事があるが、味に結構うるさい彼女は「お
とうさん、これ美味しい」という感想を言っていた。手抜きではなく、工夫で
美味しいものを作る方法はあるのだ。

(料理の理解し、手際が良い人は仕事も出来る人)
 仕事もそうだが、基礎を理解すれば、ほとんどの事はその応用で対応できる。
料理も同じで、基礎を理解すれば、基本を理解すれば、ほとんどは、簡単にそれ
を応用することで対応できる。
 これが出来ない人は、仕事も出来ない人で、一言で言えば、馬鹿だと言える。

 ネットで、女性が仕事は出来るが、料理は下手でという人が出て来るが、筆者
は首を傾げる。こういう人は、本人は仕事はできると言っているが、筆者に言わ
せると、多分、70点の仕事しかしていない。それでいて、本人は90点だと
思っている。
 料理でなく、家事、掃除、整理整頓でも、頭の良い人で、それが苦手な人は
いない。整理整頓が苦手という人は、頭が整理されていない。そんな人がきちん
と仕事ができる訳がない。

 筆者は自分で事務所を持ち、25年間、会社を経営し、多くの人を使って来
た。筆者が料理をするので、その人たちと、料理の話も結構したし、事務所に
料理道具もあったので、時には料理をする機会もあったが、仕事が本当に出来
る人は、料理も手際が良く、うまい。
 そして、話をしても、その料理の本質、基本をきちんと説明できる。「仕事
は出来るけど、料理、家事は苦手」というのは嘘であると、体験からも言える。





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Last updated  2026.09.23 11:30:44
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