【現代劇】マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~全40話 40
風起隴西-SPY of Three Kingdoms-全24話 24
【現代劇】イジワルな君に恋をした~Sweet First Love~全24話 24
燕雲台-The Legend of Empress-全48話 48
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虚颜 A Familiar Stranger(日本語字幕編集版)第2話沈沁(シェンチン)の兄・沈沅(シェンユェン)は侍女・小倩(シャオチァン)に妹の殺害を指示したが失敗。そこで今度は刺客たちを送り込んだ。しかし待ち伏せしていた蕭寒声(シァオハンシォン)たちにあっさり見つかってしまう。一方、寝所にいた沈沁は中庭から聞こえる剣戟に驚き、窓紗越しに外の様子を見ようとした。その時、刺客の1人が寝殿の鍵を壊し、剣を振りかぶって飛び込んで来る。沈沁は死を覚悟して目を閉じたが、間一髪のところで蕭寒声の放った弓矢が刺客を射抜いた。「驚かせたな、今夜はもう休め、明朝、出て行きなさい…案ずるな、相国には私が説明する」寧王(ニンワン)・子衡(ズーホン)は沈沅が妹の暗殺を企てたと知り激怒した。実は沈沅は寧王が蕭家の失落を望んでいると誤解、代わりに手を下そうとしたという。「初夜に新婦が亡くなれば夫である蕭寒声が罪に問われると…」「浅はかな真似を!もし沈沁に何かあれば棺を2つ用意するのだな!」蕭寒声は亡き皇太子が残した玉佩を眺めていた。それにしても父はなぜ自分に沈沁を娶らせたのだろうか。皇太子が喘息で急逝、蕭寒声は国の一大事に婚儀など考えられなかったが、父から皇太子の一件には関わらず、帰京して急ぎ婚儀を行えと命じられてしまう。蕭家は代々、辺境の警備を任されていた。『戦に向かう将士の心情を理解できたら戻って来い』蕭寒声の軍師・雲諾(ユンヌオ)は相国の娘である沈沁こそ皇太子の死を探る糸口になると考えた。「なぜ追い出すのだ?」「ここにいては沈沁が危ない、腕には拉致されたような傷痕が残っていた それに…直感だが悪人とは思えぬ」「直感など当てになるか?!」雲諾は皇帝から賜った妻を追い出せば厳罰を受けると呆れたが、どちらにせよ襲撃が苦肉の策なら沈沁は去らず、妻を演じ続けるだろう。しかし翌朝、沈沁は将軍が用意してくれた衣に着替え、書き置きを残して出て行ってしまう。蕭寒声はやはり沈沁が無関係だと安心したが、急に宮中の内監(ナイカン)が訪ねて来た。撫遠(ブエン)将軍と夫人に聖旨を届けに来たという。蕭府を出た十七(シーチー)は芊影(センエイ)山荘を訪ねた。すると自分の顔をした沈沁が現れる。「こうしてみると私は美人ね…でもこの可愛い泣きぼくろを奪うの忘れたわ」激高した十七はかんざしを抜いて沈沁に突きつけ、顔を返さねば殺すと脅した。しかし沈沁は自分を殺せば二度と顔が取り戻せなくなるという。「あなたの姐姐なら向こうにいるわ」十七の姉は中庭の湯船に浸かっていた。その肩には確かに梅の花の刺青がある。しかし姉は毒を使って解毒中のため湯から出られず、十七も近寄ることができなかった。「姐姐を助けたければ私に手を貸して」「でも梅の刺青だけでは姐姐とは限らない」すると沈沁は十七が幼い頃、姉に贈った思い出の品を見せた。「あなたは将軍夫人を演じる、私は子を産んだら顔を返す… 姐姐の命はあなたにかかっているのよ?」雲諾は内監の相手をしながら時間を稼いでいたが、いよいよごまかせなくなった。仕方なく蕭寒声は厳罰を覚悟で部屋を出たが、その時、思いがけず沈沁が戻ってくる。お陰で蕭寒声は無事に皇帝の聖旨を受け、十七も沈沁として誥命(コクメイ)夫人に封じられた。…今日から私は沈沁になるのよ、うまく演じてみせる…十七が覚悟を決めたその夜、まだ5月というのに蛍が中庭を美しく輝かせた。すると蕭寒声がやって来る。「ここで何を?」「蛍を見ると希望が湧きます、漆黒の道を歩いていても、小さな光があれば希望が持てますから」蕭寒声は沈沁の言葉に驚いた。あの時、自分を助けてくれた娘も同じことを言っている。「なぜここに戻った?」「陛下から賜った婚姻だと思い出したのです、恩を忘れてあなたを見捨てられません」恩人もあの時、深手を負って動けなくなった蕭寒声を見捨てることはできないと言ってくれた。