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National Museum of Health and Medicine






昨日はSpring Breakのお休みを利用して
クラスメートと二人でDC北東部にある国立健康医学博物館
(National Museum of Health and Medicine)へ行ってきた。


DC中心部にあるNationalとつく美術館、博物館の数々(スミソニアン)はとっても立派でみごたえもあるので、この博物館もそうだろうと期待をしてでかけた。


ところが、、、
行ってみると、博物館は街の中心部から離れたArmy Medical Centerの中にあり、
建物の中も相当暗く、古さを感じた。


Armyというだけあって、はじめのセクションでは南北戦争、ベトナム戦争、韓国戦争時のけが、病気の治療方法、アメリカの医学発展の歴史などがパネルで展示されていた。
その中には昔の医療器具なども展示されてあった。



私たちのお目当ては解剖体や標本。
骨、人体の一部を模型にした解剖体は私たちにとってはレビュー(復習)となる。
ヘビースモーカーの肺(真っ黒)、火傷の際の皮膚の状態モデル、そのほか珍しい病気の標本があったが、
私にとっては日本の看護学生時代、医大付属の博物館でみたものも多く特に珍しいと思うものはなかった。。。
(火傷に関しては勤めていた病院が専門治療をしていたし。。)
ただもう随分昔のことなので、いくつかは興味深かったのは確か。。


これからナーシングの勉強をするお友達にとっては、とってもためになる資料だったようで、解剖の復習だと覚えたての骨の名前を繰り返していた。
やはり学生さん向きの博物館だと感じた。


そんな中、唯一私の目をひいたものが胎児の標本。
Human Developmental Anatomy Center (HDAC)といって、ヒト(胎児)の発達に関するリサーチはアメリカ国内一のコレクションを誇っているそうな。。

確かに妊娠3週間目の胎芽(妊娠3ヶ月までの赤ちゃんをEmbryo胎芽と呼ぶ。その後はFetus胎児。)から数週間おきの胎芽、胎児の標本が陳列されている。
これによって発達の様子がとっても詳しく分る。
ひとつは子宮とともに胎児がホルマリンに浸けられてあるものは、これまでみたことがなくとても興味深かった。
ここ から子宮内の胎児の写真がみれます


そのほかにも興味のある方は こちら をクリックしてください。


医療関係者ではなく一般の人にとってはみるに耐えないものもあるが、興味のある方は見学にいく価値はあると思う。(無料)


季節ごとによる企画展も開催されています。



博物館のホームページ へはこちらから。


あと、私たちは見逃しましたが、ここの博物館の目玉に1865年に暗殺されたリンカーン大統領の血痕のついたシャツ、毛髪、ピストルの弾丸が転じされているそうです。カレの遺体はここのMedical Centerに運ばれ検死が行われたそうです。
(なんで見逃したんだろう???)









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