全537件 (537件中 1-50件目)
AIGはFRBから9兆円規模の支援が確定し、当面の危機は免れた。だが今後もAIGが存続するのかどうかは微妙な所だ。リーマン倒産、メリル・バンカメ合併とAIG危機とアメリカの金融不安の波は世界に波及し、グルジア紛争で欧米諸国と対峙しているロシアにも多大な被害を与えている。 ロシア:全金融商品の取引中止を命じる 株下落止まらず 【モスクワ杉尾直哉】ロシア連邦金融市場監督局は17日正午(日本時間同午後5時)すぎ、国内の証券などすべての金融商品の取引の中止を命じた。16日に引き続き、株価下落に歯止めがきかなくなったため。うち、ルーブル建ての証券取引所MICEXは同日午後5時42分に取引を再開したが、同45分の終値は前日比マイナス18%で、05年11月以降の最低値を更新した。ドル建てのRTSは取引停止のまま、前日終値のマイナス6.39%で終了した。 MICEXとRTSは16日にも取引を一時停止していた。 タス通信によると、ロシア財務省は17日、政府系銀行のロシア貯蓄銀行(ズベルバンク)、対外貿易銀行(VTB)、ガスプロムバンクの準備金積み増しのため、初の特別入札を行うと発表した。17日までにロシア政府が国内銀行の準備金に投入した資金は、金融不安を背景に3500億ルーブル(約1兆4400億円)に達した。 http://mainichi.jp/select/world/news/20080918k0000m020156000c.html こんな状況に陥っているロシアなんだが、メドベージェフ大統領のかつては「冷戦も恐れない」など超強気発言があったのだが、トーンダウンしている記事がこれ 露大統領:「我々に孤立は不要」国内株価急落で弱気に? 【モスクワ杉尾直哉、大木俊治】ロシアのメドベージェフ大統領はこのほど、「我々には(国際的な)孤立も軍拡競争も不要だ。それは袋小路への道だ」と述べた。8月8日のグルジア侵攻以降「新たな冷戦が起きても恐れない」と西側諸国に挑戦的な態度を取ってきた大統領だが、ロシア企業の株価低下や国外への投資流出に歯止めがかからないことから、弱気な本音がポロリと出たようだ。 大統領は、国内主要企業経営者らとの会合で15日、「我々に(経済)制裁を加えようとしても、両刃の剣となる。損失は(ロシア、制裁を加える側の双方に)対称的に出る」と述べ、グルジア紛争がらみの西側の制裁をけん制した。実際は欧州連合(EU)が対露制裁を見送っており、逆に制裁を恐れている様子を示すことになった。 ロシアの主要株式指標は米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)が引き起こした世界同時株安の影響で、16日に軒並み急落した。主要企業では、政府系天然ガス「ガスプロム」、国営石油「ロスネフチ」、対外貿易銀行、預金者数でロシア最大の貯蓄銀行(ズベルバンク)などの下落が目立っている。 ロシアの株式市場は6月から下落を始め、8月のグルジア紛争で下落傾向がさらに強まっていた。これに世界同時株安が追い打ちをかけた形で、98年の金融危機の再来を懸念する声も上がっている。http://mainichi.jp/select/world/news/20080918k0000m030054000c.html?inb=yt しかしながらグルジア紛争では相変わらずの強気姿勢で臨んでいる。 露大統領:南オセチア、アブハジアと友好協力条約調印 【モスクワ大木俊治】ロシアのメドベージェフ大統領は17日、クレムリンで、グルジアからの独立を承認した南オセチア、アブハジアとそれぞれ友好協力条約に調印した。条約にはロシア軍駐留など軍事支援も含まれており、経済・社会的な支援も含めて両地域は完全にロシアの保護下に置かれることになった。独立を認めないグルジアや欧米が一層反発を強めるのは確実だ。 調印式には、南オセチア独立派政府のココイティ大統領、アブハジア独立派政府のバガプシ大統領が出席し、条約に調印した。これまで両地域の独立承認を表明した国はロシアと中米ニカラグアの2カ国だけだが、メドベージェフ大統領は調印後の演説で、「国際法に基づく独立承認だ」と改めて正当化し、条約調印を「歴史的出来事」と強調した。 ロシアのセルジュコフ国防相は、両地域にそれぞれ3800人のロシア軍部隊を配置すると表明しており、軍事介入前に「平和維持軍」として駐留していた規模の2倍以上になる。またラブロフ外相は、同条約で3者のいずれかが他国から脅威を受けた場合に「互いに軍事力行使を含む支援を行う」と明言し、両地域の独立派政府が支援を要請すれば、ロシアのグルジアに対する軍事攻撃は「国際条約」上の義務となるとの考えを表明している。 一方、グルジアの南オセチア攻撃から40日にあたる16日、南オセチアやロシア全土で、「グルジアの侵略による犠牲者」に対する追悼行事が行われた。またロシア非常事態省は同日、人道支援やインフラ復旧のため南オセチアに派遣していた救援部隊が、作業を終えて撤退したことを明らかにした。http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080918k0000m030078000c.html 両者の記事を見比べる時、ロシアの外交・安全保障に関しては南オセチアでの欧米との妥協は無理との対応なのだろうが、それがマイナス要因となり資金流出していた経済がアメリカの金融混乱により拍車が掛かり、原油高・資源高の恩恵を被っていたロシア経済がここに来ての原油・資源の暴落・需要の低下に加え、地政学的リスク、そしてアメリカ金融市場の混乱がロシアに大ダメージを加えた格好だ。経済面においては、弱気にならざるを得ないが正しいだろう。その一方で自国経済界に対しては強気の姿勢で臨んでいる。 リーマンショック 露、金融危機の様相 オイルマネー投入検討 米リーマン・ブラザーズの破綻が、グルジア問題の影響で外国人投資家らの資金逃避が続いているロシアに追い打ちをかけ、信用不安が深刻化している。週明け後の株価急落に加え、露金融機関の巨額債務問題も浮上し、金融危機の様相を見せ始めた。政府は短期市場に大量の流動性資金を供給するとともに、オイルマネーを原資とする安定化基金放出をはじめとする緊急対策の検討に入った。 ≪株価が急落≫ リーマン破綻のニュースが伝わった15日のロシア株式市場は金融、資源関連株を中心に幅広い銘柄が売られ、代表的株価指数RTSの終値は前週末比4・8%安の1277・60へと急落した。最大手の国営スベールバンクの下げ幅は一時9・2%に達した。RTSは今春、2500台に迫ったが、わずか5カ月でこの約半分の水準に落ち込んだ。 プーチン首相が鉄鋼大手メチェルを恫喝し、上場企業に対する政府の介入懸念が高まったことに加え、グルジア問題や一時1ドル=150ドルに迫った原油価格が100ドル近辺に下落したことをきらい外国人投資家によるロシア売りが加速。仏証券大手BNPパリバの推計では、グルジア問題が発生した後だけでロシアから逃避した資金の合計は350億ドルに上る。 こうした中で起きたリーマン・ショックにより株式市場だけでなく、銀行同士が資金を融通し合う短期金融市場でも資金が枯渇。市場関係者の間では、経営基盤が弱い露銀行業界が資金難に陥りかねないとの観測が強まり翌日物金利は8・4%にまで跳ね上がった。ロシアの銀行がロンドンで調達する資金の金利も通常の2倍に上昇している。 一方、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のまとめで露銀行業界が年内に借り換えが必要な対外債務は450億ドル(約4兆8600億円)規模に上ることがわかった。世界的な資金不足の中での調達は容易でなく、銀行の経営破綻を心配する声は高まる一方だ。 ≪大統領は強気≫ 現地からの報道によると、メドベージェフ大統領は15日にクレムリンで産業家企業家同盟との会合を開催。産業界からは、流動性資金不足で銀行が厳しい状況に置かれているとの指摘があった。 これに対しメドベージェフ大統領は「世界的な経済問題はあるものの、ロシア経済まの状況は安定しており、われわれには危機や危機の予兆もないことは、はっきりしている」と強調。この上で、流動性資金の大量供給を続けるほか、原油や天然ガス輸出で蓄えた安定化基金を放出し金融危機に備える考えを表明した。 政府、中央銀行はすでに先週末から流動性資金の大量供給を開始。12日と15日の2日間での流動性資金供給額は合計260億ドル規模に達した。しかし、RTSは16日の取引開始後間もなく1200の大台を割るなど効果は上がっていない。 報道によると、市場関係者の間には「政府はパニック阻止に向け、言葉だけでなく、行動すべきだ」(ディーラー)と、安定化基金放出を含めた強力な対策を求める声が高まっている。 http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200809170015a.nwc どんなに強気な姿勢を貫いたとしてもロシア経済の後退は既定事実。そしてそれは戦争により傷口を広げた格好だ。ロシアの迷走はまだまだ続きそうだ。その迷走が落ち着くのがアメリカ金融市場の安定による部分が大きいのも金融工学の面白い部分でもある。アメリカが折れるのかロシアが折れるのかは分からないが、ロシアの資源ナショナリズム政策の転換期とは思える。
2008.09.17
コメント(0)
ここ潰れたら、かなりやばい。アメリカじゃ健康保険制度なんてないから、ここが最大手の保険会社。それが潰れるって事になれば・・・大恐慌再来かも。個人的にはヤバイヤバイと煽ってゴールドマンサックスが救済発表。実は暴落中に株を安値で拾っていたって寸法のいつものインサイダーである事を期待する。ここが倒産すればリーマンなんぞのレベルでは済まんぞ。
2008.09.17
コメント(0)
リーマンショックの激震の中、日経平均は大暴落。正直このリーマンショックを見れば、アメリカのダイナミズムをつくづく感じさせられる。日本がバブル崩壊後10年掛かって行った事をアメリカは日本と言う教科書はあるにしても僅か1年でやり遂げ、そして世界的規模での大暴落を招くなど、日本の政治家では同じ教科書があっても決して1年で実践など出来ないだろう。それ以前に日本発大暴落などありえない話だが。それはそれでGDP2位の国として情けない話でもある。そして自民党総裁候補一番手の麻生がリーマンショックでの発言がこれhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000095-jij-pol 自民党総裁選候補の麻生太郎幹事長は16日昼、東京都庁で開かれた都議会自民党の会合で、米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)に関し「いくら何でも影響が大きすぎる。全く何もしないで放置するやり方が正しいやり方かどうか率直な疑問がある」と述べ、救済策を講じなかった米政府の対応に疑問を呈した。 つまり彼には、アメリカが日本と言う教科書で学んで実践している事を理解出来てないワケだ。その場しのぎの対応で税金を投入し救済すればよかったと思っている。アメリカは前にベアーSを税金で救済したが、結果的に金融不安は払拭されず、最近にも保証会社を2社救済したばかり。救済策を講じた所で無駄金になる事は、彼らは日本と言う教科書より学んだ結果から救済策など一切講じていないのだろう。また国民もまた更なる税金投入を許すような国民性ではない事は政治に携わる者がよく知っている。一方での自民総裁一番手の麻生の発言はそれらとは相反し、来たるべき衆院選挙でのマイナス要因が増えた事を懸念したに過ぎず、彼が再びやろうとするバラマキ救済策などバブル崩壊後散々行っても殆ど効果が無かった事ぐらい少しでも考えれば分かる事だろう。結局は税金の無駄にしかならず、日本の体力を奪うだけと何故考えないのだろうか?と疑問に思う。バラマキを行えば自公で辛うじて過半数が維持出来るとでも思っているのだろうか。これは有権者を舐めているとしか思えない。で、このリーマンショックで日本政府としては何の対策も講じる事が出来ないのも事実。福田総理などはリーマンショックの影響は小さいなどボケた事を言ってはいるが、日本の金融機関は結構な額の損失を被るのは間違いなく、リーマンブラザーズ日本法人だけでも負債額は3兆5千億円と高額。普通に予測すれば金融機関は更なる引き締めを実施し、青色吐息の不動産や建設業は倒産が増えると簡単に想像出来る。また中小金融機関の倒産なども考えられる。比較的リスクの高い債権証券の保有割合が高そうだ。評価額減での損失計上が多いだろう。基本的に金融セクターは企業を延命させるよりも倒産させた方が有益だと過去の日本から学んでいるし、不良債権恐怖症もあるだろう。そして麻生の政策の無意味さも理解してるだろう。今の日本は総理に立候補し当選、そして途中で投げ出すボケた総理が在籍し、過去から一切学ばず、今度は温室育ちのボンボンオタクが総裁候補一番手。この国の政治も国民もホントに情けなく思う。この国が何故成り立っているのか?優秀な官僚のお陰でしょうね。 普通に考えて景気対策など無料で行える。長期に総理の椅子に座る総理が就任し、長期的ビジョンの経済政策を発表し、実践するだけで内外の投資家は安心して日本に投資出来るだろう。これは無料。そして政治家として当たり前の事と思う。でも誰も言わないのが不思議。
2008.09.16
コメント(0)
福田総理が辞任を表明しました。はっきり言って、国民を愚弄してます。党利党略。景気対策と言う名のばら撒き完了。民主党は無投票で小沢3期目確定。で、自民党は総理が電撃辞任で総裁選挙が茶の間を賑わし、党員を含めた上での公正とも思えるような選挙を弄し、麻生か小池かどっちかが自民党総裁になり、総理に就任し、10月に解散総選挙。自公で過半数獲れば、民意は勝ち得た、過半数落とせば当然政権交代。どの道、今のまま負け確定なら勝つ目の可能性を考えての選択。 これを党利党略と言わずして何と言うか・・・これが本当に国民の為になるのか?これが民主主義と言うのか?あまりに国民を愚弄し過ぎだ。2期続けて電撃辞任など。 こんな日本の総理をどこの国のトップが信用する?こんなコロコロ総理が変わる国を誰が信用する?経済はGDP2位かも知れんが、政治は下から数えて何番目だ? 世界のいい笑いもんだよ・・・
2008.09.01
コメント(2)
アフガンにて殺害された伊藤和也さんのご冥福をお祈りします。私も今年は数多くの地域のボランティア活動に参加する機会が非常に多いので彼のボランティア活動に対しての志の高さ、その行動力は素晴らしい限りだと思います。但し、このボランティア活動の主催者であるペシャワール会の中村哲氏には、自身の思想・主観による現状認識の甘さ、危機管理というものを疎かにし、若者の命が失われた事を重大に受け止め深く考えてもらいたい。 中9条は、僕らの活動を支えてくれるリアルで大きな力 編集部 そう言えば、雑誌『SIGHT』(07年1月)のインタビューで、「9条がリアルで大きな力だったという現実。これはもっと知られるべきなんじゃないか」とおっしゃっていましたね。中村 そうなんですよ。ほんとうにそうなんです。僕は憲法9条なんて、特に意識したことはなかった。でもね、向こうに行って、9条がバックボーンとして僕らの活動を支えていてくれる、これが我々を守ってきてくれたんだな、という実感がありますよ。体で感じた想いですよ。 武器など絶対に使用しないで、平和を具現化する。それが具体的な形として存在しているのが日本という国の平和憲法、9条ですよ。それを、現地の人たちも分かってくれているんです。だから、政府側も反政府側も、タリバンだって我々には手を出さない。むしろ、守ってくれているんです。9条があるから、海外ではこれまで絶対に銃を撃たなかった日本。それが、ほんとうの日本の強味なんですよ。http://www.magazine9.jp/interv/tetsu/tetsu.php 【バンコク27日時事】アフガニスタンで拉致された伊藤和也さん(31)が所属する非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の中村哲代表(61)は27日、新バンコク国際空港で取材に応じ、アフガン東部で発見された日本人らしい遺体について、「村人とうちの職員は顔を知っているので、(伊藤さんで)間違いない」と述べ、「伊藤君だけは大丈夫だと思っていた。認識が甘かった」と悔いた。 中村代表が現地のアフガン人職員から得た情報によると、遺体は東部のナンガルハル州ジャララバードの北北東約40キロの山中で村人らが見つけた。乱射に近い撃ち方で、足と頭を撃たれていたという。 中村代表は「犯人が村人に追われて逃げる途中、(伊藤さんは)撃たれて死亡したようだ。単なる強盗、身代金目当てで、政治的なものではないと思う。われわれの治安悪化に対する認識が甘かった。伊藤君をここまで(現地に)滞在させたわたしが悪い」と声を落とした。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000170-jij-int 【カブール=高野弦】「無防備だった」。アフガニスタンの軍用ヘリコプターでカブールへ運ばれた伊藤和也さんのひつぎに付き添った中村医師は、28日夜の記者会見で、事件についてそう話した。 「護衛をつけても、プロテクションにならない。警察官がねらわれ、かえって犯行に巻き込まれる可能性がある。