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気がついたら1年の中での休日ハイライトであるゴールデンウィークに突入しておりますが、ここ7年位、お休みとか楽しいことを考える気にならず短期の仕事などたまにしていたものの休日と無縁でゴールデンウィークの事などすっかり忘れていました。仕事が始まったら今度は忙しくて休日の事を考える暇がありません。気がついたら、え、ゴールデンウィーク?3連休?って感じ。通常の週末は土曜日:お出かけ・買い物(食品含む)の日日曜日:家事・宅配受け取り・家でのんびりの日と決めていて、それだけでいっぱいいっぱい。家事って料理も含めたら、1週間分を1日でやるのはちょっと大変。毛布や薄がけだって、1週間に1回は洗いたいけどシーツ、カバー、敷パッドを週1回洗うだけで精一杯で毛布まで洗うと1日がかり。床掃除は週2~3回するけど、ささっとだから週末にこれまた一仕事。そんなこんなで料理する気持ちにまでなかなかなれず、簡単な物しか作っていませんでしたが、1日余分にあると違います。この週末は家のことをしようと思って、土曜日:のんびり&洗濯&花壇の世話&ピアノ日曜日:片付け&掃除&ピアノ月曜日:料理&友人とおしゃべり&ピアノ&宅配受取衣替え用の防虫剤とか届いたのですが冬服はすでに片付けてしまっているので来週防虫剤を入れがてらもう一度見なおして、少し処分したいと思っています。クロゼットスペースが限られているので。のんびり家事をしていましたが、今までの疲れがどっと出たのか、土日はすごく眠くてお昼寝もして、月曜日やっとしゃきっとしました。やっぱりのんびりするって大事だと思います。頭に次々はいる新しいことも余裕を持って咀嚼していかないとですし。頭の中を整理してリラックスさせるの大事です。3日あるとやっぱり余裕が持てるので良かったと思いました。
2024.04.30
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この話、書くのに時間がかかり遅くなりましたが、楽しい話だったので書いておきます。何と特賞の宝塚のペアチケットが当選したので(以前のブログにその時の状況を書いています)いつもお世話になっている知人を誘って見に行ってきました。演目は全く知らなかった『RRR』なので先に元の映画『RRR』を観て予習しました。(こちらもブログに書いています)元の映画がインドの娯楽映画なので、映画を観る前は、どう宝塚と繋がるのか、全く両極端なもののように思えるけれどはたして面白い演目になっているのだろうか、タイトルや筋書きを見た感じだけでは全く思えませんが宝塚がやるくらいだからきっといいのだろうな、と宝塚を信じる気持ちだけで見に行きました。場所はおなじみの日比谷の宝塚劇場。ここは帝国ホテル等に行くのに通りかかるのですが、公演時間の前後などは、出待ちのファンがそれはそれはびっしり並んで、大注目の中を歩行者として前を横切ったりしなくてはならずに(後ろ側まで出待ちでいっぱいで前しか歩けない)なんかすごいなあ、みたいな感じがいつもしてます。今回は入り口前に劇団員の名前を書いた札と箱を持ったファンらしい人達があちこちに立っていました。多分、ファンクラブでのチケット販売なんだと思います。私達はチケットを持っていたのでそのまま入りましたがヅカファンの知人によると、この演目、大人気でファンでも入手困難だったそうです。星組公演で、主人公は礼真琴・暁千星共演、ヒロインは舞空瞳と詩ちづる (敬称略)そして今年110年を迎えたことを題材にしたヴィオレトピア。大変失礼ですけど、事実として私、宝塚のこと何も知らないので、お名前等も全く存じあげておりませんでした。劇場は広々として古くはなっていますが、赤い布張りの椅子が華やかです。でも最近のゆったりした映画館になれているので通路がちょっと狭いかな、前の座席がもう少し高低差があったら良かったなと思いました。トイレも少ないし狭いしで、大行列。新しい歌舞伎座のトイレ等見てるので、これは大変って思いました。でもこの劇場が出来た当時は立派なゆったりとした作りだったと思います。座席はS席でしたが、私達の前の2~3列位はツアーで来ている人らしくて、開演前に添乗員さんの簡単な説明を受けていました。私の列は、抽選で当たった人達のようでした。この一角はやっぱりお客さん達が普通ぽい感じでしたが、他は圧倒的に女性、それも慣れた雰囲気のファン達という感じ。たまに男性や男性同士のファンみたいな方もいました。服装は女性は強いて言えばやや乙女な感じ、インドっぽいリボンやスカーフなどの方もちらほら、でも暖かさ重視の上着とコートが必要な時期だからかそんなに特別な感じではなく、一人とってもおしゃれなパンダ柄セーターを着た男性がいらっしゃいましたけど、一番前の方の良い席に行かれていたので、ファンなんだと思います。席はあの広い劇場が全席満員。そして『RRR』が始まりました。以前のブログに書いていますが、原作の映画は森の中で猛獣と格闘する場面から始まります。これをどう表現するのかと思ったら、この部分は音と舞台への投影だけで表現され、演技の部分はインドの街中の場面から入りました。