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NARUTO-ナルト。イルカ先生お誕生日企画です。 イルカ先生お誕生日おめでとうございます(*^_^*)(一日遅れでスミマセン^^;)↑のイラストはイルカ先生お誕生日記念絵&下の小話の挿絵です。字はナルトが書いてます・笑 (実は管理人が左手で書いたりいろいろ(^-^;;)イラストはFreepage List(フリーページ)イラスト練習絵へアップしました。『涙の少年に誓ったあの日』(イルカとナルト他・シリアス)※ナルトたちが忍になりたてのころ。教師というのは、こういうときにやっててよかったと感じる。今日はオレの誕生日。生徒たちも、卒業していったやつらも、その親たちもみんなオレを祝ってくれる。教室はパーティ場になっていて。たくさんの料理が並べられ。クラッカーの音が鳴り響き。来てくれたたくさんの人たち。一人たりとて知らぬ顔はない。次々に渡されるプレゼント。おっと木の葉丸のはびっくり箱だ。サスケはトマトか? チョウジはガルビーポテート……っておいおい、それはお前たちの好みだろ。シカマルは鹿の角の粉……いのは花か。さてはありあわせのものだな。一人すまし顔で料理を食ってるサスケを、女の子たちが囲む。キバは赤丸と会場を飛び回り、シカマルは昼寝、チョウジは真剣に料理を食いまくる。リーはこんなところでまで修業か。ネジやシノは静かなもんだ。テンテンは同期の友達と楽しそうに話して。ヒナタはうろうろきょろきょろ。みんな、相変わらず変わってないな。それでも、忍としては少しずつ成長しているのだと、そう思っている。パーティが終わり、みんなが帰ると、オレはアカデミーの屋根の上にのぼった。夕焼けの中、一人ぽつんと屋根に座り、さみしそうなナルト。きっと、そんな顔をしてると思った。「イルカ先生……オレってば……」「分かってるよ。ナルト」そう言ってやると、ナルトは悲しそうな表情になり、目に涙をためた。そう、分かってる。ナルトは里の大人たちに嫌われているから。誕生日の楽しい雰囲気を壊すまいと、オレを気遣い、それでもここできっと祝ってくれたんだ。オレはナルトにほほえんで、頭をなでてやった。するとナルトは涙をごしごしこすり、ポーチから黄色い煙玉を取り出した。「イルカ先生。お誕生日おめでとうだってばよ」ナルトはニシッと笑い、煙玉を差し出した。「これは?」ナルトは、伏し目がちになる。さみしそうな、照れたような、うれしそうな表情で。「イルカ先生が、オレの先生でよかったってばよ」ナルトは静かにそう言って。「ホントに……よかったってば」もう一度言って。「だってオレのこと、認めてくれたから」そうしてナルトは顔を上げ、笑った。「だからオレってば、イルカ先生のこと守るってばよ! 敵に襲われて危なくなったら、その特製の煙玉を投げるってばよ。そしたらさっ、そしたらさっ、オレ絶対かけつけるから!」オレは思わず、ナルトを抱きしめていた。「イルカ……せんせ?」「オレのほうこそ、ありがとう……」お前が、オレの生徒でいてくれて……。なぁナルト。もうお前みたいなさみしい子供を作らないように、オレはもっと立派な教師になる。約束するよ。☆あとがき☆ハピパ☆イルカ先生! ということで、お誕生日企画小話です。管理人のイルカ先生の理想像。どの生徒をも平等に愛する。一人一人の生徒のことを理解している。少し厳しくも包み込むような優しさを持つ先生。そんな感じをまず書いてみました。そしてイルカ先生の『NARUTO-ナルト』での役割といえば、やっぱり「ナルトを一番最初に認めた人」だと思うので、そのあたりを書いてみました。もっと感動するような話にしたかったのですが……うーん残念。。~おまけ~「なんだこの煙玉。しけてるじゃないか」イルカがよく見ると、煙玉はどうやら黄色い色水に浸されていたようだった。「ナルトのヤツ……まさかこれで黄色い煙でも出ると思ってたんじゃ……」全く持ってその通りだった。イルカ『みんな、オレの誕生日を祝ってくれて、本当にありがとう』人気blogランキングFreepage List(フリーページ)イラスト練習絵にアップした絵はこちらから。※お手数ですがスクロールで7番目までお進みください。
May 27, 2006
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ねこにん様より頂いた、シカマルファン限定フリーイラスト シカマル絵をFreepage List(フリーページ)頂き物イラストへアップしました。アップした絵は↑こちらです。髪をほどいた美麗シカマルにめちゃツボりました(*≧ー≦*) 寝ていてもシカマルらしい表情!ねこにん様、ありがとうございました!さて、絵に合わせて小話です。『シカマルの見る夢』(シカマル他・シリアス)※サスケ奪回任務後「こいつはいつもこんな顔して眠っているのか……」長期任務の最中、宿のふとんで先に眠ったシカマルをのぞきこみ、ネジは言う。「ううん。サスケを連れ戻す任務の後からだよ」チョウジが悲しそうに答える。「……」キバは、黙ってシカマルをにらむように見つめる。どこまでも暗い世界。シカマルは独りそこに立つ。何もない場所で、ただ遠くにきっとあるだろうと思われるのは、サスケの姿。自分は木ノ葉の忍だからサスケを追いかけなければと思うのだが、先へ進めない。闇の底で生死の間をさまよっている皆が後ろにいるから……。結局前にも後ろにも進めなかった。もう自分もこのまま、闇の中へ溶けてしまいたいと思った。『傷つくのが怖いのか』その言葉を認めたくなかったがその通りだった。『次こそは……』何も出来なかった自分が悔しくて……。『完璧にこなしてみせます……!』固く誓いながら……。どうしようもなくあふれた涙。今度の任務は、完璧にこなせるだろうか。任務は、成功するだろうか。もう誰も死なないように、立派な小隊長でいられるだろうか。「信用ねーな。オレたちがついてんだろ?」キバはシカマルにそっとささやく。「その通りだ。オレたちとて、日々成長している……」ネジは心なしか優しくシカマルに伝える。「きっと大丈夫だから。安心して。おやすみシカマル」チョウジは、にっこりとシカマルの肩にポンと手を置いた。シカマルの表情が、ほんの少しだけ穏やかになった。☆あとがき☆サスケ奪回任務後、プレッシャーに悩むシカマルの話です。この手の話は好きで、よく書いてしまいますね(^-^;;~おまけ~「なぁシカマル、昨日はどんな夢見てたんだ?」からかい気味に聞くキバに。「あー? なんかお前が川に落っこちてサメの餌になる夢だったかな」「ひどい……」涙にくれるキバであった。シカマル『オレをいちいち主人公にすんなよな。めんどくせー』人気blogランキング 頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで27番目です。
May 20, 2006
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カンクロウお誕生日企画です。一日遅れましたごめんよカンクロウ(^-^;;カンクロウ、お誕生日おめでとう(*^_^*)↑の絵は哀鈴様より頂いたカンクロウお誕生日記念フリーイラストです。Freepage List(フリーページ)頂き物イラストへアップしました。哀鈴様、ありがとうございます!※他の方に頂いた絵もたくさんあるのですが、カンクロウお誕生日企画のためご紹介の順番が逆になってしまってスミマセン。では、頂いた絵に合わせて、カンクロウお誕生日記念小話です。『姉弟の絆』(砂三姉弟他※カンクロウ主役・ほのぼの)カンクロウが任務中につき不在の家で、テマリはドーナツを作っていた。気がつくと、そばに我愛羅がぽつんと独り。「どうした我愛羅」「家中、甘い匂いが充満している……」「ああ。今日はたくさん作ったからな」皿の上には、山盛りのドーナツ。「そんなに……どうするんだ……」「今日は……カンクロウの誕生日だ」「……」今まで、この姉弟たちは、誕生日を祝い合ったことなどなかった。けれど、不思議な力を持つ少年、ナルトと出会い、姉弟は少しずつ変わっていった。「どこへ行くんだ我愛羅」「……」何か考えつつ、我愛羅は外へ出た。独り残されたテマリは。「今までごめんな。カンクロウ……」弟の名を、そっとつぶやいた。我愛羅は街をうろついた。ある店の前で足を止める。<<砂のドールショップ>>我愛羅は少しの間店の前で立ちつくしていたが、やがてドアを開け中へ入る。中には、可愛らしい女の子のお人形がたくさん飾られていた。我愛羅は汗だくになる。すぐに店を出ようとした。「いらっしゃい。おっ、我愛羅様。何をお探しで」店の親父は気さくに話しかけてきた。「いや……。オレは別に……」「分かってますよ。我愛羅様がこんなもの欲しがるわけがない。好きな娘に贈るんですかな?」「いや、娘ではない……」「では誰に?」我愛羅は、そこで言葉を失った。「……」「誰ですかな?」店の親父は特に気にもとめず、再び聞いてくる。「いや……その……。カンクロウに……」「カンクロウ? ああ、カラスか何か」「違う!」思わず我愛羅は語調を強くしていた。「カンクロウは人間だ。オレの……」「オレの?」我愛羅の頭に、昔のことがふとよみがえる。『お前らを兄姉と思ったことは一度もない』「オレの……」「オレの?」『……済まない』『いいって』あの時、肩を貸してくれた……。「オレの……」あったかいと感じた。頼りになると思った。たった一人の……。 「兄、だ……」言ったとたん、胸にこみあげた想い。恥ずかしくて、くすぐったくて、うれしくて。我愛羅の頬はわずかに朱に染まった。「ああ! 我愛羅様の兄上様ですね! 傀儡使いの!」店員はにっこり笑うと、店の奥から人形作り一式の道具を取り出してきた。「傀儡使いでしたら人形を作るのが趣味みたいなものですからね。出来たものより、こういう道具を贈ったほうがよろしいでしょう」「そうか……。ところで……」我愛羅は、店員を見上げた。「誕生日の贈り物とは、どんな風に渡したらいいんだ」店員は一瞬きょとんとしたが。「ああ。任務に忙しくてそういうことをなさったことがないのですね」いいようにとると、少しかがんで我愛羅に目線をあわせた。「いいですか我愛羅様。渡し方なんて、普通でいいんです。ただ、あなたにお兄さんのことを思う気持ちがあれば、それで十分です」「テマリは……カンクロウを、弟だと思っているのか」帰ってきたそうそう、我愛羅はぼそりと姉へたずねた。テマリは驚いた表情をして、そしてにっこり笑う。「当たり前だろう? 我愛羅、もちろんお前のこともな」「オレは……」少しうつむく我愛羅に。「いいよ、我愛羅。お前は……その……、いいんだ……」テマリは不器用に、我愛羅の肩にそっと手を沿える。「……」「お前は何も悪くないんだ……」「……」「私と、カンクロウが悪いんだ……」「……」「ただ……カンクロウは私がしっかりしていなかったから……」「……」「だから、カンクロウのことは、許してやってくれないか?」一瞬の沈黙。そして……。「オレは別に、お前たちをうらんでな――」「ただいまじゃんー!!」我愛羅の小さな声は、元気いっぱいカンクロウの声でかき消された。「おっ! うまそーなドーナツじゃん!! しかもチョコがけ!! すげーたくさんあるじゃん!! それにしてもなんでこんなにあるんじゃん?」「お前の誕生日祝いだからだろう」テマリは呆れたように言う。「ああ。そういえば今日はオレの誕生日だったじゃん!」「あっこら! 手を洗ってきてから食え!」早速ドーナツをほおばっているカンクロウに、テマリは怒鳴る。その様子を、我愛羅は少し離れてぼんやり見ながら。店の袋を後ろ手に隠して。そっと兄の様子をうかがう。「なにしてんじゃん我愛羅。お前も食えよ」笑顔でドーナツを差し出してくれた兄に。『ただ、あなたにお兄さんのことを思う気持ちがあれば、それで十分です』左手でドーナツを受け取り。右手で店の袋を差し出し。「あ…りが……と……」こんな自分と向き合ってくれた。一緒にいてくれる。兄でいてくれて。 『お前らを兄姉と思ったことは一度もない』かつて吐いた言葉が痛い。初めて気付いた兄への思い。大切で、大好きで。理由など分からないけれど、カンクロウが兄でいてくれて、心から良かったと思った。 気がつくと、固まっているテマリとカンクロウがいた。我愛羅が礼の言葉を言うなんて、天地がひっくり返った気持ちだったのだろう。かあぁと赤くなった我愛羅は、ドーナツを持ったままあわてて自室へと逃げ込んだ。その様子を、カンクロウは優しく見つめた。そして、姉を見る。「三人姉弟の真ん中は損をするっていうけど、案外いいもんだな」独り言のように、カンクロウはつぶやき、そしてうれしそうに10個目のドーナツをほおばった。☆あとがき☆なんだか我愛羅の話みたいでスミマセン。カンクロウごめんよぉ。あとカラスって言ってゴメンねぇ。~おまけ~「我愛羅。ミルク持ってきてやったじゃん」カンクロウは我愛羅の自室へ入った。「オレはもう子供ではない……」「強がるなって。それよりオレミルク持ってきてやったんだぜ。何か言うことないのか?」からかうように笑うカンクロウ。「調子にのるなよバカ兄貴! あ……」「今、兄貴って……」カンクロウ『テマリが姉ちゃんで我愛羅が弟。オレ、結構めぐまれてるじゃん!』人気blogランキング 頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで26番目です。
May 16, 2006
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NARUTO-ナルト小話ええと本日はあまりにも成田つう様のところでキリ番を踏んでしまうのでそのお詫びと、あと自分が書きたいので、キバシカ書きます。『生きていけたら』(キバシカ・シリアス)注:キバシカです。苦手な方や意味の分からない方はご遠慮ください。 こんなに平和そうな森の中なのに。目の前で倒れているのは、だれ?大量の出血。血の気の失せた白い顔。冷たい……手。「シカ……ちゃ…ん……」かすれた声で名前を呼ぶ。だけどシカちゃんは目を閉じたまま。人手が足りなくてシカちゃんと二人だけの任務で。オレはうかれてて。敵に隙を見せた一瞬のことだった。逆上して目の前の敵を、気がついたら殺す寸前まで傷つけていて。その後しばらく訳が分からなかった。ここがどこなのかも、倒れているのが誰なのかも……。そうして今現実に戻り。事態の大きさをオレは受け入れることさえ出来なくて。ただ怖い。シカちゃん死なないで。震える手で応急処置をして。シカちゃんをおんぶして。森の枝をひたすら跳んで。「シカちゃん!」返事はない。里まで、なんて遠いんだろう。森って、こんなに広かったっけ。シカちゃんが冷たくなっていくのと一緒に、シカちゃんが遠くなっていく気がする。やだよ、シカちゃん。思い出すのは、遠いあの日。コドモのころから、一緒だった。ずっとずっと、好きだった。まだその気持ちさえ伝えてないのに……!「シカちゃん」胸が苦しい。「ねえ、シカちゃん」涙があふれて。「シカちゃんてば」とまらない。シカちゃんがもし遠くへいってしまっても。後を追いかけることが出来るなら、全然怖くない。だけど離れるのだけは絶対嫌だよ。「……キ……バ……?」後ろでオレを呼ぶ声に、ハッとした。「シカちゃん!!」「敵……は……?」「やっつけたよ! そんなことよりシカちゃんだいじょうぶっ!?」「……ああ」シカちゃん、気を遣ってるの?いつもはそんなじゃないのに……。「だいじょぶだから……泣くな」そう言ってオレにまわした手をほんの少しだけ強くしてくれたシカちゃんに。「うん……」答えて、泣くことしか出来なかった。ごめんねとも、言えなくて……。だけどオレ、その時思ったんだ。シカちゃんを追って死んでいくのは怖くないけれど。二人で生きていたいと思った。「よかったぁ。シカちゃんが無事で」木ノ葉病院のベッドには、窓から差し込む夕日に照らされるシカちゃん。「バカ。死なねーよ。オレは」「でも五代目はシカちゃん危なかったって」するとシカちゃんは、オレとは反対側の、窓のほうを向いて。「死んだりなんかしたら、お前が泣きわめいてうるさいだろーからな」「うん。そうだね」涙がぼろぼろ出てきて。シカちゃんをこんな目に合わせたことへの苦しみと。優しいシカちゃんが嬉しいのと。何よりシカちゃんと今ここにいられることが幸せで。ねぇシカちゃん。二人で一緒に生きていけたら、オレは他に何もいらないよ。だからオレ強くなるから。もう二度とシカちゃんをあんな目に合わせたりしないから。そう誓った。夕日にではなく、シカちゃんに。☆あとがき☆ふぅー。。。テーマが重いなぁ。。。なんかいろいろスミマセン。。ええとおつう様、読んでくださってますか? キリ番リクエストを受け付けてくださったお礼に、よかったら差し上げます。お持ち帰りは強制じゃないですから……っていうのが強制なんですよね(^-^;; 押しつけてスミマセン。。いちお、決まり文句を書かせて頂きます。この小話を、キリ番リクエストを受け付けてくださったお礼として成田つう様へ捧げます。シカマル『そうそう、テーマの一番好きなキャラはってのは、オレだってよ。めんどくせー』人気blogランキング
May 8, 2006
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哀鈴様より相互リンクお礼リク絵として頂いた仔シカマル×仔テマリ絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました(H18.4.24アップ済み)頂いた絵は↑こちらです。ご紹介が遅れてしまったのですが、本日「こどもの日」に合わせました。管理人の大好きなシカマル。その子供時代、そして理想のお相手テマリv の同じく子供時代。ええと絵がどんなに素敵かは見て頂ければ分かりますので管理人からは一言だけ。一生の宝物にします(*≧ー≦*)哀鈴様、ありがとうございました(*^_^*)では、絵に合わせて仔シカマル×仔テマリ小話です。絵を描いて頂くときリクエストした設定で。「秋の夕焼け、紅葉が舞い散る中で……。7歳のシカマルが10歳のテマリを守ろうとしている。テマリはバーバリーチェック風の服、シカマルは合わせて現代風の服を着用etc..」すごい迷惑なリクエストだ……(滝汗)色とりどりの葉が舞い散る中で。夕日に照らされて。テマリはたった独りそこにいた。『幼い胸に想いしは』(仔シカマル×仔テマリ・ほのぼの)その日は遠足で。真新しいバーバリーチェックのワンピースに身を包み。楽しい時を過ごすはずだったのに。迷子になってしまった。火の国は初めてで。森は驚くほど広い。しっかりものの長女で。精神訓練も受けている。けれどまだ十の女の子。強がっていても、怖かった。「きゃっ!」テマリは小さく悲鳴をあげる。足下にいたのは、手負いの抜け忍。「顔を見られたからには、生かしておけない」すごみをきかせた顔で、抜け忍はテマリの足首をつかむ。テマリはペタンと座り込む。恐怖で身体が動かないテマリに、抜け忍はクナイを取り出しテマリに向けた――「……か、身体が……」抜け忍の動きがぴたりと止まる。とらわれた影の先にいたのは、名も知らぬ小さな少年。「……逃げな、ねーちゃん」幼い声は少しうわずっていて。小さな肩が少し震えているのが分かった。少年は物を落とす動作をし。抜け忍のクナイを落とすと。それを拾う。小さな背中が悲鳴をあげているのが、テマリにも分かった。チャクラの練り方を、ようやく習い始める年齢。きっと術も、まだ練習中なのだろう。少年は懸命に考え続け。一歩…二歩…三歩、後ろに下がる。目をぎゅっとつむり覚悟を決めると。敵にクナイを投げた。術は限界に達し影はすっとひいていく。抜け忍はクナイをパシッと取ると、少年めがけて突進する。少年は身体をビクッとさせて、けれど目は見開いたまま。「恐怖で動けぬか。死ねぇ!!」少年にクナイを突きつけて突進した抜け忍は。ぎりぎりで避けけれどかわしきれぬ少年の腕に傷を負わせ。少年の横をすりぬけた――茂みの先にあるのは深い谷。落ちていく抜け忍の悲鳴を聞きながら、少年は力尽きて倒れた。「おっ、おい……。だいじょうぶ…か?」テマリが少年の肩をゆすると。一瞬気を失っていた少年は、ぱちりと目を覚ました。少年を丸太に座らせてテマリは隣りに座り。「ちいさいくせに、なんであんな無茶したんだ」手当をしようと傷ついた少年の腕をつかみ聞くテマリに。「だって、オトコがオンナに守られたら、カッコわりぃだろ」痛みで涙目になるのをせいいっぱいこらえて強がる小さな少年に。テマリの胸は、トクンと鳴った。少女の先生が迎えに来て。少年と少女は別れた。お互い、名も知らぬまま。少年の胸に残ったのは。少女の手のぬくもりと。ピンクのワンピースと。不器用であたたかい、少女のなにか。少年と少女。少年の名は奈良シカマル。少女の名はテマリ。二人の胸に芽生えたものを、なんと呼べばよいのか。「淡い恋」というにもまだ早すぎるほどで。当然幼い二人はその「何か」を知らない。次に出会うのは五年後で。ようやくそれを知る年頃になったのに。あの日の出来事を忘れたまま、二人の時は過ぎていく。☆あとがき☆前回書いた仔シカマル小話『人生捨てたもんじゃないかも』のシカマルがちっとも子供らしくなかったので、そのリベンジの意味も含め書きました。絵で妄想が激しく膨らんだわりにはその十分の一も書けませんでしたが(泣)それでも楽しく書けました^^~おまけ~シカマルとテマリが付き合い始めて三年もたった頃。「そーいえば昔チビのくせに男だの女だのうるさくて生意気なガキに会ったことがあるんだが……アイツにそっくりだったな」夕食中テマリはふと、我愛羅とカンクロウに話した。「そーいやぁ昔ぶすっとして愛想のねー上に怪我の手当もへたくそで不器用な女に会ったことがあるんだが……アイツにそっくりだったぜ」任務中シカマルはふと、チョウジといのに話した。仔シカマル『ねーちゃん消毒液持ってねーのかよ。直にバンドエイドを貼ると化膿する確率は0.000005%で(ブツブツ)』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで24番目です。