私は(安全のために)数十人のグループの中にいることと、トランシーバーか携帯を持つことの2点を強調しておいた」 しかし、結果的には守り切ることができなかった。「(安全な地域なので)安心していたが、山を越えて犯人がやってくることには無防備だった」とくやんだ。 一昨年から活動に対して脅迫めいたものも続き、日本大使館からは極力用心するように言われていたという。「昨年が一番多かった。日本人を拉致する計画があるとの内容だった。荒唐無稽(こうとうむけい)な内容で、韓国人の拉致事件を模倣したいたずらだと考えていた」 この日、遺体と顔を合わせたときは「責任者として(伊藤さんの)両親に申し訳ないという気持ちだった」。両親と連絡をとった際、父正之さんから「本人の堅い意思で出かけたことですから迷惑をかけてすみません」と言われ、「謝るのはこちらです」と答えたという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000170-jij-int 実行犯「前日に伊藤さんを訪問」と供述 アフガニスタンで非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さん(31)が拉致され死亡した事件で、拘束された実行犯が地元警察の調べに対し「犯行前日、(実行犯)全員で伊藤さんに会いに行った」と供述していることが29日、分かった。 また、同会の中村哲現地代表によると、伊藤さんが拉致される直前、現場近くの路上に並べられていた石をどけるため、伊藤さんと運転手が1度、車から降りたという。犯行グループが事前に下見して拉致対象を特定し、当日朝も伊藤さん本人と確認した上で実行した計画的犯行だった可能性が高まった。 実行犯は警察に対し「前日に伊藤さんを訪れ、握手してあいさつした。とても親切な人だと思った」と供述しているという。 中村氏によると、伊藤さんとともに拉致され、自力で逃げたと話していた運転手も警察に身柄を拘束され、犯行グループの1人と疑われて取り調べられているという。中村氏は運転手について「4、5年付き合いのある人。恐らく冤罪(えんざい)だ」と話している。 29日午前9時(日本時間午後1時半)からカブールの日本大使館でお別れ会を開いた後、伊藤さんの遺体は中村氏らに付き添われ、午後2時ごろの便でアラブ首長国連邦のドバイに移動。伊藤さんの静岡県の実家に近い中部国際空港に30日夕方に到着する予定。 [2008年8月29日8時42分]http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080829-402385.html 【ペシャワル(パキスタン)29日時事】アフガニスタン東部で非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さん(31)が拉致、殺害された事件で、犯行への関与を認める反政府武装勢力タリバンの幹部は28日、時事通信に対し「身代金を目的に事前に計画し、待ち伏せして拉致に及んだ」と証言した。対アフガン国境に近いパキスタン領内で取材に応じた。 現地警察は先に、身柄拘束した容疑者から「政府を混乱させるためにやった」との供述を得ている。また、身代金以外の目的もいくつか報じられているが、幹部は「すべてメディア向けの声明であり、真実ではない」としている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000106-jij-int 後はこちらhttp://obiekt.seesaa.net/article/105658453.html これらを見て戴いても分かる通り、中村哲氏のタリバンに対する崇拝に近いぐらいの信奉ぶりには危機管理における現状認識不足としか言いようがない。タリバンに自身の主催する団体の身内が殺されたワケである。タリバンを憎めとまでは言わないが、タリバンにも様々な考えを持つ者が居て、中には危険な行為に及ぶ輩も存在するとの認識ぐらいは示した上で考え、行動してもらいたい。危険な国であるがゆえに数多の生活に困窮する者が存在し、それらの人の手助けを行う。しかしながら大使館や地域の情報には耳を傾け、広い目線を持ち、危険と思われるならば活動を自粛、撤退も視野に入れるぐらいでないといけない。トップに立つ者が真っ先に考えるべきは仲間の身体こそが一番大事であり、それを疎かにしての活動などしてはいけない事だ。結果的に危機管理をもっと徹底していれば、伊藤さんのお陰で更に多くの人の生活が救えたのでは無かろうかと思う。伊藤さんが地域の住民に慕われていた事が分かる記事がこれだ。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080827-4066805/news/20080829-OYT1T00106.htm事件が発生した26日午前6時半ごろ、車で井戸の見回りに来ていた伊藤さんは、アフガン人運転手と共に4人の武装グループにブディアライ村で拉致された。犯人らは、拉致現場の手前に石を並べて車の通行を妨害。伊藤さんは、石を取り除き、車で少し走った場所で待ち伏せされた。 その約10分後、井戸の中で作業していた人や付近の住民らが、坂道を上っていく伊藤さんらを発見。村中が大騒ぎとなり、最初は数百人、最後は1000人前後の村民が犯人グループを追いかけ、山狩りをした。 村中の人が駆け付け、伊藤さんの為に山狩りを行っている。これ程地域住民の信頼を得た人物の死は惜しむべき事である。残念だ。
2008.08.29
コメント(0)
ロシアではICBMの発射実験を行った模様。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000151-jij-intこれはポーランドやチェコがアメリカのMDの枠組みに入ったことに対しての対抗措置なのは間違いない。そして黒海での米露の緊迫関係も含めた上でのロシアの明確な意思表示なのでしょう。しかしながらこれはロシアの孤立化を益々深めるだけで逆効果だと言える。現実にグルジア侵攻駐留で南オセチアとアブハジアの独立承認の行動をとったロシアへ支持を明確に打ち出しているのはベラルーシのルカシェンコ大統領とシリアのアサド大統領だけで、国際紛争などではよく共同歩調を取る中国ですら、「対話による問題解決を」と独立承認には一線を引いている。これは中国としてはウイグルやチベットなど分離独立問題がある国にしてみれば承認しずらいのが現状だろう。ロシアにしてもチェチェン問題があるだろうが、この独立承認の動きの背景にはチェチェンも落ち着いてるとの裏付けがあると言える。どちらにしろ、ロシア近隣諸国からすると「いつ我が身がグルジアと同じ目に遭うか」との危機感は増大してに違いない。現にウクライナなど親欧米国は更に欧米寄りになっている。フランスはウクライナ南部のクリミア半島や、モルドバの沿ドニエストル地方など、旧ソ連構成諸国のロシア系住民居住地域を次なる標的としてくる危険があると警告もしている。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/173549/そんな孤立化の進むロシアは冷戦など恐れるものか!との勇ましい勢いだが、経済情勢だけは勇ましさ一辺倒では当然ながらこうなる。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/173549/http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080822/erp0808220935005-n1.htm資産の海外への逃避に株価下落。ルーブル暴落と。グローバル経済に取り込まれた国が自国領土付近でこんな派手な軍事パフォーマンス繰り返していたら、そら不安定な国との地政学的リスクは増すばかり。大切な資産は他所に移すし、投資も避ける。これを無視し続けて欧米と我慢比べして潰れたのはソビエト連邦w相当な馬鹿じゃない限り同じ轍は踏まんとは思うけど。だからと言って欧米にもリスクが無いかと言えばそんなワケでもない。今は一時よりかは下がって落ち着いた原油相場。この紛争が一月早ければ今と同じ状況になってたかは微妙だ。青天井相場がまだまだ上値を追う展開だったと想像する。そして原油相場が再び上昇し、高値147ドルを突破でもすれば、今度は世界中が抱える爆弾が脅威となる。インフレだ。今の所115ドルから120ドルを行ったり来たりで落ち着いている為、リスクとしての認識は小さいだろう。 これらを考慮すればロシアとて本気で冷戦など望んでいるとは思えない。振り上げた拳をどう下ろすのかそのタイミングだけの問題だと思うが欧米主導の妥協案などを呑めば現状では自国の不利益にしかならず、またアメリカに屈したとのイメージは国民の支持を失う。強気の姿勢を貫き通せば経済的損失は免れない。南オセチア、アブハジアの独立承認は時期尚早の失策だったと思う。中露など6カ国で構成する上海協力機構でも「ジェノサイド(大量虐殺)」と「グルジアからの侵略」との言葉を盛り込もうとしたが中国に難色を示される次第であり、ICBM発射実験なども敬遠される要因だろう。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000007-jij-intこんな記事みたいに「推測」でアメリカ非難を打ち出す自体、ロシアは実のところは手詰まり状態なんだろう。
2008.08.28
コメント(0)
オリンピック開幕と同時に勃発したグルジア紛争は戦争行為そのものはロシアの圧勝に終わったが、ロシアは戦争に勝って、戦略には敗北したと思うのは私だけなのだろうか・・・まず真っ先にこのロシアの軍事介入によりポーランドがアメリカとのMD配備の合意文書に調印。先月の初めにはチェコとミサイル防衛システム設置協定に調印したのでロシアの影響力低下は否めない。この時にはチェコに対しての報復としてロシアはチェコ向けの原油を半減させたのだが・・・http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080815AT2M1500G15082008.htmlhttp://japanese.cri.cn/151/2008/07/04/1s121469.htmそしてアメリカだが、まずグルジアに対しては紛争後真っ先にイラクに派遣しているグルジア軍2千人をグルジア本国に輸送している。そして人道支援の名目で黒海にイージス艦を派遣。グルジア最大の港湾バトゥーミに入港している。ロシアの黒海艦隊はグルジアに対しての事実上の海上封鎖を辞めてセバストポリ基地に帰っている。つまりアメリカを含めたNATO諸国は黒海にて更に大胆な行動を取る可能性が高い。http://www.shikoku-np.co.jp/national/international/article.aspx?id=20080824000263そして肝心のロシアだが当初はフランスの調停での和平案をロシア・グルジアともが支持し、緊張緩和に動いていたが、この東欧や黒海での流れにより、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の独立を認める大統領令に署名した。http://www.cnn.co.jp/world/CNN200808260031.html当然ながらこれは米欧やグルジアの反発を呼ぶ行為なワケだ。そして米駆逐艦2隻は現時点ではロシアの平和維持軍がいるポチに向けて出港。http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008082600726しかもグルジアに対してはIMFや世界銀行、欧州復興開発銀行などがグルジアに対しての経済支援をすると発表。助言、資源の提供、融資を行うと。http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK823055520080811?feedType=RSS&feedName=marketsNews&rpc=155一方でロシアはWTO加盟交渉の凍結を発表。http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080825D2M2502X25.html この紛争発生当初はドイツはロシアに対して一定の理解は示していたものの、これまでの一連のタイムリーな展開にロシアは孤立化してると言えよう。グルジアは勿論ながら反ロシアだが、ウクライナなどもこれに続こうとしている感がある。東欧など旧ソ連圏の国々はアメリカのミサイル防衛構想に参加した時点でロシアとの軍事的決別と受け取れるワケであり、ポーランドなどはグルジアの紛争が無ければMD配備に合意したかどうかも微妙だ。ロシアはグルジアに対して戦争には勝ったが大国間との戦略には明らかに劣勢になっている。ここにきて油田のある地域での紛争にも原油相場は大して反応していない時点でも資源ナショナリズム政策をとるロシアにとっては痛手とも言えるかも知れない。ロシア寄りの大国中国も現在の状況では明確にロシア支持を打ち出すのは厳しい現状だ。オリンピックが終わったとは言え、もう直ぐにはパラリンピックが始まる。平和の祭典を行う国が国際社会で戦争行為に積極的加担や支持の表明など難しいだろう。グルジアの馬鹿な大統領が愚かな軍事作戦を行い、敗北し、事実上のロシアの占領を受けたのだが、僅か2週間程でここまで国際状況が動いている。そしてロシアは孤立化を余儀なくされている。グルジアの馬鹿な大統領とは違い、頭の切れるプーチンの事だからアメリカとの直接対峙などは行うまい。緊張感溢れる中央アジアの情勢がどう動き、どう落ち着き、どう変わるのかスピーディーな現状に付いていくだけでも大変だ。
2008.08.26
コメント(0)
最近政治ネタで面白いのがアメリカの民主党の指名候補者争い。ヒラリーVSオバマ本日のニュースではネブラスカ、ワシントン、ルイジアナの3州でオバマが圧勝し、獲得代議員数は、ヒラリーが1100人、オバマが1039人との事。6日午前の時点ではヒラリーが845人、オバマが765人と80差だった所から61差に詰めた格好だ。何より3州で圧勝のニュースが報道されるオバマの方が残りの選挙戦を有利に進められる展開だ。この代議員数だが、民主党では総数が4049人だ過半数の2025人を獲得した方が勝ちと単純な話だが、単純でない話がこの選挙が接戦のまま進んだ場合だ。この4049人の一般代議員の上にスーパー代議員と呼ばれる796人が存在する。構成は上下両院議員や各州知事に党幹部。これらのスーパー代議員は予備選の結果に関係なく投票出来る。このスーパー代議員の中ではヒラリーが有利だ。この民主党の予備選が8月まで長引けば、共和党は3月にマケインに確定するだろうから、大統領選挙に向けては共和党が有利になる。予備選で残った金を回せるメリットと選挙の準備期間は長い方がいいに決まっている。
2008.02.10
コメント(5)
このまま行けば3月末でガソリンなどの暫定税率が無くなるから、一応の暫定税率引き延ばしの「つなぎ法案」とやらを自公は提出するらしい。「暫定」を伸ばす為の暫定法案とも思うが・・・理由としては一旦下がったガソリンをまた上げるとなると国民の反感を買うって話だが、この「つなぎ法案」の時点で反感は食うだろに。正直な所思うのだが、自公は衆議院を解散する気など更々ないのだろうと思う。やれば負けは確定的だ。ガソリン税そのものについては私個人としては反対ではない。問題はその使い道で、全てを道路に投入し、地方では高速道路が・・・地方では道路整備が・・・なんて一昔前のスローガンで国民に納得してもらえるワケがない。実際に環境税など環境問題に関しての増税なら国民の理解を得られる可能性は高いが、「道路整備に」でこのまま行けば財政は黒字化しないから消費税上げとか、年金の減額等国民の負担を増す事が多い中で道路特定財源の堅持などは理解されない事は明白だ。実際に地方で高速道路の整備が遅れている所はあるだろう。それに順番をつけてボチボチと整備すればいいのでは?とも思う。この件が忘れた頃に解散・選挙で地方にはばら撒き確約で求心力を高めての選挙との腹だろうが、ちょっとばかり国民を愚弄しすぎてはいやしないかい?ガソリン代で値下げの知恵がついた国民は実質増税と感じるよ。与党もつまらん奇策には知恵使いますね┐(´-`)┌
2008.01.29
コメント(6)
秒殺!との見出しのスポーツ新聞を目にしたが、開票と同時に当確が出ると言う圧勝劇に終わった。個人的には左程関心が無かったし、大阪の財政再建など財政再建団体に転落でもしない限りは無理だろうとも思うが、この圧勝劇と光市母子殺人事件の一件での行動とを考えると橋下新知事には期待したくなる。メディアや民主党の熊谷候補などは「圧倒的な知名度の差」を敗因に挙げているが、これは間違いではないとは思うが、一つ欠けているのは子供の差では無かろうか?子育て現在進行形の親で子供の数も少子化に逆行しての7人。当然ながら夫婦仲が悪けりゃ7人もの子供は出来ひんわな。抜群の知名度を誇り、庶民派としての看板を掲げる事の出来た部分が大きいのでは無かろうかと思ったりもする。この選挙で民主が与党に負けたとするよりも橋下知事が強かっただけとも思う。次の大阪府知事選では問題さえ無ければ相乗りは間違いないね。
2008.01.28
コメント(5)