原作は3時間で長いし場面も次々変わるし派手で奇想天外なアクション場面が多いので、これを舞台でどう表現するのだろうと疑問でしたが、はしょったり、場面を変えたりも多いけれどなぜか原作に忠実な印象が強く、ちゃんと芯の部分は表現されていました。それってすごいです。原作の主人公二人はアクションヒーローでもあるので、ワイルド感強いし、インド映画ならではの癖の強さもかなりのものなのですが、宝塚の男役スターが、最初は映画と全然違うと思ったのになぜか見ているうちにここもしっかりと原作の雰囲気を出していました。やっぱりトップスターは演技も歌も良いし説得力があって観客を惹きつけるのだと思います。特に礼真琴は出ずっぱりなのに(ヴィオレッタでも)全然疲れを感じさせずにずっとセンターで観客を惹きつけていました。ヒロインは原作でも可愛らしい感じの方達なので合わせやすいのだと思いますが、舞空瞳のお茶目な感じと詩ちづるの可愛らしい感じが原作に合っていました。舞空瞳も礼真琴に常に寄り添って出ずっぱりだしダンスもお茶目で目を引くというか、華があります。どんな衣装でも舞空瞳として着こなす、衣装が似合う人だなと思いました。あと小桜ほのかの歌唱力が素晴らしいと思いました。歌唱力は、今更気がついたんですけど、宝塚ってミュージカルなんだ、って団員の歌唱力とダンスで気がついたんですけど、その中でも小桜ほのかは良かったです。舞空瞳はダンスのほうかな?礼真琴も暁千星もオールマイティタイプ。見所はやはりダンスのシーンが圧巻で、ぱあっと舞台の袖まで広がって視界が広がったりそれから通路全部までいっぱいに来てくれたりととても楽しい演出がされていて、客席みんなで手拍子で一体になったり(ツアーのお客さん達はわけがわからず手拍子していませんでしたが)宝塚=ファンの愛情を感じてとても良かったです。客席いっぱいまで広がって歌って踊っているとき元団員さんも観にいらっしゃっているのに気がついたようで、「あ、○○ちゃん!」とか小さく声をかけあって皆で手を振ったり軽く会釈したりしていました。そして宝塚名物のレヴューがあってヴィオレトピアが始まりました。思うに、これは110年の歴史を総括して、現実世界で疲れた人が宝塚の夢のめくるめく世界を知り、またその世界の中では、舞台制作があったり代役があったり、夢のような世界が次々現れたりして、そこから離れても、やはりまた戻ってくる、そんな内容を、今までのヒットした演目の中で表しているのではないかと。ヴィオレット(すみれ)とユートピア(理想郷)でヴィオレトピア(すみれの夢の園)ですし。全然違うかもしれませんけど。とても楽しい一日でした。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.28
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仕事を始めてまだ間もないのですが業務の方は毎日フルスピードで進行中でそれに追いついていくのに夢中でまだ社内のかた方の顔や名前を覚え切れていないし毎日頭がフル回転状態で、長時間残業なんか続くとフラフラしてます。何しろ何年もブランクがある上に母の事でいろんな事を考えたり考えたくなかったりで仕事とは遠ざかっていたからいきなり業務でフル回転でいっぱいいっぱいです。でもどうにかやっていけるのは、もしかしたら1年前に始めたピアノの練習で頭と目と耳と手と足を同時に使ってきたので良かったかもしれません。しかし、業務に少し慣れてきてはきたものの、違う事があると、それが楽しいことでも情報量が溢れてしまって脳が休まらない感じになりますね。先日は別部署の方に思いがけずに歓迎会をしていただき、それが急な話(サプライズ的な)でまだ顔も名前も覚えてない方達もいて緊張もあるし、お食事も立派だったし賑やかな時間でした。この日はその後、たまたま普段の業務と全然違う事をプレゼンする日で、これまた相手が違う部署で顔も名前も知らない人も沢山いて、思ったより緊張はするし、いろいろ情報量も多くちょっとヘロヘロになりました。ところが、この日はまたこれがたまたま、仕事関係の簡単な交流会がちょっと遠くである日で、電車に乗ったら、居眠りして大幅に乗り過ごしてしまい、乗り換えたのが人形町でした。人形町は乗り換えが一旦外に出て少し歩くんですが、私、人形町で降りたのはたぶん何十年ぶり。人形町って江戸の名残を残す飲食店等が沢山あり行こう行こうとおもいつつもなかなか機会がありませんでした。今回、乗り換えのためにほんの少しだけ街並みを見たのですが、皆新しいビル街になってはいるものの、それでも古い街並みの雰囲気がちゃんと残されていて落ち着くし、歩きやすい雰囲気があるなあと感心しました。駅前の大通りは、車がバンバン走っているのに、なぜかこじんまりした歩きやすい雰囲気があります。ちょっと歩いただけで、有名な玉ひでは勿論ですが、あそこにも、ここにも入りたいなあという飲食店が沢山あり、どこからか美味しそうな鰻の匂いもただよってきます。たしか有名な鰻屋さんもあったはず。食事の暇はなかったのですが、駅前の老舗和菓子店玉英堂(ご主人は23代目とかどこかで読みました)でちまきや柏餅桜餅などをお供え用にいろいろ選んで、それから粕漬け屋さん魚久でさっと作れるおかず用に少し買い物しました。どちらのお店も接客がとても感じよかったです。