May 5, 2006
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ねこにん様より頂いたフリー塗り絵&塗り絵に管理人が色を塗らせて頂いたものをFreepage List(フリーページ)NARUTO頂き物イラストへアップしました。頂いた絵に塗り絵させて頂いたものは↑こちらです。のんびり~なサスケくんに、なんだか管理人ものほほんムードになってしまいます(*´∀`*) 原画は筆ペンで描かれたそうです! すごいなぁ上手いなぁ(しみじみ…ねこにん様、ありがとうございました(*^_^*)そんなねこにん様の素敵塗り絵を、色つけが下手な管理人が変な風にしてしまってすみません(^-^;; 本当は毛先とかもっと綺麗だったのですよ。。フォトショで塗りました。せっかくの塗り絵だからありえない色で塗れば良かったと気付いたときにはもう大半塗り終わっており、かろうじて額当ての色で遊んでみました。あと大好きな夕日背景をつけて、ほっぺをちょっと可愛くしてしまいましたあはは。では、絵に合わせてサスケ小話です。これはほのぼの風にしないと!『つかの間の休息』(サスケとナルト ※サスケ主役・ほのぼの)今日も任務の第七班。二手に分かれてナルトとサスケは森を行く。「おいウスラトンカチ! いっつも足ひっぱってんじゃねーよドベ!」「だってよっだってよっ楽しそうだってばよ! 落とし穴、カカシ先生ひっかかってくれるかなぁ」ナルトはニシシと笑いながら、土を掘っている。「今は任務中だ。くだらんことやってる暇があったらさっさと――」「迷子の子猫を見つけろってか?」ナルトはなんだか不思議そうな顔で、サスケをのぞきこんだ。「なっ、なんだ……」「……お前、いっつもそんなで疲れねー?」「どういう意味だ……」ナルトは、少しだけ難しそうな、少しだけ悲しそうな顔で、しばらくサスケを見ていた。そうして、ナルトにしてはめずらしく口ごもりながら、言った。「よく分かんねぇけど……たまには、ぼーっとしたりとかしたほうが……いいってばよ」ナルトは、言いたいことをうまく伝えられず、もどかしそうだった。サスケも少しの間不思議そうな顔をしていたが、やがてハッと我に返る。「訳分かんねーこと言ってねぇで、さっさと任務終わらせるぞ!」「……うん」ナルトは、まだ納得いかないようでしばらく何か考えていたが、やがてぱっと表情を明るくして言った。「サスケ! 今日の夕日はきっと綺麗だってばよ!」「夕日だと?」ナルトはやっとすっきりしたようで、ニシっと笑いまた落とし穴を掘り始めた。「だから任務を……。ちっ……」結局、ナルトが落とし穴を掘って遊んでいたせいで、迷い猫は見つからないまま本日の任務は終わった。「ったくナルトのヤツ……。任務後の修業時間がまた減っちまったぜ」サスケは近所の森で修業をするべくクナイを取り出す。すると、クナイがきらりと光った。気付けば辺りは一面夕焼け色。『サスケ! 今日の夕日はきっと綺麗だってばよ!』日々考えるのは復讐のことばかりで。強さを求めることばかりで。こんなに夕日の光が優しいことに気がつかなかった。ぼんやりと夕焼け空を見上げて。サスケはつかの間の、人生でほんのつかの間の休息をとった。次の日。再び森で迷い猫をさがすサスケとナルト。「へへっ! 今日も落とし穴つくっちゃうもんねー」「おいナルト……」サスケは、ナルトと一緒に穴を掘り出した。「言っておくが、今日だけだからな」言葉とは裏腹に、サスケの口調は優しく、その頬は優しい夕焼け色みたいに染まっていた。☆あとがき☆ええと意味分かんないって言われるかもしれないので解説です。いつも復讐で頭がいっぱいなサスケくんは強くなることばかりが人生の中心であり、あまり心の余裕がないのです(えと、この話の中では、ですよ) そんなサスケが苦しそうに見えたナルトは、心に余裕を持った方がいいと言いたいのですが、それを上手く説明する言葉が思いつかないのです。でも、夕日に心を癒されることを知っているナルトは、それを思い出してサスケに伝えたのです。サスケは夕日を見てナルトの思惑通り心に一時の平和が訪れ、少しだけ心の余裕が出来たのです。というお話でした。~おまけ~「来たってばよ来たってばよカカシ先生!」「本当にあんなくだらない罠にひっかかるのか?」二人は木の陰に隠れ、ぼそぼそささやきあう。「ん~? 任務中に遊んでたナルトくん。出てきなさいな」ニッコリ笑うカカシ。けれどこれは怒られる前兆。「オッ、オレだけじゃねーってばよ! サスケも一緒に――」「サスケがそんなことするはずないでしょ」「当然だ。誰がそんなくだらんことするか」「サスケェーーー!!!!!」 サスケ『さっきおしぼりで手をふいておいてセーフだったぜ』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。素敵原画と管理人が色を塗ったへんなのがあります。※スクロールで25番目です。
May 1, 2006
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ソラ様より頂いたリクエスト・剣心&弥彦絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました(H18.4.16アップ済み)頂いた絵は↑こちらです。大好物の剣心&弥彦vええと絵の弥彦は大人弥彦で、剣心は明治11年からタイムスリップしてきたそうです^^それはまたおいしい設定で♪ 美形な弥彦! 美麗な剣心!ソラ様、ありがとうございました(*^_^*)では、絵に合わせて大人弥彦とタイムスリップしてきた剣心の小話です。『未来旅行』(剣心と弥彦(15歳弥彦&タイムスリップしてきた28歳剣心)・ギャグ)※剣心語りおろ? 道を歩いていたら、なんだか急にまわりの雰囲気が変わったような気がするでござる。気のせいでござろうか。おろろ? 向こうから歩いてくる少年、弥彦にそっくりでござるな。弥彦も大きくなったらあんな風になるでござるかな。「おい剣心。なにぼさっと突っ立ってるんだ」おろろろろろろ!? 急に声をかけられたでござるよ。拙者、この少年とは初対面のはずでござるが……。「薫が買い物の帰りが遅いって怒ってたぞ」なっなんと! 薫殿のことまで知っているでござる!「なんだ剣心。急に髪長くなっちまって。さてはつけ毛か?」……。この少年、頭がおかしいのでは……。「あーっ! それ俺の逆刃刀!! なんで剣心が持ってんだよ! こないだ元服の祝いにくれたじゃねぇか!! なに盗んでんだよ!!」拙者我慢の限界でござる。逆刃刀は将来弥彦にやると決めているでござる。いくら顔が似ているからといって、誰がこんな少年にやるものか!「おい少年……」「あっ! 恋人の燕が待ってるんだっけ! やべぇもう行かねぇと!!」「おっおい待つでござ――」少年は大急ぎで駆けていってしまったでござる。むむむ。燕殿は将来弥彦の妻にと決めていたでござるに……。なにが恋人でござるか全く腹の立つ少年でござる!!!おろ? なんか急にまわりの雰囲気がいつものように戻った気がするでござる。向こうから歩いてくるのは、おお弥彦でござるか。顔は似ていてもさっきの憎たらしい少年とは違い、小さくとも弥彦は立派でござるな。「剣心。どうしたんだこんなところで」「弥彦。このまま真っ直ぐ育つでござるよ。大きくなっても人様の髪をつけ毛と言ったり人様のものを盗んだなどと言いがかりをつけて欲しがったり人様の将来の妻を勝手に恋人呼ばわりしたりしてはダメでござるよ」「はぁ? するわけねーだろ」「そうでござるな。弥彦はそんなことする子ではないでござるよ」五年後にそんなことをしている気がしないでもない弥彦であった。☆あとがき☆ちょっと趣味に走ってしまいました(^-^;;弥彦『剣心、熱でもあるんじゃ……。ちょっと心配だな』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで5番目です。
April 30, 2006
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かんこ様よりお誕生日プレゼント小話のお礼として頂いた仔シカマル絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました(H18.4.10アップ済み)頂いた絵は↑こちらです。シカマルはNARUTO-ナルトキャラで一番の好きキャラですv しかも子キャラ好きの管理人にとっては大変素晴らしいプレゼントです(*´∀`*) シカマルは子供時代からやけに大人びてますよね^^ でもそんな感じが例外的に好きな管理人w そんなシカマルの感じが上手く表現されていて、背景の緑もシカマルイメージでいいです!かんこ様、ありがとうございました(*^_^*)では、絵に合わせて仔シカマル小話です。チョウジとの友情話風にします。『人生捨てたもんじゃないかも』(シカマルとチョウジ(アカデミー入学前)・ほのぼの)※仔シカマル語り自己紹介すんのもめんどくせーけど、オレの名前は奈良シカマル。5歳。好きな言葉は「日々是平穏なり」 趣味は将棋と昼寝。基本的に、やることなすことめんどくせぇ。まわりのヤツらは楽しそうに笑うけど、何がそんなにうれしんだか。どーせ人生なんて、平凡なのによ。子供のうちは勉強して、アカデミー卒業したら忍になって、大人になったら結婚して子育てして年とって。んで死ぬだけだ。それが分かってるから、人生なんてめんどくせー。最近は父ちゃんも将棋相手にゃなんねーし、仲間と遊んでもなんだかおもしろくねぇ。だから昼寝でもして、時間を無駄に過ごすのが一番なんだ。そー思ってたけど。チョウジとダチんなってからは変わった。チョウジは菓子ばっか食ってるし、デ……じゃなくってぽっちゃり系だけど。だけどなんつーか、こいつは誰よりもいいヤツだ。なぁチョウジ。オレには分かる。お前はドンくさいから、しばらくはバカにされるだろーな。だけど、大きくなった頃には、お前はみんなから認められるでっかいヤツになってる。言っとくけど、身体の事じゃねーぞ。けどホントは、そんなことどーでもいーんだ。チョウジはチョウジ。お前と一緒にいると、人生が少しだけめんどくさくなくなるかもしれねー。けど飯を急いで食うのは勘弁してくれよな。オレはこう、のんびりが好きなんだ。☆あとがき☆シカマル……子供時代からぜんぜん子供っぽくなさそう。。12歳シカマルと(推定)15歳シカマルも年不相応に大人っぽいと思う。というか書きたかったのは、頭が良すぎて幼少時代から既に人生の先が見えてやる気なしのシカマルが、チョウジと出会い友達ができたことにより、人生まんざらでもねーなと思った気持ちです。次回はリベンジで子供っぽいシカマルを書くぞ(決意)シカマル『好きなものはサバの味噌煮だ』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで23番目です。
April 24, 2006
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小話リンク集をFreepage List(フリーページ)にアップしました。ここで言う小話とは、日記で随時掲載中のショートストーリーのことです。<ジャンル>(H18.4.23現在)NARUTO-ナルトるろうに剣心爆転シュートベイブレード一次創作(オリジナル)キャラや傾向(シリアス・ギャグ等)別に分けてありますので見やすくなっていると思います。よかったら一度のぞいてみてください。小話リンク集NARUTO:シリアス ギャグ ほのぼの 甘甘 その他るろうに剣心その他二次創作一次創作(オリジナル)注:上記リンクは将来的に変更する可能性があります。その場合は、Freepage List(フリーページ)からご覧になってください。見あたらない場合は掲示板等でお問い合わせ下さい。デイダラ『オレっちもいるのか。うん』人気blogランキング
April 23, 2006
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ソラ様より頂いた「*The Everglow*」(旧名「ソラのダイアリー」)※ソラ様サイト 15000HIT記念フリーイラスト NARUTO-ナルトのナルト絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました(H18.4.5アップ済み)頂いた絵は↑こちらです。セクスィナルトです(*≧ー≦*) ジャニーズデビューできますっ! 今時BOYナルト!! まぶしい金髪と綺麗な水色の服。この色の組み合わせがすごく綺麗です!!ソラ様、ありがとうございました(*^_^*)では、絵に合わせてナルト小話……といこうと思ったのですが、ナルトと我愛羅の小話にします。『ナルガアラ』(ナルトと我愛羅・ギャグ)※ナルト語り注:コミック32巻(最新巻)と最近のWJのネタバレが多少含まれますのでご注意下さい。また、今回はストーリーの都合上、我愛羅贔屓の話になってます。ナルトファンの方すみません(管理人はナルト大好きです!)サスケが里を出てから二年半。ある日オレが『週刊少年木の葉ジャンプ』を読んでいると、むかつくシーンがあった。このオレが必死こいてサスケを探してる最中に、サスケのやつオレのこと「いたな……そんなやつ……」とか言ったってばよ! だからオレは物語通り我愛羅を助けて握手すると、そのままストーリーを変更することにしたってば!我愛羅と握手しながら、オレは言った。「なぁ我愛羅。オレと組まねーか?」「……なんだ」「二人でコンビ組んで、ジャニーズデビューしようってばよ!」一同、シーン……。。。あれ? オレなんかおかしいこと言った?「ジャニーズとはなんだ」よしっ! 我愛羅が興味持ってくれたってばよ! こいつってば無表情だけど、きっと実は結構好奇心旺盛なタイプなんだってばよ! 「我愛羅! ジャニーズになれば、オレたち孤独から解放されるんだってばよ!」「そうか。やる」よっしゃあ我愛羅ってば二つ返事でOKしてくれたってばよ!こうしてオレと我愛羅はコンビを組み(グループ名は「ナルガアラ」だってばよ!)華々しくデビューした!コンサートはこんな感じ!ぎんぎらぎんの衣装を身にまとい(なんか我愛羅はいやがってたけど「孤独から解放される」って言ったら「そうか。着る」って言ったってばよ!)「イェーイ! ナルガアラ参上だってばよ!」まずオレが元気に舞台へ飛び出す! なんか静かな気がすっけどまぁ気にしないってばよ! 次に我愛羅が無表情ですたすた出てくると(飛び跳ねろって言ったのに!)「きゃー我愛羅様ぁ(はあと)」「素敵ぃー(きらきら)」「かわいいー(きゅんきゅん)」耳をつんざくほどの歓声がホールに響くってばよ。なんかオレの登場の時とえらく違う気がするけど、まぁ気のせい気のせい!早速一曲歌うってばよ! オレは元気よくノリノリで歌い始めた。あれ? ファンのみんな、なんか変な顔してるぞ? オレが横を見ると、我愛羅は……☆♪※▽◎↑歌ってねーじゃん!!!我愛羅は相変わらず無表情で、けどよく見るとちょっとだけ頬を赤くして視線を下へ向けてた。こいつ、恥ずかしいのか?やべぇ! もうすぐ我愛羅のソロだ!!歌え我愛羅!!オレは我愛羅に目でうったえた。やばいってばよやばいってばよ! オレは我愛羅ソロのぎりぎりまで心でうったえ続ける。すると我愛羅はぎりぎりで、すっとマイクを握りしめた……。「Probably, it will be very beautiful. A blue sky. White clouds.」(訳:あ~なんて美しいのだろう~♪ 青い空~♪ 白い雲~♪)オレは我愛羅の歌声に吸い込まれてたってばよ。練習中はぼそぼそ恥ずかしそうに歌ってたってのに……。コイツってばもしかして本番に強いタイプ!? ホントに、マジで、マジで! 上手いってばよ!!!!!我愛羅の魅惑の声に、観客たちもみんな酔いしれてたってばよ。そしてトークに入ったってばよ!「オレってばうずまきナルト! って間違えたってばよそれは本名! 芸名はナルティだった!」「……」「おい、何か言えってばよ我愛羅! じゃなくて、ガアタン!」「ガアタンはよせ……」「だってお前が芸名なんてくだらんとかって言うから、オレが考えてやったんだぞ?」「……」くっそぉこれじゃ話がはずまないってばよ!オレは耳元で我愛羅にささやいた。「孤独から解放されるためだってばよ」「オレはガアタンだ……」よっしゃあいいぞ我愛羅その調子!!!こうして、コンサートは終わったってばよ!オレたちがコンサート会場から出ていくと、ファンが一斉にオレたちをとりまいたってばよ! 手には色紙を持ってる! 分かってるってちゃんとサインの練習ばっちりしたってばよ!オレはサインペンをとりだしたってば……あれ?色紙を持った女の子たちは、一斉に我愛羅に詰めかけたってばよ!「はいはい一列に並んでー!!」いつの間にか現れたテマリはマネージャーと化していて、ファンたちを仕切っていた。くっそぉくっそぉオレってばもてないタイプ? そんなのないってばよ……。「ナルティ! サインちょうだい!!」その声に、オレは心の灯りがぱっとついた。オレのファンだってちゃんといるってば……あれ?「はやくちょうだいよナルト兄ちゃん! じゃなかった、ナルティ!」「木ノ葉丸……」オレってばなんかガラガラくずれおちた気分だってばよ……。一方我愛羅は……。「ありがとう……」テマリに言わされてるんだか……。だけど、ファンの女の子に返す我愛羅の目は優しくて……。不器用なアイツが人と触れ合う機会が出来てよかったって思ったってばよ。ってぇーそれはいーけどぉ! オレはどーしよ!オレは考えたあげく決めた。我愛羅は風影だし里のアイドルだから、オレなんかとはつり合わないってばよ。だからやっぱりサスケを取り戻すってばよ。あいつとオレなら同じ班だしバランスがとれるってばよ! そう固く誓ったナルトは「アカデミー時代のもてもてサスケ」「ファン人気投票第一位のサスケ」「(推定)15歳サスケはカッコいいに違いない」をすっかり忘れているのであった。頑張れナルト! めげるなナルト! キミはNARUTO-ナルト読者にすごく愛されているぞ!~おまけ~「どうしよう。ナルティくんにサインしてもらいたいのに恥ずかしいよ……」ヒナタは独り影に隠れてもじもじしていたのであった。☆あとがき☆ジャニーズになってとまどってる我愛羅が書きたかっただけです(^-^;; ナルトをいじめるつもりはないんです信じてください(>_<)我愛羅『ジャニーズはもういい……』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで22番目です。
