殿上人日記

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2008年11月20日
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テーマ: 旅の写真(3534)
カテゴリ: 東京の旅

離宮12

離宮13

 昨夜の招待での盛り沢山の例のジビエ料理を堪能した
 姉は「ボトルを半分位は、飲んでしまったわねぇ」と
 ホテルマンに尋ねると「それ以上でございます」と
 答えられていたのだが、部屋に戻っても仰向けにし
 か眠れない~と、満腹の姉


離宮9

 まるで陸に上がったトドような感じで、ふ~ふ~と
 姉がいっていた影響から、次の朝は近くにある築地
 市場で美味しいグルメを~という目ろみは、泡と消え
 近くのレストランのお安い朝食セット(おかゆ)と
 なってしまった。ま、次の機会に待ってろよ~築地!


離宮15

 そんな訳でルート変更。雲ひとつ無い良い天気でも
 あるし、珍しく月曜日なのに休園をしていなかった
 「東京都立浜離宮恩賜庭園」で、しばし殿様気分を
 大満喫する事とした


離宮11

 江戸初期には将軍家の鷹狩の場であったのを、甲府
 藩主の松平綱重が拝領して埋め立て造成し、下屋敷を
 建てた事から、甲府浜屋敷、海手屋敷と呼ばれていた


離宮16

 松平綱重の息子が、六代将軍の徳川家宣となった為に
 将軍家の別邸「浜御殿」となり、大幅な改修が行われ
 茶園、火薬所、庭園が整備をされたそうだが、東京湾
 から海水を取り入れる、汐入りの回遊式築山泉水庭だ


離宮17
              ここに船を乗り付けていた

 幕末には外国人接待所の延遼館(幕府海軍伝習屯所)が
 建設され、維新後も鹿鳴館が完成するまでは迎賓館と
 して使用をされ、後に宮内省の管轄「浜離宮」となり
 明治天皇も何度かおいでになったらしい


離宮14

 戦後に東京都に下賜をされて、都立公園として一般に
 開園し、その日は外国人の親子連れなどのグループが
 のんびりと散歩をしていたが、日本的な庭園の向こうに
 汐留の高層ビルというコントラストも面白い


離宮10

 このような高層ビルの無かった江戸時代には、都内の
 各所から富士山を望む事が出来たそうで、あちらこちらに
 富士見山。ここから見えたのかな?


離宮7

 汐留の高層ビルの近くで、新幹線とお台場に向かう
 新交通ゆりかもめを見ることが出来きた


離宮2

 こちらは「東京都立旧芝離宮恩賜庭園」で、大久保忠朝の
 上屋敷であった、庭園の楽寿園を起源とする回遊式庭園だが
 様々な大名家の所有を経て、明治時代に皇室が買い上げ
 芝離宮となるった


離宮3

 中国杭州の西湖を模した堤である「西湖堤」を模しており
 作庭当時は、海岸に面して浜離宮同様に汐入の庭であった


離宮6

 大正13年に昭和天皇の御成婚を記念して、東京市
 (現・東京都)に下賜をされ、旧芝離宮恩賜庭園と
 して開園をしたそうだ


離宮4

 こちらの庭園からは東京タワーが見ることが出来た


離宮5

 というか、晩秋なのにも関わらず、春の花が咲いていた


離宮1

 え? この花も?? 春夏秋冬は東京からは消えていくのか


      初雪が降りました。寒い日々が続いておりますので
      おかぜなど召されませんように

離宮8

        平成20年10月27日に東京都内で撮影







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最終更新日  2008年11月20日 14時04分52秒 コメント(52) | コメントを書く


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