PR

×

Profile

†Aina†

†Aina†

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04

Comments

†Aina† @ …あとがき みなさまこんばんわぁ♪ 本日は…「メルファ…
†Aina† @ あとがき♪ はい…みなさまこんばんわぁ♪ 今回は…久し…
†Aina† @ あとがき… みなさま…こばわぁ♪ 予定よりだいぶ時間が…
†Aina† @ あとがき♪ みなさまこばわぁ えと… サクッと軽めに…
†Aina† @ あとがき♪ さて…「第1話」を公開しました♪ えと…………
2013/04/22
XML
『CRONOUS』 ~黙示録~
第15話 『-本日は快晴ところにより…-』



「ふむ…わかった覚悟はできてるわけだ…なら教えよう」

トゥイージーはそう言って全員の顔を見渡した
その場にいた全員がテーブルの周りに集まり
静かにトゥイージーの言葉を待った


『10:55』

「火の元よし…戸締りよし…じゃあ行くか…」

トゥイージーはアジトの状態を確認して出かけた

今日はギルドセンターで緊急のマスター会議がある

「まったく…会議ばかりで嫌になるね…孫さんとの待ち合わせは『0:00』だからサクッと終わってほしいね」


『11:30』

「ふぅ…終わった~!いつもいつも話が長ぇんだよ!簡潔に済ませりゃ15分だっての…だいたいなんだったんだよ今の会議は…『最近…毒入りのシャーベットが露店で売られているという噂があるので注意してください』だってよ…笑っちまうよな」

トゥイージーはそんな事をつぶやきながら広場に向かった

「噂話で会議を開くなっての!その前に事実確認をしろって!お前が真っ先に食って死ね!…だいたいこんな時期外れにシャーベットなんか売って………売ってるな…」

トゥイージーはシャーベットを売っている露店の前で立ち止まる

「へぇ…珍しいなぁこんな時期にシャーベットなんて」

「おお!旦那…お目が高い!…ケケケケケケ」

(「うわぁ…絵に描いたような怪しさだなコイツ…」)

「おい!…安すぎないか?相場の10分の1だろコレ」



「じゃあ…もらうか」

「まいど!あるたぁ~っす!…きっととびきりの味でっせ…クケケケケ」

「・・・・・」

こうしてトゥイージーは怪しげな露店からシャーベットを1つ買った

「あとで孫さんに調べて……ヤベ!待ち合わせ!」




『12:10』

「ふぅ…お腹がすいた…」

八咫が午前中の狩りを終えてアジトへと戻ってきた

「あっ…鍵がかかってる…」

八咫はそうつぶやくとリビングの脇の窓へと向かう

「えっと…こうだっけ?…むむ…ここかな?…お!…開いた♪…良かったぁこの前アデさんから借りた『不法侵入と暗殺』が役に立った♪」

八咫は窓を開けてそこから室内へと入る…その時の風でメモが吹き飛んだ

「食べ物…食べ物…食べ………し、シャーベット?」

八咫はテーブルに近づいてシャーベットを凝視する

「ゴクリ…ちょぴっとなら貰っても………うまー!」

そして…気が付いたら完食していた
八咫は慌てて倉庫や露店で素材を集めシャーベットを用意してアジトを立ち去った


『12:30』

アジトにアデレードが戻ってくる…しかし玄関には向かわず窓へと…
おそらく八咫と同じ方法だろうがあっさりとやってのけ中へと入る

「!!!!」

アデレードはシャーベットを発見して持っていた団子状の物をぶちまけた

「あ!」

アデレードは慌てて落した物を拾うも視線はシャーベットに釘付けだった

「あれ?…1つ足りない…まいったな…まぁ床に落ちてる物なんか食べないよね」

なぜかアデレードはそんな事をシャーベットに向かって語りかけていた
そしてアデレードもまたシャーベットを食べてしまい新たに用意してアジトを出た


『12:50』

うほほいがアジトに戻ってくる
そして玄関のドアをノックする…しかし反応はない
これを数回繰り返すもやはり返事は帰ってこない
うほほいはその場で数回スクワットをしたかと思うと突然ジャンプして玄関の上の子屋根にぶら下がるそして懸垂で子屋根によじ登る
そこからバルコニーへ…そしてその上の大屋根へと登りガッツポーズを決める…そしてまた玄関前へと戻ると持っていた斧の刃をドアの下に差し込みなんとドアごと外してしまった
外したドアを玄関の脇に立てかけて中へと入った
その後…すぐさまシャーベットを発見する
無言のまま数回瞬きをしたのち手がシャーベットへと延びる…しかし寸前でもう片方の手でそれを抑え込みしばらく格闘する
その後その場で「煩悩滅殺!」と叫びながら高速スクワットを150回
高速腕立て伏せを200回…高速腹筋を300回したのち…結局、煩悩に負けシャーベットを食べてしまった