さらっとして普段通りだけど丁寧な江戸前の接客です。ちまきには小さな紙製の鯉のぼりを差していただき、鯉のぼりが突き出した紙袋を持って歩いたのですが、こどもの日って子供時代は大事な日だったから、今だってお祝いする日でいいよね、ってちょっと楽しく歩きました。人形町もまた、初めての賑やかな情報だったわけです。そして目的のセミナーと交流会で、これまた初めてお会いした方達と普段しないことをしてキラキラの高層ビルから夜景を見ながらお食事もしたので、これまた情報が沢山で溢れる感じがして疲れているのになかなか眠れませんでした。今こうやって考えると、そりゃそうよね~って思います。普段地味にしているので、華やかすぎたと言いましょうか。交流会は仕事帰りの女性ばかりだったんですが、私はプレゼンで表に出る日でもあって、できるだけ目立ちすぎない、ビジネス系の服装でしたが、他の方達は職種も業種も違うこともあって、これが仕事着ですか、みたいなトレンド感満載の方やマダムのランチ会みたいな方、普段着っぽい方など様々でした。そんなわけで、沢山良くしていただいた賑やかな日でした。心の奥は母の事を思って悲しいですけど、こんな楽しさいっぱいの日々に慣れたいものですね。今日は金曜の夜で、3連休前なのでやっと少しのんびりして久々にブログを書けました。こちらはネット注文できる端午の節句のお菓子博多人形画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.26
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【重要】電気・ガス・食料品価格上昇対策:緊急経済支援補助金のご案内というメールが届きました。1月頃から送られているようで、その頃の内容から文面が精査されているようですが、やはり「?」という部分は散見されます。でもここ数年、物価上昇補助金のニュースを時々聞いているので、自分も対象なのかと騙されてしまう人はいるかもしれません。このメールも、先日書いた日本郵便を騙るメールもフィッシング詐欺のようですので公共機関からにみえる案内も気をつけましょう。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.21
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日本郵便の名称とロゴを悪用した詐欺メールが出回っていますのでご注意ください。今回届いたのは日本郵便のロゴ付きの配達ができませんでしたというメールで、あれっ、不在票に返信してなかった?みたいに一瞬心配してしまいます。そこが騙すポイントだと思うので焦らないでよく見直す、心配なら正規の番号へ直接電話する、行ってみるそれが大事だと思います。ここ数年、詐欺メールがとても多くなっているので、自分が利用している会社から連絡するようにとメールが届いたら、すぐにそのリンク先に連絡したりせずに最初に疑って見る事が大事だと思います。騙される人は高齢者とは限らないので、ご家族やお友達同士で、こういうのがあるみたいだから気をつけようという話をすることが大事だと思います。連絡先を入れるように促すフィッシング詐欺PCウィルス感染を装う詐欺SNSでのロマンス詐欺や投資詐欺電話での還付金詐欺、親族をかたる詐欺安く買えるように見えるネット販売詐欺災害や食糧難や陰謀論詐欺いろいろあるので注意しましょう。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.20
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暖かくなってきたので、土曜日にデパートに寄って春夏用の仕事用の靴下やストッキングをまとめ買いしてきました。持っているのを使っていたら、古くなってほころびが出たりのがあるので、充分予備があるように時間のある時に買い足しました。本当は楽天みたいなサイトで検索したほうが同じブランドの同じ商品が少し割安で売っているのだと思いますし、スーパーや量販店では安いものも扱っています。でも靴下やストッキングってちゃんとしたメーカー品とそうでないもので履き心地やくたびれ具合が明確に違うし、肌触りや生地の感じや色とかも実物を見ないとわからないので品揃えが良いデパートで選んでいます。現在はそれをまとめて洗っているところ。衣料品は身につける前に洗って仕上げ材とか埃とか落としてます。衣料品って、紡績工場から生地を織る工場、裁断・縫製工場、仕上げ工場と、沢山の場所(国)と綿埃の出る環境の中を移動して作られるので、気持ち的に洗ってから着用したいなあと思うわけです。それにしても、それぞれの課程での技術・研究、加えて様々なコスト、そして日本製品の誇る美しい仕上げ、包装、安心感等考えると、ストッキングや靴下が500~1500円位で購入できるということはありがたいことです。これをね、一人で作れって言われたらまずできません。靴下1足に関わっている人達はおそらく数千人。もしかしたらもっとかもしれません。そういうものがある時代、そして、それが買えるって幸せなことだなと思います。私が子供の頃は、靴下のちょっとしたほころびはどこの家でもお母さんやおばあちゃんが繕ってくれ、子供の洋服の転んで開けた膝の穴なども綺麗な当て布でパッチワーク等をつけてくれましたし、膝用の可愛いワッペンなども売っていました。大人のセーターやジャケットにはスエードの綺麗な肘当てを付けたりしました。そうやって大事に使っていた時代があったことを忘れちゃいけないと思います。このシリーズはストッキングとしては肌触りが柔らかくないのですが、ハイソックスとしては丈夫で結構良いと思うのですが、ネットでみたら珍しい足指つきハイソックスもありますね。本革肘当て画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.16