ブタと言えば、中傷発言的捉え方をされますが、近年では便利のいい言葉が出回り「メタボリック」と言う(笑)何の差があるのやら・・・でそのメタボリックがどんな制裁に遭うかって言えばhttp://ikota.seesaa.net/article/66576237.htmlhttp://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070424.html これだけじゃぁ制裁って感じには思えないかも知れない。でもよ~く考えてみると制裁になるんだよ。企業がメタボリックつまり肥満者の割合を減らす事が出来ず莫大な課徴金を支払う事になった場合どうすると思う?下請け会社に出向で社員から消すか、最悪は解雇。またこんな仕組みが出来た状況で企業は肥満者を雇用するでしょうか?そら課徴金以上に利益を出せる能力ある人材もしくは可能性のある人材なら関係なしに雇用するでしょう。でも普通は採用すらされない可能性が高いだろう。 で、この仕組みは政権交代すれば無くせるかって?多分無理だね。http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/soumu/rensai/socio.cfm過剰なカロリー摂取の為に肥満になるのにさ、世界中で10億人の人が栄養失調や飢餓など食糧難に苦しむとかって感じの大義名分の前に「肥満者=悪」って構図の前には誰も支持されないし、肥満は病気になり易いって事は医療費負担増を容認する政党など右も左も居ないだろう。タバコ税の減税を訴える政党が居ないのと同じ。まぁメタボリックだけ取り上げればタバコは脂肪着床率を下げる効果があるからメタボリックには効果的手段なんだけどね。但しタバコが害なワケだし、ダイエットにはタバコが効果的!なんて宣伝はしないだろう。もしも喫煙者がう~んと低下してタバコの存在が忘れ去られるような時代が来た時にはそんな宣伝があったりするかもねwちょっと脱線したが、これらは間違いなく「制裁」だろ?5年後には企業や自治体に課徴金が発生するって事は今の時点で肥満の子供は要注意が必要。中身なんかも関係なく就職の面接した時点で×が入る可能性が高いわな。さすがに身長体重なんて履歴書に書けとは言わないだろうが、見た目だけで消される可能性は大いにある。自分自身が親の立場でもあるから思うのだが、子供の肥満は100%親の責任。そしてこれからの時代は肥満者は飢餓や貧困の大義名分の下、喫煙者の如く隅っこに追いやられる様な扱いを受け、しかも低所得となる。そしてブタと言う台詞は今は中傷発言かも知れんがそんな時代には幅広く容認されるかも知れない。見た目だけで判断される点を考慮すれば喫煙者よりも酷いかも。因みにTABLE FOR TWOの面子はhttp://www.tablefor2.org/abt_advisors.html川口順子や竹中平蔵など。http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080121/sty0801212244004-n1.htmヘルシーランチで国際貢献でダボス会議で提唱ですかw皆さんも肥満には気をつけて下さい。
2008.01.23
コメント(3)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/25/04.html古賀氏の野望?選挙握って自民占拠自民党の福田康夫総裁は総裁選から一夜明けた24日、党執行部人事を決定し、古賀誠元幹事長(67)を新たに設けた選挙対策委員長に充て、「党4役」としてスタートした。幹事長には伊吹文明文部科学相(69)、政調会長に谷垣禎一元財務相(62)を起用し、総務会長には二階俊博氏(68)を再任。いずれも総裁選で福田氏を支持した派閥の領袖。党内外から「論功行賞だ」との批判が上がった。 総裁が、個人の希望で人事を変更させられるという異例の事態が発生した。 福田氏はいったん古賀氏を総務会長、二階氏を選対総局長とすることを内定、提示。しかし、古賀氏は「(選対総局長が)一番適任だと思ったから、自分で申し入れた」として選挙担当を強く希望した。自民党本部の総裁室で「選挙のことは一切仕切らせてもらっていいですか」と古賀氏が詰め寄ると、福田氏は「もちろんです」とうなずいた。 周辺によると、福田氏が選対委員長について(1)党3役と同格にする(2)総裁直属とする--という構想を示すと、即座にこのポストを強く希望したという。本来は幹事長が行ってきた選挙関連の仕事を担うことになり、「小泉チルドレン」や「郵政造反組」の公認調整の実権を握る。 政治評論家の浅川博忠氏は「古賀氏はキングメーカーを目指している人。選挙の準備を担うポストに就けば、党内の影響力を増すことができると考えたのだろう」と指摘する。「たとえば、無派閥の小泉チルドレン約30人のうち、選挙を優位に行うために多くが古賀派に入れば、派閥が大きくなり、古賀氏の力が強くなる」と説明した。 また、「ポスト福田」は、古賀氏と連携する谷垣氏と麻生太郎幹事長の争いになるとみて、古賀派幹部からは「権威はあるが実権のない総務会長より、公認調整などで強い権限を持つ選対委員長として党内ににらみを利かせ、戦いを有利に運ぶ狙いがある」との声がある。 一方で伊吹氏の幹事長起用はサプライズ。だが、総裁選で福田氏を支持した派閥領袖の中では伊吹氏は「天下獲りへの野心が強くない分、抵抗も少ない」(幹部)とみられており、伊吹氏の抜てきには、福田氏の所属する町村派名誉会長で、党内バランスを重視する森喜朗元首相の影を指摘する見方もある。 福田氏は25日に国会での首相指名を経て、第91代、58人目の首相に選出される。その後、組閣作業に着手し、夜には新内閣が発足する。 [ 2007年09月25日付 紙面記事 この記事は中々面白い。小泉・安倍で冷飯を食わされていた男が古賀誠だ。そして選挙対策専門のポストにつく。事実上幹事長ポストは降格と思ってよさそうだ。金を集め金と選挙区を分配するのが幹事長の役目だったのが選挙区と金の分配は今後は古賀誠となる。また応援演説に駆けつける日程や人の段取りなんかも古賀の仕事だろう。小泉チルドレンで無派閥組は古賀に近づくのは自明の理。目立とうと馬鹿なパフォーマンスをやったタイゾーは撃沈か。予算成立後解散を名言している内閣なだけに私怨と私利私欲に古賀が走れば自民は衆議院でも大敗確定だろうな。そうなるとキングメーカーの夢も潰える。自民が勝つか民主が勝つか。ジンクスで行けばこのまま中日が優勝すれば福田内閣短命確定かな?中日ドラゴンズが優勝した1年以内に総理が変わるってジンクスは今も更新中。
2007.09.25
コメント(2)
安倍総理の突然の辞任会見から直後はこぞって後任麻生の風潮だったのが、一転今では福田有利に傾いている。やはり小泉前総理が福田支持を打ち出した事が確定的だったのだろう。一方で小泉前総理の腹心飯島勲元秘書官が辞職願を提出した話も伝わっている。政治の世界は今や混沌としている。福田VS麻生だが、どちらがなるにしろ国民の支持を得るならばかなりのパフォーマンスをしないと両者とも厳しいと思える。本来ならばピンチはチャンスとなり、小泉前総理が自民党の党員選挙に勝利して初めて脱派閥色を出したように、自民党の議員はその様な開かれているような総裁選を実施すれば広く注目も集められ、多くの自民党党員の組織固めにもなるとは思うが、結局は国会議員だけの投票だと、幾ら脱派閥色を打ち出した所でそれを認知してもらうのは厳しいと思える。次に福田VS麻生は不思議とハト派VSタカ派との構図にされがちである。麻生は対北に対する発言で見受けられるように強硬派である。一方で福田はと言えば一般的には穏健派と思われがちだが、これは正直の所微妙と感じる。福田自体も護憲派と思われているが正直な所この部分も微妙。仮に福田が総理になったとすれば護憲をアピールする左派系議員は大変ではなかろうか。今までは改憲へ積極的な安倍総理だった為に護憲をアピールする遣り方は有効だったがこれが護憲派と思われる福田になればどうなるかは分からない。それに本人がホントに護憲派なのかも分からない。一応2005年1月には「自由民主党新憲法起草委員会安全保障及び非常事態に関する小委員会委員長」と言うポストについている。福田・麻生の政策論の違いについて政策検証http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/84741【閣僚人事と衆院解散】閣僚人事については双方とも同じ脱派閥で行くと言っている。これは安倍総理の内閣改造も同じだったが派閥色だったのは副大臣ポスト。つまりホントの意味で脱派閥なのかどうかは副大臣ポストを見ればよく分かる。衆院解散は両者とも当面は「しない」方針。まぁ当然だろう。【派閥の復活】両者ともそれは否定している。仮に麻生がなった場合は少派閥出身で確固たる派閥の支持もされてはいない以上はわざわざ復活させる必要もなし。但し福田ならば派閥の支持を受けている以上、どこまで無視出来るかが重要だ。それに福田のコメントで「リーダーが右向けと言ったら右向く時代ではない」とのコメントがある。つまり党内での「対話」を元に政治運営をしたいと言っているのだが派閥復活を否定するわりには微妙な表現だ。【テロ対策特別措置法の対応】麻生は参議院で否決されれば衆議院の2/3で対応。福田は民主党との対話重視で、一見これは福田が穏健派とも思われるが、裏を返せば麻生は公明党との対話重視で福田は民主党との対話重視とも解釈出来る。実は遣り方として面白いのは福田の方で一つの党内で左右混在する民主党とすれば、内部に亀裂が入るかも知れない。一方的に対話を無視する遣り方を小沢が取れば非難は小沢へと向かう。世代交代での角福戦争が見れるかもw【政治とカネ】 これに関しては麻生は1円以上の領収書添付義務化を訴えているが、抜け道用意ねw一方で福田は現状のままの遣り方で問題がある場合には第三者機関でのチェックと。両者とも甘い設定。逆に言えば厳しく出来ない現状とも言える。【復党問題】これは福田は中央重視で麻生は地方の県連重視を訴えている。地方の支持が麻生に高いのはこういった部分が考えられる。【基礎年金の国庫負担と公共事業】これは福田は公共事業削減は現状のまま3%削減で麻生は削減を辞めると言っている。これも麻生に地方の支持が高い要因と言えよう。両者とも年金財源に関しては福田は消費税増税で、麻生が福祉目的税と言い回しが違うだけで消費税値上げはどちらも同じ。但し福祉目的税とすれば福祉にしか金を使えないが消費税値上げなら用途は多様性を増す。って言うか負担金を上げるとか言うぐらいなら、いっその事年金制度自体廃止にしちまえよ!って大胆な案ださねぇかな。【北朝鮮問題】これは福田は北に対しての交渉の姿勢打ち出し。麻生は従来通りの圧力中心での対話路線。アメリカが喜ぶのは麻生かもね。北のウランネタでこんな話も聞こえている。http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/281182/【新国立追悼施設】福田は国民が望むなら造りましょで、麻生はそんなもんあろうがなかろうが靖国神社は重要と。俺は個人的に国立追悼施設など、いらん派。【日本の方向性】こんな抽象的な話は検証の価値なし。【互いの評価】福田は「仲良くやりましょう」(本音は知らんが)に対し、麻生は「(福田は)キャラが弱い。(福田ほど)忍耐力は強くない」この部分に関しては結構麻生らしい台詞が出ている。 個人的にこんな感じの検証をしてみましたw
2007.09.16
コメント(2)
なんじゃこの判定は!!!って言うかいつからこんな変な分かりにくいルールに変更されてんだ?今日の谷本の試合でもブーイングの嵐じゃねぇか!それをどう表現して「技ありに対する会場の期待感」って表現になるのか日本の解説のコメントも意味不明。普通に「ブーイング」と言えよ!で、何で不可解な判定になるのか調べてみたらhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000023-jij-spohttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000040-spn-spohttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000917-san-spo結局は商業化の為ですか・・・結局の所は日本が強すぎるからですね・・・「フラストレーションが溜まる試合ですねぇ」と解説の台詞であったが、見ている方はストレスが溜まる!以上!
2007.09.15
コメント(12)
突然の辞任に何が原因での辞任なのか今一つはっきりしない。つい先日にはテロ特延期に首をかけて法案延期を目指すと言っていたのが、それが僅か2~3日で辞任とは・・・この安倍総理は本人は失言らしい失言もなく、本人にスキャンダラスなネタがあったワケでもなく、外交面では逆に中国外交の建て直しとか成果の方があるとは思うのだが、最後は意味不明な辞任劇となっている。青山繁晴氏曰く、辞任の記者会見で最も述べられた言葉が(インド洋給油の)「中断」で「中断」との言葉は3回述べていたと。これの意味する所は、安倍総理はテロ特延長で対応しようと決めていたのに、与謝野官房長官や麻生幹事長が「新法で対応」をぶち上げ、どうも自民党がそれに靡きつつあり、国会が開催されると、必ず新法か延長かを野党より聞かれる。本人は意に反した新法の事を認める発言をしないといけなくなるのが嫌だったのでは?みたいな事を述べていた。「中断」は新法案にすれば法整備などで給油作業は一旦中断しなければならない。その事を指摘したのでは?と述べていた。青山繁晴氏は他の発言で、安倍総理の直ぐ側に居る側近に電話して聞いたところ、「健康上の理由ではない」と言っていた事だ。 そらねぇ、総理の首かけてテロ特延長を訴えたのが月曜で水曜には辞任すると延べ理由が健康上の理由ってのも無理がありますよ。与謝野官房長官whttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000535-reu-bus_allで、理由はどうあれ結局何がしたかったのか最後まで意味不明な内閣。内閣改造を行って直ぐに農水相が交代し、次には首相が辞めるとは・・・結局のところは、民主党は一枚岩ではない!とか言っていたが、自民党こそが一枚岩ではなく、結果的に安倍総理の足を引っ張った挙句に最後は辞任になったと解釈するのが良さそうだ。安倍内閣が出来た当初より総理が来ても閣僚が喋っていて小泉総理の時の様な張り詰めた空気が無かったと言われ、安倍総理も「そんな事はない」とは否定していたが、結果を見る限りでは、前者が正しく、それが最後まで響いたと思うのが自然だろう。さて、これからの焦点は「次期総理は誰?」になると思う。市場では麻生幹事長で、麻生さんの親族の経営する会社「麻生フォーム」の株価は急騰。アニメ好きって点でもアニメ関連が騰がったらしい。とは言えこれは何にもネタがなく方向性に掛ける市場に麻生関連とのネタが舞い降りて金がそこに流れただけでしかない。誰かがババ引くババ抜きになろう。時間が経てば元通り。一番の動向はやはり小泉前総理の動向だろう。この人がどう動くかによっては大きく変わる。でも出馬はないと思う。出馬すれば間違いなく確定だろうし、野党にとっても脅威になるのは間違いない。小泉人気は未だ覚めやらず。でも小泉人気だけで選挙に勝とうとする魂胆が見え見えの自民党の浅はかな議員の尻馬に乗るとは思えない。それに人気だけで政局が引っ張れる程政治が楽だとは思えない。これは成立時高い人気を誇った安倍人気が該当する。高すぎる人気は一旦失望に変わると泥沼状態となったのが今の安倍内閣と言えよう。個人的には麻生幹事長の悪そうな顔が小沢一郎と対決するには最適だろう。顔対決なら負けない。その他有力候補って線では福田・谷垣ぐらいか。結局はポスト小泉の麻垣康三の三が消えただけか。安倍総理の辞任劇で民主党にとっては大きな痛手だろう。最近の小沢代表の動向はメディアに逐一報道されるぐらいの勢いだったし、安倍総理なら叩き易かったとも思える。それが一気に世間の注目はポスト安倍に代わり、民主党には出番なし。さて、誰ですかね?次期総理は。◎麻生○福田▲小泉△谷垣△額賀△町村競馬予想風にすればこれかな。
2007.09.12
コメント(5)
