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誤算丸子

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2026年10月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「くんぺん(薫餅)」は以前にも紹介しましたが、今回ご紹介するのは、沖縄の老舗洋菓子店「白バラ洋菓子店」で販売されている「こんぺん」です。
パッケージには、凛とした文字で「琉球伝統銘菓」と添えられています。
この文字を見ると、ただのお菓子ではなく、沖縄の歴史や文化を受け継いできたお菓子なのだという気持ちにさせられます。手に取るだけで、どこか誇らしく、ちょっぴり特別な気分になります。
いつものお皿にちょこんとのせて、まずはゆっくり写真を一枚。
透明な袋越しに見える、香ばしく焼き上げられた丸い生地が、なんとも美味しそうです。
「こんぺん」といえば、かつて琉球王朝時代には、身分の高い人々や外交使節などをもてなす菓子として用いられた、歴史ある伝統菓子です。
袋を開けた瞬間には、ふわっと香ばしい匂いが漂い、しっとりとした素朴な甘みにも、どこか沖縄らしさを感じます。
結論から言えば、「くんぺん(薫餅)」も「こんぺん」も、基本的には同じ沖縄の伝統菓子です。ただし、製造元によって材料の配合や焼き加減などが異なるため、味わいや食感にはかなり違いがあります。
特に面白いのは、「こんぺん」や「薫餅」は、どれを食べても同じ味というわけではないことです。白バラの「こんぺん」を表現するなら、
「香ばしい生地の中に、ごまの風味を生かした餡を包んだ、沖縄らしい素朴で上品な焼き菓子」
という言葉がよく似合います。
今回いただいた白バラの「こんぺん」は、以前食べた「薫餅」に比べると、生地がもっちりとしていて、ずっしりとした重さがありません。口当たりも比較的やわらかく、食べやすい印象です。
ところで、「薫餅(くんぺい)」と漢字で書くと、どこか古風で、琉球王朝時代から続く菓子の歴史を感じさせます。「薫る餅」という字面からは、香ばしい胡麻餡の風味まで想像してしまいます。
一方、「こんぺん」とひらがなで書くと、ぐっと親しみやすくなり、沖縄の伝統菓子という雰囲気が伝わってきます。
「薫餅(くんぺい)」なら古雅で上品、歴史を感じる表記。「こんぺん」なら、沖縄らしく親しみやすい表記……そんな違いを感じます。
「くんぺん」という表記を見かけることもありますが、「くんぺい」とひらがなで書くと、「薫餅」を少し身近に感じさせる、いわば中間的な呼び方にも思えます(笑)。
まあ、名称はどちらでもいいのですが、個人的な感想を言わせてもらえば、
「薫餅は、口の中の水分をさらっていくような食感です」
食べる前に、飲み物を準備しておくのは必須かもしれません(笑)。
ところが、今回の白バラの「こんぺん」は、そんな私の「くんぺん」のイメージを少し変えてくれました。
小麦粉や卵、砂糖などを使った生地の中に、胡麻やピーナッツなどを生かしたコクのある餡を包んで焼き上げます。
ひと口かじると、まず生地の香ばしさが広がり、続いて胡麻餡の風味と素朴な甘さが口の中に広がります。
「こんぺん」は、昔ながらの沖縄の味を楽しみながら、製造元による食感や風味の違いも味わえるのが面白いところ。
同じ「くんぺん」でも、こうして食べ比べてみると、それぞれに個性があるものですね。
白バラ洋菓子店の「こんぺん」は、私にとって「薫餅」とはまた違った魅力を発見できる、沖縄の伝統を身近に楽しめるお菓子でした。


※いろんな製造元の薫餅を食べ比べてみたいです^^;

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Last updated  2026年10月07日 00時10分11秒
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