ヒッパルコスの空

Jul 10, 2006
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カテゴリ: 天体/宇宙

1787年に天文学者の ウィリアム・ハーシェル (1738~1822)が、 エスキモー星雲 を発見しました。地上から見るとNGC 2392は、パーカのフードによって囲まれた人の頭に似ています。
2000年にハッブル宇宙望遠鏡はエスキモウ星雲を写しだしました。宇宙からではこの星雲はあまりに複雑なガス雲を見せており、よく分かっていません。エスキモウ星雲は明らかに惑星状星雲で、上に見えているガスは、一万年前は太陽のようだった、星の外層部を構成していました。
内部の筋状のものが上に見えていますが、中心部の星からの強力な粒子の風によって、はじき出されつつあります。外部の円盤には変わった、数光年の長さがあるオレンジ色の複数の筋状部を含んでいます。
このエスキモウ星雲はおよそ5000光年離れたところにあり、小さな望遠鏡で 双子座 の中に見ることができます。

参考: The Eskimo Nebula from Hubble





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Last updated  Jul 16, 2006 01:51:20 PM


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