昨日の日記の続きです。昨日の日記はこちら↓ http://plaza.rakuten.co.jp/sinryoukai2/diary/200708230000/で、広陵の監督は抗議した事に謝罪したみたいだ。http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20070824-OHT1T00051.htm 広陵の中井監督の発言の流れはというと、「子どもたちは命を懸けてやっている。審判の権限が強すぎる。高野連は考えてほしい。これで辞めろといわれたら監督をやめる」これに対しての高野連の対応は「審判の裁定は最終のもの。これに異議を唱えることはできない」それを受けて中井監督は「申し訳ありませんでした」「前を向いて頑張ります」 これが一連の騒動の流れであり幕引きでもあろう。中井監督は高野連に対して抗議した事により、広陵ナインとその関係者への面目が立ち、高野連に対しては模範的な回答で幕引きを図るという見事な大人の対応と思う。さてこの中井監督の抗議だが、ネット上では普通によく見られるのだが、何故かTVメディアは報道しない。普通は話題に上るネタだから視聴率マンセーのTV局は大々的に報道を行っても良さそげなのだが。これの背景を考えてみる事にしよう。高校生だから子供が一番傷付く話だから辞めようとの良心的な判断。書いてて笑ってしまいそうになるが、これは考えられにくい。春に話題の上った特待生制度などではメディアは、ばんばん報道していた。最後にはプロアマ癒着のバッシングだった。良心などと歯が浮く台詞と縁遠い視聴率マンセーメディアが良心で報道を辞めたなどとは考えられにくい。やはり金かメリットと考えるのが自然。その線で考えるなら野球そのものに対してだろう。低迷するプロ野球。その放送を行うのがTVである以上は同じ土壌の高校野球のクレームを取り上げる事は結果的に野球放送のスポンサー収益に響くからとの判断は十分に考えられる。それに甲子園の映像を回してもらわなくては時局で放送は出来ない。後にプロに育った時甲子園での映像は放送局から借りて放送する。そういった部分での不都合は避けたいだろう。もう一つ考えられるのが、佐賀北ナインに対してである。去年のハンカチ王子の時の如く佐賀北ナインを祀りあげ、一躍時の人にしてまう寸法。多分報道しない最大の理由はこれっぽい。県立高校でグラウンドはサッカー部と共用。全員野球で優勝を勝ち取った etc etc こんな美談に仕上げ煽る。メディアのいつものパターン。何か愛称を作るかも知れない。佐賀北で視聴率が取れるならメディアは佐賀北のネガティブニュースなど報道しないだろう。メディアに関しての背景を考えてみればこんな感じかな。 元ネタの広陵の中井監督はと言うと日米親善試合のコーチは断ってるみたいだ。コーチが長崎日大の監督になってる。http://www2.asahi.com/koshien/news/OSK200708240055.htmlやっぱ熱中症で疲れたんでしょう。ゆっくり休養して下さい。
2007.08.24
コメント(1)
昨日の甲子園の佐賀北の劇的満塁ホームランから一夜明けると広陵の監督が高野連へクレームをつけたようだ。広陵監督「判定ひどすぎ」/夏の甲子園8月23日10時5分配信 日刊スポーツ<全国高校野球選手権:広陵4-5佐賀北>◇22日◇決勝 怒りに震えていた。40年ぶり3度目の決勝で敗れ、悲願の夏Vを逃した広陵・中井哲之監督(45)は、8回の審判の判定に本心を隠さなかった。「ストライク・ボールで、あれはないだろうというのが何球もあった。もう真ん中しか投げられない。少しひどすぎるんじゃないか。負けた気がしない。言っちゃいけないことは分かっている。でも今後の高校野球を考えたら...」。試合後のベンチで思いを吐き出した。 特に問題視したのは、4点リードの8回裏1死満塁。カウント1-3から、エース野村祐輔(3年)が投じた1球だ。佐賀北・井手に、外角低めにこん身の直球を投げた。しかし桂球審の判定はボール。押し出し四球で1点を与え、続く3番副島の逆転満塁弾につながった。ボール判定の時、普段はポーカーフェースの野村が驚きの表情を浮かべ、捕手の小林誠司(3年)はミットで3度地面を叩いた。この光景が中井監督の胸を打った。「あの1球は完ぺきにストライク。ウチでは審判の判定にどうこう言う教育はしていない。その子が言ってくるんだから。キャッチャーは『どうしたらいいですか?』という顔をしていた」。 7回まで1安打の好投も逆転負けを喫した野村は「狙った所には投げた。思い切って投げたので、悔いはない」と話すにとどめた。選手は不平を言えない。同監督は宿舎に戻っても収まらなかった。「子どもたちは命を懸けてやっている。審判の権限が強すぎる。高野連は考えてほしい。これで辞めろといわれたら監督をやめる」。3度目の決勝も敗れ、後味の悪い夏の終わりとなった。【田口真一郎】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000047-nks-base 13安打だったかな?広陵の安打数。一方で佐賀北は5安打。13安打も撃って僅か4点だった事が敗因の最大の原因では無かろうか。9回表の送りバントでの3塁暴走もダメだろう。9回表は同点に追いつけるチャンスをふいにしたのは広陵ナインだ。それは監督の指導力と言われても否定は出来まい。佐賀北のピッチャーが取り分け優秀でもなく、副島君が満塁ホームランを撃ちはしたが、バッターに強打者がいるワケでもなく、佐賀北が最も優れていたのは守備力であり、それは野球は9人全員の連帯感が唯一突出していたとも言える。広陵の打線は佐賀北の守備力に阻まれたと考えるのが自然である。高校野球において審判の権限が強すぎるとの抗議だが、あの審判は高めを好む審判だったと思える。試合を見ていてそう感じた。またバッターも審判の判定前に四球と判断して一塁に向かおうとしたフェイントも絶妙。キャッチャーのグラブが若干上に挙げた行動もボール判定に後押ししたかも知れない。僅かな時間帯での駆け引きに佐賀北が優れていたとも思える。野球のルールでは審判がボールと言えばボールである。監督が抗議に行くのは高校野球ではおかしいだろう。厳密に言えば9回表の広陵の最後のバッター(ピッチャーの子)の2ストライクからの見逃しの1球はボールと判定されたが、あのボールもストライクと言えばストライクの微妙な球だった。条件そのものは佐賀北も広陵も同じだ。13安打あって僅か4点しか獲れなかった事こそが敗因だろうに。折角の面白かった試合を広陵の監督がケチつけた格好だ。監督さんの抗議の背景も分からんワケでもない。父兄会やOB会などの手前いろいろはあるだろうとは思わんワケでもない。高校のそれも野球の名門校の組織力は凄いからなぁ。高野連から「注意」を受けるような格好でも付けんとダメな大人の事情かもね。
2007.08.23
コメント(27)
せっかく久しぶりに今週の週末競馬三昧だー!!!と思ってパッドに金を振り込んだのにも関わらず、なんとまぁ開催中止となってしまったorz原因は馬インフルエンザだとか。で、詳しく調べて見ると感染源は公表してない。しかもいつからかも不明。分かる事は今週出走予定馬163頭中29頭感染してたとか。で、急遽中止。http://mblog.excite.co.jp/user/enao/entry/detail/?id=6740728&_s=9e9acfb90c824c8fd6c7493e1f17281aここのブログが分かり易く書いている。厩舎関係者らしい。 で、当方として一番気になる所はいつ開催が再開されるかだ。JRAが開催中止するなど異例でしかない。地震が起きようが風水害になろうが、ヤバイ時は翌日開催だとか日程変更して開催してた。当然ながらJRAが大切なのは売り上げ。近年売り上げダウンのご時世で、農林水産省としても農林族議員も莫大な資金源の売り上げ減は大問題だ。それを分かっているのにも関わらず開催中止にするって事は被害は深刻であり、どこまで広がるっているのかも不明なのかも知れない。当然ながら地方馬などへの感染も十分考えられる。インフルエンザが沈静化するまでの措置とするなら1ヶ月は最低でもかかろう。秋競馬まで影響を及ぼすのは必定と。私としてはせっかく入金したのに今週の土日を潰された思いで時間の潰し方に非常に困っている。いつ開催再開されるのだろうか・・・
2007.08.18
コメント(0)
盆休み中なのに相場の世界は世間のお気楽モードと異なり、冷や汗の連続だろう。いや、首を吊った奴もいるだろう。そんな様相だ。円は一時111円突入など少し前までは120円台だった。株価も日経平均は1万7千円台だったが、今日は1万5千円前半に突入。無茶苦茶な相場観を呈している。さて、事の本題はアメリカのサブプライムローン問題と言われているが、事の発端は低所得者向けの住宅ローン会社の経営状況が悪くなり、格付け会社が格付けを下げた。サブプライムローンを分かり易く解説しているのはリンク先のSystem of a Downさんの古い日記が参考になるかと。http://plaza.rakuten.co.jp/vinalia/diary/200509200000/#commenthttp://plaza.rakuten.co.jp/vinalia/diary/200507280000/http://plaza.rakuten.co.jp/vinalia/diary/200505240000/これらを見てもらうと分かるように、不動産価格が右肩上がりが前提での住宅ローンなワケで不動産価格が上がらなくなれば、崩壊が一気に起こるは必定だ。何しろ住宅ローンの金利の1%だけ払っていればいい住宅ローンなど転売でしか成り立たなくだろう。このサブプライムローン問題とウォルマート(最大手スーパー)の売り上げが市場予測を超える下げと重なった事、アメリカの実態経済にサブプライムローン問題が影響を及ぼしたと判断されて、急激な売りが膨らんだ。それにプラスされ日本で金を借りて投資する円キャリートレードの解消の動きも重なり、暴落となる。円は買い戻しの動きとなり、FX人気で個人の信用担保が吹っ飛んでの強制決済なども膨らんだとも思える。一気の円高は輸出企業の為替の設定価格を下回る事となり、利益目減りが予想され、日本の株価も売られると一巡した動きだろう。サブプライムローン問題に関しては8月9日から13日まで、欧州中央銀行・FRB・日本銀行が立て続けに市場に金を投下し、一旦は終息に向かいつつあったがその後の対応のチグハグさがまずいだろう。欧州中央銀行はその後も金を投下で、FRBは金投下をストップ、日銀は投下した資金の回収と日米欧の中央銀行の対応がバラバラ。そこにウォルマートの利益見通し引き下げが更なる混乱を招いたと言えよう。日本では消去法として国債が買われ、国債は大幅高となる。アメリカではFRBが緊急利下げ0・5%を実施する事となり、日本でも日銀の8月利上げはまず無いだろう。一応今の時点ではFRBの緊急利下げ発表によりダウ平均は100ドル以上の値上げとなっている事から混乱は終息に向かいつつあるのかも知れないが上値を試すような事はまずなく、良くて当面はボックス相場であり、何かの悪材料が出れば再び下落は必定。アメリカの右肩上がりの景気は多分終わったと思われるが。今後の動向としては新興国の経済がこの同時株安によりどう影響を受けるのかが、気になるところだ。中国の不動産バブルもヤバいからなぁ。
2007.08.17
コメント(0)
こんなユーモア溢れる記事を発見した。◎早期の日朝国交正常化を=阿部・社民政審会長2007年08月15日18時38分 社民党の阿部知子政審会長は15日午後、都内で開かれた市民団体主催のシンポジウムで、日朝関係について早期の国交正常化実現が望ましいとの考えを示した。 阿部氏はその理由について「核開発を監視するためにも国交を回復した方が(動向が)よく分かる」と指摘。さらに「拉致問題も遠くから棒でつっついているみたいな方式では、拉致された人たちの人権も何も帰ってこない」と語った。(了)http://news.livedoor.com/article/detail/3263129/ 簡潔にすれば、「日本は北と国交を樹立すれば核監視もでき、拉致問題も解決し易い」と社民党の阿部知子は言ってるみたいだ。まず、核監視の部分だが、北と国交を樹立している国は100ヶ国以上ある。でも現状はIAEAが監視しないと分からない状況。国交樹立したとしても核監視は無理だろう。逆に民生部品からの軍事転用が増える可能性の方が高い。拉致問題に関して言えば、社民は「拉致はない」と言い張ってきた事実がある。その事について拉致被害者や家族に対しての公式での謝罪を行ったのだろうか?俺は知らん。これも国交を樹立すれば拉致被害者の動向が分かるとでも言いたいのだろうか?多分こいつ相当頭悪い。と、思って「阿部知子」でググるとhttp://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZHZ_jaJP225JP225&q=%e9%98%bf%e9%83%a8%e7%9f%a5%e5%ad%90ハハハ、批判しかねぇ。自身のHPではこのように述べている。http://www.abetomoko.jp/「今の社民党に求められるものは、イデオロギー中心の政党から一日も早く脱却して現実と向き合い、その現実と切り結ぶようなしなやかさとしたたかさをしっかり身につけて、かつて社会党の出発時に謳われた国民政党としての幅広い基盤に立つ政党へと今一度脱皮することだと思う。」まず本人が脱皮すべきだと思いますがねw本人が脱皮した暁には民主党に鞍替えですかね。
2007.08.17
コメント(8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070730-00000002-yom-pol今回の参院選の投票率(読売新聞社調べ)は、選挙区選が58・64%、比例選は58・63%となった。 2004年の前回参院選を、選挙区選で2・07ポイント、比例選で2・09ポイント、それぞれ上回った。 年金記録漏れ問題や閣僚らの不祥事への国民の反発が投票率を押し上げ、民主党に有利に働いたと見られる。 与党が過半数を大きく割り込む結果が伝えられた29日深夜以降、与党内からは「事前予想より投票率が高かったことが響いた」(自民党幹部)などと、投票率の影響を指摘する声が相次いだ。 公明党幹部は「厳しい結果だ。投票率が思ったより伸びた」と述べ、投票率の上昇が敗北の一因となったとの認識を示した。 最終更新:7月30日12時2分本来、投票率が高ければいいとは思っていない。低いのは低いので皆が今の暮らしに満足しているとも言えるからだ。治安や政情の不安定な国などでは投票率が高いのは投票する事で「変えたい」と思うエネルギーの現われだからだ。一方で投票率が低いのはその逆とも言える。オーストラリアの様に投票しなけらば罰金を設けている国もあるがそれは例外だろう。今回の選挙では与党の組織票の本命である創価学会の組織票すら民主に流れたのは間違いない。現実に公明党も大敗している。投票率が若干上がったとしても創価の組織票がキチンと稼動していれば減らしたとしても若干で済むだろう。自民党にしても自民党支持層からもかなり民主党に流れているのも間違いない。投票率が前回と同じだったとしても与党の大敗は変わりなく、10%ぐらい下がったとしても過半数は割れていただろう。そう思える様な結果だ。無党派層の増加により、世論を味方にすれば大勝出来るのが今の選挙システムだ。それは衆議院選挙で大勝した自民党が一番よく知っている事だろう。この投票率が上がった事が敗因の一因とするのは無理がありすぎる。公明党としては、そう言う以外に論じる方法が無かったのかも知れない。まぁうちの学会の組織票が上手く稼動せず、民主党に流れちゃいました(^^;)なんて言えんわなw創価の組織票もたかが知れているって事を証明した選挙と裏読み出来る。
2007.07.31
コメント(6)
国民の選んだのは「民主党」と確定しました。衆議院は自民で参議院は民主と。ある意味バランスとしてはいいかも知れない。自公も強硬採決など不可能だし、民主もなんでもかんでも反対をやれば信任が問われる立場とも言える。2大政党制の始まりとも言える。与野党が対話をもって新たな法案が提出される。経団連の為の法案の画策も厳しくなり、国民の理解を得なければ採決は出来ない。テレビを見れば、社民や共産の主張が虚しく聞こえてくる。ここも大敗と言えよう。喜ばしい限りだ。9条9条と騒いでいるだけで、9条絡みで言えば政党が3つに分かれて闘っている始末。内ゲバがこういった奴等のパターンか。9条の会なる場が共産や社民の票田、つまり金づるの場の奪いあいでしかない。そんな政党が議席を減らす。都合よく野党の勝利を謳うが、実際にこいつらは負けている。野党共闘を民主が謳っても、野党も様々な思惑から纏まり辛くなるだろう。組めば組むほど金を失う。こんな奴らが減るのは喜ばしい。民主党に問われるは結束力だろう。今までは野党として「反対」だけでよかった。明確には都合のよい対案を提出して、それに自民が乗ろうとすれば「反対」に回ったようなドタバタ劇も行っていた事もある。それが今度からは出来ない。事実上は参議院では与党とも言えよう。思想の左右混在政党が如何に結束力を示すか。これを実現出来れば与党も可能と言えよう。最近の選挙は前回の衆議院選挙の例も含め、世論の意向がそっくりそのまま議席とリンクし易くなっている。今回も年金問題の逆風が自民に襲い掛かった。個人的には年金問題は自民も民主も責任問題と思うが、民主に一定の割合で票が流れたのは間違いない。政治資金の事務所費問題でも赤城農相などがクローズアップされた。政治とカネは自民の票を民主に流しただろう。多くの逆風が自民に襲いかかり、共産社民の票も含めた票が全部民主党に流れた選挙だ。これらは選挙戦略において民主党の方が上手と言える。恐らく自民としては年金問題が表れる前にはのんびりと構えていたのだろう。参議院選挙を憲法改正をクローズアップさせて戦うつもりだったと思える。一方で民主はその土俵だと不利なのは確かだ。改正反対賛成で党内は割れる。そこで巧みに年金問題を出し、自治労を犠牲にして与党内の混乱を誘い勝ったと言えよう。自民としては選挙前より不利が言われる始末。苦肉の策で国会会期延長を行い、主要法案を成立させて、選挙後に臨んでいる。今後の流れは、自民としては民主の分裂を誘いたいだろう。民主党における右派をターゲットに絞るのは間違いない。かつて小沢一郎が総理をエサに細川を釣りあげ新進党を作ったようなパターンだ。民主党としては、公明党が狙い目だろう。公明党を抱き込めば、自民党の票田ごと奪える。民主党は公明党を叩かない事からその意図は丸分かりだ。魑魅魍魎の棲家で策謀が張り巡らされる。国民の声・国益を謳いながら。それが真に国民の為になる政治となる事を望む。自民も民主も既得権益の為の政治でなく、国民の為の政治をだ!