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先日、東南アジアのフェリー事故のニュースを見て一番最初に思った事は、まず母に救命ベストをつけてもらって、と確認し、でもそれだけで半身不随の母は大丈夫だろうか水を怖がらないだろうか、とかいろいろ考え、やっぱりまだ母を守ることを考えてしまうなと思いました。お店に行けば、やっぱり無意識に母に似合う服を探しているし、柔らかい食べ物を見れば、ああこれならお母さんに食べてもらえると思ってしまう。今まで一生懸命、無我夢中でやっていたから仕方ないんだと思います。少しづつ元気になっていくんだと思います。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.15
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先日、お供えのお花をと、花屋さんに立ち寄りました。ここ7年は、お花屋さんで選ぶのはお供えのお花ばかりになっていましたが、最近は楽しい日のためにお花を選ぼうと思えるようにもなってきて、お花屋さんの色とりどりのお花にも目が行くようになりました。今回選ぶのはお供えのお花ですけど春らしいカラフルな色合いの綺麗なお花でもいいかな、とブーケなどをざっと見ました。するとそこに、普段はみかけない、とても豪華な和菊が、花びらを守るための保存ネットを被って玉葱のような形でありました。実際はどういう花なのか見せる為にネットをとったのもいくつかあり、それはそれは大輪の外側が金茶のような黄色で内側がオレンジ色のまるで千代紙や浮世絵に描かれているような驚くような古典菊です。私の好みの花とは全然違うんですが、とても綺麗な珍しい菊なのでせっかくの機会だからお供えすることにしました。今飾って、名前を調べると、江戸時代、長野市の大豆島(まめじま)という地域(島ではなく2つの川に面している地区)にとても信心深い人がいて、善光寺に見事な菊を奉納したそうです。参勤交代の折に善光寺に立ち寄った金沢の殿様がこの菊に目をとめて、菊の名前を聞いたところ名前がわからなかったので、その場で巴錦と名付け、小布施のあたりでは殿様菊と呼ばれるようになったそうです。130年前に葛飾北斎も描いていた菊だそうで私はその浮世絵は見たことがありませんが、浮世絵や千代紙に描かれていそうな気がしたのは、人気で他の絵師も描いていたからなのかもしれません。北斎は江戸の絵師なので江戸や他の地域でもこの菊が珍重されていたのかもしれませんし、長野原産というわけではないかもしれませんが、大豆島や小布施一帯では、巴錦の産地として栽培に力をいれているようです。因みに巴というのは水の渦巻きや雲紋や雷紋の変化型ででんでん太鼓などに描かれている馴染みの深い模様を巴紋と言うそうです。確かに殿様菊という名前がぴったりの菊ですし、優美なものに慣れ親しんでいる金沢の殿様でさえも名を聞きたくなるほどの菊です。ネットをとると、ふわっと4分咲き位まで花が広がりました。今は5分咲き位ですが、まだ、外側の黄金色のほうが多く見えます。開くにつれ表情がどんどん変わってくるのでせう。そんなわけで特別なお花をお供えできたわけですが、大輪だし、色合いも特色がありすぎてささやかなお供えの場になじまずに異彩を放っております。でも父は興味深く見てくれていると思いますし、母も、大きいねえ~、豪華すぎるくらいだねえ、あんまり無理しなくて良いんだよ、って半場呆れながら、にこにこ見てくれているでしょう。たまには変わったお供えが出来て良かったです。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.14
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たまに寄るお店では、予約をして行くとお茶やケーキを出してくれることがあるのですが、先日はなんと、すみれのアフタヌーンティのおもてなしがありました。こういうおもてなしがありますよ、と画像の載った案内が来ていたのもの、こんなに充実した内容なの?と半信半疑で期待せずに行ったら、画像通りでした。それだけじゃなくて味が素晴らしかった。すべてすみれをイメージしたもので、薄紫色と薄緑の色合いのお菓子だったのですが、たぶんすみれのエッセンスを使っているものも多かったと思います。すみれって、ヨーロッパの有名な砂糖菓子があって食用の物があるし、エッセンスもあるんです。食べられるすみれの花もいくつか載っていて見た目も綺麗だけど話戻りますが、味が素晴らしくてとても嬉しいおもてなしでした。内容は、すみれのスコーンクロテッドクリームとブルーベリージャム添えすみれのマカロンすみれのシュガークッキーレモンゼリーがけのムースすみれのファッジすみれのケーキあと1~2品が2段のお皿に載ってミルクティ春らしさ一杯で優しい気持ちをご馳走になりました。下:食べられるお花下:多分日本で一番美味しいアップルパイとレモンケーキ。味がわかる方に特にお薦め。大切な方へのプレゼントにもどうぞ。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.11
