雅の日記~お気楽生活をめざして

雅の日記~お気楽生活をめざして

2023年04月23日
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カテゴリ: その他
OpenAIが2022年11月に公開したチャットボットChatGPTに多くの人が関心を持っている。
書店でもChatGPTが書いた書籍が出版されていた。書き手のギャラがいらないから分厚い本だったが1000円以下の値段だった。

ChatGPTの文章を読んでみると、下手な文章より出来がいいものもあるしそうでないのもある。まるで文章が上手な人とそうでない人みたいにいろいろある。ここに意識とか感情とか自我と言われるものが乗っかっているとChatGPTが信じた時、人間が思考していると思っている状態と変わらなくなるわけだ。

坐禅を組んでいて、時々悟りと言われるものじゃないかというものが訪れるときがある。昨日の坐禅は特にそうだった。目の前を警策(棒)を持って歩く住職が通り過ぎていったのに、しばらくするとまた同じ方向から住職が警策を持って歩いている。数秒前に巻き戻した様子がわかった。
時間は伸び縮みしていることをホーキング博士は証明したが、伸び縮みだけでなく飛んだり戻ったりもすることがある。それを体感するのだ。錯覚とか、頭がおかしいと言われるだけだから何も言わないけれど、そういうことは起きる。それを知って腑に落ちるのが「悟り」なのかも。

悟りとは自己流にいえば「ネタバレ」である。「自分とは何か」というものを知覚すること、変な言い方だけれど自分というのが存在しないということを理解してしまうこと。それを私は「ネタバレ」という言い方で表現する。

もしそういう感覚が「正解」だとすると、この世の不条理とか、過去から現在、未来に流れる時間という「ベクトル自体」とか、自分という存在の認知とか、すべて「錯覚」であり、そもそも「存在しないもの」である、ということを認識する。
いうなれば私もChatGPTみたいなプログラムされたものだったり、ゲーム世界のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)という、ある役割をこなすためだけに存在するキャラと変わりない。
そして、たぶん世の中というのはそういうもので、私もあなたも、好きな人も嫌いな人も、そもそも存在せず、誰かの仮想の中や、ある箱の中で自動で動いているだけなんじゃないかと思う。

そう思うと、普段の生活で誰に嫌なことをされて怒っても無意味だなと感じる機会が増える。そうして感情が遊離していくと、ときに離人症という名前がつくのかもしれない。





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最終更新日  2023年04月26日 17時11分10秒
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