April 22, 2006
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春風詩様より頂いたリクエスト NARUTO-ナルトのナルヒナ絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました(H18.3.29アップ済み)頂いた絵は↑こちらです。ナルヒナは大好きなCPですv 色鉛筆の優しい色彩とナルト、ヒナタのほのぼの感がたまらなく可愛いですv春風様、ありがとうございました(*^_^*)では、絵に合わせてナルヒナ小話です。『幸せな春の一日』(ナルヒナ・ほのぼの)※両思い設定 ヒナタ語り春です。木ノ葉の里にも、たくさんの桜が咲きました。今日はナルトくんと二人で、お花見に行きました。ナルトくんは、私が作ったおにぎりをたくさん食べてくれて、そうして地面にごろんと横になりました。うとうとしはじめています。「ヒナタ、桜、きれいだな……」半分目を閉じかけているナルトくん。「うん」「平和だよなー。ぽかぽかして、桜が咲いてて……」今にもまぶたがくっつきそうなナルトくん。「ヒナタが……いて……」ドキンと胸が高鳴ったとき、ナルトくんはすぅすぅと寝息をたてていました。私の手を握って。私はそっと隣りに横になって。ナルトくんのほっぺに軽くキスをして。そうして一緒にお昼寝しました。幸せな春の一日でした。☆あとがき☆純粋ほのぼのが書きたかったんです。二人にはずばりコレを求めるでしょう!(byまるおくん)ヒナタ『ナルトくんが大好きです』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで20番目。バージョンが違う二枚あります。
April 19, 2006
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サクラお誕生日おめでとう(*^_^*)サクラ「ちょっと管理人さん! 私の誕生日いつだと思ってるんですか!?」3月28日ですごめんなさい^^;(前にテンテンにも怒られたし^^;)で、では、今日はサクラお誕生日記念小話です。『木ノ葉に桜舞い落ちる』(サクラ主役(第七班)・シリアス)※サクラ語りサスケくんが里を出たあの日から、約一年の時がたつ。ナルトは修業で里を発ち。私もまた修業に明け暮れる日々でカカシ先生と会うこともめったになく。今は、みんなバラバラ。ひらりと肩に落ちてきた桜。見上げた空からたくさんの桜が舞い落ちる。桜の木は見あたらない。きっと遠い森から飛んできたに違いない。遠いところから……。みんなで過ごしたあの日々は、もっと遠い。そう、去年は第七班のみんなで、お花見をした。ナルトがうるさいくらいはしゃいで。それを私が怒って。サスケくんは一人おかまいなしにおむすびを食べていて。カカシ先生は私たちを見てにっこり笑ってた。それが、昔の私が当たり前のように持っていたもの。だけど今年の春はたった独りで……。みんなの存在が、どれだけ大切だったか、思い知らされる。ねぇカカシ先生。また昔のようになれるって言ってくれたよね。その言葉を胸に、私は毎日頑張ってるよ。ねぇナルト。あなたは私のこと分かってくれてたよね。私もね、あなたが今どんなにサスケくんを思って頑張ってるか知ってるよ。ねぇサスケくん。きっと一番苦しいのはあなただよね。だいじょうぶ。今度はサスケくんの弱さも、受け止めてあげるから。木ノ葉の里に、桜の花びらが舞い落ちる。その中で今日、誕生日を迎える私。仲間の誘いを断って、私は独りでいることを選んだ。誕生日は、カカシ先生とナルトとサスケくんにお祝いしてほしいから。あの日、お花見は口実で、実は誕生祝いをしてくれたみんな。最高の誕生日だったから。あの日を取り戻すことはもう出来ないけれど。未来に求めても、いいよね……。桜吹雪の中にあった幸せを取り戻すように。舞い降りた花びらをそっと救う。いつかきっと……。☆あとがき☆サクラのお誕生日記念小話です。サクラのお誕生日は3月28日なのですが、日記にて小説を連載中だったため遅くなりました。サクラは第七班のみんながバラバラになってしまったとき、やっぱりさみしかったと思うし、昔がどれだけ幸せだったか身に染みたと思うんです。でもサクラは心が強い子だから、修業頑張ってる……。キャラそれぞれ強くなりたい理由はあると思うのですが、サクラは幸せになるために強くなりたいのだと思います。サクラの幸せは、第七班のみんなが昔の絆を取り戻すこと……って勝手に思ってます。サクラ、悲しみやさみしさをのりこえて、これからも頑張ってね!サクラ『ホントは修業に忙しすぎて誕生日なんて忘れてたのよ! しゃーんなろー!!』人気blogランキング
April 18, 2006
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春風詩様より頂きました『山猫のお面』(管理人執筆NARUTO小説)の挿絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました。アップした絵はこちら↑です。絵は、あまりに素敵だったので、管理人がお願いして強引に頂いてきました(オイ)春風様、本当にありがとうございます(*^_^*)絵の女の子の名前はもみじです。春風様が発明されたオリジナルキャラでナルトたちと同年代です。うしろで綿アメをもっている子は転生・白、その後ろの「カカシ愛」と書かれたうちわを持っている女の子は春風様だそうです。絵の場面は、特別ここ! というのはないそうですが、だいたいここらしいです。カカシはもみじの腕をはなすと、そのままもみじの手をにぎった。カカシの大きくあたたかい手に、もみじはドキンとする。けれどまた、胸の痛みが激しさを増す。もみじは再び、屋台にばかり目を向ける。「もみじ。何か買ってあげようか? 何がほしいのかな~」 カカシは、にこにこしながらもみじをのぞき込む。カカシの顔を見たもみじは、なぜか真っ赤になり、ますますうつむいた。いくらカカシが好きとはいえ、普段のもみじなら顔を見たくらいでこんなに赤くはならない。 『山猫のお面』を読んでくださる方はこちらから。(スクロールで二番目の小説になります)第七班のメンバーも登場します。そして春風様へお礼小話です。『山猫のお面』とは関係なく、頂いた絵に合わせて書かせていただきます。『この人の手にひかれて』(カカもみ※カカシ×もみじ・純愛)※もみじ語り今日はカカシさんと二人きりでお祭りデート。ナルトくんたちに見つかったらどうしようと落ち着かない私にカカシさんは、だーいじょうぶだよこんなに人がいるんだから、なんていつものようにのんきに笑う。そんなおおらかなところも好きなのだけれど……。辺りは人であふれていて。いつもは暗い夜道にたくさんの灯りがともっていて。別世界。となりにいるのは付き合い始めたばかりのカカシさん。なんだか夢を見てるみたいで。ぼーっとしてたら、ふいに手を差し伸べられた。その手を見て、カカシさんを見上げて。「手、つなご?」にっこり笑うカカシさんに言われるままに、私はその手をとった。大きくて、あたたかい。大好きって思った。このままこの人の手にひかれて、こんなに大きなあたたかい愛情につつまれて、私はずっと生きていくのかな。そうならいいな。いつまでも、こうしていられるといいな。言葉に出来ない気持ちを、カカシさんに伝える。手をぎゅっと握り返して。カカシさんが、うれしそうに笑ってくれる。それだけで私は泣きそうなほど幸せで……それだけで生きていけると思った。「もみじ、顔赤いよ? どうしたの?」「……なんでも、ありません」今はまだ恥ずかしくて言えないけれど。もう少し大人になったら伝えたい。大好きです。ずっと一緒にいたいです。あなたと一緒に、生きていきたいです。☆あとがき☆ 純愛をイメージして書きました。もみじは純粋な子ですから(*^_^*)この小話を春風詩様へ捧げます。カカシ『オレと、手つなぐ?』人気blogランキング頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで19枚目です。
April 15, 2006
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テンテンお誕生日おめでとう(*^_^*)テンテン「ちょっと! 私の誕生日いつだと思ってるの!?」3月9日ですごめんなさい^^;で、では、今日はテンテンお誕生日記念小話です。『私の班の仲間たち』(ガイ班※テンテン主役・シリアス)※テンテン語り私の班は、なんだかすごい人たちが多いと思う。ガイ先生。熱血バリバリ濃ゆい人。いい年して、いっつも青春のまっただなか。リー。ガイ先生に心酔してる…っていうか、もう信者ね。二人の師弟愛は誰にも邪魔できないわ。ネジ。そんな二人におかまいなしに、冷静……。ううん、そっけないっていうのかな、ああいうの。そんな三人と組んでやってきた私。ガイ先生やリーが、ネジも、私のこと大切にしてくれること分かってる。私も、みんなが大好き。だからいつも笑顔でみんなのまとめ役。だけど、弱い自分は嫌いだからみんなの前では言わないけれど。ホントは、時々辛くなる。たいした取り柄もなく、ネジやリーに追いつけない私。守られてばかりの私。それでもみんな優しくしてくれるから。だからね。リーに命かけるほどの師弟愛を降り注ぎながら、ときどきネジを済まなそうな目で見るガイ先生を。日向の分家として生まれたためにお父さんを亡くし、凍った心がまだ溶けきれずに心を許すことに慣れていなくて寂しさを抱えてるネジを。努力で天才を越えるのだと頑張って頑張りすぎて自分を追いつめて、傷ついてばかりいるリーを。せめて私が守ってあげたい。体は守ってもらっているから、心は守ってあげたい。「先生! ネジや私を濃ゆい青春にまきこまないでよね!」「リー! 無茶しすぎないでっていつも言ってるでしょ!」「ネジ! 黙ってないでたまにはなんか話してよ!」こんな言い方しか出来ないけれど。それでも、すまんとか、すみませんとか、ああとか言う意外なほど私に素直なみんなに。笑顔を贈る。「テンテンがいてくれて、本当に良かったです!」誕生日の今日。任務終了後突然そんなことを言い出したリー。「テンテン。お前はオレたちにとって大切な仲間だ」クールな表情をくずさないまま、柄にもないコトを言い出すネジ。「誕生日おめでとうテンテン。誕生日の祝いというものは、生まれてきて生きてきて、ここにいてくれることを感謝するものだ。お金や物なんかより、気持ちが大切なのだ。テンテン、お前はオレたちの班の宝だ!!」相変わらず青春いっぱいのガイ先生。そんな言葉にだまされないわよ、私、新しい服とかほしかったのに……と言おうとしたけれど。涙があふれて、言えなかった。ありがとう、みんな。この班になって、ガイ先生とネジとリーと一緒の班になって、良かった。大好きだよ。そうしてまた今日も、みんなを叱咤激励して。そして笑う。不器用で上手く笑えないネジの代わりに。頑張りすぎて笑う暇のないリーの代わりに。安らぎの灯火を上手くつけられない先生の代わりに。☆あとがき☆テンテンのお誕生日記念小話です。テンテンのお誕生日は3月9日なのですが、日記にて小説を連載中だったため遅くなりました。テンテンは、あの個性豊かなガイ班で結構大変だと思うのですが、テンテンだから上手くみんなをまとめられるし、お姉さん的存在であり、すごいと思います。でも本人は、たまに疲れてしまうのかなぁ、とか、ネジやリーがすごすぎるから劣等感をもっていたりするのかなぁと思って書きました。でもきっとみんな、テンテンの存在を大切に思っていると思います。テンテン、いろいろ大変だと思うけれど、これからも頑張ってね!テンテン『ホントあの人たちと付き合っていくのは大変! えっ? ネジやリーと一緒にいられてうらやましいですって?』人気blogランキング
April 11, 2006
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追記:↑の絵はかんこ様より頂いた挿絵です。ありがとうございます!(H18.6.5) 復讐に燃えるサスケと受けてたつイタチなのですが……ギャグです。注:うちは兄弟が壊れていますので、苦手な方はご遠慮ください。『兄弟対決』(イタチとサスケ・ギャグ)ある日第七班新米忍者サスケは、明日は有給休暇をとらせてくれ、とカカシ先生にお願いした…というか決めつけた。カカシが訳をたずねると、サスケは「私事ですので」と社会人らしくクールに決めた。しかし心配なカカシ先生がしつこく問いただすと……。「るせーんだよカカシ! オレは明日復讐に行くんだ!」と、いつもの態度に戻った。カカシは、少し厳しい目でサスケの肩にポンと手を置き静かに言った。「サスケ。復讐なんてやめとけ……」「……アンタにオレの気持ちが分かるのか!?」サスケは怒ったあと、急に不敵な笑みを浮かべ、続ける。「オレは明日のおやつをもう買ってしまったんだぞ! 心配するな新米忍者のおやつは300円までという決まりはちゃんと守った」サスケはさらに楽しそうに、ハイテンションになっていく。「レジャーシートもリュックに入れたし。おむすびの具に入れるおかかもちゃんとかつおを削って作ったんだぜ。ふふんおしぼりも忘れちゃいねーぜ手がべたべたするからな」どうだ完璧だろうと言わんばかりに、サスケは超自慢気だった。「サスケ。お前何しに行くわけ?」「だから復讐だと言っただろ。人の話を聞け」そうしてフンと帰っていくサスケに、カカシ先生はあっけにとられていた。家に帰ったサスケはいそいそと明日の準備を始めた。「せんべい、ポテチ……お菓子はOK! そうだ虫にさされるかもしれんオイレックスも持っていこう。あと焼酎もかかせんつまみはスルメイカだな」次の日、サスケはうきうきとリュックを背負い出発した。そして暁の組織へたどり着いた。「おーいおーい」サスケは「暁の組織」と書かれた家の前に立って呼びかけた。すると兄のイタチが出てきた。「愚かなる弟よ。暁の人間はたくさんいるんだ。おーいおーいじゃ分からないだろう」「るせーなオレはアンタを兄さんと呼べないんだよ。原作でそーなっているからな」「そうだったのか許せ弟よ」「いーけど。オレは今日復讐に来た」「今のお前がオレに勝てるわけが……何っ!?」「ふふふ」サスケは拳銃をイタチに向けていた。勝ち誇った顔をして。「おい待てサスケそれは反則だお前忍だろ忍なら忍らしく手裏剣とかクナイとか」「問答無用覚悟!」サスケはバンと一発ぶちかました。それはイタチの耳のすぐ横をかすめ、イタチは冷や汗だらだらだった。「いいだろうコレ。ナルトに通販で買ってもらったんだぜ」「通販で買えるのか?」「日本最大級の通信販売ショッピング暁で買ったんだ」「うちの組織ではないか」イタチは、サスケ(ナルト)に拳銃を売りつけたヤツ(多分デイダラとかいう男)を後でぼこぼこにしようと誓った。「覚悟っ!」「ああっ!」サスケは撃ちに撃ちまくった。だがその弾はすべてとんでもない方向へ飛んでいった。どうやら最初の一発はまぐれだったらしい。ついに弾は切れた。「やはりお前がオレに敵うはずはない……ってオイ」サスケはのんきにおむすびを食べていた。「何をしている」「昼飯を食ってるに決まっているだろう。その後はおやつだ。言っておくが頼まれてもおやつはやらねーぞ」「いやおやつはいらないが……ってオイ」サスケは焼酎をあおっていた。「お前はまだ未成年だろう」「フン。オレはもう任務の報酬金を稼ぐ立派な大人だ。文句あるか」「兄さんはお前をそんな風に育てた覚えは……」イタチは滝涙を流した。しかし……。ポテチの中に入っていたNARUTOカードに喜んでいるやはり子供なサスケを見て、イタチは安堵するのだった。「さて、飯も食い終わったことだし、そろそろ帰るか」サスケはリュックを背負い立ち上がった。「サスケ。食事は栄養バランスを考えているか。レトルト食品に頼るな」「ああ、分かってる」「風呂は毎日入れ。洗濯用洗剤はアタッキNO.1を使え。掃除機は部屋のはしっこまでかけろ」「るせーんだよ。いいかよく聞けよ」サスケは酔っぱらいながら語り始めた。「まず朝は四時に起床している。森を散歩し朝の修業後家に戻り、掃除洗濯をすませ食事を作る。任務はそつなくこなし買い物をして帰り夕食を作り後かたづけをする。どうだ完璧だろう」イタチはなんだか少し心配になった。「確かに完璧だが、それではお前の心のよりどころがないだろう」「だいじょうぶアンタへの復讐を考えつつ持参するおやつ&酒は何がいいかと日々考えているからな」ふふふと笑うサスケに、イタチはそれなら安心だと思った。「今度はいつ来る」「さあな」「月に一回は来い。お前が不良になっていないか監視する必要があるからな」「そういうアンタは?」「……」イタチはにっこり笑うと、怪鳥を口寄せしてサスケを乗せ強制送還させた。次の日。「お帰りなさいイタチさん。昨日は弟さんに会えて楽しそうでしたね」話しかけてきた鬼鮫に。「オレはアイツに興味はない」宅急便でサスケ宅にトマトを三箱送ったばかりのイタチは、しゃあしゃあと答えるのであった。「サスケ。復讐は楽しかったか?」ニコニコとたずねるカカシに。「復讐が楽しいわけがないだろう」昨日の出来事を日記につづり”楽しかったです”で締めくくったサスケは、フンと答えた。うちは兄弟。二人の関係は全くもって意味不明であった。☆あとがき☆かんこさんへのお誕生日プレゼント小話その2です(また迷惑行為)今日の小話は「うちは兄弟が壊れているギャグ」というリクエストからです。サスケはよく壊しているのですが^^;イタチを壊したのは初めてだったかもです。ちょっち難しかったけれど、でも楽しく書けました(^^) 少しでも楽しんで頂けたならよいのですが……。では、この小話を、かんこ様へ捧げます。イタチ 『オレは簡単に壊れるようなキャラではない』サスケ 『NARUTOカードは集めてない!』人気blogランキング
April 9, 2006