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仕事からの帰り道、何かちゃんとした夕飯を食べたいけど作るの面倒だなあ~冷凍庫に何がはいっていたかな~と考えてみたら冷凍餃子があるのを思い出しました。付け合わせの野菜も買い置きがあるし、簡単に作ろうと、家に帰ってあり合わせのもので思いつきで簡単でパパッと作ったにしてはまあまあな夕食を作りました。夜・餃子(冷凍)・小松菜のごま油炒め・玄米ご飯(冷やご飯)の卵チャーハンごまとヒバーチ入り・いちご野菜・果物・肉・油・卵の5品目ご飯をチャーハンにしたのが、食事を作った感が出て良かったのかも。朝・豆腐とそらまめ入り昆布出汁のお味噌汁(昨日の残り)・ベーコンとレタスのフィセルサンドイッチ(購入)・いちご大豆・海藻の2品目追加昼(外食)・春キャベツ・筍・馬鈴薯・豚バラの白味噌スープ・サラダ・小鉢・昆布の佃煮・味噌汁・ごはんコーヒー芋類とコーヒーに入れた牛乳で1品目追加足りない物 魚の1品目。あとでチーズをデザートに食べます。今日のご飯はまあまあなほうで忙しい時やカフェで昼食の時は多分1日5~6品目だけだと思いますが、簡単でもできるだけ自分で調理しようと思いました。朝お水と苺とお味噌汁だけかろうじてお供えしており、夜にぎょうざと野菜のおかずをお供えしたものの冷やご飯はいかがなものかと、なしにしようと最初思ったんですが、そうだ、チャーハン作ればいいんだと思いついて卵チャーハンもお供えできて良かったです。ヒバーチは沖縄のお土産でもらいました。あんまりこまめに使えないけど、胡椒代わりに使おうとしてます。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.10
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今回仕事につくのはしばらくぶりだったので会社が始まる前に、仕事用の服を買いに出かけ、試着して良さそうなものは色違いでまとめ買いしました。色違いと言っても、どれもベーシックな白、水色、紺、ベージュ、茶、グレーの目立たない色合いの物ばかりです。形もごく普通の、準スーツ的な雰囲気の物中心。同じデザインの服だと、組み合わせとか着てみたらイメージが違ったとかにならずに毎日悩むことなくさっと着ることができるし、違う色を着ることで、同じ服を繰り返し何日も着続けているわけではないのがわかります。着心地が良いから、同じ形の同じ色のものを2~3枚揃えることもありますが、毎日そればかりだと、ちゃんと洗って着替えていても、端からは、同じ服を着続けているように見えてしまうので色違いってそういう意味でも大事です。まず冬用を揃えて快適だったんですけど最近温かくなってきたので、今度は春~初夏用も、気がついたときに揃え始めています。ベーシックな紺色や白の服でも新しい服って綺麗でちょっと嬉しいですよね。衣類って数年愛用してこまめに洗濯していると毛羽立ってきたり色あせてきたりはあるので新しい服の気持ち良さを感じました。下:通販サイトではお買い得品が見つかりますが試着できないのでよく行く実店舗の公式ネットショップからの購入がお勧め。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.09
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未だに曲の半分だけを練習中ですが、弾けば弾くほど下手なのを実感するので毎回、はあ~って感じです。弾いているときは、「うわ、弾けない。また間違った。スピードについて行けない。音がふにゃふにゃ。くすんでてひどすぎる。あ”~」と毎回ヘロヘロです。曲調がちょっと早めなのでなんか、100メートル走しているような。弾きながらはあはあ疲れてくるような。ゆったり考えて弾いてる暇がない。弾く前に、曲として只聞いていたときは優雅でゆったりしている弾きやすそうな曲でこれくらいだったら弾けるかも、と思ってしまったんですけど実際弾いたらスピード感がある曲でした。ピアノ曲あるあるかも。曲自体は優雅なのに白鳥が水面下で足を忙しなく動かしているようなそんな感じのバタバタ感です。ちなみに現状は、水面下でバタバタの水しぶきが上までバシャバシャ上がって、ずぶ濡れで優雅さも何も無く、アヒルがバタバタ泳いでいる感じです。そして致命的な状態なのが楽譜だけ見て弾くことが未だ出来ず。鍵盤見ないと弾けません。これは問題なので、半分だけのうちにゆ~っくり楽譜を見ながら弾く練習を初めなくちゃと思っています。というわけで半分から先はまだまだ進みそうにありません。下:買いやすくコンパクトな電子ピアノの中でもタッチや音がピアノに似ているので発売以来人気のタイプ。もっと安いタイプだとタッチが軽すぎて本物のピアノを弾くときに上手く弾けないので要注意。一番上が必要なものが全部そろっているセット。本物のピアノを弾くとき楽な3本ペダル付。私も、これ別売りのを追加購入しようと思っています。最初からついていた方がお得です。下:超初心者用の鍵盤が光るタイプ。コンパクトサイズですが電子ピアノには定評があるメーカーなので音は悪くないと思われます。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.08