2007.07.29
コメント(3)
ご存知の様に久間防衛省大臣のアホさ極まりない発言の事だ。伏線として核武装なのか?とは感じたりもするが、日本において原爆投下が仕方がない事と容認する発言は現役閣僚としては軽薄さ極まりなし。個人がネット上で理屈を述べるのとはワケが違う。久間の発言そのものは間違いではないかも知れない。しかしながら防衛省の大臣が述べるべきものではない。原爆投下など多量虐殺にすぎない。これは被害国である日本しか声に出す事が出来ない事だ。仮に核武装の是非を問うならば、それらを踏まえて行うべきであり、アメリカの落とした原爆は正しい事ではなく、原爆投下は悪として認識するも、それを受け入れてこそ日本が保有すべき核武装ではないのだろうか?とも思う。勝敗は決していた。日本の敗戦は確実。だが原爆を落とさなければ日本の抵抗の目を摘む事は不可欠であり、日本の抵抗が長引けばソ連の日本進出が始まり、日本は分断統治されていた。だから原爆投下は正しい選択だったというのが久間の持論なんだろう。「たられば」で語るならばアメリカは選択肢として核投下せずとも条件を緩和すれば日本は降伏に応じた可能性もある。それなら広島・長崎での多量虐殺は防げ、ソ連の分断統治も無かったとも思う。それ以前にアメリカの当時の戦略からして日本の分断統治に応じるとは到底思えない。朝鮮半島すら放棄せず分断した経緯が実在する。「産む機械」の馬鹿な厚生労働大臣や「ナンタラ還元水」で自殺した農林水産大臣の次の失言が防衛「省」初代大臣のアホな発言。この内閣の支持率の低下は閣僚の選択ミスであるのは間違いないな。追加 この日記を書いた後に久間防衛省大臣は今度は「原爆投下は許せない」と発言。アメリカ側の立場だと「しょうがない」日本側だと「許せない」で、おまえはどこの国の政治家だ?ラプターが欲しくてアメリカ寄りの発言をするならするで、最初に「イラク戦争は間違い」なんて言わなくてもよかっただろうし、「しょうがない」いや「許せない」なんて事自体全部ひっくるめて最初からずーっと黙って仕事を黙々とこなしていればいいんだよ。参議院選挙もあるし、執行部や党幹部から相当怒られたんだろ?空気読めない時点で政治家としても大臣としても失格だな。
2007.07.01
コメント(4)
ペット死のフード 日本で販売 アメリカで中国産の原料で作られたペットフードを食べて犬や猫が相次いで死んだ問題で、このペットフードが日本にも並行輸入されて販売されていたことがわかり、農林水産省では、製品の回収を徹底するよう輸入業者や小売店の団体に呼びかけています。 (6月12日 21時8分) http://www3.nhk.or.jp/knews/news/2007/06/12/t20070612000178.html で、アメリカでリコールとなったメーカーリストとか一連の毒入りペットフード関連のまとめサイトは http://petfood.blog.shinobi.jp/Entry/4/ 残念ながら日本では詳しく報道されません。 支那が絡むと毎度こんな感じですかね(苦笑)
2007.06.12
コメント(0)
最近このネタが気になる。普通に考えるとロシアの暗殺(暗殺とは言えないけどねw)と考えるのが妥当と。ロシアの潜水艦沈没で遺族の家族がテレビカメラの前で抗議した時にその遺族の家族に睡眠薬の注射を注したネタは有名。普通にこんな事するお国柄なんだから、亡命した元スパイを消し去るなど別段珍しい行為とは到底思えない。またロシア国内の反体制派のジャーナリストが次々死んでいる話はこのスパイネタと併せて報道されまくっている。125人?ちょっと数字に自信は無いし、テレビの報道だけでの数字なだけに鵜呑みにするもどうかとも思うが少なくとも大勢のジャーナリストが死んでいるのは間違いない。これは異常。多分政府若しくは政府系に殺されている人が居ると考えるのが妥当と思える。次に穿った見方の米英イスラエル暗殺説。まぁここらへんは毎度の事。陰謀=ユダヤとリンクしたい人やそんな風に流して米英イスラエルを非難の対象にしたい輩が納得したいだけの妄想なんだろうと推測する。元々このネタを流したのがロシアって線も考えられる。まぁロシアの権威を失墜させるって謀略ならば、こんな暗殺を企てるよりもロシア国内での不審死の多いジャーナリストネタでも宣伝しまくった方がもっと利巧で謀略が暴露した場合のリスク度を考えても賢い手法ではない。次がプーチンを嵌めようと自作自演(自殺)説。亡命までしてこんな事を実行しようと思うのだろうか?真っ先にそれが疑問だ。それに入手の難しいナンタラって放射性物質を入手してまで実行する価値があったのかも疑問と。死ぬなら簡単に死ねる事ぐらい元スパイなら普通に分かるだろう。で、ここからが私の想像するネタ説だ!映画の宣伝での暗殺説w007の新作が公開される。娯楽のスパイ映画だ。今度のスパイ暗殺に併せて007の新作映画も一緒に報道されまくっている。この宣伝効果だけでも相当な効果が期待出来る。普通の宣伝にかける費用を考慮しても入手の難しい物質を高値で買っても元は十分取れる。青酸カリなどベタでは無い点もプラスに働くだろうし。べレゾフスキー暗殺説。これは十分有り得ると思っている。プーチンと敵対しロシアから逃亡した元政商だ。子飼いの元スパイを殺してプーチンの権威を失墜させる。ナントカって物質はチェチェン系マフィアから入手するって事も恐らくは可能だろう。チェチェン系マフィアとは仲良しなんだし。まぁ真面目に考えてこんなところかな。普通に考えるとロシアの暗殺が最も有力であり、この元スパイを消す事により国外の反プーチン派に対しての抑止力効果も考えられる。つまりは「黙れ!」とね(笑)ボリス・べレゾフスキーの邸宅からも放射線反応が出たらしいし、持ち運び安全で少量で殺せるんだから暗殺向きだろう。スシバーで会ってたイタリアの学者もイギリスの保護下に置かれたみたいだし、このネタがどんな展開を見せるのかが気になって仕方ない。ついでの007も見たいなぁwww
2006.11.28
コメント(2)
本日名証セントレックスに上場したKFE JAPAN(3061)前回のメンバーズに続き見事公募割れ&売り気配のまま初値付かずとのマヌケな演出を行ってくれたw主幹事は楽天の様なネット証券ではなく、東洋証券と地味だが、基本は割高公募価格設定であり、VCの売り爆弾多数搭載と似たような感じだ。同業他社のPERが10倍前後の中でKFE JAPANのPERは17倍と割高でありPBRも他社が1倍程度と比較すると3倍は割高だ。IPOバブルの地合なら公募を上回る事もあるだろうが、こうも新興が冷え切った情勢では間違いなく公募割れだろうと思っていたら、見事に割れたw本社が横浜でありながら、何故に名古屋で上場するのか?普通の新興市場だとジャスダック・マザーズ・ヘラクレスあたりが基本で、地元産業という事で名古屋や福岡・札幌と上場するのは分かる。しかしながらこの会社は横浜だ。以前に公募割れした名証銘柄のメンバーズも本社は東京でありながら、上場は名古屋だった。因みにライブドアが上場させたエフェクターも確か本社は東京だった気がする。メンバーズの前に名証で上場したオプトロムも本社は仙台と。ここは楽天が主幹事で見事公募割れ。つまり名証セントレックス上場銘柄は3回連続公募割れであり、元々の公募価格設定が割高であり、全てがVCの売り爆弾搭載済みでいつでも発射可能状態銘柄が共通事項。ジャスダックでもマザーズでもヘラクレスでも上場不可能な銘柄が流れ着く先が名証セントレックスとの流れだろう。正直こんな証券取引所ってイラネ~♪カス会社ばっか上場させて証券会社の手数料収益と安く買い高く市場で売りつけるVCの利益の為と割高設定で高く市場から金を吸収しようとする会社側だけの利益の為に上場させてる様なもので、市場とすればただの壊し屋でしかない。そら名証のこんな銘柄の公募を引き受ける個人投資家も悪いだろう。しかしIPOとは一種のサービス的要素が多かったのも事実だ。殆どが公募価格を上回る初値になっていた。それは引き受ける主幹事が公募価格を割安に設定し初値で売り抜けれる様にしていた。また異様に高くなりすぎるようであるなら冷やしを入れて落ち着かした価格にして相場環境を壊さない様にもしていた。だが今では個人嵌め込み型しかも公募でと言えよう。それを助長するような名証セントレックスなど存在する価値などないだろう。ただ相場を壊すしかない名証はいらない・・・
2006.11.20
コメント(0)
http://www.asahi.com/national/update/1103/TKY200611030378.htmlこの記事はネタか?「憲法9条はアジアの安定剤」韓国の市民運動化報告2006年11月03日21時06分憲法公布60年を迎えた3日、憲法改正の動きに反対する市民集会が東京・神宮前であった。「とめよう戦争をする国づくり」を合言葉に、平和活動を続けるNGOや護憲団体、労働組合などが企画。高齢者から若者まで約360人が参加し、原宿や表参道をデモ行進した。 集会では、韓国から招かれた市民団体「アジアの平和と歴史教育連帯」の姜恵●(カン・ヘジョン)さんが、教育基本法や憲法の改正の動きに触れて「戦後民主主義が根本から揺らいでいる」と指摘。憲法9条について「軍事大国化の歯止めとして、過去に植民地支配されたアジア諸国にとっては『安定剤』となっている」と歴史的な意義を改めて強調した。 つまりはピースボート類のNGOと9条の会と日教組あたりに召集をかけて集まった人数が祝日にも関わらずたったの360人と。これに参加している団体に重複加盟してる人間が多いのだろう。で集会で演説したのが戦争放棄をしていない韓国の市民団体の人間が日本の憲法の重要性を訴えるというオチwでその演説の中身が戦後の民主主義が崩壊しかかっていると述べて、9条はアジアの軍事大国化の歯止めとアジアの安定に役立っていると。素晴らしいお花畑な演説ですwww中国の軍拡や韓国の軍拡もスルーし、北朝鮮のミサイル実験や核実験もスルーしちゃって堂々と9条改正がアジアを不安定に陥れると述べれるところが立派です。しかも対象となるアジア諸国自体が憲法で戦争放棄なんて謳っていないのですがwこんな記事を堂々と掲載できるとは・・・ネタの宝庫とも言えるがwこんなバカな新聞を読めといった娘の担任も大丈夫なんだろうか・・・詳細は前日の日記。
2006.11.04
コメント(2)
犬の散歩が終わり、散歩途中のコンビニで買ったスポーツ新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた時の話である。私が読んでた新聞は「大阪スポーツ新聞」通称「大スポ」競馬の所を読んでいた時の事である。一番上の娘が私に尋ねてきた。娘「これ何ていう新聞?」私「大スポ、大阪スポーツ」娘「先生がなぁ家で新聞には目を通すようにって言ってたんやけど、これ読んでえん?」私「これはアカンわ。先生が読めって言う新聞違うし。普通の新聞自体とってないし」娘「そうやろなぁ。先生が朝日とか神戸新聞読みなさいって言うてたねん」私「ん!?朝日とか神戸新聞をか?」娘「うん。そう言うてたで」私(爆笑)「産経新聞を読めとは言うてなかったかw」嫁「父さん!!!何いらん事教えてんねん!」娘「・・・(苦笑)」と我が家でのホットな一幕であるwしかしまぁ新聞を読みなさいってのは私が子供の時にも先生は言っていたし、コラムの所を書くって宿題もあった気がする。でも学校の先生が具体的に朝日新聞or神戸新聞と具体名まで言うとは笑える話である。まぁそれに反応する私もある意味オカシイだろうけど(苦笑)これが意図的なのか、ただ単純に家や学校にある新聞が朝日や神戸だったりするのかは分からない。でも是非とも娘には「産経じゃぁアカンのん?」と聞いてもらい、担任の反応をマジマジと観察したい衝動に駆られたwそら嫁は怒るわなぁ・・・でも嫁が我が家で一番のナショナリストだったりするのは嫁自身気付いていなかったりするのだが(笑)
2006.11.03
コメント(0)
名証セントレックスに昨日上場したメンバーズ(2130)上場即お祭りである。初日初値付かず「売り」気配のままと。主幹事証券会社はここ楽天証券。公募の価格は29万で公募3500株。PERは45倍で来期は20%程度売り上げ増加だが利益は減収と。公募以外にロックアップのないVCの売り物が6855株存在し、ロックアップがH18年9月のストックオプション2万5千円~5万円の株が3000株存在する。3500株の公募の株&6855株のVCの売り物の株が存在し、来期は減収する上に来年の9月には3000株の売り物も出てくる、つまり市場における株式の希薄化は当然の銘柄である。単純に言えばカスであり、最初の価格設定も割高で、売り物は実質1万株程あり、初値形成後に売り爆弾到来は確実。だから誰も買わないという、単純明瞭な市場原理の法則である。こんな企業に割高な価格を申し込んで主幹事証券の座を射止めた楽天証券は始めから個人嵌め込み証券会社と言えよう。まぁこんなクソ会社を調べもせずIPOと言うだけで申し込んだトレーダーの自己責任とも言えるが証券会社の割高価格設定は個人嵌め込みと言われて当然だろう。因みに最近で初日初値付かず売り気配のまま終了銘柄は、1年半程前にライブドア証券主幹事で同じ名証セントレックス上場のエフェクター細胞研究所以来との事。ミキティーはホリエモンと同じ様な事をするのが何故かお好きだwエフェクターの時は公募37%割れだったのでメンバーズもそれと同じぐらいだろうとフィスコ予想。このフィスコもさっぱりの予想ばっかりだ。因みに直前のフィスコ予想は公募と同じ29万円也wガキの予想じゃあるまいし・・・このメンバーズはエフェクターの記録を抜くかと騒がれている。当然ながら下落率の事だ。市場時間内に不自然な株の動きもあったらしい。途中で売り板1000株程が消えたんだと。その大口の1000株は売る気満々の株だ。仮に初値が付いても売る気が確実の大口の1000株が控えている。こういった状況もより一層買いの手を控えてしまう状況となろう。個人的に買う気も更々ないが、野次馬気分で見ていようと思う。こんな暴落祭りは珍しいからねぇ。公募組憐れである。ライブドアと同じ事するのが楽天らしい。因みにメンバーズの大株主には悪名高き光通信なんかも居たりする。光通信はライブドア関連でも名前を連ねる会社。メンバーズとはネット広告の販売代理とWeb制作が主力という会社。まぁ今流行りの虚業ですかね。
2006.11.03
コメント(3)
成功したのか失敗したのかイマイチよく分からない核実験。どっちにしろ代価は痛いだろう。更なるカネ・モノの封鎖でヒトも封鎖。海上では臨検オッケー。北朝鮮経済はゼロ成長ならぬマイナス成長とか(笑)どんなに考えても北朝鮮が勝利するストーリーが見えてこない。世界世論に訴えるにしても、国連舞台で一歩ずつ首が絞められていくような感じだ。お隣中国も友達韓国も北朝鮮を庇いだてする姿勢が見えてこない。対話を望もうとも北朝鮮の理屈オンリーで相手に合わせる気も無い。「俺は核保有国だぞー!射程距離長いミサイルもあるぞー!」と幾ら力を誇示したところで、周りから無視されたら威圧にもならない。学校のクラスで「俺喧嘩が強いねん!」とイキがったところで、誰にも相手にされず無視されたらそれまでだ。クラスの端っこでポツンと飯食べる寂しい子でしかない。プリントを配ってもその子には誰も回さない。机の前や横や後ろの子が「イキがるの辞めろよ」と諭しても「オマエらこそ俺の言う事聞けばええねん!」と言われたら馬鹿らしくて喋る気も失せてくる。昔は消しゴム貸してくれたりノート見せてくれた友達も今は消しゴムもノートも見せてくれない間柄。まぁこんなレベルが北朝鮮の現状だろう。今後のストーリーは5つ。 皆と仲良くなる為にフレンドリーな性格に変わる周りの誰かに暴力を振るう登校拒否。つまりクラスから消えるビビッて皆がこの子に合わせてくれる周りがキレてボコボコにいわす デキの悪い子供はかわいいと言うが、デキの悪い国はタチが悪いだけ。しかも振り回されるだけ面倒くさい。北朝鮮も金正日がホントに全部掌握出来てるのか?パターンで言えば軍部台頭。後継者問題が火を付けるかな。
2006.10.18
コメント(0)
少頭数の競馬の3着に価値があるのかどうか微妙。前評判に日本のメディアの宣伝と大応援団のロンシャン、単勝1.1倍のオッズと過剰に成り過ぎで結果が3着。敗因は1・2着馬とは斤量差が3・5キロあるのでと言いまくる放送には苦痛を感じた。そんなもんレース前から分かってる事なんだから(苦笑)敗因は武の姑息な戦法だよ。前でシロッコ・ディープ・ハリケーンランと古馬3頭が遣り合ってる間に後ろで待ってた馬が差しきったのだから。武の好騎乗でハリケーンランは前に抜け出す事もできず最後まで閉じ込められてたやん。1・2着馬はいつも日本でとってたディープの正攻法の競馬をしただけ。まぁ過剰人気のオッズの馬など勝てるとは思えず、馬券的にはオイシイ馬券だっただろう。ディープの次走はやっぱ年末まで引っ張って有馬記念ですかね?あんな中山の2500など走る価値あるのか疑問なのに。JRAに貢献する為だけの出走。来年は引退が王道路線ですかね。正直思うのは宝塚記念などパスして凱旋門の前に叩いて出走が良かったと思いますが。あれもこれもと考えが甘いです。これじゃぁ勝てません。敗因はこれかなぁ(笑)
2006.10.01
コメント(1)
ここまでやれば嘲笑でしかありませんね。http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200609110089.html『メンスウェアの胸元 ワンポイントおしゃれに復活』とのお題目でありながら記事の最後の部分にご注目!『それにしても、マークやエンブレムは本来、軍隊や国家、学校や会社など、何かに帰属することを表す。今、若い女性には「愛されOL」系のモデル、エビちゃん(蛯原友里)が人気だが、これからは男性にとっての理想像も「さわやか正社員」系になるのかもしれない。そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。 』凄すぎる・・・ただのファッションに関するネタが最後の部分では見事に右翼系若者で締めくくっているw簡単に説明するとワンポント付シャツ=軍隊・国家=右翼系若者とのドミノ理論www逆を言えば、ワンポイント無しの服を着ていれば左翼になるって事かwww こんな低俗な記事書いてそれを発信して朝日は恥ずかしくないのでしょうかねぇ・・・
2006.09.13
コメント(5)