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追記:↑の絵はかんこ様より挿絵として頂きました。ありがとうございます!(H18.5.22) うちは一族最後の日。イタチの思いは……。月が赤いこの夜に、オレは邪魔なものをすべて消し去り、自らもまた闇の世界へ葬った。ただ一人、オレがただ生きる意味となるべく者を残して……。『暁に思う』(イタチ・シリアス)※イタチ語りその者の名は、うちはサスケ。唯一無二の兄弟。オレを慕い、そして疎んでいた。それでよかった。今日この日、慕う心は裏切られ、ボロボロに傷つき。疎む思いは、強い恨みと憎しみに変わるだろう。それでも、まだ小さな弟は、泣きながら殺さないでと懇願した。サスケ。お前は足りない。なんのために、お前を生かしたと思っている。お前は今から孤独の中で、オレを恨み憎みながら強くなれ。ああ、もうすぐ太陽が昇る。だが、血に染まったオレの心に、その光が届くことは永遠にないだろう。何もかも捨てた。一族も、弟からの愛情も、自分自身の未来さえ。すべてはサスケ、お前のために……。強くなれサスケ。万華鏡写輪眼。その眼を持って、そうしていつか、必ずオレのところへ来い。その時は……。オレとお前は、唯一無二の兄弟だ。☆あとがき☆かんこさんへのお誕生日プレゼント小話です(迷惑行為)かんこさん、お誕生日おめでとうございます☆(注:かんこさんのお誕生日は3月3日です。お祝い遅っ!)イタチ兄好きなかんこさんに、イタチ兄ファンとしてどんな小説が読みたいかお伺いしたところ、嬉しいことにリクエストを二つも頂いてしまいました(*^_^*)今日の小話は「あの事件当日のイタチの心理」というリクエストからです。正直管理人、というかNARUTO一般読者にはイタチの真の心は分からないです。なので、管理人の勝手な解釈で書かせて頂きました(しかもどうとでもとれるようあいまいに^^;)管理人の勝手な解釈とは、簡単に言うと、イタチはサスケのために生きているということです。次回は迷惑行為その2として、もう一つのリクエスト小話をアップさせて頂きます。では、この小話を、かんこ様へ捧げます。イタチ『いや、オレはサメのために生きているのだが……(面白いからな)』鬼鮫 『イタチさん……(-_-;)』人気blogランキング
April 8, 2006
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H18.3.3に海口 鯨丸 様 より444キリリクで頂きましたサスケ絵をFreepage List(フリーページ)NARUTO頂き物イラストへアップしました。↑こちらです☆ 白い花を持つ王子様のようなサスケが素敵です(^^) 海口様、ありがとうございました!さて、頂いた絵にちなんでサスケ小話です。ですが頂いた絵と小話の内容はほとんど関係ありません!『サスケの王子様』(サスケ・ギャグ)※タイトルは某マンガのパクリです(>_<)注:サスケが少し壊れていますので、苦手な方はご遠慮ください。あとサスサク至上主義の方も読まない方がいいと思います。その日、木ノ葉国の王子サスケは、宮廷の庭で白い花を摘んでいた。「ふふ……。この美しき花はサクラ姫に……」しかし自分にもこの花はよく似合うと、貴公子サスケは満足げに、優雅なひとときを満喫していた。するとそこへ、宮廷に食材を運ぶ仕事をしている一般市民のナルトがやってきた。「おいサスケの王子。トマト持ってきたってばよ」「トマトか……。この白い花には赤も似合う。オレの背景には白い花と赤い色……」「だいじょうぶかお前」しかしサスケは、よく分からないことを口走りながらも、心の中では実は単純に『トマトうまそーだぜ!!』と思っていた。「この花をお前に……」「はっ?」ナルトは意味不明のまま白い花を受け取った。サクラ姫に贈るつもりだった花をナルトに渡し、手があいたサスケは、トマトをつかんで食べた。城をあとにしたナルトは偶然出会ったサクラに白い花を渡した。その花が大好きだったサクラは感激して、ナルトと結婚した。サスケ王子はトマトの誘惑に負けたばかりに、愛するサクラ姫と結婚できなかった。完☆あとがき☆毎度いろいろすみません^^; 題名からして意味不明でスミマセン(^^;)サスケ『なにがあろうともトマトは好物だ。悪いかっ!!』人気blogランキング Freepage List(フリーページ)へアップした海口様の素敵絵はこちら(スクロールで18枚目)です。
April 7, 2006
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NARUTO-ナルト小話『オレの好きな三つの言葉』(サスナル・ギャグ)注:サスナルです。意味の分からない方、苦手な方はご遠慮下さい。壊れサスケですごめんなさいっ(>_
February 28, 2006
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NARUTO-ナルト小話分からないごめんなさい大好き行かないで『inconsistent』(サクサス・シリアス)あなたが里を出ていってからずっと夢の中にいるようで気付けばいつも泣いていて分からない、あなたの心ごめんなさい、救ってあげられなくて大好き、だから行かないで何度も何度も、繰り返し分からないごめんなさい大好き行かないでサスケくん☆あとがき☆管理人も一応女なんで(あはは)いろいろあったんですよね。恋愛がらみで悲しすぎて訳分かんなくなったとき、頭の中はぐちゃぐちゃで、つながらない気持ちがぐるぐるまわっているんです^^; そんな時のことをサクラちゃんと重ね合わせて書いてみました。サクラ『恋する女は強くなくっちゃね!』人気blogランキング
February 27, 2006
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『NARUTO-ナルト』イタチ絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました。美月様より「蒼天紫雲」(美月様サイト)4000HIT記念フリーイラストということで頂きました♪ 美月様、ありがとうございます! 頂いた絵は色が明るい・暗いバージョン二種類あるのですが、明るいほうをFreepage List(フリーページ)へ飾りました。暗いバージョンは↑こちらです☆さて、頂いた絵にちなんでNARUTO-ナルト小話です。『そうしていつか』(イタチ語り・シリアス)※第一部。イタチが木ノ葉の里を訪れたとき。アイツは、何をしているのだろう。今だ生ぬるい世界の中で……。「邪魔だな……」オレは思わずつぶやいた。「誰がですか」連れがたずねる。「アイツのまわりをとりまくヤツら、皆だ……」「殺しますか」ニヤリと連れが力を解放させたくてうずうずしているのを感じる。「いや……」無理矢理奪い去ったのでは、意味がない。アイツが、自らの手で絶たねば。早く気づけ。己の手を血にまみらせ、自らを闇に落とせ。そうしていつか、オレのところへ来い。そのときはサスケ、オレは……。「ここはアナタの里でしょう。懐かしいですか?」「……そんな感情は、捨てた」オレがここにいる訳。今生きている理由。誰にも、理解されずともよい。サスケ。お前はオレを復讐者として、憎み、恨み、そうしていつか必ずオレのところへ来い。それでいい……。☆あとがき☆イタチ兄の考えていらっしゃることは分からないです。だから管理人の超勝手な想像なんです。そして超あいまいにしているのは確信犯的行為だったり。。イタチ『オレの心を読むなど千年早い……』人気blogランキング NARUTO-ナルト頂き物イタチ絵はこちらから。※スクロールで17枚目です。
February 26, 2006
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NARUTO-ナルト小話注:我愛羅のキャラが少しだけ崩れています。そういうのが苦手な方はご遠慮ください。※『the same 』→『くまさんのおともだち』→『改造くまさん』→『萌え萌えくまさん』後日談読むのが面倒な方へ簡単にご説明。誕生日プレゼントに狸のマスコットぬいぐるみをナルトからもらった我愛羅。我愛羅はぬいぐるみを「くまさん」と名付け話しかけるがいっこうに返事がない(当たり前)カンクロウに改造してもらったら、くまさんは里を襲う凶暴くまさんになってしまった! 今度は注文をつけて再び改造。優しくなったくまさんは我愛羅を助けようと一尾を抜いてしまい我愛羅は命が危うくなったがチヨバア様に助けてもらった。注2:↑の過去話は辛口ギャグが存在しますので、十分に気をつけてください。『お帰りくまさん』(我愛羅他・ほのぼの)我愛羅 「オレはくまさんを探しに行く」テマリ、カンクロウの必死の説得にも応じず、ついに我愛羅に旅立ちの日が!テマリ 「ほら、お弁当を持っていけ。お前の好きな卵焼きが入っているぞ。それからおやつにプッチンプリンも持っていけ。このNARUTOリュックの中に入れたからな」NARUTOリュックは昨日テマリがデパートのバーゲンで買ってきた。なるべく我愛羅が大きくのっているものを買ったのだが、アニメが第二部へ入っていないため第一部の幼い我愛羅絵しかなかった。けれどテマリはそれを見て……。テマリ 『かわいい……。だが、あれから大きくなったな我愛羅v』満足感いっぱいで買ってきたのである。カンクロウ「オレの作った小型傀儡人形も持っていけじゃん! くまさんの匂いを追ってくれるじゃん」我愛羅 「カンクロウ、テマリ、ありがとう……」我愛羅は二人に手を振られながら旅に出た。小型傀儡人形に導かれ森の中へ。そこで野宿をすることになった我愛羅。たきびを囲み、星を見上げる。我愛羅 「くまさん。さみしいか? オレは……」我愛羅はうとうとしながら、つぶやく。我愛羅 「オレは……」我愛羅はそのまま眠りについた。我愛羅が歩き続けること三日間。行き着いた先は木ノ葉の里だった。小型傀儡人形に導かれたどり着いたのは、ナルトの家。ピンポーンガチャナルト 「こんな朝っぱらから誰だってばよ……。あれ? 我愛羅?」我愛羅 「……くまさん、いるか?」ナルト 「……入れってばよ」我愛羅は無言でナルト宅へ入った。ナルト 「……ほら」ナルトは体中に包帯が巻かれたくまさんを、我愛羅に突きつけた。我愛羅 「くまさん……」我愛羅はくまさんをそっと手のひらにのせた。ナルト 「友達を傷つけたまま……独りにしちゃダメだってばよ……」我愛羅 「……済まない」泣きそうなナルトに、我愛羅はぼそりとあやまった。ナルト 「そうだ! オレの特別な友達、紹介するってばよ!」ナルトは我愛羅の腕をひっぱると、窓辺へと案内した。そこには朝日に輝く観葉植物があった。ナルト 「友達のナッピーくんだってばよ」ナルトは少し照れてニシシと笑うと、ナッピーくんに話しかけた。ナルト 「おはよーナッピーくん!」ナルトはナッピーくんに水をやりながら、我愛羅に語りかけた。ナルト 「なぁ我愛羅。特別な友達ってのは、相手に何かを求めちゃいけねーんだ。だからオレは植物のナッピーくんが友達だし、お前にはぬいぐるみのくまさんをあげたんだってばよ……」我愛羅 「どういう意味だ……」ナルトは我愛羅に優しく笑うと、質問には答えずナッピーくんに話しかけた。ナルト 「昨日さ、また里の大人たちが、オレのこと嫌な目で見たんだってばよ。生まれてから十五年もたつのに、なんで全然なれないのかなぁ。けど、お前見てると、なんか心が落ち着くってばよ。いつもありがとな」ナルト 「オレはナッピーくんにいつもこんな風に話してる。ナッピーくんは何も言わないで聞いてくれる。それで、いーんだってばよ。だってよ、優しくされても怒られても、現実は変わらねーんだ」我愛羅は、ナルトの様子を黙って見つめていたが、やがて、帰る、とつぶやき玄関の戸を開けた。ナルト 「気ぃつけて帰れよ!」我愛羅 「ああ……」我愛羅は、立ちつくす。ナルト 「ん? どしたってばよ」我愛羅 「その……いや……」我愛羅は、ばたんと戸をしめた。帰り道、我愛羅はまた森で野宿した。同じようにたき火を囲い、けれど今度は手のひらにくまさんをのせる。我愛羅 「くまさん……。独りにして、済まなかった……」我愛羅 「ナルトに、言いたかった。ありがとう、と……」我愛羅 「オレには、テマリとカンクロウがいる。だからさみしくないはずなのに……孤独はオレにつきまとう」我愛羅 「たまに……オレの話を聞いてくれ……」我愛羅はくまさんを手のひらにのせたまま。すぅすぅと寝息をたてていた。☆あとがき☆くまさんシリーズ最終話です。いろいろすみませんでした、ホント。。我愛羅『聞いてくれるだけでいい……』←本編のラスト台詞人気blogランキング
February 25, 2006
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るろうに剣心 バレンタイン小話知ってはりますか? 異国では、今日、二月十四日に女から男の方へ愛を告白する風習がありますさかいに。『異国の風習』(剣心×薫・ほのぼの)二月十四日。妙から異国の話を聞いた薫は、顔を赤らめながら帰路を歩いていた。薫 「素敵なお話……。でも、私には剣心に告白するなんて……!! キャー恥ずかしいっ!!!」薫は一人あれこれ想像しながら百面相をしている。薫 「せめて今日は剣心の好きな里芋の煮っ転がしをつくろっとv」薫 「……でも私、お料理下手だしなぁ(ハァ…)」薫、神谷道場へ帰宅。一応里芋の煮っ転がしを作ってみる。神谷家、夕飯。薫 「ど、どうかな?」剣心 「なにがでござるか? 薫殿」薫 「……おいしい?」剣心 「あ、ああ。おいしいでござるよ」薫 「弥彦は?」弥彦 「ああ……」薫 (やっぱり、ダメかぁ)※上記二人の反応で分かる薫。深夜、皆が寝静まると、薫は独り縁側に座り星を見上げる。そこへ剣心が。剣心 「薫殿、風邪をひくでござるよ」剣心、そっと薫に羽織りをかけてやる。薫 「ありがとう、剣心」剣心 「薫殿。今日はうれしかったでござるよ」薫 「剣心?」剣心 「拙者の好きな、里芋の煮っ転がしを作ってくれたでござろう?」薫 「うん……」剣心 「薫殿……。どうしたでござるか」薫は、泣いていた。薫 「だって……。剣心はいつも……優しいから……。お料理だって、おいしくなくても、そうやって喜んでくれるから……嬉しくて……」剣心 「嬉しかったのは、拙者のほうでござるよ。拙者の好きなものを、薫殿が覚えていてくれた」剣心 「ありがとうでござるよ。薫殿」薫は小さくうなずくと、涙で光る目を剣心へ向けた。薫 「剣心。あなたの好きなもの、もっともっと知りたい」恥じらうように小さくささやいたその言葉は、二月十四日に異国の女性が男性に告白するという、その風習にほんの少しだけ似ていた。その日告白した女性は、想い人と幸せになれるという。☆あとがき☆剣心×薫。めずらしく書いてみました。明治のバレンタインは難しい・笑ラストの一行と、剣心が里芋の煮っ転がしが好きという設定はフィクションです(爆)剣心『なんだか、照れるでござるな』人気blogランキング
February 24, 2006
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NARUTO-ナルトバレンタイン小話5好きって言ったら全て壊れてしまいそうなそんな気がした『勇気を出して』(ナルヒナ・シリアス)※ヒナタ語りアカデミーにいた頃からいつもあなたを見てた毎年チョコレートを作ったけれど渡せずにいただけど一人前の忍になった私は今年の私は勇気を出してあなたにチョコレートを渡して好きって言うの今日は雪が降っていて辛い任務だっただけど明日はバレンタインデー家のみんなが寝静まってからこっそり台所でチョコレートをつくるああ……なんか寒いなぁ次の日任務を終えた私は橋の近くでナルトくんを待つナルトくんが一人任務から帰る道だからいつの間にか夜になり空には星がまたたきそのまま壁によりかかって座り込んだ白い息がもれて、体がガタガタするこんなに震えてちゃ、チョコレート渡せない相変わらず、弱虫な私ああ、寒いなぁ……「……ナタ! ヒナタ!!」あ……ナルトくんの……声……ナルトくんが、私をゆさぶっていた「ヒナタ? ヒナタっ!? お前熱あるじゃねーか!」ナルトくんは、私の額に手を当ててあわてて、くれたびっくりして混乱して体がガクガク震えたそうしたらナルトくんが、私を抱いてくれた「だいじょうぶだってばよヒナタ! こーすればあったかいだろ?」好きって想いが、あふれたどうしようもなく、あふれただけど好きって言ったら全て壊れてしまいそうなそんな気がした「ナルトくん、ありがとう……」それだけ言うのがせいいっぱいでポーチの中にしまっていたチョコレートは今年も渡せずに、終わった相変わらず弱虫な私でも今日はナルトくんに元気を分けてもらったから来年は頑張ろう☆あとがき☆初々しいヒナちゃん。いいなぁヒナちゃん。可愛いなぁ(管理人ひとりで浸っている←もうどうしようもない)ヒナタ『みなさんは好きな人にチョコレート渡しましたか? もし私みたいに渡せなかった人がいたら、来年は私と一緒に頑張ろうね』人気blogランキング
February 21, 2006
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NARUTO-ナルトバレンタイン小話4えーとですね、シカガイが面白そうと言われたんで、バカ正直管理人は書いてしまいます。はい。勇気出して書きますとも!!注:↑ということなので、苦手な方・意味の分からない方は読まない方がいいと思います。『シカマルの恋煩い』(シカガイ・ギャグ)夕日をバックに今日も修練に励むガイ先生にドキドキしながら近づくシカマル。シカマル「あの……ガイ先生……」ガイ 「ん? なんだシカマルくん!! キミも青春したいのかい!?」シカマル、ガイのあまりのさわやかさに胸がドッキュン!シカマル「いえ……これを!!!」シカマル、真っ赤になりながらチョコレートをガイに押しつけ駆けていこうとするが……。ガイ 「シカマルくん!」力強いガイの言葉に、シカマルはびくっとして足を止めた。ガイに背を向けたまま。ガイ 「これは本命チョコレートかい?」シカマル「そ……それは……」ガイはシカマルの正面に立ち(もちろん仁王立ち)シカマルの両肩をがしっとつかんだ。ガイ 「少年よ。物事をあいまいにしてはいけない。自分の胸の内を包み隠さず正直に言うことが大事だ!」シカマル「ガイ先生……」シカマルはガイを憧れのまなざしで見つめると、ごくりとツバを飲み、意を決した。シカマル「本命っす!!!」シカマルはそう叫ぶと、目をぎゅっとつむり顔を真っ赤にしてうつむいた。ぎゅっとにぎったこぶしはかすかに震えている。ガイ 「よく言ったシカマルくん!!!」シカマル「……ガイ先生っ!!!」シカマルはガイに思いっきり抱きついた……つもりだったが、それはスカッとよけられた。シカマル「……いてぇ」シカマルは地べたにすっころんだ。その正面にまたもやかがみシカマルを見下ろすガイ。ガイ 「キミの愛はうれしい! 私は感動した!! だが済まぬ少年よ。私にはリーという愛しの弟子がいるのだ」シカマル「分かってますよ。けど、そんなに好きなんすか?」ガイ 「そうとも! リーは私がただ一人愛する愛弟子だ! リーは『努力』というダイヤモンドのようなまぶしい魂を持っている! それは何物にも代え難い!! 私は一生リーとともに『努力』を磨いていく所存なのだ!」シカマル「……つーことは、オレも努力すればその……愛してもらえるんすか?」ガイ 「いやダメだね! だいいちシカマルくんに努力という文字は似合わない。キミに似合う言葉は『面倒くさい』だ!」シカマル「確かに……」ガイ 「それに……キミにはリーにかなわない決定的なコトがある」シカマル「……? それはなんすか?」ガイ 「キミは、濃ゆくない。私は濃ゆいのが好きだ!!!」シカマルの100年の恋はこの瞬間に冷めた。というか、変な病気から回復した。シカマル「ガイ先生。そのチョコ返してもらえますか?」~おまけ~木ノ葉病院にてシカマル「テマ…いえ、ある女の子からもらったチョコレートを、オレ、あろうことかその……ガイ先生にあげてしまったんすよ! 自分でも訳分からないんすけど……。その時のことを思い出すと悪寒がして(ブルブル) オレ、何の病気なんすか?」綱手 「お前、そのコからチョコをもらったときドキドキ度が最高潮に達していただろう」シカマル「そっそんなことないっす!」綱手 「正直に言わないと治療にならんぞ!」シカマル「……実は」綱手 「そのせいだろう。あまりに嬉しすぎてパニック状態に陥ったお前は一時的に訳の分からない行動に走ってしまったのだ。病名で言うならまぁ『恋の病』ってとこだな」シカマル「そうだったんすか……」(しかしよりによってガイのところなんか……オェ…)~おまけ2~ガイ 「リーよ! チョコレートだ!! 受け取れ!!!」リー 「ボクもガイ先生に手作りチョコを作りました!!!」ひしと抱き合う誰にも止められない二人!!!!!(もちろん夕日がバック)☆あとがき☆なんかものすごく怖いものを書いてしまいました。夢に出てきたらどうしよう……。シカマル『オレはテ○リ一筋だっつーの!』人気blogランキング
