内海(ウツミ)コーチのパーソナルブログ

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ここのところ、こちらは雨が多いです。
一雨ごとに冷えてきてます。
と言っても、Tシャツ短パンで寝てますけどね。
今月もあと2日だ。
頑張ろうっと。

さて、今日の一冊です。
「本物の実力のつけ方」
榊原英資・和田秀樹 東京書籍
1365円 ISBN 4487799074

わかりやすい本です。

教科書出版の東京書籍が出版してます。
榊原英資さんと和田秀樹さんの小論と対談がミックスされてます。
これからの社会で必要なものは何かについて。
また、われわれ大人が身につけるためにはどうすればよいか。
そして、親として子どもに何を学ばせるべきか。
が具体的に分かりやすくかかれています。
共感する言葉が多くありました。
◆時代が大きく変わっているとき、既存の理論や法則を学んでも
あまり役に立ちません。むしろ現場主義に徹し、変化する現場から
なにを学ぶかが重要です。

◆資本よりもむしろ情報や技術などの知識を持っていることがア
ドバンテージになると考えていいし、こういうものがない企業に
とってはかなり厳しい状況です。
◆市場が産業を育ててくれるから日本は強い。それは教育レベル
が高いということと密接に関係しているので(略)

いうのはいろんな分野のものを読むということに通じるので本来
は積極的にやるべきです。
◆世界初の教育サミットでは、(略)学校の勉強もさることな
がら、それに限定されない、社会に出てからも一生学び続ける生
涯学習が今後は求められるという提言も行われた。
◆知識社会は大人になってからもたえず新しい知識を取り入れて
いる勉強熱心な人にとっては、むしろ成功が得やすい社会でもあ
るのである。
◆学生の企業選択ほど近視眼的なものはありません。ひとつの産
業はだいたい十年くらいで衰退するので、「いま一番いい」とい
うのは「十年後、二十年後にいい」ということではないのです。
◆まちがっていたら直すのは当たり前のことなんだから、状況が
変わったらすぐに退却できるようにならなければだめです。
◆順位をつけるのは勉強の動機づけの最たるもののひとつなのに、
それを避けるのはやはりおかしい。
◆「子どもを愛していれば勉強させるのは当たり前」という文化
がもともとアジアにはあるんだから、あえてそれを否定しなくて
もいい。
◆創造ということで私たちがやっているのは、そもそも知識の組
み合わせを変える事です。だから知識の量が多ければ多いほど創
造力が豊かになります。
考えさせられる事が多い一冊です。

大雨洪水警報らしいっす。
明日の朝は走れないのかな?





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Last updated  2004/09/29 09:53:20 PM
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