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この時期は満開の桜と花びらが散り始めた花道があちこちにあるので、歩くのもちょっと幸せな気分。桜吹雪というと、母が亡くなる1年前に見た桜を思い出します。確か遅いお昼に出かけたレストランの窓から桜が満開な場所があるのを見て、急遽、そこにも行ってみることにしました。その場所はとても斬新な作りで大きな道路が沢山交差し、道路の高低差もいろいろあって、どの道がどこへ繋がるかよくわからず遠くに見える桜を目指して少し不安な気持ちで車椅子を押しました。午後4時位になっていたので、明るく暖かいうちに、母に桜をみてもらおうと当時はいつも時間に追われていたのでせかされるような気持ちで行くと、そこはこじんまりと言うのか、広いと言うのか広いんだけどぐるっと見渡せて歩ける範囲の公園で公園の中心には見事な桜の巨木に囲まれた桜のトンネルの並木道が、ぐるりと一周するように続いていました。芝生やベンチには桜を眺める人達が三々五々にのんびりくつろいでいて、その人達が見ている方角なので何かちょっと居心地の悪さを感じながら、車椅子を押しながら桜のトンネルをくぐって桜並木を歩きました。肌寒い少しだけ風がある日でしたが、その時刻は日が差してぽかぽか陽気で、風がさ~っと吹くたびに光の中を桜吹雪が降り注いで、まるで舞台でも歩いているような感じでこんなに素敵な場所を歩いていいのかな、と何度か、そこが只の公園の歩道であることや他にも歩いている人がいることを確認した位です。車椅子を押していると、母がどんな表情なのかわからないので、母の後ろ姿を確認しつつ時々声をかけるのですが、この時はほとんど反応がなかったので、疲れてしまって、桜を見る余裕、楽しむ余裕、桜だということがわかっていた余裕もなかったのではないかとずっと思っていました。ですけど今考えてみると、レストランで写真を撮ったとき、母は笑顔になってくれましたし、小さく切ってとろみをつけた食事も取ってくれたから元気でした。(とろみは顆粒状のスティックを必ず持参)上着を着て帽子もスカーフも巻いていたから寒くはなかったし、いろいろわかっていたからきっと桜も楽しんでくれたのだと思います。なので桜吹雪を見ると母と一緒に見たなあ見てもらえて良かったなと思います。下:桜を見に行けない人にも盆栽で楽しんでもらえます。だまにならずにとろみがその場ですぐつけられるスティック状の持ち運びしやすいとろみ剤。とても便利です。飲み物や汁物には必ず入れてご飯や小さく切った固形のおかずやデザートと一緒に食べてもらいました。母は嚥下訓練で噛んだり飲んだりが出来るようになったのでとろみ剤が使えましたが、それでも毎回、「食べま~す」「苺で~す」「よく噛んでね~」「大丈夫ですか?」「はい、ごっくん」と声かけをしながら、様子を見ながらスプーンで口に運んでいました。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.08
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せっかくの桜のシーズンの週末なので桜を見に外に出ました。といっても、今日は午前中仕事関係の頼まれ事で家で作業しなければならず、その後ピアノの練習もしたいし、夕方には皮膚科クリニックと家の保険の相談とで行くところが2カ所あったのでその間を縫って出かけたんですけど、少し散歩しながらいろいろな方向から桜を楽しむことができました。せっかくの桜だからやっぱり見に行って良かった。ちょっと行動するのって大事ですね。帰りはデパートの和食懐石とこの後書きますが、フルーツパフェを頂きました。桜を見に行けない人に盆栽のプレゼントもあります。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.06