February 20, 2006
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NARUTO-ナルト小話『これが昔のオレたちだった』(ナルトとサスケ・友情もの)※第七班時代第七班はある任務中、二手に分かれた。カカシ先生とサクラ、ナルトとサスケ。ナルト「なんでお前なんかと組まなくっちゃなんねーんだよ。オレってばサクラちゃんが良かったってばよ」サスケ「オレだって誰がお前なんかと……。おいナルト、敵だ」二人は木の陰に身を隠した。サスケ「敵は二人。あの身のこなし。恐らく上忍だ」ナルト「そんなこと言われなくても分かってるってばよ!」(実は分かってなかった)ナルト「よっしゃあ! さっさと敵をたおしちまおうぜ!」サスケ「まてナルト。作戦を練ってからだ」ナルト「えー!? オレってば早くやっつけてサクラちゃんのところへ戻りたいってばよ」サスケ「うるさい。相手は上忍だぞ。冷静になれこのウスラトンカチ」ナルト「んだとぉ! お前の作戦なんか誰が聞くもんかっ! ばーか」ナルトは飛び出していった。ザシュ気付いたときには、クナイに斬られたナルトの腕から血しぶきがあがっていた。続いてナルトにもう一つクナイが……!カキィンそれをクナイではじき飛ばしたのは、サスケだった。サスケ「だから冷静になれと言ったんだこのバカが」サスケはナルトの手首をつかみ、再び木陰に隠れた。ナルト「くっ……」ナルトは苦痛の声をもらした。ナルトの傷は思ったより深かった。それに、どうやら毒が塗ってあったらしい。ナルトの体は徐々に動かなくなっていった。サスケ「……お前はここで待ってろ」飛び出そうとしたサスケは、ふりむいた。ナルトが、動かない体で必死にサスケの上着の裾をつかんでいたからだ。ナルト「オ……オレも……行くってばよ!」サスケ「そんな体じゃ足手まといになるだけだ」ナルト「けど……相手は……上忍なんだろ。お前だけ……行かせるわけにゃ……いかねっ…てばよ……」サスケ「仕方ねーだろ! お前がバカみたいに突っ込んでってやられるから悪いんだ!」ナルト「……ごめん…ってばよ……」サスケ「……」ナルトは、泣いていた。サスケ「……少しなら、動けるか?」ナルト「ああ」サスケ「……お前がおとりになれ」ナルト「分かった…ってばよ!」サスケ「気を抜くなよ。言っておくが、オレはお前を助ける余裕などないからな」ナルト「ん……。だいじょ…ぶ……!」ナルトはふらふらと立ち上がると、木陰から出ていった。ナルト「おいこら! オレはここに…いるってば…よ……!!」敵は今度はクナイを持ったまま、ナルトに突っ込んでくる。ナルト(今だサスケ。オレがやられてるあいだに……えっ?)ナルトの目に映ったのは、ナルトをかばい腹を刺されるサスケだった。ナルト「サスケェ! 何やってるん…だってばよ……」サスケ「お前が……よけないのが……悪い……」ナルト「オレがそんな体じゃねぇってこと……分かってたはずだろぉ!」サスケ「うるさい……。仕方…ねーだろ。くやしいが……上忍相手じゃ……」サスケ「お前を助けるだけで……精一杯だったんだ……」ナルト「バカやろぉ! オレのことなんかより、あいつらをやっつけねーと、お前死ぬんだぞ!!」サスケ「だから……仕方ねーだろ……」サスケ「体が……勝手にうごいちまったんだ…から……」ナルトははっとした。白との戦いを思い出す。その時もサスケは同じ事を言って自分をかばってくれた。ナルト「バカサスケェ! お前なんかと二人で死ぬくらいなら、オレは一人で死んだほうがマシだってばよ!」サスケ「同感だ。だが、もう遅いようだ……」その時敵がとどめをさそうと襲ってきた。が、それを制しあっという間に片づけたのは、駆けつけたカカシだった。カカシの右肩にはナルト。左肩にはサスケ。それぞれ背負われた二人。ナルト「ヘンッ! いっつもいっつもカッコつけやがって!」サスケ「黙ってろ。傷が疼く……」お互い減らず口をたたきながらも、二人はそれぞれ相手をちらりと見、無事を安堵するのだった。☆あとがき☆う~ん……。友情もの、になっているのか微妙に不明。。タイトルは、サスケ奪回任務終了後のナルトがふと思い出したある日の出来事だったから、です。サスケ『フン。人気投票ナンバーワンか。別に興味はないが、一応出番はほしいな』人気blogランキング
February 19, 2006
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NARUTO-ナルトバレンタイン小話3注:うちのサイトにしてはBL度高めと思われます。ので、隠し文字(半透明)にします。自己責任の上反転お願いします。ちなみにキバシカです。上記について意味の分からない方及び苦手な方はご遠慮ください。『好きの意味』(キバシカ・シリアス)2月14日。バレンタインデー。夕方任務を終えたキバは、同じく任務を終えたシカマルを必死で探しあて、並んで歩いた。田んぼが続く田舎道で、人気はない。夕日が二人の影を長くする。キバ 「シカちゃんが好き」ぼそり、と、キバはつぶやいた。シカマル「お前毎日毎日よくそんなこと平気で言えんなぁ」取り合わないシカマルに、キバはそっとまぶたを落とす。キバ 「うん。でも、好き」キバはそっとシカマルの背中に抱きついた。シカマルはいつものように邪険に突き放そうとしたが、出来なかった。抱きしめる力は弱かったのだけれど……。キバ 「シカちゃんの背中、大好き。いつも見てた。あったかい……」シカマル「……」キバはシカマルを抱きしめたまま、片方の手でポーチからチョコレートを出し、箱をつかんだまま再びシカマルに腕をまわした。キバ 「あのねシカちゃん。今日オレ、ヒナタと紅先生にもチョコレートあげたよ。だって先生もヒナタも好きだから」シカマル「……」キバ 「でもシカちゃんへの『好き』は、特別」キバ、シカマルをぎゅっと抱きしめる。キバ 「おかしいって、自分でも分かってる。だけどオレやっぱりシカちゃんが特別。ごめんね……」キバはシカマルの懐にそっとチョコレートを入れると、抱きしめた腕をはなした。キバはシカマルに背を向けて、とぼとぼと帰っていく。シカマル「……待てよ」シカマルはゆっくりキバのほうへ歩いていき、キバの正面に立った。うつむいたキバがどうやら泣いているのにシカマルは気付く。シカマルはキバの髪をくしゃくしゃなでると、キバを優しく抱きしめた。なにも言わずにそのままずっと抱いていた。キバ 「……シカ…ちゃん……」しばらくして、やっとキバの口からもれた言葉はそれだった。かすれた、声で。キバ 「軽蔑……しないの……?」それは精一杯の勇気をふりしぼった質問だった。シカマルはキバを抱きしめたまま、笑いもせず、嫌な顔もせず、ただ真剣な顔で答えた。シカマル「ああ。しない」キバの胸はどくんとした。キバ 「じゃあ……シカちゃんは、オレのこと、好き?」シカマル「ああ。好きだ」キバは困惑する。次の質問はもっと怖かったけど言ってみる。キバ 「どういう、意味で?」シカマルは初めて少し困った顔で、キバの肩に顔をうずめる。シカマル「……ダチとして」キバ 「……そっか」シカマル「待てって。まだ、続きがある……」シカマルはキバの体温を感じながら、続けた。シカマル「オレは……いつもオレを『大好き』って言って……抱きしめてくれるお前が……」シカマル「……今まで気付かなかったけど……ほんとは嬉しくて」シカマル「その気持ちが『好き』って言うなら……それはダチとしての『好き』とは……違う…かも……」シカマルは、体を固くしているキバの気配を感じる。シカマル「それが……お前の言う『好き』と同じなのかわかんねぇけど」キバはぎこちなく、シカマルの背中に腕をまわした。キバ 「ありがとシカちゃん。十分すぎるくらいうれしいよ」キバ 「シカちゃんが好き」☆あとがき☆シカちゃんらぶらぶなキバと、キバへの気持ちに初めて気付きとまどうシカマルです。う~ん、なんか無性に書きたくなったキバシカでした。シカマル『こーいうの好きなヤツは応援のランキングクリックよろしくな』人気blogランキング
February 18, 2006
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NARUTO-ナルト小話(我愛羅他・ギャグ)注:我愛羅のキャラが壊れています。また、辛口ギャグです。苦手な方はご遠慮ください。※『the same 』→『くまさんのおともだち』→『改造くまさん』後日談読むのが面倒な方へ簡単にご説明。誕生日プレゼントに狸のマスコットぬいぐるみをナルトからもらった我愛羅。我愛羅はぬいぐるみを「くまさん」と名付け話しかけるがいっこうに返事がない(当たり前)カンクロウに改造してもらったら、くまさんは里を襲う凶暴くまさんになってしまった!砂の国。崖の上で我愛羅は腰を下ろす。我愛羅 「くまさん……」(無表情にぼそりとつぶやく)崖の下では凶暴化したくまさんが里を壊滅状態にしていたが、風影我愛羅はそんなことはどうでもよかった。そんな里に突然現れたのはナルトだった。ナルトはいきなり九尾化し(意味不明)くまさんをボッコボコにやっつけた。ナルトは普通の状態に戻ると、くまさんを手に取り我愛羅の元へ。ナルト 「我愛羅。ダメじゃねーか。ちゃんと可愛がってあげねーから、性格がグレちまうんだってばよ」我愛羅 「違う……オレは……」ナルト 「言い訳無用…だってばよ!」ナルトは行ってしまった。我愛羅 「……ナルトにまで勘違いされた。おのれカンクロウ! ……はっ」我愛羅はぼろぼろで気を失っているくまさんに気がついた。我愛羅 「辛い思いをさせたな……。今薬をつけてやる……」我愛羅は自宅へ帰った。我愛羅 「テマリ。くまさんに薬をつけてやりたいのだが……。薬はどこだ」テマリ 「がっ我愛羅!!」テマリは我愛羅からくまさんを奪い取った!我愛羅 「あ……」テマリ 「ばかっ! こんな危険動物は捨ててしまえ!」テマリはくまさんをゴミ箱へ放り込んだ!我愛羅 「くまさん」我愛羅はゴミ箱をごそごそあさり、くまさんを優しく拾い上げた。我愛羅 「テマリ。くまさんが悪いのではない。悪いのは……(ゴゴゴゴ…)」我愛羅はカンクロウの部屋へ直行した。ドアを蹴飛ばし中へ入る。そこには砂漠大葬で重傷のカンクロウが!我愛羅 「カンクロウ。今すぐくまさんを元に戻せ……」カンクロウ「わっわりぃ我愛羅……。オレは今とてもそんな状態じゃ……」我愛羅 「問答無用オレは一秒も待てない!!!!!」ベッドで寝ていたカンクロウは恐ろしさのあまり飛び起きた。カンクロウ「わっ分かったじゃん! 元に戻せばいいんだな?」我愛羅 「当然……。いや待てよ……」我愛羅はしばし考えた。我愛羅 「カンクロウ。どうせなら元に戻すのではなく……今からオレが言うとおりにしてくれ」カンクロウ「どうするんじゃん?」我愛羅は微かに顔を赤らめた。我愛羅 「その……オレのことが大好きなくまさんにしてほしい」我愛羅はぼそりと言った。カンクロウ「いいじゃん。まかせとけ、じゃん!」(風影になっても可愛い弟だな)我愛羅 「待てよ。簡潔な説明だとまたとんでもないことになるかもしれん。もっと詳しく説明しておかなければ……」←めずらしく多弁。我愛羅 「まず……」我愛羅は一時間にも渡りカンクロウに注文をつけた。カンクロウ「わ、分かった…じゃん……」(カンクロウ疲れた)二時間後。我愛羅はカンクロウの部屋へくまさんを迎えに行った(「迎えに」は我愛羅の感覚)受け取った我愛羅はふたたび自室へ。くまさんを机の上に置き、自分も椅子に座る。我愛羅 「100以上にもおよぶ注文をつけたのだ。今度こそ完璧だろう」我愛羅 「くまさん……」我愛羅が呼びかけると、くまさんはぱっちりと目を開けた。光り輝く星の瞳が、我愛羅を愛らしく見つめている。我愛羅 「くまさん……。オレが分かるか?」くまさん 「……があたん!」くまさんは我愛羅の胸に抱きついた。やわらかく小さなその体は我愛羅の胸にぎゅっとしがみつく。我愛羅 「かわいい……スペシャル……」我愛羅 「オレを……どう思う……」(ドキドキ)くまさん 「くまさんね、があたんが大好きv」我愛羅 「くまさん……!!」我愛羅はくまさんを抱きしめた!我愛羅 (最高だ……。ありがとうカンクロウ……)我愛羅のひょうたんから出た砂が、くまさんを優しく包み込んだ。それは我愛羅には無意識だったが、くまさんを愛しく思う気持ちが砂を動かしたのかもしれない。しかしくまさんの目はきらりと光った!くまさん 「くまさん、があたんのこと何でも知ってるよ。この砂の化け物ががあたんを苦しめているんだね! があたんの中に無理矢理入れられた一尾の化け物、くまさんがとってあげる。とぉっ!」くまさんは弾丸のように我愛羅の口から体内へ入り強引に一尾を取り出した。ので、我愛羅は……。くまさん 「よかった。これで化け物はいなくなったよ! があたんも安らかなお顔でねむってる」くまさんは、安らかにねむる(←ち、違うって・汗)我愛羅の顔にもこもこの手をあてた。くまさん 「くまさんね、があたんが世界で一番好き」我愛羅 (おの…れ……。カン…ク…ロ……)←我愛羅、意識不明。テマリ 「うわーん我愛羅ぁ! おいカンクロウ早くチヨバア様を呼んでこい!!!」カンクロウ「分かったじゃん!!」(おかしいな完璧に改造したはずなのに)我愛羅、意識が戻る。(余談:チヨバア健在。何故かは不明)病院にて。テマリ 「よかった我愛羅。心配したぞ」カンクロウ「ホッとしたじゃん」我愛羅 「心配かけて……済まなかった……」我愛羅 「カンクロウ……。やはりくまさんは寡黙でいい……」テマリとカンクロウは顔を見合わせた。二人はくまさんを超危険動物と判断したため、傀儡人形でやっつけたあとテマリが大扇子で吹き飛ばしてしまったのだった。我愛羅 「くまさん……。早く会いたい……」テマリ 「まぁまぁ我愛羅。プッチンプリンでも食べろ」カンクロウ「新作の傀儡も見せてやるじゃん」こうしてくまさんとひきかえに、兄弟愛は深まったのだった。☆次回予告☆我愛羅、くまさんを探す旅へ……。↑管理人気まぐれなんで、書くか不明です・笑テマリ『管理人がくまさんくまさんと済まない。だがくまさんは我愛羅の特別な友達らしい。傷ついた我愛羅を励ましてやってくれ』人気blogランキング
February 17, 2006
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NARUTO-ナルト バレンタイン小話2また会えると信じていたいけど永遠にそんな日は来ないようなそんな気がした『あなたがいないバレンタイン』(サスサク・シリアス)※サクラ語りあなたが行ってしまってから、何日過ぎただろう。あのねサスケくん。今日は何の日か知ってる?バレンタインデーだよ。去年、あなたと同じ班だった私は手作りのチョコを一生懸命に作ってせいいっぱいの勇気を振り絞ってあなたに渡したの『オレは甘いものが苦手なんだよ』そう言いながらも、あなたは受け取ってくれた。お礼もなかったけれどただうれしくてあなたがそばにいてくれた、私と言葉を交わしてくれた、それがとてもうれしくてだけど今年はあなたがいてくれないからチョコを作る代わりに空に向かってつぶやきました「サスケくんが、好き」変わっていない自分の気持ちを確認するようにそっと小さくそうつぶやきましたまた会えると信じていたいけど永遠にそんな日は来ないようなそんな気がしたそれでも私はサスケくんを想ってるずっとずっと、想ってる大好きだよ、サスケくん☆あとがき☆離れた人がそのまま遠くへ行ってしまわないだろうか……。遠くへ行ってしまったサスケを想い続けるサクラってきっと不安だし辛いですよね……。と、管理人は思いました。サスケ『……なに泣いてんだサクラ。去年もらったチョコならちゃんと食ったぞ(甘いのを我慢して)』人気blogランキング
February 14, 2006
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NARUTO-ナルト小話『バレンタインデー』(サクラとヒナタ(ゲスト:ナルト・いの・砂三兄姉)・意味不明話)サクラ「ヒナタちゃん、一緒にバレンタインのチョコレート買いに行きましょう?」ヒナタ「う、うん。でも……いのちゃんと一緒に行かなくていいの?」サクラ「しゃーんなろー!!」ヒナタ(びくっ)「サクラちゃん?」サクラ「だーれがいのぶたなんかと行くもんですかっ! い~いヒナタちゃん。いのは私の恋のライバルなのよ?」ヒナタ「そ、そうだね……」(サクラちゃん、あ、あの……あなたも一応私の恋のライバルなんだけど……い、言えない)二人はお店へ。サクラ「さて、サスケくんのは当然この一万円のチョコよね! 任務で貯めに貯めたすべての貯金をはたくのよー!!!」ヒナタ「サクラちゃん、サスケくんのことすごく想ってるんだね」サクラ(はっ!)「う、うん。まぁね(照)さあナルトにはこれね! 九千円のチョコ」ヒナタ「!!!!!」(なんですと?)ヒナタ「あ、あのサクラちゃん。ナルトくんのチョコって、その……義理チョコでしょ? そ、そんなに高いもの買わなくても……」サクラ「んー、でも同じ班だし、ああ見えて何かと頼りになるし、なんか時々カッコいいし、どんどん強くなっていくし、『NARUTO-ナルト』の主人公だし、あの自来也さまに修業をつけてもらっているし、将来火影になるかもしれないしー」(永遠と続く……)ヒナタ「あの、あのあのあの……サクラちゃんまさかナルトくんに気があるんじゃ……」サクラ「しゃーんなろー!!! 私はサスケくん一筋!!!」ヒナタ「……私、帰ります」サクラ「ヒナタちゃん?」ヒナタ「サクラちゃんてばサクラちゃんてばサクラちゃんてば(ブツブツブツブツ…)」ヒナタ、黒ヒナタに!!!黒ヒナタ「サスケくんという人がありながら私のナルトくんにまで九千円のチョコをあげるなんて……(ゴゴゴゴ…)」黒ヒナタは深夜、サクラの家に爆弾をしかけた。帰り道、黒ヒナタはナルトに会う。ナルトはボロボロだった。黒ヒナタ「ナルトくんっどうしたのその傷!!!」ナルト 「へへっ……修業だってばよ。早くサスケに追いつきたいからな」黒ヒナタ「でも……そんなに無理しなくても!」ナルト 「ヒナタ。お前、中忍試験でネジと立派に戦っただろ。オレ、そんときのお前思い出すと、頑張ろうって思えるんだってばよ。やっぱ大事なのはここだよな」ナルトは、自分の胸に手を当てた。ヒナタ 「ナルトくん……」黒ヒナタはヒナタに戻っていた。ヒナタはサクラ家から爆弾を取り外した。ヒナタ 「ごめんなさいサクラちゃん」ヒナタ家に帰ると、こっそり台所へ。ヒナタ 「私は手作りのチョコを作る。心をこめて作るから……。そして……ナルトくんにこの気持ちを伝えたい」ヒナタ 「サクラちゃんだって、一生懸命任務して、痛かったり辛い思いして稼いだお金で買ったんだもの。私も……頑張らなくっちゃ」そのころサクラは。サクラ 「ヒナタちゃん……もしかしてナルトのこと……。そうだったんだ。ごめんねヒナタちゃん」明日あやまろうと思うサクラだった。そのころいのは……。いの 「とりあえずシカマルとチョウジにはチロルチョコ買ったし、あとはサスケくんのチョコを砂の国まで買いにいかなくっちゃ!」いのはカリスマシェフ我愛羅がいる『があたんのチョコレート工房』という期間限定の店へ明日行くことに決めていた(任務無視で)~おまけ~『があたんのチョコレート工房』にてテマリ「さぁかきいれどきだよ! 我愛羅もっとチョコを作れカンクロウもう一度宣伝してこいうちの家計は火の車なんだ」我愛羅「何故オレがチョコレート作りを……。うっ甘い香り……。気持ちが悪い……」カンクロウ「疲れたじゃん。ってかオレにチョコレートくれるやついるのかな?」テマリ(小声で)「我愛羅。一個だけ私が作る……」(待ってろよシカマル!!!)☆あとがき☆壊れてます管理人……。カンクロウ『チョコレートくれじゃん。ランキングの応援クリックも頼むじゃん。ついでに我愛羅が作ったチョコは上手いじゃん』人気blogランキング