『1:30』

ザンジオがアジトに戻り…葛藤を繰り返したのちシャーベットの魔力に負けて完食


『2:05』

バーンが戻ってくる…玄関には向かわずそのまま匍匐前進で床下へ…どこに出たのかはわからないがアジトの中へ
シャーベットを発見しさも当たり前のように完食…その後また床下から出てきて新たなシャーベットを用意してまた床下へ…そしてまた出てくると装備についた誇りを払って立ち去った


『2:20』

マウンテンが戻ってくる…うほほいと全く同じ方法でドアを外して中へ…
突然中から飛び出してきたかと思うとまたコソコソと戻ってきて中へ…
そして額の汗をぬぐい立ち去った…
しかしドアはそのままだった


『2:45』

ウコンがアジトに現れる…外されたドアを見てため息をつく

「これができるのはあの2人か…外したら直せよ…こんな事なら教えるんじゃなかったな」

そんな事をつぶやきながらドアを直す…それからドアを開けようとノブを掴んで止まる…
そしておもむろに懐の中を探る…ため息を1つついたのちまたドアを外して中へ
その後慌てて出てきたかと思うと立ち去りかけたところでおもむろに止まりドアを元に戻して立ち去った
数分後また戻ってくると大きなため息をついてドアを外し中へと入りすぐに出てきてドアを戻して立ち去った


『3:10』

カラーが戻ってくる
ドアノブを数回動かして鍵がかかっている事を確認したのち数歩後退して跳躍…軽々と子屋根に上りまた跳躍してバルコニーへそして窓を開けて室内へ
そして玄関から出てくると鍵をかけてどこかに走り去る…で戻ってくると今度は鍵を開けて中に入りすぐに出てくると鍵をかける…
と、そこにゼロが戻ってくる
カラーはゼロに「どうぞ」といった感じに入口を譲る
しかしゼロはというと玄関の前に立ったところでカラーに何かを話しかけた
カラーは手を腰に当ててゼロに何かを言い返している
ゼロはカラーに向かって手を合わせ頭を数回下げ懐から革袋を出して金貨を数枚出してカラーに渡す
それを受け取ったカラーはゼロに鍵を渡して立ち去った
ゼロは鍵を開けて中へと入る…そして出てくるとどこかへ走り去りまた戻って来ると中へ…そしてため息を1つついてアジトから立ち去った


『4:00』

アイナが戻ってくる…ドアをノックしたのち誰もいない事を悟ると鍵を開けて中へ…
数分後…勢いよくドアが開いたかと思うと真っ青な顔でオロオロと玄関の前を数回往復し走り去った


