半北京半日本+αの徒然日記

半北京半日本+αの徒然日記

2026年05月25日
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カテゴリ: 内観、坐禅、瞑想
4月末から外出が続いていたため、久しぶりに毛筆を執ります。


5月に入り、火と水の勢いがいよいよ増してきました。
中国南部では洪水の被害が深刻化し、日本では連日の山火事、中国山西省の爆発事故など、自然界では、磁場の乱れによる影響が現れています。

山東省は、特に私が住んでいる地域は、4月から5月にかけて、風がかなり強く吹いています。
南東の風が吹けば、気温が高くなりますが、北西の風に変わると、一気に気温が下がります。

4月8日(壬子日)、9日(癸丑日)にどかんと雨が降り、16日(庚申日)にも雨が降りました。
5月6日(癸巳月 庚辰)に豪雨となり、18日(壬辰)から三日連続の雨が降りました。
晴れの日の後に雨が降り、気温がぐっと下がる。

風が強い日、雨の日は、外での稽古はできないため、家の中で、静かに過ごします


焦りは禁物。
遅いは速い。

この意味が理解できるようになると、実際に、身も心も緩みやすくなり、気づいたら苦手なことが克服できています。

毛筆は、身体の使い方と息、気の意識の融合が顕著に現れます。

写経のように、文字をなぞるのと、自分の字を書くのとでは、感覚が異なりますが、筆の種類、漢字の書体によっても全く異なります。

以前は、文字の大きさに応じて、筆の太さを変えていました。
写経用には、細い筆。大きな字には太い筆。
書きやすい筆を選んで書くということが当たり前だと思っていました。

しかし、中国の書の世界では、書体やサイズによって筆を変えるということは教えていません。
絵を描くような感じで、筆は最初に全部ほぐしてから、墨汁に浸してから、使う時にさきっぽだけを使うのを見て、本当に美しい筆の使い方だと感じました。

 今回初めて、同じ筆(羊毛)で、5~6センチのあとに、1.5センチの小篆の写経に挑戦してみました。


最初は、少しぶれましたが、徐々に感覚がつかめてきた気がします。

ブレブレの写経。

字の太さによって、これほどまでに感覚が違うとは…。
一息ごとに、緊張しているところをゆるめて、体幹を意識していくと、徐々に筆が立ってきました。


雨の日は、水の気を感じて稽古をします。


毛筆の稽古なのだけれど、太極拳や坐禅をしているのと同様。

そういえば、尺八の先生は、「尺八がうまくならないのを尺八のせいにしてはいけない。」と言っていました。
尺八の世界は、西洋のような絶対音感ではないため、吹く人によって音が決まる。
上手な人は、どんな尺八でも吹けるのです。


詰まるところ、やはり身体の使い方と息なんだなあ~。





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Last updated  2026年05月25日 19時15分33秒
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