February 12, 2006
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『NARUTO-ナルト』サスケ絵をFreepage List(フリーページ)へアップしました。サツキ様より3800キリリクで頂きました♪ サツキ様、ありがとうございます! 頂いた絵は↑こちらです☆さて、頂いた絵にちなんでNARUTO-ナルト小話です。もち、サスケ主役!『闇の果てに』(サスケ語り・シリアス)※サスケが大蛇丸の元へ行った後。オレは自らを闇の中へ置いた。復讐の為に。それがオレの道だと、唯一の道だと信じたから……。だが闇はどこまでも暗く……。そう、オレはきっと一生この世界で生きていくのだろう。何もなく、殺伐とした、凍てつくようなこの場所で……。それでいい。そう思っている。それなのに……。ふいに、見えるときがある。闇の果てに、一筋の光。アイツが、叫んでる。お前と連れ戻すと……。アイツが、泣いてる。あなたと一緒にいたいと……。アイツが、呼んでる。大切な仲間が出来ただろと……。……うるさい。オレに触れるな。胸が疼く。光がまぶしい。頼むから、このまま闇の中にいさせてくれ……。そう願っているはずなのに……。時折、光の中に幻を見るのは何故だろう。『サスケェ! お前には負けねーってばよ!!』『ねぇサスケくん。今日一緒に帰ろう?』『ま! お前は頑張ってるよ。サスケ』その光に、オレは背を向ける。耳をふさぐ。目を閉じる。未来永劫続く、気が狂うような孤独の果てに……それはあるのに。☆あとがき☆サスケくーん! 早く戻ってきてね!サスケ『チッ。オレがブログランキングの応援を頼まされるのは何度目だ』人気blogランキング NARUTO-ナルト頂き物サスケ絵はこちらから。※スクロールで16枚目です。
February 11, 2006
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NARUTO-ナルト小話※『the same 』後日談『くまさんのおともだち』後日談)←ややこしい……。読むのが面倒な方へ簡単にご説明。誕生日プレゼントに狸のマスコットぬいぐるみをナルトからもらった我愛羅。我愛羅はぬいぐるみを「くまさん」と名付け話しかけるがいっこうに返事がない(当たり前)『改造くまさん』(我愛羅(砂三兄姉)・ギャグ)我愛羅、自室。相変わらず無表情でくまさんをいじくっている。我愛羅 「くまさん……。返事をしてくれ……」我愛羅 「……さみしい」我愛羅 「しかも……」我愛羅 「お前に話しかけると病院送りにされる……」我愛羅 「……そうだ」我愛羅、カンクロウの部屋へ。我愛羅 「カンクロウ。くまさんを……改造してくれ」カンクロウ(く……くまさん! コイツくまさんって……!! ダメだカンクロウこらえろオレ笑いをこらえるんじゃん!!)カンクロウは可愛い弟のために平静を装った。カンクロウ「いいじゃん。……ブッ!!」(しまった吹き出してしまったぁ!!)我愛羅 「? どうしたカンクロウ。何か悪いものでも食べたのか」カンクロウ「そそそそそそうじゃん!!!」(セーーーフ! 気付いてねーー!!!)我愛羅 「だいじょうぶかカンクロウ。……くまさんも心配か……」カンクロウ(くまさんはヤメロー!!! ブ、ブブ……苦しい! おかしい!!)我愛羅 「泣いているのかカンクロウ」カンクロウ(おかしくて涙が出るんじゃん!!!)我愛羅 「くまさんもかわいそうだと思うだろう……」カンクロウ(だ・か・らー、ヤメテクレー!!!!!)我愛羅 「肩が震えているぞカンクロウ。心配している……くま――」カンクロウ「分かった分かったじゃん!!! オレは大丈夫じゃん心配するな(ハァハァ)それより、どう改造してほしいんじゃん」我愛羅 「くまさ――」カンクロウ「その狸のぬいぐるみをどうすればいいじゃん」我愛羅 「ああ。動けるように、そして話が出来るようにしてほしい」カンクロウ「分かったじゃんさぁ我愛羅お前は外に出て待ってるじゃん今すぐに出ていくじゃん!!」カンクロウは我愛羅を無理矢理部屋から追い出した。カンクロウ「くまさん! くまさんっ!! くまさんっ!!! ギャハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」カンクロウは床に転げ回り笑い死に寸前だった。一時間後。カンクロウは我愛羅の部屋へ。カンクロウ「さぁ出来たじゃん!」我愛羅 「……くまさん!!」(我愛羅、きらきらの瞳でかけよりくまさんを抱きしめる)我愛羅 「ありがとうカンク……。いない……」外へかけていったカンクロウ。お花畑に寝っ転がると腹を抱えて笑い狂う。再び我愛羅の自室。我愛羅 「くまさん……」我愛羅、机に置いたくまさんに触れようとする。我愛羅 「あ……」くまさんは消えた。我愛羅 「くまさん。どっどこへ行った(焦)」なんとくまさんは、瞬身のごとく目にもとまらぬスピードで部屋中飛び回っていた!我愛羅 「そうか……。オレと鬼ごっこをしたいのか」我愛羅 「もーいーかい……。ああ、これはかくれんぼだった」我愛羅、手をシュッと振り、くまさんをつかまえる(さすがは風影様!)我愛羅 「……かわいい」(我愛羅、くまさんをじっと見つめるそしてなでる)トントン。テマリ 「入るぞ我愛羅」テマリ、我愛羅の部屋へ。テマリ 「おやつの時間だぞ我愛羅。今日はお前の好きなプッチンプリンだ。ミルクもお前の好み通りにお砂糖五杯入れてある。おいしいぞ……」ガシャン。テマリはプッチンプリンとミルクのカップをのせたお盆を落とした。テマリ 「我愛羅……お前、お前また独りブツブツ病に……!!」テマリは我愛羅のくまさんに気付いてうろたえた。我愛羅 「お、落ち着けテマリ。だいじょうぶだ。くまさんはもうしゃべれる。カンクロウがそうしてくれた」テマリ 「そ、そうか……。それなら……まぁ……だいじょうぶ、だな……」テマリはプッチンプリンだけ机に置くと、ミルクを入れ直すと言って去っていった。テマリ 「我愛羅が……可愛い弟が……平然とくまさんなどと口にするなんて……。やはりまだ病気が治ってないのだろうか……」我愛羅自室。我愛羅は見た目は無表情だが……内心ではうきうきと、大好物のプッチンプリンのふたをはがす。我愛羅 「いただきます……」我愛羅がスプーンでプリンを一口すくおうとすると……。ブキャ……ゲチャベチャガチョビチャベロベログチャグチャ……。なんとくまさんが犬食いでプリンを食べていた。我愛羅 「そうか……。おいしいか……。全部食え……」我愛羅は大好きなプッチンプリンを、涙を呑んで愛しのくまさんへ差し上げた。そこへテマリが再びミルクを持ってあらわれ、机の上へ置いた。ズビズビズビズズズズズジュルジュルゴキュンゴキュンズチャズチャ……。くまさんはミルクに顔を突っ込んで飲みほした!テマリ 「なっなんだこのぬいぐるみは!! コイツは危険人物…いや危険ぬいぐるみだっ!!」我愛羅 「テマリ。くまさんはお腹がすいていただけだ。ひどいことを言うな」テマリ 「ばかっ! 私はお前が心配なんだ!! こないだも独りブツブツ病にかかったばかりだろう!!」我愛羅 「くまさんはもうしゃべれる」テマリ 「本当なのか?」我愛羅はうなずくと、くまさんを手のひらにのせた。我愛羅 「くまさん。オレを……どう思う……」くまさん 「嫌い」くまさんは醜悪な目つきになった!!我愛羅は砂となってさらさらと崩れ落ちた。「砂漠大葬!!!」お花畑で笑い狂っていたカンクロウはあえなく砂に押しつぶされた。「オレのくまさんをもとのキュートなくまさんに戻しやがれー!!!!!」我愛羅は怒り絶頂に達し、目は血走っていた。そのころくまさんは……。「くまさんキック」などで里の者たちに大被害を与えていた。くまさんは完全に凶暴化していた。九尾が木ノ葉の里に現れたときと同じだけの騒ぎになっていた。テマリ 「我愛羅。くまさんはあきらめよう。なっ?」カンクロウ「オレが傀儡人形作ってあげるじゃん」我愛羅 「……くまさん」姉と兄の優しいなぐさめも、我愛羅にはとどかなかった。くまさん 「死ねキュー!!!」(暴走中のまま)☆あとがき☆ひたすらごめんなさい(>_
February 10, 2006
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Bookmarksに素敵サイト様一件追加しました。サイト名:NARUTO大好き!管理人様:かんこ33様お好きなキャラ:一位:イタチ 二位:ネジ 三位:シカマル&白※相互リンクさせていただきました(相手様には日記リンクで対応していただいています)現在、PHARMACY様以外はすべて相互リンクさせていただいております。さて、今日は相互リンク記念のNARUTO小話です。昨日イタチ話を書いたので、今日はネジです。純粋ネジです。いつも壊れネジを書いているので、純粋ファンの方への罪滅ぼしもこめて^^;父上……。オレは初めて、仲間のために戦いました。『父上へ』(ネジ独白・シリアス)※サスケ奪回編 ネジ戦終了後運命は変えることができる。そう教えてくれた仲間がいます。だから父上。オレもアナタのように、自分の運命に逆らう道を選びました。それが例え、この命とひきかえであろうとも……。オレを闇から救ってくれた者。オレを信じてくれる仲間。そのためだけに、オレは、かつてのオレと同じ闇の中にいる者を救いたい。昔のオレには、決して理解出来ない気持ちです。もうすぐ父上の元へ行きます。そうしたら、言ってくれますか?よくやったと、褒めてくださいますか?☆あとがき☆ネジの生死はネタバレなので書きませんっ!ネジ『管理人がオレをまともに書いたのは初めてでは……』人気blogランキング
February 7, 2006
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NARUTO-ナルト小話オレは今日、夢を見た。アイツの夢だ……。オレはアイツを殺したいほど憎んでいるはずなのに夢の中のオレは、幸せだった。『兄さんと呼ぶことさえ……』(イタチとサスケ 兄弟もの・シリアス)※サスケ語り「オレ、アカデミー卒業したぜ。もう兄さんには負けない。勝負するか?」オレはそう言いながらも、久しぶりに会えた兄さんと話をするのがうれしくて。「調子に乗るなサスケ。お前はオレの足下にもおよばない」厳しい言葉で返されても、それはかえってオレの心を満たしてくれた。目が覚めたとき、オレは病院のベッドだった。体中傷だらけで……。それがやがて、アイツと再会したときにつけられた傷だということを思い出した。オレは復讐者だ。アイツを、殺さなければならない。コロサナケレバ……ナラナイ?「殺したい」ではなく、「殺さなければならない」のか?『オレとお前は、唯一無二の兄弟だ……』ふいに、アイツの声が聞こえた気がした。『たとえ、憎まれようともな……』オレは……うちは一族の運命には逆らえない。けれど……オレは……本当は……もう……『兄さん』と呼ぶことさえ……許されない……。☆あとがき☆サスケに兄への愛情が少しでも残っていたらいいなぁと思って書きました。あと、日記リンクしてくださった方がイタチ好きさんなので。イタチ『愚かなる弟よ。お前はまだまだ憎しみが足りない』人気blogランキング
February 6, 2006
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『NARUTO-ナルト』の我愛羅フリーイラスト(こちら↑のイラストです)『銀魂』の沖田と土方フリーイラストをソラ様より頂きましたので、Freepage List(フリーページ)へアップしました。ソラ様、ありがとうございます(^^)管理人、銀魂は読んだことないのですが、うちに来てくださる方々もファンの方が多いようですね! それでちょっと公式HPをのぞいてみたのですが、「真選組」の方々があまりにもすごいワルっぷりで書かれていたので思わず笑ってしまいましたw だ、だって、マヨラー? 腹黒い? 仕事を怠けるー!?さて、頂いた我愛羅絵にちなんで、NARUTO-ナルト小説『the same 』(※スクロールで二番目に掲載)の後日談小話です(小説読まなくても分かる小話になっています)あ、いえ、頂いた絵があまりにも『the same 』のイメージと似ていたんで(^^)注:これは管理人のトチ狂った激しい思い込みであり、ソラ様は全くそんなこと言っていません!『くまさんのおともだち』(我愛羅・ギャグ※『the same 』後日談)我愛羅宅。我愛羅、自室にて。ナルトからもらった誕生日プレゼントの狸マスコットぬいぐるみをいじくっている。我愛羅「……かわいい」我愛羅「ナルト……ありがとう」我愛羅、無表情でくまさん、もとい狸ぬいぐるみをなでる。我愛羅「名前をつけねば……」我愛羅「やはり……があたん、か……」我愛羅「しかし……万が一誰かに聞かれたら恥ずかしい……」我愛羅「たぬたん、は、どうだろう……」我愛羅「……なかなかいい名だ」我愛羅「しかし……何故だろう……」我愛羅「何故か……くまさん、がいい……」我愛羅「よし……。決定だ……」我愛羅「くまさん……。今日からオレの、と、友達だ……」(照)我愛羅「オレの孤独を、分かってくれるか……」我愛羅「そうか……。分かってくれるのだな……」我愛羅「……かわいい」我愛羅「オレはカッコいいか?」我愛羅「そうか……。聞くまでもなかったな……」我愛羅「お前はいいやつだ……」我愛羅「オレはエリートか?」我愛羅「……当然の質問をしてすまなかった」我愛羅「くまさん。心の友よ……」カンクロウ「おいテマリ。我愛羅の部屋から何かブツブツと聞こえてくるぞ」テマリ 「なにっ!?」二人は我愛羅の自室をそっとのぞきこんだ。そこには、かわいい狸のぬいぐるみマスコットに向かってボソボソつぶやく無表情の我愛羅が……!!テマリ 「……病院へ連れていかないと」我愛羅『ナルト。くまさんをありがとう……』人気blogランキング 頂き物イラスト『NARUTO』我愛羅絵はこちらから。※スクロールで15枚目です。『銀魂』沖田・土方絵はこちらから。
February 5, 2006
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NARUTO-ナルト小話『白眼の使用方法が間違っています』(ネジヒナ・ギャグ)中忍試験第三試験予選、ネジvsヒナタ戦にて早速白眼を使うネジ。ネジ 「ヒナタ様。アナタは今唇に手を当てた」ヒナタ「……!!」ネジ 「その行為は、オレにキスをしてもらいたいと思っている気持ちの表れです」(きっぱり)ヒナタ「そ、そんな……」ネジ 「アナタは今一歩後ろにさがりましたね」ヒナタ「……!!」ネジ 「それは自分がひくという行為で相手を燃え上がらせるという恋の駆け引きという計算だ」(決めつけ)ヒナタ「そ、そんなこと……」ネジ 「アナタはいま汗を流しましたね」ヒナタ「……!!」ネジ 「それはオレとこれから起こるめくるめくコトに興奮している証拠!」(信じて疑わない)ヒナタ「ち、違うの……。ネジ兄さん。私はただ……」ヒナタ「アナタの思考があまりにもおかしいから……。中忍試験に参加したのはネジ兄さんのそんなトチ狂った性格を変えたくて!!!」ネジ _l ̄l○ネジはショックのあまり予選落ちしたのだった。そして本戦。ヒナタ「白眼! 白眼!! 白眼!!!」ヒナタは血継限界白眼を清く正しく美しく使用し、本戦で見事優勝したのであった。ヒナタ「ネジ兄さん。白眼の使用方法が間違っています」☆あとがき☆ネジファン・純粋ネジヒナファンのかたごめんなさい(>_
January 30, 2006
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NARUTO-ナルト小話『繋がり』(ナルトとサスケ 友情もの・ナルト語り)※第一部後、ナルトと自来也の修業初期なぁサスケ、今どうしてる?オレは、エロ仙人と修業の旅だってばよ。エロ仙人の修業は相変わらず厳しいけど、オレがさみしそうにしてると、だまって頭なでてくれるってばよ。何でさみしいかって……決まってんだろ……。サスケ。お前はオレにとって、ライバルで、でもホントは憧れで……。兄弟みたいに思ってる、大事な友達なんだ。一番の、友達だってばよ。お前と初めて会ったとき、自分と似てたから、安心して……。でもお前とオレは違いすぎたから、オレは勝手にライバルに決めて……。第七班になってからは、お前に認めてもらいたくて必死で……。だけど、一番は、そばにいてくれればそれでよかったんだ。離れてみて、初めて気付いた。理由? そんなん必要なら、友達だから。それだけ。サスケは、今なにを思ってる?オレたち、まだ『繋がり』切れてないよなぁ?なぁサスケ……。☆あとがき☆久々に書いたナルトとサスケの小話です。二人の友情は大大大好きな管理人。でも今日はある方へ書きました。訪問ばかりで書き込みできないとすまなそうにおっしゃっていましたが、管理人は訪問いただけるだけでうれしくてたまりません。ありがとうございます! なので、お礼をこめて……。ナルト『あーあ、早くサスケを連れ戻したいってばよ。応援よろしくなっ!』人気blogランキング
January 29, 2006
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(前日の日記も更新しました。※シノお誕生日記念です)NARUTO-ナルト頂き物小説『影』(キバシカ)をFreepage List(フリーページ)へアップしました。成田つう様、ありがとうございます♪さて頂いた記念に「成田様風キバシカ小話」です。注:↑とは言っても、素敵すぎる成田様の小説と管理人の意味不明小話を比べないでください^^;『星』(キバシカ・シリアス)任務帰り。たまたま会ったキバとシカマルは二人並んで森を歩く。空は満天の星。キバ 「ねぇシカちゃん。星ってどれくらい遠くにあるのかなぁ」シカマル「星っていってもいろいろあるぜ。例えばケンタウルス座にあるプロクシマ・ケンタウリはこっから約40兆km離れた所にあるし――」キバ 「あ、いや、そーじゃなくて……」キバ 「シカちゃんはやっぱ頭いいなぁ。けど、そーじゃなくって……」シカマル「なんなんだよ」キバ 「ん…と、さ……」シカマル「だから、なんなんだよ……」キバ 「……なんか、上手く言えね…」シカマル「キバ?」シカマル「何……泣いてんだよ……」キバ 「ん……、オレには……星ってすっごく遠いなって……思っただけ……」シカマル「……」キバ 「……シカちゃん」シカマル「んぁ?」キバ 「シカちゃんはもう中忍で……今日の任務も……B級任務だったんでしょ。オレはさ、相変わらずD級任務ばっかだよ」シカマル「だから……何だよ」キバ 「シカちゃんが……遠いよ……」シカマル「そんなら、早く中忍になればいーだろ」キバ 「うん……。そ…だね……」シカマル「待っててやるよ」キバ 「シカちゃん……!!」キバ 「へへっ、ありがと」シカマル「だからその抱きつく癖やめろって」☆あとがき☆照れますね^^;キバ『ブログランキングってのに励ましのクリックヨロシクね!』人気blogランキング 頂き物小説『影』※お手数ですがスクロールで(NARUTO 頂き物9)までお進み下さい。
