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毎年この頃になると、西側の林にあるイタヤカエデの落ち葉の間から、たくさんの栗茸が顔をのぞかせる。シーズンの最後を飾る栗茸。しいたけ村西側のもみじ林。中央奥がイタヤカエデの大木。
2008/11/17
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林内のあちこちに自生している棘無し山椒の実が熟れはじめた。真っ赤な実から黒くて艶やかな種が飛び出している。「山椒食う鳥も好き好き」この舌がしびれるほど辛い実を食べてバラまく鳥がいるのか、落ちた種を虫が運ぶのかは分からないが、梅雨ごろになると林中に満遍なく芽が出てくるのだ。移植してやろうにも余りに大勢なので…。おかげで草刈をするたびに気になって仕方が無い。真っ赤に熟れた山椒の実ツリバナの実は、熟れると4つに割れた実の中からオレンジ色の種がぶら下がるヤマボウシは、いつの間にか殆ど実が落ちてしまっていた。
2008/09/14
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先週から作りかけていた「原木しいた栽培キット」のしいたけがそろそろ収穫できるようになった。今回は少し刺激が強すぎたのか、発生しすぎたみたい…。■だれでもどこでも簡単にできる「原木しいたけ」の作り方1.準備 「卓上しいたけ栽培キット」を用意します。この状態で浸水しても良いですが、たくさん の芽が出たほうがよければ次の準備2を行ってください。2.準備2 金槌などで木口を叩くか 皮が剥げない様に投げ飛ばします(冗談ではありません本当で す!)。刺激が強いほど芽の数が多くなるようですが、木に含まれる水分は同じなので数が 多くなるほど1本あたりの茸の大きさはは小さくなります。数が少なくても大きな茸がよ ければ刺激はほどほどに…。3.浸水 容器に水をため、ホダ木全体が水に浸かるように重石をして12時間~24時程度間浸水しま す(経験では、急ぐ場合は6時間程度でも良く、48時間以上忘れていても大丈夫でした)。 ※注 水道水を使用される場合はカルキなどの消毒に注意してください。 4.水切り 時間がたったら水から上げます。夏前後の温度の高い時期にはそのまま立てて芽が出るの を待ってもよいですが、通常は芽が出るまでは急激に乾燥しないよう次の操作をします。5.芽だし 芽が出るまでは表面が乾燥しすぎないよう 少し湿ったタオルか新聞紙をかけておきま す。但し、木は充分に水を吸収しているので、過湿にする必要はありません。特に風呂場の ような高温多湿な場所は避けてください。 6.OPEN 芽が充分大きくなってきたら準備完了。7.陳列 室内、屋外どこでも好きなところに置いて楽しめます。その際、接地面がしいたけの菌糸 で貼り付いたり、汚れたりすることがありますので、下に受け皿を敷いてください。 しいたけの芽が乾燥しすぎるとそのまま干しいたけになることもありますので そんなと きは霧吹きなどで加湿しても良いですが、経験上 少し荒っぽいですが短時間ホダ木ごと水 に浸けてやったほうがいいかも…。注:発生しない原因のひとつに、刺激と浸水のタイミングのズレがあります。浸水直前に振動などの刺激を与えると良いのですが、刺激を与えて菌を起こした後時間を置いて浸水すると、刺激と浸水のタイミングがズレて発生しないことがあります。荷物が届いた時点で、運搬中にかなり振動刺激を受けていた場合、菌は一時的に活性化しますが、そのうちに刺激に慣れ、活性化しなくなり刺激浸水しても発生しなくなることがあります。商品の到着後、1日程度安静にしてやり、刺激即浸水してやれば解決します。ただ、すでにそういった状況で浸水された場合は、1週間~2週間程度たってから再実行されたらよいでしょう。又、寒冷地での冬期発生は、少し技術を要します。
2008/04/19
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早春の山の木に咲く花で早いのはマンサクかダンコウバイなんだけど 花も小ぶりで色も木の姿も良く似ているので遠くからでは見分けがつきにくい。花が終わると、カエルの手のようなユーモラスな葉を広げるダンコウバイ。秋の黄葉がみごと。鮮やかな黄色い花が良く目立つマンサク。
2008/04/10
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紅葉がまばらに残るヤブデマリ。紅葉の最盛期と比べると寂しいが、何となく趣のある風景で落ち着く。寒風に揺れるオトコヨウゾメの赤い実。シデの灰色の幹に絡んだツタの黄葉。派手さはないがやはり落ち着きを感じる風景。
2007/12/05
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古くから親しまれてきた「甘茶」は、ガクアジサイの変種アマチャの葉を発酵させて作られた茶葉で入れた自然な甘さのお茶。生薬としても有名で、成分のズルチンは砂糖の400~800倍ともいわれる天然の甘味料。おまけにノンカフェイン、ノンカロリーで子供から大人まで安心。その他、入浴剤や化粧品にも利用される優れもの。アマチャは、ヤマアジサイと見分けがつきにくく、品種によってまちまちだが、葉先がわずかに尖り花が日向では赤みかかり、日陰では白となることが多い。葉の収穫 ※ポイント 本格的に栽培する場合は、花は咲かせないよう蕾を摘み取る収穫したアマチャの葉葉を手で揉みこむ汁が出る位まで揉み込む(揉み込むことで甘みが増す)良く揉んだ葉を寄せ集める塗れた布をかぶせて1~2昼夜蒸らす(自然発酵させる) ※ポイント 気温が低いときは発酵し難いので、暑い時期に行う発酵した葉解して天日乾燥して茶葉が出来上がり1リットルのお湯に3g程度の茶葉を入れ2~3分経った頃茶葉を引き上げる。茶葉をあまり長く入れたままだと苦みが強くなるので要注意。自然の甘さを楽しもう。
2015/08/27
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