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この時点で、蒸し暑い
会場は大学の体育館なので、エアコンがない。大型の扇風機を何台も設置してくれていたけれど暑い。ヒメ・レディは連れてこなくて正解。
午前中はスタータークラス。
一緒に練習してきた仲間の演技に、見ていて手足に力が入ってしまう。見知らぬペアでも、リンク内を不安そうにウロウロする姿を見れば、その姿が1年前の綺羅にかぶってしまい「頑張れ!」と涙ぐんでしまう。犬もハンドラーも嬉しそうなペアに 感動して涙がでる。
今まで、アジやフラボ、ウォーターなどいろんなドッグスポーツの競技会に参加してきたけれど、こんなに感情が動くのは初めて(笑)
笑ったり、泣いたりし過ぎて、ニコママ・鈴凛ママと「疲れちゃったね(笑)」なんて言うほど(笑)
午後になって暑さもピーク。
衣装に着替えて、出番を待つ。
「上手くやる必要はないんだから。綺羅を信じて大丈夫」と思いながらも、緊張してきて気分が悪くなってくる。今回が初めてのエントリーのセナママが「アジの出走前の緊張とは、緊張度合いが全然違う」と言っていたけど、ホントにそうなんだよねぇ。
出番が来て、スタートポジションにつき曲のかかるのを待つが、曲が流れない。待たされたあげく、曲は途中から流れた。やり直させてもらおうか、このまま続けてしまうか、瞬間迷うが、振りとコマンドは即座に出たので、そのまま演技。
綺羅はあるムーブから吠え始めた。サブリンクでの練習では完璧だったトリックも、いくつかエラーが続く。やはり左後半身が痛いのか、右脚側に綺麗に入れず吠えまくる。
でも、集中は持続できた。私から1度も集中が途切れず、動き続けてくれた。
技術点8.1点、芸術点7.65点。
演技中の吠えは、0.2~1.0点の減点となる(芸術点から)。綺羅は後半、ほとんど吠えていたから、かなり減点されただろう。
集中が持続しただけに、失敗したトリックは明白。その分の減点は技術点から。
演技が終わるとすぐメインジャッジから講評をいただけれのだけど、失礼なのは承知で、私は綺羅とサブリンクへ走る。
頑張ったご褒美はすぐにあげたいもの(笑)
メインジャッジのA先生は私の意図を分かってらっしゃったのだろう。笑いながら「さようなら~」と言ってらした(笑)。
いつも練習を一緒にしていた友達はノービスクラス。
今まで見た中で 一番素敵に見えた。演技中のハンドラーの心情が手に取るように伝わってくる。緊張なんかではなく、少しの興奮と喜びに溢れた感じだ。
彼らのおかげで自分のモチベーターを保てたのも事実で、上達を目指し続けて努力を怠らない仲間は刺激でもあり、素敵な財産でもある。彼らも8点台の好成績で演技を終えた(嬉)
演技中、私は綺羅のことしか見てなかったのではないだろうか。実は、演技中のことはほとんど覚えていない。ドッグダンス競技会では撮影は一切禁止なため、写真もビデオもない。出演者のみ購入可能なDVDが後日販売されるのが待ち遠しい。私も綺羅も どんな表情で踊っていたのだろう(笑)
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