マスゴミは産経を除けば、やはりと言うか靖国参拝反対!とのスタンスであります。私個人的には総理の参拝には賛成です。って言うか反対する理由がない。A級戦犯合祀だ分祀だとマスゴミと中韓はゴタゴタほざいてはいるが、普通にA級戦犯なんていない!って事実が綺麗にスルーされている。表記として正しいとすれば「元A級戦犯」か「旧A級戦犯」ぐらいだろう。国内では4千万の署名と国会では社会党も共産党も含め全開一致にて「赦免」された事実が存在し、サンフランシスコ講和条約にて国際社会に認められた事実が存在する。大体、死ななかったA級戦犯が後に総理や法務大臣になっている事実も綺麗にスルーされている。死んだら駄目で生き残ったらオッケーなんだろうか・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/A%E7%B4%9A%E6%88%A6%E7%8A%AFもっと突っ込めば、A級戦犯のきっかけとなる東京裁判。勝戦国が敗戦国を裁いた全然アンフェアな裁判の事だが、この勝戦国側の総大将たるマッカーサーは、後に「自衛戦争だった」と日本の戦争をそう評価した事実もある。 http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2004/maca/mac1.html総理が靖国に参拝しようが総理自身が参拝したいと思うなら結構な事だ。これが外交問題とガタガタ言われて、それが経済に波及して低迷するなら、所詮はその程度の経済であり、そんな弱小経済なら遅かれ早かれ低迷するのは間違いない。中国もいつも通りの反応だが、基本的には反日行動は封じ込めの模様と。大規模反日デモ後に中国の路線は転換したのは間違いない。日本に対する反日行為が中国における経済活動に悪影響の方が大きく、また日本国内においても反中感情の高まりを考慮した為であろう。靖国が外交カードとしての意味合いは薄れていると思っている。「行く・行かない」が総裁選のカードにはなっているが。個人的には総理が参拝する・しないは、正直どっちだっていい。それは総理がそこに行きたいのならご自由にどうぞとの思いだ。マスゴミも靖国参拝と騒いだのは当日だけで、今では終息気味。ネットでの投票結果などを考慮したのだろうか(笑)
2006.08.16
コメント(0)
最近思うのだが、実は中国かも?と。議長声明案を出すが日米の頑強な抵抗にあい無理となり、北朝鮮説得に向かうも失敗。結果議長声明からは大幅譲歩となる非難決議採択。非難決議とは言っているが中身は7章がないだけの制裁と言えるだろう。採択後は北に対して金融制裁発動。北との国境付近には軍隊増派。国境付近での軍事演習実施。中共閣僚の北非難発言多々有りと。実際にやっている事は決議案を提出した日本よりも圧力を強めていると思える行動である。ミサイル発射直後に北の将軍が「中国は信用できない」発言などもあったが、決議案採択後の中国のとった行動を見ると北を擁護しているとは考えられず、むしろ北への圧力急先鋒ではないだろうか?とも思える。採択後の中国の行動を見れば、北からすれば「信用できない」は妥当な発言だろう。決議採択前に中国が北への説得に向かったとしても、北の要望と中国の要望が噛み合う筈もなく、物別れに終わるは自明の理では無かろうか。中国の要望はミサイル実験凍結、核の放棄、六カ国協議の復帰あたりだったと推測する。それは非難決議案に記載されている事と何も変わらない。中国からすれば、陸続きの隣国に核配備を進め、軍事力増強を推進し、周辺地域への緊張感を増す事ばかりをする国など正直迷惑ではなかろうか。その為地政学的リスクは増し、経済の指標たる株価などにも影響を与え、事が起これば何かと仲裁に入らないといけない。仲裁に入ったところで状況が打開されるワケもなく、言う事を聞く程北の将軍がお利口さんでもなく、脱北者の取り締まりなどにも無駄な予算をかけないといけないワケだ。その取締りですら批判の対象となったりしてる。北朝鮮なんかイラネ~と感じてもおかしな事ではないと思う。経済封鎖で北の経済が行き詰まりを見せれば(既にキテるだろうけど)暴発して強気行動に出るも良し。その場合は日米韓がミサイル打ち込んで中国のするのは残党の掃討と化学兵器や核の流出阻止ぐらいで簡単に制圧出来るだろう。難民なんぞ撃ち殺す事など平気だろうし。グレーな国だけにバレた所で気にしない気にしないと。北の国内で暴動が起これば、それこそ資金援助して傀儡国家を樹立すればいい。元々はソ連の影響もあった為に傀儡国家ではなかっただろう。中国とソ連を利用した王国と考えるのが妥当。切羽詰って妥協するならそれでも構わないだろう。北が潰れて困るのは難民問題と親米政権樹立ぐらいで、難民問題も親米政権も中国が制圧してしまえば楽にクリアー。アメリカが占領し治安維持と民主化推進などを推し進めるリスクを北朝鮮で行うとは考え難い。予算の問題やイラクでは散々な目にあっている現状を考えれば。中国にすれば日本海に面した港湾を手に入れる事も出来るし安い労働力確保も出来る。石炭資源なども手に入る。中国得意の自治区扱いにして、日本から思いやり予算を毟り取れば安い金で国土が広がるおいしい話とも言える。治安維持や反体制組織のテロ活動なども懸念されるが、そんなものの封じ込めなど共産体制の国家からすれば民主主義の国家よりも遥かに簡単だ。こんな風に考えると理屈の上で北を庇い立てする必要性など中国にはないとも思うが。実際に庇い立てしてるとは思えない行動だし。日本からすれば、北朝鮮が潰れて中国に変わった方がいいに決まっている。単純に考えると厄介な国が減り交渉窓口が統一されるんだから(笑)軍事的脅威なんてもんはそんなに変わらないだろう。韓国が中国の影響を受け親中反日になったところで今とはそんなに大差ない。民族統一など無謀なお題目を掲げている以上は親中に一気に変貌はまず無理だろう。と中国=北朝鮮と同一視される傾向もあるが、中国のやっている行動を見るとそんな風には全然考えられない。むしろ潰す方向と穿った見方をすると、それに沿った行動を取っているように映る。こんな見方をするのも一興とね(笑)
2006.08.09
コメント(2)
圧倒的な試合だった。年末興行が前もって決定で、大手企業スポンサーが多々ついていて、某組織がバックにいるという凄まじさ。ベネズエラのベィビーなどアウトオブ眼中だろう。試合内容などダウンを1ラウンドに取られようが、終盤にクリンチで何度も逃げようが、手数が圧倒的に劣ろうが関係なかった。今までボクシングを何度も見てきて、八百長臭い地元(開催国)有利の判定と思える試合は何度も見たが、ここまで露骨に八百長と分かるあからさまな試合は初めてだ。ボクシング界もその他格闘技路線に押され気味の中で久しぶりに出た視聴率の取れる選手。傷者にしたくない気持ちも分からんワケじゃぁないが、ここまでやったら汚れでしかない。チャンピオンの器かどうかは試合を見た視聴者が一番分かるだろう。10代で初世界タイトル戦で負けても人気が一気に落ちる事もなかっただろうと思うが・・・頑張った!おめでとう!とは全然言えない・・・
2006.08.02
コメント(0)
http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/chemical/dioxin.htmlhttp://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/syoku/syoku10.htm 納得させられる話です。って言うかうちの会社ダイオキシンにすっげぇ力入れてるんだけど・・・また無駄予算組んで赤字部門になるのか!!!相変わらず趣味に走る社長だわ。主力部門が大黒字で殆ど日本シェア独占に近い製品もあるから一度も赤字決算抱えた事ないけど、趣味で部門設立で黒字幅縮小させるのは辞めて欲しい。上場企業なら株主総会で吊るし上げされてるぞ!この部門も万年赤字確定か・・・orzまぁダイオキシンが大した事ないって分かっただけでも収穫か。今日はただの愚痴日記w
2006.07.27
コメント(0)
対北非難決議案採択で国連での外交合戦が繰り広げられたのは周知の事実であり、7章は削除となりはしたが制裁は全会一致にて採択された。7章抜きの制裁は可って事は武力の行使以外の方法は全部可だと思っていいだろう。韓国では食料支援の中止http://www.asahi.com/international/update/0719/010.html米財務省は金融制裁の強化http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/23/20060723000025.html中国も金融制裁?北の口座凍結か?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060724-00000005-yom-int 因みに韓国は何がやりたいのか意味不明http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060725/20060725a3840.html?fr=rk韓国の大統領や閣僚の発言を並べただけでも、一体何がしたいのか意味不明すぎる。基本的には相手にしない方がいいだろう。未確認ながらも中国までもが北朝鮮関連の銀行口座凍結とは親分も子分を見限ったか?中国では更に北けん制、核テロ防止構想に賛意とhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060724-00000084-kyodo-int日本も入国拒否実施http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000037-jij-polアメリカは決議違反国には制裁検討とhttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060722/20060722a3200.html 日を追う毎に北の状況は悪化の一途を辿っている。将軍サマ、次に一手はこれですか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060723-00000080-kyodo-int幼い弟ではなく核保有国だ!とキレるぐらいですからね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060722-00000023-jij-int さて、孤立化が進む北朝鮮と金正日。次の一手は何をしてくるんでしょうかねぇw
2006.07.25
コメント(0)
水谷建設脱税事件の関連先捜索・人道支援のNGOなど 水谷建設(三重県桑名市)の脱税事件で、東京地検特捜部は9日、法人税法違反容疑の関連先として、北朝鮮に対する人道支援などを進めている非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」(東京都中央区)などを家宅捜索した。 特捜部は、水谷建設からの資金の流れの有無などについて、捜査を進めるとみられる。 調べでは、逮捕された水谷建設経理担当で代表取締役の中村重幸容疑者(55)ら2人は共謀の上、福島県いわき市の土地売買をめぐり、架空の売却損を計上する方法で、水谷建設の2003年8月期の法人所得約7億6000万円を隠し、法人税約2億3000万円を脱税したとされる。〔共同〕 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060709STXKA006409072006.htmlで、レインボーブリッヂとは?http://www.ngo-rb.org/main.html北に貢物を送るNGOでしたw関連企業にレインボー通商http://www.rainbow-trading.co.jp/北と南の本を輸入している所でしたwレインボーブリッヂ 小阪 でググるとhttp://news10.2ch.net/news4plus/kako/1071/10715/1071569577.html北の世論誘導作戦の実行部隊ですかねw 次はピースボートをターゲット!ってなればオモロイw
2006.07.09
コメント(0)
北制裁決議案、7か国が共同提案...10日採決の方針 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会の非公式協議が7日午後(日本時間8日未明)開かれ、日本は北朝鮮のミサイル発射を非難し、制裁措置も盛り込んだ決議案を一部修正したうえで、米国、英国、フランスと共同で正式に提出した。 デンマーク、スロバキア、ギリシャも加わり、7か国が共同提案国となる。中国は強硬に反対し、拒否権行使も辞さない構えだが、日米英仏は10日採決の方針で準備を進めている。 安保理筋によると、この日の非公式協議では、中露を除く13か国が決議案の原則支持を表明。中国は「最善のアプローチは議長声明」とし、決議への反対を改めて示した。中国の王光亜・国連大使は記者団に対し、決議案が採決にかけられた場合、「安保理の一体性はなくなる」と主張。「すべての可能性がテーブルにある」と述べ、拒否権行使を排除しなかった。採択されるには、理事国15か国のうち、9か国以上の賛成が必要で、常任理事国が拒否権を行使しないことが条件となる。 (読売新聞) 一時は決議案提出が危ぶまれた感じの報道がなされた事もありましたが、日米英仏との共同での北制裁決議案提出となりました。なんの意味もなさない議長声明など、ならず者国家北朝鮮に効果があるとは考え難い。経済制裁には難色の中露だが、陸路続きの国としては、海で隔てられている国との間での温度差はあるのは仕方ない事だろう。しかし個人的には拒否権発動までは考えられないと思っている。この制裁決議案は採択されるのではなかろうか。中露に対しても事前通告なしで、ロシアにすれば自国沿岸。中国も米と北との仲介役的な役割だが事前通告なしで顔は潰され、近隣国の反対にも係わらずの発射は、下手に庇い立てすれば中国自身が孤立する可能性は高いので頑強な抵抗までしないのではなかろうか。との考えから中露が拒否権行使するとは思っていない。但し、北朝鮮への経済制裁がイラン問題にどう影響するのか、ここらへんの思惑もないとは思っていない。北への経済制裁決議案提出は間接的にはイランへの圧力だと言えよう。さて、日本国内での世論は圧倒的に経済制裁支持で、親北の社民党ですら経済制裁容認とも受け取れるコメントを出し、日本共産党も経済制裁容認のスタンスを打ち出しているが、日本最大野党の民主党は何をしているかと言えば、小沢・鳩山・管のトップ3はテポドン2発射時に中国でノンビリ接待外交中。出したコメントは経済制裁は反対と、日本国内の世論とはかなりの温度差が感じられる。中国に居たんじゃ日本の状況が把握出来ていなかったのだろうかw民主党トップ3も考えようによっちゃぁ北がミサイル撃ちこまない中国に見事避難していたとも言える。民主党もちょっとは国内世論を考慮しようよw幾ら中共と太いパイプを築こうとも選挙に負ければ意味ないよ。でも民主党議員には経済制裁賛成の議員多いんだろうね。突っ込まれると火消しに走るか沈黙か。
2006.07.09
コメント(2)
原油価格は1バレル100ドル超に上昇へ=米著名投資家[ロンドン 6日 ロイター] 米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は、ロイターとのインタビューで、原油価格は1バレル=100ドルを上回る水準まで上昇し、その後も高値を維持するとの見通しを示した。商品価格は今後15年にわたり上昇局面が予想され、原油もその一角を占めるという。 同氏は、原油価格を押し下げる可能性のある要因の一つとして、鳥インフルエンザを指摘。原油価格の下落は他市場よりも小さいと考えられるものの、鳥インフルエンザはあらゆる資産価値を大幅に押し下げるとの見方を示した。 同氏は「原油価格はかなり長期にわたって高い水準が続くだろう。サプライズ要因はどこまで上昇するかだ」と述べた。 また、少なくとも1バレル=100ドルに上昇するという先の発言を繰り返し「強気市場が終わるまでに100ドル以上になるだろう」と述べた。http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=2006-07-06T194541Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-220103-1.xml以前にも原油100ドル説をゴールドマン・サックスがレポートに出して一時的に60ドル超えるか超えないかの水準にまで吹き上がった記憶があるが、今度はジム・ロジャーズがそれに近いコメントを出している。このコメントと関係するかどうかは別としても原油は直近高値を更新し、75ドルオーバーとなっている。これは2年か3年前の2倍だろう。ジム・ロジャーズジム・ロジャーズとは、ジョージ・ソロスの右腕として20世紀に最も成功したヘッジファンド「クォンタムファンド」を運営した投資家。世界中を自動車やバイクで回る冒険家としても有名。冒険しながら世界各国に投資チャンスを見出し、さまざまな新興国への投資を行って成功している。また、2000年以降は、原油などをはじめとした商品で資産を運用するファンドを立ち上げて、商品市況の高騰を上手く捉えて大成功しているhttp://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w001532.htm追記するなら10年間で4200%のリターンを実現した驚異的な人である。 さて原油の今の高騰の要因となったのは、北朝鮮のテポドン2発射である事は間違いない。今までOPECがどんなコメントをしようとも大して下がる事もなく、常に上値追いを目指しているのが原油であり、直近下値が68ドル水準とすると80ドル近くまでの上昇も考えられる。鳥インフルエンザが下落の要因と成り得るのは、鳥に国境はなく、海上封鎖も陸上封鎖も無意味で自由に世界を行き来できる。そのインフルエンザの猛威が世界に広がれば、世界的な景気減退を招く事となるからであろう。地政学的リスクはその国に投資しなければ済む話だが鳥インフルエンザに関しては、渡り鳥を介せば世界中の全てを網羅出来る。またインフルエンザウィルスは数多の変化を容易に行い、既存の特効薬の効果が無効となる恐れも非常に高い。そうなれば世界的経済の減退となろう。恐らくこれを指していると思われる。で、現在の原油高騰だが、自動車を使用する者にとっては非常に痛い出費となっている。私もその1人だ。今のレギュラー価格など10数年前のハイオク並みではなかろうか。それもセルフのスタンドで。個人的にはガソリンは『暫定税率』なんだから、原油の高騰がインフレリスクの要因と叫ぶなら、政府は限度一杯の『暫定税率』を下げてポジティブに対応しろ!と言いたいのだが、京都議定書などを考慮すると、一概には言い難い部分もある。原油高騰で自動車通勤者が明らかに減っていると思われるからである。これは朝の通勤の交通量が減ってると感じる。通勤時間も今までは30分掛かっていたが今では25分を切る事もある。雨の日でかつての交通量と感じる。数年前ならレギュラーで100円切っていたものが今では135円。私など前はディーゼル車なので2倍ぐらいになった計算になる。庶民の家計には響く水準であるのは間違いない。原油高のメリットと言えば企業の省エネの促進と個人の引き締めか(苦笑)さて、ホントに100ドル突破で高値止まりはあるのだろうか・・・下げる要因は当面ない。OPECの原油生産量は限界。中国は慢性的なエネルギー不足。イランの核問題もどうなるか不明。イラクの安定も不明。南米やアフリカの原油生産国も政情不安定。で、ここにきて北の将軍サマと。これでアメリカにハリケーン襲来ならもっと騰がるだろうね。下げても相場の調整としか思えない現状。100ドル突破も75ドル水準なら大いに考えられる。私も近い将来マイカー通勤から原チャリ通勤へ変更かな(笑)