January 24, 2006
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NARUTO-ナルト小話『カリスマ美容師我愛羅』(砂三兄姉&テマシカ・ギャグ)砂三兄姉、風影我愛羅・テマリ・カンクロウは美容院を経営することにした。我愛羅は砂隠れの里におしゃれな美容院を建設し(風影はお金持ちなのです)美容院の学校(美容院アカデミー)へ通って一日で美容師の資格をとった。彼は天才なのである!ところで、なぜこんなことを始めたか。それは……ヒマだったからだ。我愛羅はあまりにもカッコよくエリートで可愛かった為、里の女の子たちはこぞって我愛羅の店へ押し寄せた。おかげで、他の美容院はすべてつぶれたが、我愛羅たちは影で泣いている失業した者たちなどおかまいなしだった。風影のくせにひどい男である。が、そのクールさが、里の女たちをイチコロにさせているのだった。ちなみに店の名前は『があたん』『があたん』はあまりの人気店だったため、100日間の予約待ちだった。とは言え、この美容院は従業員わずか三名である。しかも美容師は我愛羅一人。もうかるのだろうか……。カンクロウが店の掃除をし、テマリは経理を取り仕切る。今日も開店。100日間心待ちにしていた里の少女が、心躍る気持ちで来院する。「いらっしゃいませじゃん」カンクロウが声をかける。「『じゃん』はよせといっているだろう」なぜか椅子にでんと足を組んで座り、カンクロウを注意するテマリ。「お前、さっさと椅子に座れ」少女に声をかけるテマリ。なんかおっかない。少女はビクビクしながら椅子に腰掛ける。(あの人がうわさの我愛羅サマのお姉さま……。凛として素敵☆)おどおどしながらも、少女はテマリを憧れの目で見つめるのだった。「で? どういう髪型にしたい。簡潔に説明しろ」テマリは腕を組みながら強気な態度でたずねる。とても客に対する態度とは思えない。「は、はい。あの……そろえる程度で、レイヤーとシャギーを入れて……」「ダメだ。似合わん」テマリはきっぱりと言った。「ショートカットがいいな。決まりだ」「そ、そんな~」「おい我愛羅。出番だぞ」その瞬間、べそをかいていた少女は期待に胸躍らせた。奥の部屋から、我愛羅が出てきた。(が、我愛羅様……v)少女は我愛羅の姿を一目見ただけで感極まった。もう自分の髪型がショートカットになろうと、そんなことはどうでもよかった。「ベリーベリーショートカットだ。頼んだぞ」(えっ? ベリーベリー? テマリさん??)またも少女は動揺したが、我愛羅が後ろに立つと、体がとろけそうになった。ベリーベリーのことなど、やっぱりどうでもよくなった。我愛羅がはさみを握る。なんと、両方の手にそれぞれ持っている。「……行くぞ」我愛羅の一声。少女は天にも昇る心地だった。一陣の風が舞ったかと思うと、次の瞬間、少女の髪はベリーベリーショートカットになっていた。少女が気付いたときには、既に我愛羅は部屋の奥へと去っていた。「すごい……たった一瞬で……」少女は驚いた。(我愛羅様ぁ……vv)「おい。いつまでうっとりしている。さっさと金を払え」テマリは少女に手を突きだした。「はっ、はい! ……って、あれ? うわぁ髪が服にいっぱいついてるぅ」「ちゃんとはらうからだいじょうぶだ。それより先に金を払え」「は、はい……」少女が金を払うと、テマリは少女を店の外へ立たせた。「家の方角はどっちだ」「えっ? あっちですけど……」「そうか……」テマリは大扇子で少女をその方角へ飛ばした。「髪が落ちる上に家まで送ることが出来るなんて、うちはサービスのいい美容院だな。さて、次の客が控えてる」テマリは中へ戻り、予約リストを見た。「……!! 奈良シカマル!!」「あー。めんどくせー。なんでオレが100日も待つ超人気店へ行かなくっちゃなんねーんだよ。いのの奴、勝手に予約しやがって」「いらっしゃいませじゃん。あれ? シカマル?」カンクロウは掃除の手を止めた。「シ、シカマル……。こっちだ……」テマリはシカマルを椅子へ案内して座らせた。先程の少女へ対する扱いとは偉い違いである。「うちでは、コーヒー紅茶のサービスをしている。どっちがいい」そんなサービスは『があたん』にはなかった!「いーから早く切ってくれよ。ここのところ任務続きで忙しいんだ。さっさと帰って寝てー」「うちの美容院では昼寝のベッドを提供するサービスもあるぞ」そんなサービスはテマリが今初めて作ったのだった。「で、どんな髪型にしたいんだ?」「そろえる程度でいーぜ。まぁ適当にやってくれ」「そうか。お前はその髪型が一番…似合うぞ」照れるテマリ。しかし無理矢理少女の髪型を変えた先程とは違いすぎる。「おい我愛羅! さっさと来い!」しまいには可愛い弟にまで被害は及ぶのだった。「……シカマルか」「我愛羅。お前美容師になったんだって? せっかく風影になったんだろ?」「……なってみたら、ヒマだった」本当はそんなはずはない。「……行くぞ」我愛羅ははさみを両手に持った。「待て我愛羅! 客になんて切り方をするんだ!!」今までそれ以外の切り方をしたことはない。「テマリ。ではどうする……」「お前は一から出直してこい! 私が切る!」「そうか……」クールに去っていった我愛羅だが、内心では姉に怒られて号泣していた。可愛いものである。「我愛羅。そう落ち込むな。オレの傀儡コレクションをみせてやるじゃん」「……興味ない」『興味ない……興味ない……興味ない……』(エコー)カンクロウはショックのあまり谷底に突き落とされた。「なんだよ。お前美容師の資格もとってないくせに、何でお前が切るんだよ」「女にだって髪くらい切れる。バカにするな」テマリはシカマルの髪結い紐をそっとほどいた。ぱらりとシカマルの髪がほどける。テマリはどきっとした。「おーい。手が止まってんぞ。早く切ってくれよ」「分かっている……」こうして、他の客には一秒で髪を切るところを(売り上げ絶好調の秘密はここにあった! ※一日に200人以上の客を相手に出来るからである)テマリは丁寧に丁寧に5時間もかけて切った。「さて出来た。どうだシカマル。最高だろう」「ZZZZZ……」「……ね、寝ている……」テマリはショックのあまり外へ出て大扇子を思い切り振り回した。この日砂隠れの里は竜巻が起こり相当な被害が出た。「……ん? 終わったのか?」「起きたかシカマル!!」テマリはシカマルの元へかけよった。「ど、どうだ? 気に入ったか?」「ふわぁ~(あくび) 別にそろえるだけだからいつもと変わんねーよ」シカマルは無造作に自分で髪を結い上げると、勘定を済ませてさっさと帰っていった。「ご、5時間も……5時間もかけて頑張ったのに……」テマリのショックはあまりにも大きかった。姉に怒られた我愛羅。弟に興味ないと言われたカンクロウ。思いを寄せる人に相手にされなかったテマリ。三人のショックはあまりに大きく、とうとう美容院『があたん』はつぶれた。三兄姉の家では……。「テマリに……テマリに怒られた……」膝を抱えてすみっこに座る我愛羅。「カラス……お前、興味ないって言われたじゃん……」カラスに抱きつくカンクロウ。「シカマル……」二人の弟などおかまいなしに窓から愛する人の名をつぶやくテマリ。美容院『があたん』とともに、三人の兄弟愛は今にも崩れそうだった。頑張れ三兄姉!!! 希望の明日はキミたちを待っている!!!シカマル『なんかよく分かんねーけど、アイツらが仲良くないってのはどーもな。励ましのクリック頼むぜ』人気blogランキング
January 17, 2006
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BookmarksにNARUTOサイト様一件追加しました。※相互リンク(予定)です。サイト名:Spring*Wind 様こちらのメインCPは「カカもみ」です。カカもみとは、カカシ×もみじ(管理人様発明オリジナルキャラ)です。もみじはナルトたちと同年代の礼儀正しい女の子です。詳しく知りたい方はBookmarksから是非遊びに行ってみてくださいwさて、相互リンクということで勝手に盛り上がっている管理人。今日はカカもみ小話です。『お年頃もみじの妄想劇場』(カカもみ・ギャグ)もみじ「カカシさん。NARUTOは第二部になりましたねw おかげで私も一気に16歳になりました♪」カカシ「そっか。もみじももう大人だね」もみじ「はいv」~もみじ妄想劇場~カカシ『綺麗だよもみじ。オレのもみじがどんどん美しくなっていく……。オレ、とても幸せだよ』(※もみじビジョン カカシのまわりはきらきらの星が……!)もみじ『そ、そんなこと……。カカシさんってばv』カカシ『さぁ指を出して。この日を待っていたんだよ。もみじが16歳になったら、結婚指輪を……』もみじ『……カカシさん!!』カカシ『もみじ? 抱きついたら指輪がはめられないだろ』カカシ「もみじ? どうしたの。顔赤いよ」もみじ「あ、あ、あ、いえそのぉ……何でもないです…いえあります!」カカシ「ん?」もみじ「あの……私はその……もう大人ですからいつでも……」カカシ「えっ?」もみじ「あっやややっぱりなんでもないですー!!!!!」カカシ「あっ、そうだ。指輪を……」もみじ「ふぇ? えっ? 今、なななんて……!!」カカシ「だから指輪を買ってあげる約束したよね」もみじ(そんな約束をいつ……! お、思い出せない……!! いつ? いつカカシさんは私にプロポーズを!!!)カカシ、もみじをつれてお店へ。カカシ「さっ好きなの選んでいいよv ただし千円までね」もみじ「は、はい?」もみじ「せっ千円ですか!? あの、その、確かにお金より気持ちが大事なのは分かってますけど……ちょっと安すぎません?」カカシ「ん? だって三年前ババ抜きしたとき決めたでしょ? オレが勝ったらもみじのほっぺにチュッ。もみじが勝ったらオレが千円までの指輪買ってあげるって」もみじ、唖然。もみじ「……カカシさん」カカシ「ん? ああ。ま、もうちょっと高いのでもいいよw」もみじ「そうではなくて……」もみじ「私の妄想劇場中に絶妙のタイミングでそんな昔の話思い出さないでくださいーーーーー!!!!!」カカシ「妄想劇場って……何?」注:実際のもみじはこんな子ではありません!(詩さんごめんなさい(>_
January 16, 2006
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NARUTO-ナルト小話『カカシ班ガイ班チェンジ!』(カカシ班ガイ班・よく分からない話)ある日原因不明の現象により、ガイ班とカカシ班の雰囲気が入れ替わってしまった!~ガイ班編~ガイ 「青春!!! ……なんて、かったるいことを言うのも今日限りだ。まぁそのうちどうにかなるさ」ネジ 「そ、そんな……!! 青春とは若き日の大切な……!! そんなことでいいのか? いいのかっ?」リー 「なに古いことを言っているんですかネジ。そんなことより、ネジ。ボクはキミとも闘いたいです!」テンテン「先生の言う通りよネジ。ねぇリーくん。今日一緒に帰ろうv」ガイ→カカシ ネジ→ナルト リー→サスケ テンテン→サクラ 風です。~カカシ班編~カカシ 「お前たち! 任務の時間に遅れるとは何事だ!」ナルト 「たった一分だろ。確かに遅れたのは悪かったけど、そう怒鳴るほどのことじゃないってばよ……」サスケ 「どんな罰でも受ける覚悟だ!!」サクラ 「ちょっとくらいのことで何よ先生!」カカシ→ガイ ナルト→ネジ サスケ→リー サクラ→テンテン 風です。ナルト『明日で多分30000アクセス突破だってばよ。間に合ったらみんなにプレゼントがあるから……えっ? いらない? えっと、それでもいいから、励ましのワンクリックよろしくってばよ!』人気blogランキング
January 10, 2006
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ソラ様より頂きました年賀状フリーイラスト サスケ絵をFreepage List(フリーページ)NARUTO頂き物イラストへアップしました。↑↑こちらでございます♪フリーイラストですが、小説のお返しというありがたいお気持ちが込められているとのことで…(感涙)ソラ様、ありがとうございます☆さて、絵にちなんで、サスケのお正月想像話です。まず、子供時代のサスケ(NARUTO用語で仔サスケ・笑)は、厳格な父のもとにいたので、こんな感じでしょう。イタチ 「明けましておめでとうございます。父上」仔サスケ「あけましておめでとうございます。父さん」和室。父に向かい座る二人の兄弟は、着物姿。もちろん正座でお辞儀。なんとも礼儀正しい。フガク 「ああ。イタチ。今年もお前には期待しているぞ。サスケ。お前は兄さんを見習って日々精進するように」仔サスケ「はい……」仔サスケ心の声 普通バージョン(父さんは、いつも兄さん兄さんって……。けど……今年のオレの目標、それは兄さんのようにすごい忍になって父さんから認められることだっ!!) グレバージョン(うぜーんだよフガグ! ガタガタ抜かしやがって)←額から血管の筋が……。 ギャグバージョン(よぉし! 今年の目標は、ウルトラマンになって父さんから見とめられてやるぜ!)←心の中でウルトラマン衣装! 子供らしさ全開バージョン(父さんのいうとおりだよ。オレ、今年はもっともっと修業して、憧れの兄さんに追いつくんだ!)←きらきら 友情バージョン(今年こそはナルトくんとお話しよーっとv)←父の話聞いちゃいねー。母登場。おせち料理やみかんが出てくる。和む一家。さて、12歳になったサスケは……。サスケ「フン、くだらん……。オレには正月だろうがクリスマスだろうが関係ねーんだよ。どいつもこいつも浮かれやがって。着物着ておせち食って凧揚げするのがそんなに楽しいか……」ぶつぶつ言いながら、森でひたすら修業。ナルト(特別出演)「わー! 楽しいってばよ! お正月っ! お正月っ♪」ナルト、着物姿でおせち料理をもぐもぐさせつつ、凧揚げしながらサスケのほうへ走ってくる。ナルト「あーーーー!!! サスケ!!」ナルト、突然サスケに会ったのでびっくり。サスケ「新年そうそううるさいヤツだな」ナルト「おっおっお前、なにやってるんだってばよ! 修業なんかしてる場合じゃねぇだろ!」ナルト、サスケを信じられないという目で見つめる。ナルト「山ほどやることあるってばよ! 凧揚げだろっ、羽根突きだろっ、コマ回したり、カルタやったり……そっそうだ! おせち料理は食ったのかよ! みかんはっ!? ま、まさかお参りにも行ってないんじゃ……!!」ナルト、あわてふためく!サスケ「おいナルト! オレは修業に忙しいんだ。帰れ……」ナルト「じょっ、冗談じゃないってばよ! ちゃんとお正月をしないからそんな風にひねくれちまうんだろ! たっ大変だってばよ! 早くサスケに全部やらせねーと!!!」サスケ「おいナルト! 何するんだ……!!」ナルトはサスケを引っ張っていくと、カカシ先生&サクラと協力して無理矢理サスケにお正月行事をさせるのであった。~番外編:風影我愛羅のお正月~テマリ 「知ってるか我愛羅。一月二日の夜に見る夢は初夢と言うんだ」カンクロウ「誰にも内容を話さないと、夢が現実になるじゃん」我愛羅 「それは……万年不眠症のオレに対する嫌がらせか……」~ついでにデイダラ~デイダラ 「正月は爆発だ!」(意味不明)サスケ『2006年のオレの目標は……もちろんWJに復活することだ! それまでここで修業してるから、応援のワンクリック頼むぜ』人気blogランキング Freepage List(フリーページ)に飾らせていただきました絵はこちらから。(お手数ですがスクロールで13枚目までお進み下さい)
January 9, 2006
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美月様より頂きましたフリーイラスト 四代目生誕記念絵をFreepage List(フリーページ)NARUTO頂き物イラストへアップしました。↑↑こちらでございます♪初めフリーイラストではなかったのですが、管理人がめちゃめちゃワガママ言って欲しがったことと、他の方からもご要望があったようで、フリーイラストにして頂くことが出来ました。美月様、ありがとうございます♪さて、絵にちなんで、四代目のお誕生日想像話(カカシ・オビト・リンの先生だった頃)です。四代目はさわやかなので、青空の下が好きそうですね。なので、そんな空の下に広がる丘で、四代目、カカシ、オビト、リンは輪になって座ります。部下三人は先生に、ささやかな誕生日祝いをするのです。※一月なので寒そうですが、木ノ葉の里に季節が存在するのか知らないので気にしないでください(それでいいのか?)四様は、部下三人に優しくこういうんですv「みんな、今日はありがとね」部下三人は答えます。「部下が上司の誕生祝いをするのは忍として当然のことでしょ」「先生はいつもオレたちを大切にしてくれるもん!」「お誕生日おめでとうございます。先生」そしてプレゼントは……。カカシは新品忍具一式(手裏剣・クナイ等)オビトは装飾品(首飾り)リンは四代目そっくりの手作りマスコット。四様、それぞれ大切そうにじっくりながめます。そして……。「ありがとね。みんな」すっごく優しい笑顔v四様、ポーチに忍具を入れ、首飾りをつけ、ベストの胸ポケットにマスコットをつけます。「ん! カワイイマスコットだね。首飾りも気に入ったよ。忍具も使いやすそうだね。大切にするよ」部下三人は、四様の包み込むような優しさに、ますます先生が大好きになるのでありましたv四代目『ん! オレの誕生日もうすぐだったね。無理にとは言わないけど、ランキングにワンクリックして応援してくれるかな?』人気blogランキング Freepage List(フリーページ)に飾らせていただきました絵はこちらから。(お手数ですがスクロールで12枚目までお進み下さい)
January 8, 2006
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春風様より頂きましたお正月フリーイラスト ナルト・サクラ・カカシ・パックン絵をFreepage List(フリーページ)NARUTO頂き物イラストへアップしました。(他の方からも頂きましたw 頂いた順に、今後の日記で紹介します!)↑↑こちらでございます♪何故パックンかと言いますと、戌年だからだそうです(説明しなくても分かるって)春風様、ありがとうございます♪さて、絵にちなんで、ナルトとサクラとカカシ先生とパックンのお正月を想像してみました。この組み合わせだと、第二部でしょうか。サスケのいないお正月。だけどサスケの為にも明るく過ごしましょう! という感じかなって思います。ナルトは元気いっぱい! お正月でもおせちではなくラーメン食べてそう。サクラちゃんの着物に可愛いなーって思ってるかも。サクラは、気合い入れて着物姿! カカシ先生やナルトに褒められてうれしく思いつつ、サスケくんに見てもらいたかったなー…なんて思ってそう。カカシ先生は、いつも任務に忙しそうなので、仲間と休息のひとときに心安らいでいそう。パックンは、今年は自分の年「戌年」だから、活躍するかもなーなんて思っていそうです。ナルト『おせち料理っておいしくないってばよ。やっぱラーメンだよなっ! みんなも食べたくならねーか? あっランキングに応援のクリックもよろしくってばよ!』人気blogランキング Freepage List(フリーページ)に飾らせていただきました絵はこちらから。(お手数ですがスクロールで11枚目までお進み下さい)
January 7, 2006