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この春で母を亡くして7年が経ちます。桜の真っ盛りの中で亡くなった母、毎年、母の命日は春の花が満開のぽかぽか日和で母らしいなあと思います。まだ母が元気だったとき、親族の葬儀から帰ってこんなことを言っていました。ある親族の葬儀は遠方だった上に大雨でみんなが大変な思いをしたらしく、自分の時は暑くなく寒くなく、雨も降らずに来てくれる人に迷惑がかからない日がいいけれどそんなにあれこれ勝手も言えないねえ、でも大変な思いをしてもらいたくないからやっぱり良いお天気の日がいいね、と。また、母のクリスチャンの従姉達が数十年前の当時はまだ珍しい花一杯に囲まれて見送られていて、そういうのも良いなあと思ったと言っていましたが、今は仏教でも沢山の花で囲むので母の時もそれはそれは綺麗に花に囲まれて微笑んでいる母はまるでお姫様のようでした。なので春に満開の桜や花々を見ると母の為に咲いているようで心がやわらぎます。母に届いていると良いなといつも思います。そんなこんなで7年経つのにいまだつらいけど、この春ようやく仕事について一歩進むことができました。母は喜んでくれていると思います。介護離職して母と一緒にいられ大事にでき母の法事や実家の片付けがじっくり出来てゆっくり休めたのはとても良かったのですが、なかなか仕事に戻る気持ちになれずにいたので良いタイミングでした。仕事を始めて、天気予報で雨が続く日が何度かあって、ああ今日はお昼外にでると濡れるなあと思っても外に出ると止んでいて歩くのが楽だったり、残業で帰るのが遅くなったのでどしゃぶりを避けられたりとまだそんなことがあります。今、お昼に出る場所を開拓中ですが、お弁当も余裕が出たら持っていこうとは思っています。でも気分転換に外を歩くのは大事ですよね。近くには桜が満開の公園もあります。それを見渡すカフェもあり、ありがたいなと思います。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.04
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夕方一瞬居眠りをし、その時母の事を考えていたわけではなかったのに唐突に母が実家で布団に寝たきりの状態になっていてあ、母にお金をずいぶん長い間送っていなかった、大丈夫だろうか、と焦る夢を見ました。母は実家で寝たきりになっていたことはなく私が生活費を送金していたこともなかったので実際にあったことではなかったのですが、母の晩年は私が母のお金を管理していました。最初はあえて管理に関わっていなかったのですが、母が親族宅に滞在すると、年金が毎月空になっていて母が混乱する状態が続いたので、私が管理することにしました。それから母が現金に困らないように、母の年金をおろしてまとまった金額を母のお財布に入れていましたが親族宅に滞在して帰ってくるとお財布の中には2千円も残っていません。それが毎月1~2回起こり続けました。最初は母がなくしたのか、母の勘違いかと思っていたのですが、私がお金を管理するようになっていくらお財布にはいっていて、何にいくら使ったのかはっきりしたので、誰がこっそり母から長年に渡って、大金をまきあげていたのかわかりました。その他にもその人がした悪事は沢山ありますがすべて嘘で塗り固めて、隠し通そうとしているけどその罰は絶対その人に降り注ぐでしょう。母の話に戻りますが、そんな事があって、母が現金が手元になくて困ったことが晩年何度もあったのと、一人では動けなくなって、母の介助がまず第一とずっと思っていた事と、そういう心配事がふと無意識に出てきたのかもしれません。母が寝たきりの状態の夢なんてもう何年も見ていないので頭の奥にあったものが、出てきたのでしょう。一瞬の居眠りなのに、何で母の世話をしばらくしなかったんだろうなぜ忘れていたんだろうお金をしばらく送ってないなんて母は大丈夫だろうか、と焦って目が覚めました。夢って頭の中の整理や掃除のために見るので母の介護をしなくちゃという心配事を忘れるために見たのかもしれませんね。今でもこうやってふと母がいたときの気持ちになるとまだ母がいてくれるような気がして宝物の時間のような気がします。でも一応、夢の中の母、困ってなかったか確認。つらそうでも、喉が乾いたり空腹そうでもなかった。実際は、母が困るようなことはなかったので大丈夫。今もお供えはしっかりしているし困ることはないはずだから大丈夫。今日は帰りに大雨が降ったようですが、駅についたら道路はびしょ濡れで傘をまだ差してる人が数人いたので雨が上がったばかりのタイミングのようでした。そういうこと、よくあるので不思議です。最近は雨が多いのに、小雨か上がったばかりで歩くのが毎回楽なので母が助けてくれているんだなって思います。その話は又今度します。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.03
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脳梗塞で要介護5になった母のトイレ介助をご参考になれたらと書いておきます。細かい部分も参考になると思うのでできるだけ具体的に書き長くなるので分けて書いています。今回はトイレ介助1に続いてトイレ介助2 トイレの中での介助についてです。立ち上がってもらい方や、歩行のサポートについては、トイレ介助1に書きましたのでご参照ください。トイレのドアは、車椅子や補助が必要な方はドアの開閉が導線の邪魔になるので、介護の時に困らないように、最初から引き戸にしておくという話を聞きなるほどと思いましたが、家の場合は構造上、引き戸へのリフォームは無理でドアは毎回閉めなければ洗面所が使えませんでした。なので、一旦トイレのドアの前まで母を抱えるように介助しながら来たら、ドアが開く側の50センチ位前で一旦立ち止まり、左手で母を抱えたまま、右手でドアを開けて、半開位のところで母を抱えながら入ってもらいました。