2006.07.07
コメント(2)
北朝鮮の肝心要のテポ丼2が失敗したら、このミサイル発射は意味ないどころかマイナスでしかない。安保理には非難決議採択もありえそうだし、各国からは非難のオンパレード。中国の面子は潰すは、同胞の南も支援物資は延期だとかで、融和政策は後退する模様。アメリカは勿論譲歩なし。一層の強行路線となるだろう。ドカンと撃ち込む事はなさそうだが。 推進装置分離せず本体落下=「完成度低く、逆に危険」-北朝鮮ミサイル・防衛庁 北朝鮮によるミサイル発射で、防衛庁は5日午後も、海上自衛隊のイージス艦と電子戦データ収集機EP3を日本海とその上空に出動させ、厳戒態勢を継続している。同庁は、米偵察衛星の画像などから、発射されたテポドン2号は、ブースター(推進装置)部分が本体から切り離されないまま日本海に落下した可能性が高いとみている。 防衛庁によると、米軍の偵察衛星が5日撮影した画像では、5月上旬から監視していた北朝鮮ミサイル基地の発射台からテポドン2号が見えなくなった。今回発射し、失敗した3発目とみられる。同庁は護衛艦を出動させ、落下物の捜索を続けている。 同庁幹部は「燃料系統の不具合で失速したのか原因は分からないが、いずれにせよテポドン2号の完成度が低いことが証明された。どこに落下するか予測できないという意味では、テポドン1号より危険度は逆に高い」と指摘した。 (時事通信) このソースにあるように違った意味では危険な代物らしい。劣悪な代物すぎて、どこに落ちて来るか予測がつかないからwで、なぜこの日なのか?今言われてる事はスペースシャトル打ち上げに合わせての北の挑発行為と独立記念日でお休みだから反撃のリスク軽減。北寄りでフォローするなら、ニューヨーク市場は記念日でお休みの為、経済に対する影響を限定的にしたいとの思惑か。東京市場でも早朝なので寄り付きから折り込む展開となろう。これは北寄りに解釈してあげただけで、実際はこんな事考えてもいないと思うが。経済に対する影響を考える程、優秀な頭脳があるならこんな暴挙は行わないだろう。そもそもこんな劣悪水準の経済にはなっていない。北がこんな暴挙に出たのは、アメリカとの直接対話を強く望むからだろう。アメリカにしては六カ国協議の無条件参加と主張は一貫している。これはブッシュが大統領でいる限りは変わるまい。アメリカに対してここまでの挑発行為を行ってまでアピールするのは、やはり事実上の金融制裁がもの凄い重しとなって、北の経済を圧迫しているからに思える。偽ドルに麻薬にマネロン。やってる事はヤクザやマフィアと変わらない。それに係わりのあったマカオなどの中国系銀行に対しての取引停止措置は外貨獲得や交易に大きな影響を与えているのだろう。自国通貨など価値があるのかないのか不明な国の通貨など取引の対象にはなり得ないだろう。これをどうにかして欲しいのが北の切なる願いか。正しくは豚マン眼鏡の。結果どうなるかは、今の時点ではまだ分からないが、日本は段階的に経済制裁する模様だ。まずは北の船舶の半年間の入港禁止措置。半年間は日本との直接の取引は不可能となる。一層の経済困窮は必定だろう。次に行うとしたら送金の停止。今だ日本に住む在日が北の親族へせっせと送金している。まぁ北に居る親族は北での身分が日本に親戚が居るのと居ないのとでは大きく異なるのだから、親族の為にも貢物しなきゃぁいけないのもご苦労なこった。外国人の出稼ぎ労働者は日本で働いて祖国に帰れば、結構立派な暮らしが出来ると聞くが、在日にすれば、祖国に帰る事も出来ず、本来なら現状よりも贅沢な生活が可能なのにも関わらず他国に扶養家族を抱えたような生活を北が存続する限りは永遠と続けなければいけない。送金やめれば、北の親族の身分が下がってしまうんだし。案外、送金停止措置されて喜ぶ奴等も多いかもしれないなw日本においては北のミサイル発射で良かった面もある。最初のミサイル発射より5時間もかかって国交省が空港などに連絡したとか。これは情報伝達の不備が表面に出た格好だ。これは運動会で言えば予行練習みたいなもんだ。火事の避難訓練と同等と思えば分かり易いだろう。不備が分かれば修正は容易に可能となろう。また北海道でも消防あたりへの伝達が3時間かかったとのニュースも目にしたが、これも不備の修正は可能だ。現時点においての日本のデメリットは若干株価が下がり、円が売られたぐらいで前者に関しては最近の高騰局面での利確のタイミングとも思う。円に関しては数日前の安値にまでは達していないからこちらも影響は僅かだ。北の豚マン眼鏡の最終的な狙いはアメリカとの交渉において豚マン政治体制の維持の確約だろうと思っている。実権を握り続ける王様で有り続けたいのだろう。民主主義が総ての国に対してこれは不可能だろう。核のカードで揺さぶろうがミサイル実験で揺さぶろうが、無意味な事だ。最大の懸念は追い詰められた豚がミサイル実験を超える暴挙に出る事ぐらいだ。これをやれば朝鮮人民共和国は地図から消え、中国の朝鮮自治区となろう。ソウルぐらいは火の海になるだろうが。テポ丼2が失敗した時点で、カモフラージュの如く何発も海に向かってミサイル撃とうが脅威でも何でもなく、対話の窓口と手法を自らが狭める結果になると予測出来なかった事が憐れで仕方がない。
2006.07.05
コメント(0)
先日、自治会&小中学会&小中学校主催の人権学習会なる大そうなネーミングのコミュニティに参加しました。どの様なものかと期待に胸を膨らませ参加しましたが、ご期待通りに見事なぐらい「劣悪」な人権学習会でありました(笑)まずは小学校の校長先生(女性)の挨拶から始まり、人権というものに熱く語って戴いた後に人権に関するアニメーションを40分見ました。このアニメの中身を簡潔に説明すると、主人公は女性のウェディングプランナーで共働き子供が女の子1人で旦那は家事しないって設定。結婚相談に来るのが元友人で難聴の母親に女手1つで大きく育てられた娘で、男の方が家長制度の名残があるそこそこ立派な家の息子。内容は障害者の手厚い周囲の助けと配慮賞賛で旦那の積極的家事を促すという、まぁ乙武氏の「五体不満足」と「ジェンダーフリー」を混ぜてストーリー性はアンパンマンレベルと言えばいいだろう。流石は日教組。中身は見事に女性の社会進出促進と男性の積極家事推奨。障害を持つ女性も最後の結婚式のシーンでは新郎側の父親の挨拶で幕なのに頑強なまで自らの挨拶はごり押しする部分も「障害者だから」としか言ってるようにしか見えない。これは周りの配慮を強要するようなものだ。こんな作品を40分も見さされると、がっくり疲れる・・・これが人権学習会かー!!!と叫びたくもなる。そのアニメが終わった後に今度は参加者が2チームに分かれて最初に配布された紙面を元に討論。これが15分。この紙面の討論の議題が以下1 年俸10億円のプロ野球選手と600万のプロ野球選手がいるのはどうか?2 就職の面接時に親の職業を聞くのはどうか?3 保育園で外国から来た子供が手で食べるのを見てどう思うか?4 病院内でおじいちゃんと呼ぶ病院と○○さんと名前で呼ぶ病院とどちらがいいか?5 A国ではワクチンが足りているがB国では足りていない。どうするべきか?6 世帯によって風呂の順番など決まり事があるのは正しいか?7 フィンランド・デンマークでは女性議員の比率が40%一方日本は10%これってどう?8 盲導犬が生鮮食料品売り場に入るのはどうか?まだ他にも3つ4つあったが記憶しているのはこれだけだが、これらについての討論となる。正直厭きれ返る。あんな変なアニメ見た後にアニメの批評する場も与えられず即座にこんな討論実施。司会が自治会の人間で司会進行も予めに司会者の為の勉強会みたいなのがあったらしく、意図的な答えを導き出そうとする意図丸出しの司会進行。この司会者の人が悪いのではなく、予めの場で丸め込まれてきたのだろう。まぁマニュアル通りの進行臭い。正直な所、司会に意を反する答えを出して暴れるのは簡単なのだが(特に1・5・6・7番)、これをやってしまえば確実に浮くだろう。一応コテコテの地元。参加者100人ぐらいの中で異端の目は確実だ。ただですら評判は宜しくない私の評判が更に宜しくない方向に進む(苦笑)それでも、ものすご~く我慢して、ものすご~くリベラルに伝えはしたが、やはりワンマンショー化してしまった( ̄∇ ̄;)ハッハッハ僅か15分間だがこんな下らん討論なんぞやらすぐらいなら、アニメの批評の方が価値があったと思うが、これは神聖にして侵すべからずって所なのだろう。下らん人権学習会してこれも草の根活動の一環なのだろうか?参加した結論から、日教組なんぞに人権意識を任せたら、赤色の世の中になるって事だけはよく勉強になりました(笑)
2006.07.02
コメント(2)
それを思い知らされたブラジル戦だった。力の差は歴然。ワールドカップが開幕する前の日本のメディアの発していた決勝T進出だとかベスト4狙えるとかあれは何だったのだろうか(苦笑)前回の日韓は地元開催の恩恵だけでしかなかった事が証明されたワケだ。決勝T進出を狙うならトルシエのサッカーでいいと思う。守備を固め得点を入れるのはセットプレー中心。だが、世界を狙うチーム作りをするならジーコのサッカーでないと無理だと実感はした。残念ながら日本代表はそのレベルに達していなかっただけだ。また代表選手の意識レベルも低かったと言える。ドイツ入りした後から開幕までの期間にヒデが「練習不足」「気が抜けている」みたいな感じと受け取れるコメントが出ていた事もドイツとの親善試合で引き分けた事による慢心があったのかも知れない。柳沢など見事に該当する。そんな選手を選んだのがジーコである以上は指揮官の責任はあるだろう。ただ現実の厳しさを教えてもらえたのも事実だし、ジーコ在任中に強豪国との試合が多数組めたのもジーコのお陰だろう。次は4年後。今度の予選にはオーストラリアもエントリーしてくる。今回以上に予選突破が厳しくなるのは間違いない。新布陣がどうなるのかそれに注目。最後に日本のメディアも日本の放送時間に合わせた試合組むのは辞めてもらいますか?炎天下の試合を連続して組むのは選手にとっても過酷な話でっせ。
2006.06.23
コメント(0)
やはり民主党は党首変われど相変わらず・・・ <福井日銀総裁>村上ファンド投資問題を説明 参院予算委 証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕された村上世彰容疑者が代表を務めていた「村上ファンド」に、日銀の福井俊彦総裁が1000万円を投資していた問題で、参院予算委員会は15日午後の集中審議で、福井総裁に参考人として出席を求めて質疑を行った。 自民党の中川雅治議員の「(投資した99年)当時の判断に甘さがあったのではないか」との質問に対し、福井総裁は「世間をお騒がせしたことを心からおわびする」と陳謝した。 そのうえで、福井総裁は「日銀総裁就任時の判断について、出資した1000万円は一任勘定で運用されており、投資信託と同じものと考え、解約する必要はないと判断した」と説明した。さらに、今年2月に解約を申し入れた理由について「村上氏が当初の志に沿った行動をとっているのか、必ずしも確信を持てないという気持ちが募ってきたためだ」と答弁した。 福井総裁の投資問題をめぐっては、政府・与党は問題視しない姿勢だが、野党側は辞任を要求しているほか、小泉純一郎首相の任命責任も追及する方針。また、与党内からも「脇が甘かったという印象は持っている」(公明党・神崎武法代表)などと、批判の声も出ている。 福井総裁がこれまでに得た運用利益の額や、総裁就任後も解約せずに出資を続け、今年2月に解約を申し出た理由などが審議の焦点になりそうだ。【斉藤信宏】 (毎日新聞) 元々は非常に鼻息の荒かった民主党であり、個人的にも福井総裁の「同義的責任」はあると思います。日銀の総裁が民間時代に村上ファンドに投資したとは言え、総裁就任と同時に解約すべき事だったと私は思います。一個人ファンドに金融政策を行う日銀のトップが就任後も投資していたとは、究極のインサイダーと言えます。無論、福井総裁もその事については謝罪しています。しかしながら、民主党が総理の任命責任などと政争の具として活用した時に淡い期待はしてましたが、やはり期待を裏切らない政党でした♪ <松井参院議員>議員辞職を否定 村上F秘書給与提供疑惑で 民主党の松井孝治参院議員(京都選挙区)が、証券取引法違反容疑で逮捕された村上世彰容疑者が代表を務めていた村上ファンドの関連会社から秘書給与の提供を受けていた疑いが浮上した問題で、松井氏は20日、京都府庁で会見。この会社について「村上氏と共通の知人が経営する会社で関連会社か不明」とした上で「信頼を損ね大変申し訳ありません」と謝罪。自らの責任問題については「議員として全力を尽くすことが私の職責」と議員辞職を否定した。 松井氏によると、松井氏はこの会社に00年11月~02年1月、社員として勤務し、計約162万円の給与を受け取っていた。01年の初当選時、村上容疑者と共通の知人が代表を務めるコンサルタント会社から、当時の私設秘書2人が給与(01~02年にかけて10カ月と4カ月)計約153万円を受け取った。 また、同ファンドへは99年に500万円を出資。01年に元本の返却を受け、約121万円の利益があった。 さらに、松井氏が代表を務める民主党京都府参議院選挙区第3総支部と松井氏の資金管理団体が02年12月、村上容疑者から計500万円の寄付を受けていた。 松井氏は村上容疑者と東大時代の同級生で、通産省(現経済産業省)にも同期入省するなど親交がある。【小川信、山田奈緒】 (毎日新聞) 村上前代表 民主党議員にも144万円 民主党の小沢鋭仁衆院議員=山梨1区=が2005年までの4年間に、村上ファンド前代表の村上世彰容疑者(46)=証券取引法違反容疑で逮捕=から計144万円の個人献金を受けていたことが7日分かった。 小沢氏の事務所は「村上前代表とは官僚当時からの知り合い。大学も一緒で意気投合し、友人関係になったが、陳情などを受けたことはない。(逮捕容疑の)インサイダーがあった04年以降の献金72万円は返金する」と話している。資金管理団体「小沢さきひとを育てる会」は02~05年、村上前代表から個人名義で毎年36万円の献金を受けたという。 村上前代表は05年10月、若手経営者らが集まった小沢氏の当選祝賀会に出席。さらに、ライブドア前社長堀江貴文被告(33)らが逮捕された後の今年2月15日には、小沢氏が都内のホテルで主催したセミナー「企業価値の向上~投資家の視点から」に講師役として出席している。 村上前代表からの政治献金をめぐっては、与謝野馨金融担当相が40万円を受け取っていたことが既に明らかになっている。 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060607021.html 自民与謝野大臣が50万円で民主がえ~っと144万円と500万円の献金に500万の方が秘書給与も肩代わり。おまけに村上ファンドにも投資と。数字を見れば、民主党に自民党を批判する資格があるのかどうか・・・ジャブを放ってみたらカウンターで返され返した相手が自分の政党の議員だったとのオチですかねw 松井議員の処分見送り 給与肩代わりで民主 民主党は20日午前の役員会などで、同党の松井孝治参院議員が村上ファンド関連会社に秘書給与を肩代わりさせていた問題について、説明責任を果たした上で、政治献金としての処理を怠っていた政治資金収支報告書を修正すれば「それほど大きな問題ではない」として党としての処分などは見送る方針を固めた。 福井俊彦日銀総裁の村上ファンドへの投資問題に関しては閉会中審査を強く求めていくことを確認。鳩山由紀夫幹事長は役員会で「(松井氏の問題で)攻撃の手を緩めてはいけない。与党が閉会中審査に応じない場合は野党党首会談を開き、共同戦線を張っていきたい」と強調した。http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006062001001414 民主党の鳩山幹事長は「問題なし!攻撃の手を緩めるな!」だそうですw一方で同じ野党の共産党からは『民主党の松井孝治参院議員が、「村上ファンド」の関連会社に秘書給与を肩がわりさせていたとの疑惑が伝えられたことについて、「民主党自身がみずから調査し、自浄能力を発揮すべき問題だ。事実なら重大だ」とのべました。』http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-20/2006062001_02_0.html 思いっきり「批判」されていますね。普通はそうでしょう。秘書給与肩代わりといえば、田中真紀子が同じであり、離党させられましたから、鳩山幹事長の「問題ない」は自民党よりも自浄能力がないと言えます。これで有権者に支持して下さいはかなり無謀・・・民主党はお笑いの王道を極めようとしているのだろうか・・・理解に苦しむ・・・
2006.06.21
コメント(2)
「ボールを持てば私が主役だ。決定するのは私で、だから創造するのは私だ」 ~ヨハン・クライフ~ 「サッカーに人種はない。」 ~ミシェル・プラティニ~ 「私はありとあらゆる悪いことを行った、しかし、フットボールを汚したことは、一度も無い」 ~ディエゴ・マラドーナ~ 「いつまでも試合が終わらず、このままプレーしたいと思うときがある」 ~ジネディーヌ・ジダン~ 「強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ」 ~フランツ・ベッケンバウアー~ 「今日の試合が雨上がりのピッチならば僕の左足で、虹を描いてみせるよ」 ~アルバロ・レコバ~ 「今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない」 ~ロベルト・バッジョ~ 『急にボールが来たので、足の内側で蹴ればよかったが、外側で蹴ってしまった』 ~柳沢敦~ ┏━┯ ┃ │● ← GK ┃ │ ┃ │ ┃ │ ┃ │ o○←FW ┃ │ ↑ ┗━┷ ボール この状態で外したFWの人 o ┏━┯| ┃ │● !? ┃ │ │ ┃ │ .│ ←シュート ┃ │ │ ┃ │ *○ ┃ │ ┗━┷
