喜べば喜びが喜んで喜び集めて喜びに来る

Oct 16, 2005
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テーマ: 生き方上手(689)
カテゴリ: カテゴリ未分類
皆さんは 「ちり銭」 というものの考え方を知ってますか?
内容を聞けば「ああ、なるほど」と思い出され、うなずかれる方も多いのではないでしょうか。

これは、 日本人独特の文化 でもありますが、 人から応援される人間になりたいと思う人 は、知っておくと得をしますよ。(^_^)僕も身につけたいと思っている習慣の一つです。

今でもそうですが、家に来客があると、うちの母親は決まってその方が帰る時、「これ頂き物だけど...」とか「たくさんあるから...」などと言いながら、果物やお菓子やジュースを御土産に渡している。

これが「ちり銭」を大切にする生き方です。つまり、 自分が得たものの一部を他人にお返しする行為、生き方 の事です。

その人にわずかでもいいから御土産を買って帰るなどという形でお返しする事 です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今、企業にはこれが必要だと思う。自分が得た利益の一部をお客様に対して返す、あるいは地域の方々に返す、この考え方が企業を永続させる秘訣の一つではないだろうか。自分が得た利益は確かに自分の利益である。けれどもそれを出してくれた人がいるからこそ、その利益が生じたのであって、何もないところからお金は湧いてこない。店で言うならば「お客様の支持があるから」こそ利益が生まれるのである。


人生にもこれはあてはまる。自分が幸せに生活できるのは、様々な人達のお陰である。親であり、家族であり、親戚縁者であり、会社の仲間であり、上司であり、恩師であり、友人である。

自分が得たものは自分が頑張ったからだ、自分がどう使おうが自分の勝手だろう。 などという人がいるが、無人島で商売しても誰も何も買ってくれないように、支えてくれる人がいるからこそ生きていけるのである。

ハンカチ一枚でもいい、御礼のハガキ一枚でもいい、 自分が毎日の生活の上で支えてくれている人のありがたさに気づいたならば、その人達にたとえ小さな形であっても、お返しができる、それを自然に、あたり前に、習慣としてできるようになりたい と思うと同時に、その心を養う事ができるようになったならば、今度は多くの人が自分を支えてくれるようになるだろうと思うのである。

「ちり銭」を大切にする生き方。身につけたいものである。


追伸:読み直してみると「です、ます」調と「である」調が混同した文章になっていました。御了承下さい。m(__)m






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Last updated  Oct 16, 2005 04:05:08 PMコメント(0) | コメントを書く


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Comments

attsu@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) 20代の者です。 最近講演会で今の日本人は…
とうも@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) ふらふらと生きてきた自分によく聞かせた…
auly@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) こんにちは。 「誇り」で検索してこちらに…
ななし@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) この少年の誇りがどれ程 試されているか、…
通りすがりの人@ いやはや 訳あって「誇り」を検索したら、この少年…

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