『4:10』

ザンジオを含んだ8名が再び戻ってきて今に至る…


「と、まぁこんな感じだな…っていうかよお前らここの鍵はどうした?聞いてればまともに入ってるの数人じゃないかよ!」

トゥイージーは全員にそう聞いた

「えっと失くすといけないから大切に保管してあります♪」

と八咫が笑顔でいち早く答える
それを聞いたトゥイージーは顔に手を当ててうなだれた

「私は実践を兼ねて使わない主義です…おかげで今はほぼどんな窓でも開けられますよ♪」

「実践ってなんのだよ!…んで他は?」

アデレードの答えを聞いてトゥイージーはさらにうなだれる

「いつも忘れるんですよ…」

「食った」

「く、食った?」

トゥイージーはそんな答えにうほほいを見たが…それ以上は何も聞かなかった

「俺も忘れるんだよな」

「無くした」

「あ、俺もなくした」

「売った」

「無くしました」

「どいつもこいつも…まったく…………まて!…今『売った』って言った奴誰だ?」

トゥイージーが顔を上げると全員が白魔童を見ていた

「いや…この前倉の整理をしてて色々ローリンに売りとばしたんだけど…その直後に鍵がない事に気が付いてさ…いやぁまいったまいったw」

「あのなぁ…」

トゥイージーが白魔童に何かを言おうとした時

「あ、あの…という事は私が毒入りを食べたんですよね?」

心配そうな顔で八咫がそう聞いてきた

「まぁ…怪しい露店商が売っていたというだけで毒入りと決まったわけじゃない…それにもしもそうなら即効性で即死級の毒らしいから大丈夫かと思うがな」

それを聞いた八咫は胸をなでおろした

「待って…今の説明に肝心な白さんの行動が入ってないんですけど…」

今度はアデレードがトゥイージーにそう質問した

「教えないわけじゃないが…ホントに聞きたいのか?」

トゥイージーはそう言ってもう一度全員の顔を見る

おそらく『自分ではない』という気持ちと『自分だったらどうしよう』この2つが入り混じってお互いの顔を見合った

「そうだ!」

その時…突然カラーがそんな声を上げたかと思うと素早くバゥルを手に取りためらいなく白魔童に向かって弦を引いた

「おい!な、なんでそうなる!」

白魔童はそう言いながらあとずさりをする

「ギルドの掟…仲間を傷つけない…答えを聞いたら必ず1人苦しむ事になる…だから誰が?じゃなくて全員が食べたのよ…そしてこんなにも気分が悪くなった…OK?」

カラーはそう答えてさらに弦を引く

「ま、待て!俺が傷つく!っていうか死んじゃうって!」

白魔童はそう叫んでその場に伏せた

「カラーさん…そこまでだ…とにかく今回の件はこれで締めよう…置きっぱなしにした俺も悪いしな」

トゥイージーの言葉を聞いたカラーはうなずいてバゥルを下ろした
そう…僕たちは自分の保身のために犠牲者を作ってしまうところだった
たぶんこれからはここに何があっても誰も食べたりはしない…こんな事件は2度と起きないだろう
おそらくみんながそう思い笑顔が浮かんだその時…

「お!こんなところに団子が!」

白魔童がそんな事を言ってソファーの下に手を突っ込んで団子を取り出した

「あ!それは私の!返して!」

アデレードがそう言って立ち上った

「ほうかほうか…この団子はお嬢のかぁ…」

白魔童はそう言ってニヤッと笑ったかと思うと団子を口に放り込んだ

「あああああ!」

アデレードの叫び声をよそに白魔童は吟味するように数回噛んだのちゴクリと飲み込んだ

「あまり美味くないな…コレ…」

白魔童はそう言って眉間にシワを寄せる

「な、なぁお嬢…あの団子ってまさか俺が頼んでた…アレ?」

「そうです…昼間落して探そうとしてたらこんな事件になって…」

トゥイージーとアデレードの会話を聞いた白魔童が首をかしげる

「白さん…良く聞けよ…今食ったそれ…ネズミ退治用にお嬢に依頼してた団子なんだわ…」

トゥイージーがそう言った時…白魔童が口から泡を吹いて倒れた

「か、川が見えるよ…お花畑…キレイ…」

その後…白魔童は生死の境を3日3晩さまよったという…



…『To Be Continued♪』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013/04/22 09:20:50 PM
コメント(3) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


あとがき…  
†Aina†  さん
みなさまこんばんわぁ♪

えっと…問題の15話をアップしたわけですが…
結局こういうオチになりました
例によって例のごとく的な終わりですが ^^;
とりあえず最大の被害者であり全てを背負って下さった
白さんにはお詫びというか…感謝です(x
いちおう粗品を用意してはあるので
大陸でお会いできた時にでもお渡ししようかと…

次回のお話はまだ書いてないので
書きあがったら公開していきます♪

…『To Be Continued♪』
(2013/04/22 09:27:56 PM)

Re:あとがき…(04/22)  
白魔童  さん
†Aina†さん
-----
お詫びだなんてとんでもないw
なかなかキャラが立ってきたんじゃないかなo(*^▽^*)oあはっ♪
たぶん…みんなからもナットクのキャラなんだろうなぁorz

(2013/04/24 01:49:11 PM)

Re[1]:あとがき…(04/22)  
†あいな†  さん
>白魔童さま♪

そう言っていただけたら幸いです ><
そのうち放送しますので
色々はその時に…w (2013/05/08 09:25:21 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: