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2013.08.27
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カテゴリ: 修理
bentley-continental-flying-spur-2005.gif
260px-BentleyContinentalFlyingSpur.jpg


何度か見たことのある車ですが、大仕事は初めてです。

当初はブレーキを踏むたびになにやらポンプ音がしていたのが、いつからかずっとポンプが動きっぱなしになってしまい、当社に入庫されました。
このポンプは ブレーキの倍力装置 のダイヤフラム室を真空に保つための補助ポンプです。

930393b.gif
ターボ過給器付のエンジンにおいて、吸気マニフォールドの負圧を利用してブレーキペダル踏力を増大させるブースター装置にとって、過給時の正圧というのは目の上のタンコブくらい邪魔なものですので、それを補助するために電動ポンプによって負圧を補います。
通常は負圧が保たれていれば必要な時だけしかこのポンプは動かないはずです。

ところが、もはや止まることを忘れてしまったかのように動き続けているということは、どこかから負圧が洩れてしまっているということが考えられます。

探し出すのに非常に苦労しました。
何しろ、見えないのですから、とはいえ、とりあえずエンジン下ろしてみて原因追求というのも結果的には同じでもユーザーが持つ印象というのは大きく違うと思うのです。

Vacuum line.jpg
部品屋さんにどう説明していいのかわからないのでイラストを起こしました。
これなら一発ですね。

ユーザー様に作業の了解を得たので故障部品の交換作業を開始します。
PICT0037.jpg
もう、いちいち考えずにとりあえず外しなさいってくらい外しまくります。

PICT0004.jpg
いよいよエンジンが車体から切り離されます。

PICT0006.jpg
ようやくエンジンが下ろされて目標の部品の取り外しが出来るようになりました。
正面に見えるのがパワーステアリングラックです。
この裏側にイラストの部品があるわけです。

PICT0008.jpg
コレがそうです。

PICT0010.jpg
見てのとおりです。

現在、部品待ちの状態です。
出来上がりまでしばらくお待ちください。

このような作業も普通にやります。

お問い合わせは

株式会社 リード
〒223-0056
横浜市港北区新吉田町5164
TEL:045-594-6180
FAX:045-594-6181
Email: yukiire@read-diag.co.jp

HomePage: 株式会社 リード
http://www.read-diag.co.jp/

地図URL:http://www.mapion.co.jp/m/35.54338056_139.60895278_10/





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Last updated  2014.02.08 17:22:39
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