2006.06.19
コメント(2)
テポ丼2燃料注入完了だとか。北の将軍サマは何考えてんだか・・・あっ!そうか!これはミサイル実験ではなく衛星打ち上げか!これで突っ張るつもりなんだろうかw日本じゃそんなに騒いでいない。至って冷静って言うかこの時間は皆さん夢の中。でもホント大丈夫。ニッポンには平和憲法があるから大丈夫さ!平和憲法が撃ち落してくれるよ。大阪はこう言う。無防災都市だからうちには飛んで来ないとね。今現在日本海沖はどうなってるんだろうか?あんまり情報が出て来ないなぁ。日本海沖や各基地では休日返上で厳戒態勢なんだろうに。ホント迷惑な半島だよ。これ北も南もね。
2006.06.18
コメント(0)
私が西原流子育てってのを耳にしたのは最近の事。嫁から「ちょっとおかしい子育て法があるねん」ってのが始まりだった。調べてみるとトンデモ子育て法だったりする。この「内臓が生みだす心」は西原パラレルワールドを見事に描いてくれている。それを紹介したい。まずこの本はラマルクの進化論を基準とし、それに自己の理論を組み合わせたものと思えば分かり易いだろう。ラマルクとはダーウィンの進化論の前に主流だった説で、現在ではあながち間違いではないが、ダーウィンの進化論の補填が妥当だろう。但しこの本はダーウィンの進化論で証明出来ない部分を取り上げ、西洋医学だとかキリスト教の影響だとかでダーウィンの進化論の成り立ちと歴史を否定し、ラムルキズムと西原の主張たる重力が生物を進化って事を組み合わせた西原進化論の提唱が妥当だろう。西原の主張はネコザメが人間に進化したと提唱している。ネコザメが陸に上がって重力の影響で脊髄が形成され内蔵が出来たとか述べている。あんまり難しい単語を並べ立てるのは好きではないのでスルーするが、笑えたのが人間の胎児の時の顔とネコザメの顔がイラスト付きで「似ている」と出た時には爆笑してしまった。かなり無謀なこじつけだ。それ以外にも古事記の中で神武天皇のお婆さんは鱶(サメ)だとの記述があり、昔の大和民族は自然とネコザメが祖先だと知っていたみたいだとか。西原の主張を簡単に言えばサメが祖先で重力により臓器は形成され臓器が感情を支配しているってのが西原進化論だ。まぁトンデモだ。ラマルキズムとは↓http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96 この本の中で西原は臓器が感情を支配していると述べている。その実例として心肺移植を受けた女性が夢の中で男性の夢を見て、その男性の名前も分かるらしい。調べてみたら知る筈もない心肺のドナーだったとの話だが、これにより心肺には記憶が宿ると説明している。でもこの本の中でまともな症例はこれくらいで後は食べ物の好みが変わっただとか、性格が変わっただとか、心臓の移植手術をするにあたり、そんな大変な手術後に自身が他人に救われた命だとの自覚をすれば性格や味覚が変わったとて不思議でもあるまい。まともな症例は上の1つだけだった。これで疑問になるのは人工心臓の場合はどうなるのですか?って事。心臓って記憶を司る部分でしょ?人工的に作られた物で生きている間は記憶は無くなるって話は全然知りませんが。上の様な稀な症例を取り上げ「総てだ!」と言わんばかり。これがこの本の中でよく書かれている。後半に入ると子育て部門に突入するが、子育ての基本も臓器が感情を持つってのが大前提で描かれている。帝王切開の記述では、「帝王切開では、母体のお産が完結していないので、交接を途中で中断されたように欲求不満となり、母体は出産後あくなき性欲の亢進がおこり、家庭の崩壊に繋がる恐れのあるトラウマを母体に残すこととなります。子宮も腸管の一部ですから当然心が宿る器官なのです。むやみに切って赤ちゃんを暴力的に取り出してはいけないのです。子宮を傷つけられた母親は出産後、閉経した後にも性欲の虜となって、子供や家庭をかえりみないで淫行走ってしまうこともありますから、注意しなければいけません。」正直ムチャクチャです。こうも偉そうに述べるのですから何か根拠があるのかと思いますが、この本の中には一切ありませんでした。離婚と帝王切開の因果関係or性欲と帝王切開との因果関係でもかまいませんが、データは一切なく、この本の中では西原の想像の域は出ていません。ついでにサッカーに歓喜するのは脚でするスポーツだからだそうです。脚は生殖の補助器でありそれを使ってのスポーツだから歓喜するだとか。ボールを脚を使ってせめぎあう姿が卵子に向かっていく精子の動きと似ているかららしいです。西原流だとwこんなバカげた価値観が基準となっての西原流子育て方法だと思って子育て頑張って下さいね。何しろ基本はネコザメですから(笑)最後にこの本の中で西原は、講師になった後は30年間上司に恵まれず出世せず定年と書いています。上 司 に 恵 ま れ ず ・ ・ ・
2006.06.17
コメント(3)
9千億ドルの不良債権は「でたらめ」 中国側、強く否定2006年05月12日19時31分 中国の中央銀行、中国人民銀行は11日、中国の商業銀行の不良債権が合計で、世界一の外貨準備高を上回る「9000億ドル(約100兆円)に達する」とする海外の会計事務所の分析について、「(事実を)ねじまげている」「でたらめである」と強く否定するコメントを発表した。 大手国有商銀、中国銀行の香港市場への上場を6月1日に控えて、中国当局が市場関係者から疑惑を持たれがちな中国の統計数字に敏感になっている様子がうかがえる。 英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、米系の会計事務所「アーンスト・アンド・ヤング」が中国の商業銀行の不良債権の状況を分析し、5月に公表した。中国政府は、06年第1四半期の中国の商業銀行の不良債権比率は8%で、総額で1兆3124億元(約18兆4000億円)と説明している。http://www.asahi.com/international/update/0512/010.html不良債権が中国政府発表は18兆円、米会計事務所の試算だと100兆円。この金額の開きは凄いですね。少し前に見たのですが、また中国の4大銀行の一つがIPOを行うとの事。確か去年に1つ実施していたと記憶している。一応銀行の上場に関しての欧米の不良債権比率基準は10%以下だとか。18兆円って数字は8%台。100兆円だと・・・日本のバブル崩壊後の不良債権マックス時に相当しますね・・・で、事実かどうか検証してみましょう。主要金融機関:不良債権比率3.95ポイント減 中国銀行業監督管理委員会(CBRC、銀監会)の劉明康主席が明らかにしたところによると、全国主要金融機関の6月末時点の不良債権残高は1.5927兆元と年初より5542.6億元減少した。不良債権比率は10.15%で、年初より3.95ポイント下落した。14日付で香港・経済通が伝えた。http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0714&f=general_0714_003.shtml商業銀行「不良債権が半減」経営が健全化 銀監会によると、不良債権比率は2005年に8.9%となり、03年の17.2%と比べて半減した。また、自己資本比率が8%を超えた銀行数は、05年末には53行に達し、04年初の8社と比べて、経営状態が大幅に改善されていることが明らかになった。さらに、05年末の税引き前利益は1850億元に到達したという http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0127&f=business_0127_006.shtmlあくまで中国政府発表だとここ数年間で不良債権を大幅に処理しているらしいです。しかも健全経営との事。これだと安心ですね。って事を頭かた信用する事は到底出来ません。相手が相手ですから(苦笑)次が18兆円の反論の根拠。9000億ドルに迫る中国の不良債権額 外貨準備高を超える英国「フィナンシャルタイムズ」の報道によると、中国の実際の不良債権額は9000億ドルに達しており、これは政府の統計を上回るだけでなく、中国の外貨準備高8750億ドルを上回っているという。2002年における中国の不良債権額は約4800億ドルであったが、この3年余りで2倍近く増加していることになる。 報道は、著名な会計事務所「アーネスト&ヤング」Ernest&Youngによる2004年度世界不良債権調査を引用しており、中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行、中国農業銀行を含む中国4大国有銀行の不良債権は、合計で3580億ドルに達し、政府の統計のほぼ2倍となっていると述べている。 報道によると、不良債権の増加をもたらした原因として、情報公開の透明度が増したこと、貸出しの急速な増加による一連の問題、4大国有銀行以外の金融機関の不良債権が増加を続けていることが挙げられている。「アーネスト&ヤング」は更に、当社が拠点を置いている国家の不良債権の状況は、1997年以前より、おおむね改善されてきたが、中国は少数の例外であり、その不良債権額は、依然として9%~10%のペースで増加していると指摘している。 この報告では、「中国の銀行は、不良債権問題解決の分岐点に来ている」と述べられている。 報道によると、こうした指摘をしたのはこの一社に留まらない。もう一つの著名な会計事務所であるプライスウォーターハウスクーパースが先週発表した報告も、同様に、増加を続ける中国の不良債権の問題に対する関心を示している。 中国の不良債権競売市場は活気がなく、多くの外国人はあまり興味を持っていない。数年前には約20余りの外資系企業が参入したが、今では5~10社しか残っていない。(06/05/04 13:31) http://www.epochtimes.jp/jp/2006/05/html/d22222.html不良債権比率の下落に反してリスクは増大 国有銀行改革は困難を極める【大紀元3月18日】(大紀元記者 謝倫 総合報道)山積する不良債権、自己資本比率の低下に直面し、中国国有銀行は上場を通じて資金を吸い上げ、困難から脱却する計画をたてている。国内A株市場が疲弊していることから、国有銀行は先を争うように海外資本市場への上場に狙いを定めている。上場する銀行は不良債権比率10%を上回ってはならず、自己資本資本比率8%を下回ってはならないという国際ルールに鑑み、国有銀行は近年、あらゆる手立てで、不良債権を短期間の内に(見かけ上)大幅に下げた。国有銀行の日益に綺麗になる財務諸表を見て、銀行のこうした不良債権の処理の手法は、銀行の質を実質的に全く高めないばかりか、将来のリスクをますます増大させ、金融危機を引き起こすのではないかと憂うる専門家もいる。不良債権の驚異的な下落速度近年、4大国有銀行は威勢の好い計画を策定し、不良債権比率の削減を業務の重点としている。その掛け声と共に不良債権は急激に下落しており、その速さには舌を巻くものがあった。中国銀行は、2004年に不良債権比率が11.16%下落した。2003年末に16. 28%であったものが、2004年末には5.12%となった。中国建設銀行は、6ヶ月の期間の間に、不良債権比率が2003年末の9%以上から、2004年上半期の3.08%へと下落した。中国工商銀行は、2003年末の不良債権比率が21.24%であったが、審査による帳消し、転売等の方法を用い、不良債権比率を2004年末の19.1%前後へと、一気に下落させた。以上の数字から明らかなことは、国有銀行の不良債権比率の減少は、そのほとんどが不良資産の稀釈、切離し、帳消し(原語:核銷=審査に基づく帳消し。以下、帳消し)といったルートに依存しており、銀行経営・管理の実質的な改善が全くなされていないということである。(文字数の関係上続きは↓で見て下さい)http://www.epochtimes.jp/jp/2005/04/html/d56609.html中国四大銀行、支店長ら42人海外に集団逃亡【大紀元日本10月13日】中国共産党政権成立第56回の記念日を目前に、中国四大国商業銀行の支店長等42人が、海外に集団逃亡するという重大事件が発覚した。当事件は、最低740億人民元と22.3億米ドルの不正流用に関連しており、中国共産党執政以来最大の金融スキャンダルとなる。香港政情専門誌「争鳴」10月号記者田穂が報道した。 10月1日連休の前に、中国工商銀行、中国銀行、中国建設銀行、中国農業銀行など四大国有銀行の支店長および副支店長42人は、香港金融機関の視察・研修を理由に、それぞれグループで香港に渡り、その後休暇を口実に香港から海外に出国し、そのまま逃亡した。逃亡先はオーストラリアや、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、西ヨーロッパなどと見られ、逃亡者の家族の多くはすでに現地で待っていたという。 今回の金融汚職事件は、その規模及び範囲の点で共産党執政の歴史で最大であり、金融機関上層部にある者による組織的かつ計画的犯行であると言う点で異例である。初期の試算では、不正に持ち出された資金は、最低740億人民元と22.3億米ドルに上ると見られている。 中略 2005年8月、中国人民銀行と銀行監察委員会により提出された報告によれば、2004年12月末まで、国有4大商業銀行の累計不良債権額は、32654億人民元(1元=14円)に達しているという。中国人民銀行は2000年5月から2004年11月までに、7回にわたって国からそれぞれ22250億人民元の資本注入を受けた。当報告書での計算は、不良債権額は、預貯金総額の24.8%を占めているという。また、報告書は、4大商業銀行の73の支店は、2004年度の審計報告書すら提出していないという。 今回の特別調査チームはどれだけの成果を挙げられるのかは、関係者らは楽観視していないようだ。 http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d40409.htmlネタ元が法輪功だけだと根拠としては不確定かも?って事で。IMF報告「中国四大銀行はリスクに鈍感」 2006/04/05(水) 11:30:18更新 国際通貨基金(IMF)は1日、「中国四大銀行は融資を行う際のリスクに鈍感だ」などとする報告書を発表した。4日付で北京青年報が外電を引用する形で伝えた。 四大銀行とは中国銀行、中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行のことで、四大銀行の貸出総額が中国全体の貸出総額に占める割合は約60%に達している。 同報告書は「四大銀行は大規模な改革を行ってきたが、より根本的な革新が必要だ」と説明。「国有企業に対して大量の貸付を行っているが、リスク評価をしていない」「企業の業績に基づいて融資を行っているとは思えない」などと苦言を呈し、「商業ベースで経営がなされているとはいいがたい」と強調している。 さらに中国銀行などで汚職の発覚が相次いだことを受けて、「四大銀行の内部コントロールにも懸念が残る」と付け加えている。 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0405&f=business_0405_002.shtmlまず中国政府の行う不良債権の査定は貸出し分オンリーで投資分については一切評価はしていない。これも外部から見れば実態は?であり、本来の不良債権は幾らなのかは不明となる。またこのソースで書かれている通り、国有企業の貸出し分の査定はスルー。こんな銀行を上場させて世界からカネを集めようとするのが本音ですかな(笑)株式上場の審査に厳しいニューヨークでは無理なはずですね。さて真相は如何に?しかしどちらにしろ、経済成長率が右肩上がりで不良債権処理が謳われる時点で普通に考えても危険ですね。長くても北京五輪までですかね・・・
2006.05.12
コメント(4)
神戸市議村岡功容疑者(68)のあっせん収賄事件で、舞台となった市資源リサイクルセンター(同市西区)の管理・運営を受注していた「市環境共栄事業協同組合」は二日までに、村岡容疑者を顧問から解任した。 関係者によると、村岡容疑者が逮捕された翌日の四月六日、理事会で解任を決め、村岡容疑者側に通告。後に、全社が出席する経営者会議で承認を得たという。同組合は、〇二年から村岡容疑者と顧問契約し、毎月顧問料八万円を政治団体を通じて支払っていた。http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000025872.shtml この市議会議員は某業界では「影の市長」との呼び名もあった人物。神戸の行政を自由に操ってた人物です。復興支援然り神戸空港然りと銭になる公共事業になると必ず名前の出てくる人物。こいつがパクられた事は神戸にとってはプラスでしょう。で、ソースは?って。某業界事情通から聞いた話(笑)
2006.05.03
コメント(2)
久しぶりの日記更新。何でも元キャバ嬢が補選で勝ったらしい。個人的にはキャバ嬢の何が悪い?って思う。飲み屋のおね~ちゃんて、基本はサービストークで客から高値で酒を売りつける商売だろ。それと作家って職業との差異ってあるのか?作家って脳みその空想を原価は紙を高値で売りつけて印税って収入を得る。つまりは脳みその中のメルヘンチックな世界を露骨に表現しまくってるワケだな。作家とは恥を晒している商売だよなぁ。作家で政治家っつうたら、直木賞作家wプロレスラー政治家なんてのもいる。あれも同等。鍛えた肉体とパフォーマンスのショービジネス。プロレスって世界だから普通だけどリアルならただの変態だぞw庶民の為の政治って事に重点を置けば、キャバ嬢経験有りなんて一番庶民に近いんじゃぁないかい?身近だし。それにしても民主党って看板でよく勝てたよなぁ。対立候補が悪かったんじゃぁないか?国民に絶妙のバランスが働いたって感じの事を総理か官房長官が言ってたが、補選に関しては自民党にとっては参院選に向けていい冷やしになったんじゃない。自民にはニートの星で民主にはキャバ嬢の星。いいバランスだ。 因みに作家云々の記述は元ネタが三島由紀夫だったりするwつまりパクリネタ。
2006.04.27
コメント(4)
全537件 (537件中 1-50件目)