SilverLilyの　パワ＆ポジ☆ゆるるん日々記

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Silver Lily

2005年06月28日

育児に関する口出し

(10)

テーマ：同居は嫌ですか？(1183)

カテゴリ：グチグチ

うちの義母は基本的にいい姑だと思う。

どうしても満点にならないのは所詮嫁姑だからね。
とどのつまり、私はやれるだけの点数を義母にやる心積もりはある、ってこと。

でもいかんせん、我が家は同居生活中なので、
実際問題50点という微妙なライン。
可も無く、不可も無くってとこ。
マイナス一万点の姑だっているんだから、
これだってすごい大判振る舞いだ。

こんな義母でも、私の怒りの炎に燃料投下してくれることがある。
それが、「育児に関する口出し」。
何度も書いているけれど、私は
とにかく自分でやってみたい派なの。
イカロスが羽をロウで作って飛んで失敗したのは知ってるけど、
それでも自分もロウで羽を作って飛んでみたいの!!
だから口出しということ自体が受け入れられない。
まだ「ふーん」と聞き流せるほど人間できていないし、
育児は親の責任だと思っているから、
私たちは私たちなりに真剣勝負の最中なので、
野次を聞き流せないほど気が高ぶっているわけだ。

内容が最も私が受け入れられないことだから
もうすぐ私の堪忍袋の緒が限界を迎えてしまう･･・。

今日の夜。
Silverが、ストローマグで遊んでいた。
ストローを加えながら息を吐くと、ブクブクなるのが面白かったようだ。

やっぱりお行儀のいいことではない。

こういったことがあると、
私はまず口で注意する。
「Silver。お行儀が悪いから、ブクブクはだめだよ。」
2回目。
「Silver。お行儀が悪いから、ブクブクは駄目!!ママが注意するの、2回目だよ!!」
3回目
「Silver。お行儀が悪いから、ブクブクは駄目。3回目だよ。」
と、ここでマグを取り返す。
まだ言ってもわからないかもしれないけど、
なぜいけないのか教えて、
その上で3回目まで自主性を尊重し、
それで駄目なら強硬手段。
これが私の手順。

今日、私が2回目を言い終わると、
義母が言った。
「ばあちゃんが子育てしていた頃は、今でもうビンタだよ。」
まず第一に、今子育てしているのはばあちゃん＝義母ではない。
そして第二に、時代が違う。
そして第三にして最大の問題。
私は体罰でのしつけをしたいと思わない。
母親に怒られて殴られるからソレをしない、っていうのは意味が無い。
私の目から見て、殴られて育った相方兄弟のしつけが完璧だとは思えない。
相方はとても嫌だったというし、だから悪事は影でしたと証言している。
私自身、よほど悪いことをしたときに殴られたことがあったけど、
それがためになったかというと、そうではないと思う。

ちゃんとしないことの理由を理解してほしい。
自分で考えられる子になってほしい。
何でもかんでも動物に芸を仕込むんじゃあるまいし、
殴って言うこと聞くなら簡単だ。
それぞれ親の考え方というのがあると思うけれど、
私は殴って育てたくない。

すでに今日でもブッチ切れそうだったのだけれど、
一応Silverの手前我慢した。
しかし、相方には最後通告をしておいた。
「育児に関する口出しをされたくない。
　まして叩いて育てる気は無い。
　正直に言って余計な口出しに切れそうだ。
　次回は我慢できないと思う。
　修羅場になりたくなかったら、
　一度貴方と義母とでちゃんと話し合いをしてくれ。」と。
明日、もう一度念を押しておこうと思う。

そして、それでもなお次があったら、再び家庭を戦場に変えるつもりだ。
誰にだって決して立ち入ってほしくない領域があると思う。
私は注意こそしなかったけれど、義母を3回許した。
（前戦の時は若気の至りで一回目で切れたことを思うと、大人になったもんだ。）
仏の顔も三度まで。
Silverだって3回目には泣きを見る。

もともと良い嫁じゃないし、一度決戦しているんで、気は楽だ。
ちゃりんこマシーンをしている間に、シミュレーションはバッチリ。
私は、反撃の狼煙をあげる。

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