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西武が球団売却を発表したました。日本一になったというのに、身売りです。日本一のタイトルをとったから?あるいは選手年俸が高いから?200億という高額ゆえ、誰も手を上げない。もし、西武球団がどこかにきちんとした形で売られるとすると、来年は楽天イーグルス、ソフトバンク(ダイエー?)ホークス、××ライオンズ、オリックス・バッファローズ(私は密かにオリッ鉄と呼んでます)となるわけです。本当に、新しいチームだらけになってしまいますね・・・。プロ野球は、公共財の側面を持つと思います。そして球団運営というのは、ビジネスライクに行うものではなく、その運営をする会社のブランド価値を高めるために行うものである、と考えています。でも、いったいどこが手を上げるんだろう。球団を存続させるためには、200億という値段はあまりにもふっかけすぎだと思います。以前『プロ野球の明日を考える会』のパネルディスカッションに言った際、古田が必死で打開策を訴えてきた時の表情、磯部が唇をかみ締めながら座っていた様子が今目に浮かんでいます。このようなことは、今年限りで終わるよう、願っています。
2004年11月06日
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少し前の話ですが、阪神の来季の一軍コーチに、和田豊さんが昇格しました。何を隠そう、雅は和田さんが日大から阪神に入団する時からのファンで、彼の入籍報道に泣き(まだ小学生でした>笑)、彼の日本記録達成日に叫び、そして引退の年には「ひかり」で東京から駆けつけ、甲子園の外野自由席を買って応援していたほど、大好きでした。引退したあとも、阪神に残り、赤星選手などをはじめとする若手の育成にあたりました。特に安打量産型の選手からの支持が厚く、常に選手のためになる綿密なアドバイスとコミュニケーションを怠らなかった和田コーチ。のちに、数奇な縁でお会いすることになり、その姿を間近に拝見し、お話させていただきましたが、物腰は柔らかく、しかし野球や選手に対しての愛着については、私が今までにあったアスリートの誰よりも強かったと思います。私の個人的な感想ですが、岡田監督よりも、選手のケア、采配については優れているような気がします。選手の資質を(贔屓なしに)見抜き、それぞれにあった使い方、育成方法を考える和田コーチは、阪神の指導者になるのに相応しいと思います。現役時代から、ホームランバッターより、フォア・ザ・チームに徹する。場面に応じて自分を殺して必要なプレーに徹する。これは会社組織にも通じる、重要なことです。また、現役最後の年は、自分が今までつけていたメモにあった、相手チーム投手ののクセや配球を若手に教えていたといいます。自分が現役にしがみつくことよりも、組織の活性化に徹したわけです。しかし、それを見ていたからこそ、星野SDは再度、和田コーチを一軍に昇格させたのだと思います。いつか、監督になってくださることを心からお祈り申し上げます。<お酒メモ>ビール生×1、日本酒(ひやおろし)正宗大吟醸と秘密銘柄、×1ずつ(計2合)
2004年10月29日
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プロ野球は、辞任ブーム。ナベツネ(巨人)、堤(西武)、砂原(横浜)に続いて、久万オーナーも辞めることになりました。今年は野球ファンにとってつらい年でした。シーズンの序盤から、合併騒動、1リーグ制などの問題が噴出し、私はエンタテイメントのソフトである「野球」というコンテンツそのものを愉しむことがあまりできませんでした。エンタテイメントビジネスには割と付きまとう「黒い部分」を今までにないほど見せられて、本当に辟易しました。野球への愛着は、少しだけ、薄れてしまいました。(そのうち気持ちは復活するでしょうが)個人的には、野崎球団社長が辞表を出したことが気がかりです。以前書きましたが、野崎さんが球団改革をしたことで、12球団のなかでも、対外的な対応が非常に早いほうになったのですから。もうひとつ気がかりなのは阪神電鉄株。私は趣味で電鉄株を持っているのですが、上場企業がこのような使途不明金について、すぐに公表せず、「見つからなければいいや」的発想で隠していたわけです。コンプライアンスや、企業姿勢の側面から見ると、これは株主に対する裏切りです。西武鉄道のように、球団以外の部分で、こういったことをやっているのではないかという不信感を植え付けることになります。「アホルダー」の私みたいに1ファンとしてこの会社の株を持っている人が多ければ、そんなには下げないでしょうが、『タイガース』という強力なブランドを持つ企業の成長性、という点に賭けて買っていた投資家たちが多ければ、大きく下げる可能性があります。とても心配です。しかし、明大の一場選手って本当に不幸ですよね。「栄養費」なんて、どこの球団も今まで渡していたことではないのでしょうか。なのに、ナベツネが「たかが選手」発言で、世間の批判を浴び、辞める理由をさがしていたところ、見事「不幸の矢」が当たってしまったんですから。ところで、私も「栄養費」欲しい・・・(笑)。
2004年10月22日
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突然ですが、私の実家と落合さんのマイホームは本当に近くて、よく、落合さんに道端でばったりあっていました。落合さんは現役の時も、オフシーズンは付近の薬局や郵便局、駅前のスーパーにジャージー姿で出かけていっては、自分が欲しいものとか、やらなきゃいけない用事をこなしていました。しかも、サングラスとか、自動車などの足を使わず、ふらりと訪れるんですよ!!奥さんにまかせず、自分で何でもやる姿勢に、好感が持てました。自分がよいと思ったこと、自分がすべきことを現役時代も貫いた落合さん、監督として1年目で優勝し、いま日本シリーズで采配を揮っているのは当然だと思います。雅は何人かのアスリートに会っていますが、落合さんは生で会っても、本当に素晴らしい人だと思います。独自の考えをもち実践する人は、所属する組織がそれを受け入れない時に孤立しがちですが、落合さんは本当にそれを気にすることなく「オレ流」をいい意味で貫いていたと思います。仕事でも、上司の言うことをただただ聞いていれば確かに仕事は楽ですが、自分の「賞味期限」を考えた時、いかに意見を言うか、ということも、(落合さんの姿を見て)考えさせられることです。<お酒メモ>Grenlibet 1964 ショット×1、Grenlibet 18years×1、Guinessパイント×3、おいしくいただいて、ご機嫌さんです。
2004年10月19日
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プロ野球界で「神様」と呼ばれていた阪神の八木裕さんが今日、現役引退を表明しました。1985年にタイガースが初の優勝&日本一に輝いた翌年から、暗黒時代といわれた90年代を和田豊選手(名ショート&セカンド)とともにくぐり抜けた選手です。「代打の神様」といわれながら今シーズンは代打での打率もふるいませんでした。ヘッドスピードが落ちているのが明らかにわかる状態でしたから、仕方ないのかもしれません。ところで、八木選手が現役だったこの18年間に、阪神の球団体質はかなり変わりました。特に、野崎球団社長が就任し、星野仙一氏がやって来てから、選手の肖像権管理、選手の写真の貸し出し、タイガースのマークをつけたノベルティの許認可のスピードが確実に早くなりました。お金のやりとりも、しっかりしています。また、私は阪神電鉄の株を所有していますが、決算時の報告書についても、(若干ですが)以前よりも詳しく球団について書かれています。ファンとしては嬉しい限りです。ちなみにタイガースが強い時は、阪神電鉄の株もよく騰がりますが、・値上がり幅は 阪神電鉄<阪神百貨店・M点灯が大体ピーク(=売り時)・六甲バターや阪神調剤薬局などの連想買いが起こり、騰がるという傾向があるようです。でも、私は何があっても売りませんが。バリュー投資をしていますが、持ち株の中の、数少ない例外です。
2004年10月04日
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