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夏のサイクリングシーズン、真っ只中だ。
「もっと走りやすいコースに行きたい。でもうちから遠くて…」
そんなとき、ジムニーがあれば話がまるで変わる。
コンパクトな見た目に反して、後部座席を倒せばジムニーはなかなかの積載力がある。ロードバイクもクロスバイクも、ちゃんと工夫すれば積める。
今回は ジムニーへの自転車の積み方・積載レイアウト・固定方法・汚れ対策、そして 現地でスムーズに出発するための動線まで、実体験ベースでまとめた。
① ジムニーに自転車は積める?まず基本を確認② 3パターンの積み方とレイアウト
③ 固定方法と汚れ対策
④ 現地でスムーズに出発するための動線
⑤ 積載前チェックリスト
ジムニー(JB64)の荷室は、後部座席を両方倒した状態で 長さ約150cm・幅約100cmほど。
一方、ロードバイクの全長は約170〜180cmある。
つまり そのままでは積めないのが現実だ。
解決策はシンプルで、 前輪を外すこと。これだけで全長が95〜110cmに縮まり、ジムニーの荷室にすっきり収まる。
クイックリリース式なら工具不要で30秒もあれば外せる。フォークが床に当たらないよう、フォークスタンドかタオルで保護すれば完璧だ。
ジムニーへの自転車積載は、目的や状況に合わせて3つのパターンがある。
後部座席を両方倒して、フレームを縦置きにする。前輪は外して横に並べる。
フォークは「フォークスタンド」で保護するか、厚めのタオルを巻いて床に置く。チェーン側を上向きにして積むとフレームへの傷が防げる。
荷物スペースはほぼなくなるが、コストゼロで今日からでもできる方法だ。
輪行袋に入れた状態で積む方法。電車移動との組み合わせ(駅まで車で行って電車輪行)に最適。
袋に入ることでフレームへの傷・汚れが防げるのも大きな利点。
ただし輪行袋への収納に10〜15分かかる。時間に余裕をもって準備しよう。
ジムニーにルーフキャリアを付ければ、車内を汚さずに積める。
2台積めるので友人と走るときにも便利。ただしコイン洗車機や立体駐車場は使えなくなる点に注意が必要だ。
高速道路走行時は風切り音と燃費の悪化もある。
| 方法 | 必要なもの | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
|
縦積み(後部座席倒し)
|
フォークスタンド・毛布 | 手軽・追加コスト不要 | 荷物スペースなし |
|
輪行袋
|
輪行袋(前後輪外しタイプ) | フレーム保護・電車移動可 | 収納に10〜15分かかる |
|
ルーフキャリア
|
キャリア本体(2〜5万円) | 車内汚れない・2台積載可 | 立体駐車場NG・燃費悪化 |
固定で最も大切なのは「走行中に転倒させないこと」。フレームが倒れると、高価なパーツが傷つく。
・ラチェット式タイダウンベルト(幅25mm以上)でフレームをしっかり固定する
・ベルトの金属バックルがフレームに直接当たらないよう、タオルで養生する・前後2か所で固定するのが基本
・外した前輪はゴム紐や袋でまとめて、車内で転がらないよう対策する
・荷室の床に「荷室マット」または「ブルーシート」を敷く
・チェーンが当たる部分は「チェーンカバー」または「ビニール袋+輪ゴム」で保護する・雨天後や泥道走行後に積む場合は、古いバスタオルを広めに敷いておくと安心だ
・チェーンオイルは意外と飛び散るので、荷室カーペットの油汚れ対策は必須
せっかく早起きして現地に到着しても、準備でモタついて30分以上かかる…というのはよくある話だ。
スムーズな出発のために、 駐車→準備→出発の動線を事前に決めておこう。
① 駐車場に到着したら、まず周囲の安全を確認する
② 後部ドアを開けて自転車を降ろす(前輪はまだ外れたまま)
③ 自転車をフェンスや壁に立てかけて安定させる
④ 前輪を取り付ける(クイックリリース)
⑤ ヘルメット・グローブ・サイコンを装着する
⑥ 携帯ポンプでタイヤ空気圧をチェック
⑦ 出発!
この手順で動けば、慣れたら 10分以内で出発できる。最初は15〜20分かかっても焦らなくていい。繰り返すうちに自然と手が動くようになる。
走り終えた後は疲れた状態での積み込みになる。帰りの手順も頭に入れておこう。
・チェーンやタイヤの汚れがひどければウェスで軽く拭く
・タイヤの泥を落とす(ペットボトルの水を1本持参すると便利)・前輪を外してから荷室マットの上に積み込む
・固定ベルトでしっかり固定してドアを閉める
出発前に以下の項目を確認しよう。特に積載を始めたばかりの頃は抜け漏れが起きやすい。
| チェック項目 | 備考 |
|---|---|
| ✅ フォークスタンド or 保護材 | フレーム・床への傷を防ぐ |
| ✅ タイダウンベルト(2本以上) | 走行中の転倒防止。前後固定が基本 |
| ✅ 荷室マット / ブルーシート | 泥・オイル汚れから床を守る |
| ✅ チェーンカバー or ビニール袋 | 油汚れの飛散防止 |
| ✅ 携帯ポンプ | 現地での空気圧調整用 |
| ✅ 輪行袋(任意) | 電車移動の予定がある場合 |
| ✅ ウェス / 古いタオル | チェーン拭き・泥落とし用 |
| ✅ ペットボトルの水(500ml) | タイヤや手の泥落とし用 |
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