「シナモンの部屋」 神経線維腫症(レックリングハウゼン)&側わん症

「シナモンの部屋」 神経線維腫症(レックリングハウゼン)&側わん症

育成医療給付制度


入院・手術したD病院は、
障害を持った子供たちが、適切な治療・機能回復訓練を受ける事が出来るよう設置された『児童福祉施設』でしたので
「措置入所」というかたちでした。
医師が「意見書」を書いてくださり、それを子供センター(児童相談所など地域により名称が異なります)に提出しました。
この病院では「特定疾患」より「育成医療」を使ったと思います。


育成医療給付制度

生まれつき,あるいは病気,事故などのため、身体に障害のある乳幼児,児童に対し、生活能力を得るために,指定医療機関で医療を受ける場合,医療に要する費用の一部を公費負担しています。(世帯の所得税額に応じて負担額が決まります。)

給付の対象は、身体に障害があり、放置しておくと将来一定の障害を残すとみられる児童(18歳未満)で、手術などの医療措置により、確実な治療の効果が期待される児童です。

●対象疾患● 治療により身体上の障害が軽くなり、日常生活が容易にできるように、医療が必要な児童に対して行うものです。

肢体不自由 体に障害のある子ども、障害が残りそうな子ども
(先天性股関節脱臼、先天性内反足、脳性麻痺、筋性斜頸など)
視覚障害 眼に障害のある子ども、障害が残りそうな子ども
(斜視、眼瞼下垂症、白内障など)
聴覚・平衡機能障害 耳に障害のある子ども、障害が残りそうな子ども
(外耳道閉鎖、慢性中耳炎、聴覚障害を伴う耳介奇形や小耳症など)
音声・言語
そしゃく機能障害
声や食物を食べる機能に障害のある子ども、障害が残りそうな子ども
(口蓋裂、口唇裂、唇顎口蓋裂など)
内臓障害 心臓、腎臓、呼吸器、膀胱、直腸及び小腸機能など障害のある子ども、障害が残りそうな子ども。
手術によって将来生活能力が得られる見込みのある子どもに限ります。
*ただし、心臓、腎臓、呼吸器、ぼうこう、直腸及び小腸機能障害を除く内臓障害については、
先天性のものに限ります。
(心室中隔欠損、心房中隔欠損、ファロー四徴症、食道閉鎖、腸閉鎖、巨大結腸症、鎖肛など)
免疫器機能障害 ヒト免疫不全ウイルスによる免疫器機能障害、
なお、腎臓障害に対する慢性透析療法及び小腸機能障害に対する中心静脈栄養法については、
これらに伴う医療も対象とします。


●申請に必要な書類●

・育成医療給付申請書(保護者が記入)
・育成医療意見書(指定医療機関の医師が記入)
・世帯調書
・所得税額証明書等(源泉徴収票・確定申告書等)


申請後、審査のうえ承認されますと、育成医療券が発行されます。それを指定医療機関に提出することにより、給付が受けられます。

詳しくは、最寄りの保健所・子供センターへ
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