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冬夜様より頂きましたクリスマスフリーイラスト・サスケ絵をFreepage List(フリーページ)NARUTO頂き物イラストへアップしました。(他の方からも頂きましたw 頂いた順に、今後の日記で紹介します!)←こちらでございます♪何故今頃クリスマスイラストかと言いますと、終了してしまったフリー配布絵に気付いてがっかりしていたら、心優しい冬夜様が特別にくださったからですv(本当は脅迫したんじゃ……)冬夜様、ありがとうございます♪さて、絵にちなんで、サスケのクリスマスを想像してみました。サスケ「フン……オレにはクリスマスなんて関係ねーぜ」とか言って、寒い中修業してそうです。けれど……。ナルト「サスケー! メリークリスマスだってばよ!」元気にはしゃぎながら現れるナルト。サクラ「なんでアンタがいるのよー! 私はサスケくんと二人だけでクリスマスを過ごすのよー!!」サクラ、ナルトに火花を散らしてみたり……。カカシ先生「ま! いいじゃない。みんなで仲良くパーティしましょ!」カカシ先生、イチャパラ片手ににっこりだったり。そして第七班のみんなはほのぼのパーティ。サスケはクールにサラダのトマトを食べているけれど、心の中ではまんざらでもなく楽しんでいる。そんな思い出が今、彼の中にあればいいなぁって思います。サスケ『オレのサンタ衣装か!? こ…こういうのは苦手なんだが……。女共がきゃーきゃー言ってる声が聞こえるぜ(管理人ももちろんまじっている)まぁここだけの話、クリスマスパーティは楽しかったな。そうそう、管理人がブログランキングに励ましのクリックよろしくだそうだ。ったくよくもまぁ毎日頼み込むもんだぜ……』人気blogランキング Freepage List(フリーページ)に飾らせていただきました絵はこちらから。(お手数ですがスクロールで10枚目までお進み下さい)
January 6, 2006
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NARUTO-ナルト小話『サスケvsヒナタ』(サスケvsヒナタ × ナルト・ギャグ)注:黒ヒナタが登場します。純粋ヒナタちゃんファンの方すみません(>_
January 3, 2006
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NARUTO-ナルト小話『SASUKE-サスケ』(サスナル・ギャグ)注:壊れサスケが登場します。(純粋サスケファンの方、新年早々すみません!)※題名アイデアはアヤ様からです。許可をとって、使わせて頂きました。ありがとうございます!サスケが大蛇丸の館を訪れてから約一ヶ月。サスケ「暇だ。暇すぎるぜ……」サスケ「ファイナルファンタジーも百回クリアしたしな。それにしても、クラウドはカッコいいぜ。オレの憧れキャラに認定してやる。ありがたく思えよクラウド!」サスケ「おい大蛇。どこだ。大蛇ー!」大蛇丸「なあにサスケくん。あなたはいつ見てもぞくぞくするわ」サスケ「気色悪いんだよ!!」大蛇丸「いいじゃない。それよりどうしたの?」サスケ「暇だからオレとトランプしろ」二分後サスケ「飽きた」サスケ、ショックの大蛇丸を残し去る。サスケ「近くの町をふらついてみるか」サスケ、町へGO!サスケ「よし。あったぜ菓子屋! ナルトスナックはと……」サスケ「なにぃ!? ナルトスナックが売ってない!!!」サスケ、わなわなと肩を震わせる。サスケ「音の里はつまらん。いけてねー!! ちょっと里に戻るか。そういえば洗濯物干しっぱなしだったしな」こうしてサスケは木ノ葉の里に戻るのだった。サスケ「よし。ナルトスナックも買ったし、ひとまずうちに戻るか」サスケ、自宅へ。洗濯物を取り込む。丁寧にたたみタンスにしまった後、サスケ至福のひとときの始まり! 買いしめたナルトスナック100袋を開け始める。サスケ「出でよナルトカード!!!」サスケ「なにぃ!? フガクカードだと!? こんなもんいらねー!!」サスケ、偉大なる父のカードを足蹴にする!サスケ「次こそは……ナルトカード出ろ出ろ出ろぉ!!!」サスケ「くっ! カブトカード……。うぜぇんだよっ!!」サスケ、カブトカードにクナイを突き刺す!サスケ「今度こそ……。出るんだナルトカード! 絶対出ろナルトカード!! 出ないとぶっ殺すぞナルトスナック!!!」サスケ「……イタチカード」サスケブチ切れ。イタチカードをビリビリに破りもみくちゃにする!サスケ「ついに復讐を遂げたぜ!!!」ガッツポーズをとるサスケ。結局、100袋空けてもナルトカードは一枚も出なかった。サスケ、カードをゴミ箱へ。たった一枚残したカードを見ながらサスケ。「美麗だ。カッコいい! いけてるぞオレ!!!」サスケカードを見つめご満悦なのであった。サスケ「しかし……。ナルトカードを手に入れられぬまま帰るのは納得いかんな。……よし。こうなったらこっそりナルト本人に会うか」サスケ、スーツを着込む。サスケ「久々に会うんだ。最大限におしゃれをしなければな。何っ!? 愛用の『恋する気持ち☆おしゃれコロン』がきれている! まぁコレでいいだろう」おもむろにファブリーズ(苺の香り)を振りかけるサスケ。サスケ「ネクタイもクリーニングに出したばかりだったぜ。コレしかないが、まあいい」一見普通のネクタイに見えるが、よく見ると細かい模様はドラえもん。サスケ「何かものたりないな。そうだ! シカマルみたいにピアスをしてみるか」しかし持っていないサスケはまきびしを耳たぶに刺す。「よし。いい感じだぜ!」サスケ、耳から血をしたたらせた姿を手鏡で見ながら満足げ。(手鏡の裏には『一生ナルトはオレのもんだ!』と書いてある)サスケ「さて行くか。待っていろよナルト……!!」サスケ、突然状態2になり、猛スピードでナルトの家に直行!ピンポーン……。ナルト宅にチャイムの音が響く。ナルト「はーい! うっ、うわぁ!! 化けもんだってばよっ!! だっ、誰かー!!」サスケ「落ち着けナルト。オレだ」ナルト「へっ? ……サスケ? なんだぁびっくりさせんなってばよ。変身してたから気付かなかったじゃねーか」サスケ「何故気付かない。あの熱いバトルのクライマックス姿だぞ! 忘れたというのかっ!!」サスケ大ショック!ナルト「いやぁあんときは夢中だったからよ。それより早く中に入れってばよ」サスケ「べつに家の中に入る気は……」ナルト「いいから入れってばよ!」サスケ「フン。仕方ないな」サスケ、今までと違ってすんなり家に入れてくれるナルトに実は大感激!サスケ「相変わらずちらかっているな」サスケ、いそいそと片づけを始める。しかし背中の羽が置物などにぶつかり次々と壊れていることに気付かないサスケ。ナルト「サスケ……。変身やめて、元に戻れってばよ」サスケ「そうだな。……別に変身ではないのだが」サスケ、元の姿に戻る。サスケ「何故オレを家に入れた」ナルト「それは……」サスケ「いや待てっ! 心の準備が必要だ」高鳴るサスケの胸!ナルト「はぁ? よく分かんねぇけど、お前がここにいるのがばれたら困んだろ」サスケ「オレの心配をしているとでも言うのか? 抜け忍のオレがつかまったら処罰されると思って同情でもしているつもりなのか?」サスケ心の声→ナルトのヤツ、オレがそんなに大事なのか。くうぅ抱きしめてやりたいぜっ!ナルト「いや。せっかくお前が音に行ったのにつかまったら木ノ葉にもどっちまうだろ。オレそれヤダ!」サスケ「……!!」サスケの心情絵→谷底に突き落とされている!サスケ「ナルト! お前は勝手すぎるぞ! 終末の谷ではオレを必死で連れ戻そうとしてたじゃねーか!!」ナルト「だってアレ任務だしぃー」サスケ「そ……それだけ…か?」ナルト「他になにがあるんだってばよ」サスケ「 _l ̄l○ 」しかしサスケ開き直る!!サスケ「オレに『愛してる人ってこんな感じかなぁ』って言ったじゃねーか!!」ナルト「だっ、誰が言うかそんなことっ!!」サスケ「お前はいったい何者だって聞いたとき『恋人だ』って言っただろー!!!」ナルト「言うわけねーだろ!!!」サスケ「オレはお前が好きだー!!!」ナルト「オレはお前が嫌いだー!!!」しーん……。サスケ、ショックのあまり声も出ず、去る。抜け殻状態のサスケ、生気の宿らぬ目でふらふらと歩く。しかしサスケ、突然ハッとする。サスケ「そうか。あいつの言葉は本心じゃないんだ。きっとそうに違いない! いや絶対そうだ!! あいつ素直じゃないからな」サスケ、笑む。サスケ「ナルトのヤツあんなに興奮して……! 本当はオレが大好きなくせに……!! フン…可愛いやつめ」その時ある人物を見かけ、サスケの目は異様に光る!サスケ「おいヒナタ!」ヒナタ「えっ? えっ?? サ、サスケくん!?」サスケ「よこせ」ヒナタ「な……なにを?」サスケ「隠しても無駄だ。オレは知っている。お前が『檄レアナルトカード』を持ってるということをな」ヒナタ「きゃー!!!」サスケ、突如状態2になると、ヒナタから檄レアナルトカードを奪い去る!ヒナタ号泣!!サスケ、音に帰りながら檄レアナルトカードをうっとりと見つめる。サスケ「かわいい……かわいいぜナルト。好きだぁー!!!!!」サスケは最高にご満悦だった!その頃ナルトは……。ナルト「相変わらず危険なヤツだったぜ。あーいう壊れたやつはもう帰ってこなくていいってばよ!」ナルトはぶつぶつ言いながら、サスケが状態2の羽で荒らした部屋を片づけるのだった。『フフフ。久々にナルトに会えていい一日だったぜ。檄レアナルトカードも手に入れたしな。オレとナルトに応援のクリックを頼むぜ! byサスケ』人気blogランキング
January 2, 2006
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クリスマスプレゼント小話総集編(NARUTO・るろうに剣心他)今月はクリスマスプレゼントとして、お世話になっている方に勝手に小話を捧げるという、人によっては大迷惑な企画をやってしまいました^^;この企画は「クリスマスプレゼント小話18」をもって終了させて頂きます。他の方へも書かせて頂きたかったのですが(迷惑な…)クリスマス月を過ぎてしまうため、やむを得ずあきらめました。「小話はほしくないけどいつも話し相手になってやってるのに酷い!」と思われた方、もしもいらっしゃったらごめんなさい(>_
December 30, 2005
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クリスマスプレゼント小話18下記カッコ内は毎回同内容です。(12/5日記から少々訂正されています)『今月から日頃お世話になっている方々へお礼を込めて、管理人が無許可で(オイ)小話を捧げます。一回の日記につきお一人様です。勝手に捧げるんで、名前は伏せさせていただきますが、ヒントめいたことは書かせて頂きます。そして楽天の方は訪問させていただきます(忘れなければ^^;)ご本人様がお気づきになった場合、ご質問頂ければお答え致します。(そちら様の掲示板へお返事に伺います)ご本人様以外にご質問いただいた場合は、今回は違いますとだけお答えいたします。(楽天ブログメッセージ機能をお持ちの方は、そちらにてお返事します。それ以外の方はそちら様の掲示板にてお返事します)尚、管理人はそのお方が好みだと思われるものを想像して書かせて頂きます。(ただしBLがお好みの方、この場所ではすみませんが限りなく軽くさせていただきます)お好みが見当違いでしたらすみません。そして場合によっては、NARUTO、るろ剣以外の場合もあります。あと、クリスマスを過ぎてしまったらすみません・笑順番は、完全にランダムです。では捧げますが…自ら突っ込んでおきます。「いらねーよこんなもん!!!」』捧げた方で、気付いてくださった方がいらっしゃいました♪捧げた方で、お持ち帰りしてくださった方がいらっしゃいました♪ありがとうございました!『未来は幻か』(NARUTO-ナルト イタチとサスケ・語り形式)二人の兄弟ありけり。兄弟、優秀な一族の血を引く者なり。兄、一族の中で最も優秀な才を持つ。弟、心で兄を疎むは、己が存在を父に認めてもらいたいが為。だが弟、同時に兄に憧れを抱くもまた事実。満月の夜、一族最後の時を迎えけり。冷酷非道な兄、弟に語るは、己の器を量る為。残されし弟、朱き眼の兄憎み、復讐誓う。時流れ、成長せし弟、大切な仲間得るなり。再び現れし兄、黒装束に赤き雲。残虐な兄、弟為す術無し。弟、忌まわしき過去、更に深く心に刻まれし。再び狂いし、運命の輪。弟、天秤にかけるなり。過去の夢。幸せな未来。弟、力に魅せられし事件あり。選択せしは、前者なり。愛しき者に弟告げる。ありがとう。親しき友との絆断ちきり、涙雨に濡れし弟。弟、闇に姿くらましけり。兄、その真の心、知る者無し。兄と弟。二人の未来は光か闇か。弟の幸せ望むは、弟を兄弟と思う友。弟を想う少女。兄の幸せいずこにあるか。氷の心は真実か。兄と弟。二人笑い合う未来は幻か。☆この小話を、イタチ&四代目&サスケ好きの、四誕絵を頑張っていらっしゃる、いつも小説&小話の感想をくださるありがたいあの方へ捧げます。『ブログランキングにワンクリックをお願いします byイタチ』人気blogランキング
December 28, 2005
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(本日二回目の日記です)NARUTO-ナルト ヒナタお誕生日記念ヒナタちゃんお誕生日おめでとう(*^_^*)管理人、ヒナタちゃん大好きですv 管理人はヒナタの悪いところばっかり似てますが、ヒナタは可愛くて頑張りやさんで健気で……いい子ですvでは今日はヒナタお誕生日記念小話、ナルヒナです。題名は、常連さんのある方が考えてくださいました。ありがとうございます♪『ヒナタのほっぺ』(ナルヒナ・ギャグ&ほのぼの)※第一部・両思い設定ある晴れた休日。ナルトとヒナタ、デート中。丘の上に二人で座りランチタイム。ヒナタ「ナルトくん。はい、お弁当」ナルト「サーンキュ! ヒナタ」ナルト、サンドイッチをあっという間にたいらげる。ヒナタ「やっぱり男の子だね。ナルトくん」ナルト「そっか? 男とか女とか、カンケーねぇってばよ」ヒナタ「そうだね」ヒナタ、にっこり笑う。ヒナタ「あのね、昨日お客様に頂いたお菓子を持ってきたの」ヒナタ、バスケットからお菓子を取り出す。それはあの有名な木ノ葉屋の「ピコちゃんのほっぺ」という、やわらかいスポンジがほっぺの形になっているお菓子だった。ヒナタ「これ、すごくおいしいんだよ」ナルト「へぇ、オレってば食ったことないってばよ」ナルト、袋から菓子を取り出し、スポンジを指でつっつく。ヒナタ「このスポンジケーキ、すっごくやわらかいんだよ」ナルト「ふーん」ナルト、ヒナタをじーっと見つめる。ヒナタ「な、何? ナルトくん……」ナルト、ヒナタの肩にそっと手を置き、顔を近づける。ヒナタ(ナッ、ナルトくん、キキキキキス!?)ヒナタ、とっさに目をつむる。心臓ドキドキ爆発寸前顔真っ赤。はむっヒナタ「えっ??」ナルト「こっひのほうあ、やあらあいっれあよ」 (訳『こっちのほうが、やわらかいってばよ』)ナルトは、ヒナタのほっぺにカプついていた。ヒナタ(は、はずかしーよ~)ナルト、ヒナタのほっぺから口をはなす。ナルト「ごちそうさまでした」ナルト、ニシシと笑う。ヒナタ「ナ、ナルトくんてば……う~?」ナルト、今度はヒナタのほっぺを両手で軽くつねってひっぱる。ナルト「うっわぁ。すっげーやわらけー。おもちみたいだってばよ」ヒナタ「おっ、おっ、おもち~」(ガーン)ナルト「あれ? なに涙目になってんだ? 痛かったか?」ナルト、手をはなす。ナルト「ごめんってばよ。つい調子んのっちまって」ナルト、ヒナタのほおを両手で優しくさする。ナルト「痛いの痛いの、とんでけーってばよ!」ヒナタ「ナルトくん……ありがと」ナルト「痛いの治ったか?」ヒナタ「うん」ナルト「じゃーさ、じゃーさ、もっかいだけ、カプってやってもいい?」楽しそうなナルトに、ヒナタは頷き恥ずかしそうに目をつむる。ナルトはニシッとヒナタの肩に手を置いて、顔を近づける……。ナルト「……」真っ赤な顔で目をつむるヒナタに、ナルトは胸がとくんとした。ナルト「……ヒナタ」ヒナタ「な、なあに?」ナルト「キ、キスしても……いいか」こくん、と頷くヒナタ。ナルトは、ヒナタのほっぺに、そっとキスをした。目を開けたヒナタ、かあぁ~とほおを赤く染める。ナルト、照れながらヒナタに笑う。ナルト「ヒナタのほっぺ、すっげー可愛いってばよ」☆あとがき☆ヒナタのほっぺはやわらかい! と、題名を考えてくださった常連さんとのお話をヒントに作った小話です。これからもヒナタちゃんを応援する管理人です!『ブ、ブログランキングに励ましのワンクリックをお願いします! byすっごく照れてるヒナタ』人気blogランキング
December 27, 2005
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クリスマスプレゼント小話17下記カッコ内は毎回同内容です。(12/5日記から少々訂正されています)『今月から日頃お世話になっている方々へお礼を込めて、管理人が無許可で(オイ)小話を捧げます。一回の日記につきお一人様です。勝手に捧げるんで、名前は伏せさせていただきますが、ヒントめいたことは書かせて頂きます。そして楽天の方は訪問させていただきます(忘れなければ^^;)ご本人様がお気づきになった場合、ご質問頂ければお答え致します。(そちら様の掲示板へお返事に伺います)ご本人様以外にご質問いただいた場合は、今回は違いますとだけお答えいたします。(楽天ブログメッセージ機能をお持ちの方は、そちらにてお返事します。それ以外の方はそちら様の掲示板にてお返事します)尚、管理人はそのお方が好みだと思われるものを想像して書かせて頂きます。(ただしBLがお好みの方、この場所ではすみませんが限りなく軽くさせていただきます)お好みが見当違いでしたらすみません。そして場合によっては、NARUTO、るろ剣以外の場合もあります。あと、クリスマスを過ぎてしまったらすみません・笑順番は、完全にランダムです。では捧げますが…自ら突っ込んでおきます。「いらねーよこんなもん!!!」』捧げた方で、気付いてくださった方がいらっしゃいました♪捧げた方で、お持ち帰りしてくださった方がいらっしゃいました♪ありがとうございました!『縁の素敵コレクション』(るろうに剣心 縁・ギャグ)縁の元に集った外印等の同志たち。神谷道場襲撃まで数日後にせまったある日。アジトにて。縁「みなさん退屈そうですネェ。では特別に僕の大切な宝物を見せてあげましょう」縁、ごそごそとトランクからいろいろと取り出す。縁「僕のコレクション其の一。赤い風車。姉さんがお小遣いをはたいて幼い僕に買ってくれた、僕への一番はじめのプレゼントなんデスよ」縁、ふふっと笑うと次を手にする。縁「次はコレです。姉さんが僕によくかけてくれた紫のショール。姉さんの匂いがいまでも……」縁、うっとりしながら次を手にする。縁「お次はコレ。姉さんの使ってた箸。今では僕の愛用品デスヨ」縁、箸をぺろりとなめると次を手にする。縁「次です。姉さんの着物の帯。僕これを毎日腰に巻いてるんですヨ」縁、爛々とした目で次を手にする。縁「そして一番はこれデス! 僕が作った姉さん人形! そっくりデショ! 僕はこれを抱いて寝てるんですヨ」縁、巴人形にほおずりして至福の笑みを見せる。気が付いたら、縁の仲間は誰もいなくなっていた。縁チームは、あっけなく崩壊したのであった。☆この小話を、るろうに剣心では敵キャラ好きの、試験勉強に頑張っていらっしゃる、いつも小説&小話の感想をくださるありがたいあの方へ捧げます。『こんな弟ですが、可愛い弟なんです。励ましのワンクリックをお願い致します』(巴)人気blogランキング
December 26, 2005
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