抱きかかえるように支えていれば母は立っていられたので、ドアを開けてトイレに入ってもらいました。そしてトイレに入ったら方向を変えて便座の前に立ってもらい、私も母と向き合うように立ちます。その方向転換は母を抱っこするような形で少しずつ向きを変えていくので割とスムースにできました。そして母の両手で私の体につかまってもらったまま、私は片手で母を支えながら母のズボンと履くパンツタイプの使い捨ておむつをパッドごと下ろして、便座に座ってもらいます。座るときは足に力の加減が入れられないためすとんと尻餅をつくようになってしまって、衝撃もあるし、痩せ細ったおしり(4ヶ月くらい絶食だったので)が便座にぶつかるのは痛いと思うので、厚さが2センチ位あるふかふかの洗える厚手の便座シートを貼って、母が座るときに衝撃をあまり感じないようにしてありました。この便座シートは洗濯機で洗えますが、パッドをあててたりおむつを履いていると尿がパッドやおむつに広がるのでいくら進んだ素材のさらさら感触のよいおむつでも、お尻の広範囲が尿で濡れています。便だとおしりに便がついてしまいます。なので座ると便座シートがそう見えていなくても汚れてしまっているわけで、雑菌が繁殖してしまいますが、トイレには一日何回も行くので毎回洗うのも洗い物が多すぎて大変です。そこでその上から使い捨ての流せる便差シートを母をトイレに連れて行く前にかけ母がトイレから立つ時に流し、布の便座シートは1日1回洗うだけにしていたのでいつでも清潔だし楽でした。この流せる使い捨て便座シートは、外出時や旅行時にも活躍していて足りないと困るのでまとめ買いしていて今でもあるのでコロナ禍でも安心でした。ここまでトイレで座ってもらうまでの介助方法を書きました。長くなったのでトイレでの介助の続きはゆっくり書いていきます。下:厚さが通常のふかふかタイプの2~3倍あります。載せるだけで張り付き、剥がして洗えます。お尻が薄くなった高齢者にお勧め。私が母の為に用意できて良かったなあ、と思うものの一つです。下:使い捨てシート。抗菌でずれないタイプなので類似品よりずっと使いやすいです。下:家では容量が多いタイプでも、安心のメーカー品がお薦め。下:現在この商品を扱っているお店がとても少ないのですが、他の商品より断然、水(私はぬるま湯を入れていました)が沢山入れられ=綺麗に洗い流せる、押しやすく、シャワーも当たりが良くて沢山出てとても使いやすいです。とても良かったので2個購入し、一つにはボディソープとぬるま湯を入れお尻を毎回、泡で洗ってお湯で洗い流していました。おむつをつかっていると、尿がお尻についてしまうので1日数回綺麗に洗い流すと、肌がかぶれることなく快適に過ごしてもらえてとても良かったと思います。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.02
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創業130年、あんみつ発祥のお店『銀座若松』が2023年12月30日に閉店したそうです。銀座の人気ファッションビルの一つだった『銀座コア』の1階に入っていて、おそらく130年前の開店当時からそこにお店があったのを近隣のお店などのかた方と共同で商業ビルにされたんじゃないかと思います。今はファッションビルなんてどこの駅前にもある、ありきたりのイメージですが、私が初めて銀座コアに行った頃は全てがキラキラした最先端で洗練されていて大人な雰囲気のビルでした。そしてその洗練された特別な雰囲気に1階にしっとりと静かにお店を構える銀座若松がこれまた良い感じで格調高くなじんでいました。銀座若松と言えば、東京では誰もが知っているトップの甘味屋さんの一つで、上品なこしあんには定評があり味は勿論ですが、雰囲気も昔ながらでとても良かったんです。デパート巡りの疲れをとってくれる濃いめのお茶と、あんみつ、私は出汁がきいているけどさっぱりしたお雑煮も好きでしたけど、静かで、落ち着ける店内でした。来ている人達も、若松の長年のお客さんばかりでそれはそうなんです。銀座の目抜き通りには沢山の喫茶店や甘味屋さんがあって、わざわざちょっと奥まったコアの中の若松に入ってくる人はそんなにいないのかも。いつも丁度良い感じの混み方でした。勿論母ともよく行ったし思い出があるお店でした。最近都内の老舗甘味屋さんが次々閉店しているので、昔ながらのあんこが作れるお店がなくなっていくのではと危惧しています。若松はいつかリニューアルして再開したいと何代目かになる方がおっしゃっていましたが、老舗の本物の餡や寒天やみつまめの味をぜひ守ってほしいと思います。それには大量生産や工場生産の名前だけの若松にはならないでほしいと思います。でも本物の手作りでやっていくって、大変なことです。だけど、本物のあんこや寒天やみつまめは日本の甘味の宝の一つですから守ってほしいと思います。下:レビューの良いあんここちらはとても美味しい甘納豆。画像をクリックすると詳細が見られます。
2024.04.01
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