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でんすけ@スマイル

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2021.04.12
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テーマ: ニュース(95884)
カテゴリ: science
名古屋大や米大手食品企業マース、カリフォルニア大などの国際研究チームが、赤キャベツの色素「アントシアニン」から青い天然着色料を発見しました。
青の食品着色料として広く使われる化学合成の「青色1号」とほぼ同じ色で、長期保存時の安定性にも優れているそうです。
赤キャベツのアントシアニンは10種類以上の色素の混合物で、酸性で赤、中性で紫、アルカリ性で青になりますが、中性やアルカリ性では不安定な上、熱が加わると分解するため、これまで赤や赤紫の着色料として使われてきました。
研究チームは色素を1種類ずつ分け、金属イオンを加えて青にする実験を重ねた結果、「P2」と名付けた色素分子3個がアルミニウムイオン1個に集まる構造になると、中性で青色1号に近い色になることを発見しました。含まれるアルミニウムは微量のため、安全性は問題ないと考えられているそうです。
青色1号は「ブリリアントブルーFCF」と呼ばれる物質で、石油成分が主原料で、黄色と混ぜ、緑の着色にも使われています。クチナシ(アカネ科)の実や藍藻「スピルリナ」を原料とする青の天然着色料もありますが、青色1号とは色合いや性質が異なるそうです。 





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最終更新日  2021.05.07 16:57:46 コメントを書く


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