なぜか沈沁に親しみを感じる蕭寒声、すると沈沁にも恩人と同じように右目の下に泣きぼくろがあると気づく。そこへ侍女の茯苓(フーリン)が現れた。「夫人、脇殿を片付けました」雲諾は夫婦が別々の寝室だと知り、沈沁にかつて将軍には想い人がいたと明かした。「あなたを嫌いなわけではない、ただ愛せないだけです」実は蕭寒声の想い人とは十七のことだった。蕭寒声は賊の根城で壮絶な戦いを繰り広げたが、そこで人質になった十七を救う。賊は十七が描いた人相書きのせいで山へ追われたと恨んでいた。しかしすでに負傷していた蕭寒声は十七を助けるとばったり倒れてしまう。すると狼の遠吠えが聞こえて来た。『山を降りろ…早く…』『恩を忘れて見捨てられない、助けます』蕭寒声は今も十七の壊れた耳飾りを大事に持っていた。翌朝、沈沁は門前の植木に縛り付けられた赤い布を見つけた。…この赤い布を見つけたらすぐ私に会いに来て…そこで侍女に買い物へ行くと嘘をついて急いで山荘に駆けつけた。「蕭寒声が持っている太子の遺品を調べて欲しいの」「将軍夫人を演じるだけの約束よ?!」「見返りが欲しい」すると十七は血まみれになって死んでいる小倩を見せた。実は小倩は婚礼の夜、沈沁を殺そうとしたという。恐ろしくなった沈沁は手助けできないと拒否したが、十七の薬がなければ姉は生きられないと脅されてしまう。一方、子衡は撫遠将軍を懐柔するため、自ら蕭府に祝儀を届けにやって来た。しかし蕭寒声は金品ではなびかず、あからさまに敬遠されてしまう。子衡は仕方なく引き上げることにしたが、回廊でばったり沈沁と出くわした。喜んだ子衡は思わず沈沁の腕を引っ張って部屋に連れ込んだが…。つづく※中国版3~4話
2024.04.30
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虚颜 A Familiar Stranger(日本語字幕編集版)第1話十七(シーチー)は女画師。鎏金(リュウキン)坊の妓女である親友・盈袖(インシウ)に頼まれて描いた閨房(ケイボウ)画が評判を呼び、店は大繁盛していた。今日は十七に閨房画を描いて欲しいと他店の妓女たちまで集まったが、どの妓女にも入れ墨は見当たらない。実は十七は幼い頃、歓楽街で消えた姉を探していた。姉の肩には梅の入れ墨があるという。すると突然、相国の令嬢・沈沁(シェンチン)が十七を訪ねてきた。十七はなぜ高貴な令嬢が閨房画を所望するのか分からなかった。しかし思いがけず沈沁が姉の居場所を知っていると明かす。「姐姐?!姐姐はどこに?!」「明日の戌の刻、芊影(センエイ)山荘に来て絵を描いて、そうすれば姐姐の居場所を教えてあげる」翌日の夜、十七は約束通り人里離れた芊影山荘へやって来た。すると寝殿で沈沁と男があられもない姿で戯れている。驚いた十七は慌てて帰ろうとしたが、沈沁は酒を取ってくるとごまかして衝立までやって来た。「姐姐に会えなくてもいいの?」沈沁は衝立越しに自分たちの房事を書き終えたら姉の居場所を教えると約束した。十七は衝立の小さな穴から二人を垣間見ながら絵を描き始めた。しかしうっかり物音を立ててしまう。危うく男に見つかりそうになった十七、すると沈沁が咄嗟に野良猫だとごまかした。沈沁の房事の相手は寧王(ニンワン)・子衡(ズーホン)だった。沈沁にはすでに父が決めた許嫁がいたが、明日こそ退婚してみせるという。しかし寧王は鎮国公の唯一の息子で撫遠(ブエン)将軍でもある蕭寒声(シァオハンシォン)との縁談を喜んだ。「私を愛しているなら私たちの将来のためにも蕭寒声に嫁いでくれ もし蕭寒声が私の味方になれば君を取り戻す策を考える 駄目でも君は未亡人になる、どちらにしても私の屋敷に入れる日を待て」「身ごもっているの!」「ふっ、君とは長い付き合いだが、顔も覚えていないような女と同じような脅し文句を使うとは… 蕭寒声に嫁いで将軍夫人となり、私のために役に立ってくれ」十七は完成した絵を持って寝殿に入った。しかしすでに寝台はもぬけの殻、すると中庭の広い湯船に浸かっている沈沁を見つける。「あなたに意中の人はいる?」「私は…」「くすっ、その様子じゃいるようね、私にもいるわ でも父は政略のため、顔も知らない男に娘を嫁がせるの」「私は幼くして両親を亡くしました、唯一の姐姐とも生き別れです あなたの気持ちは私には想像もできないけれど、沈小姐、相国と話し合ってみては?」「ふふっ、おめでたい人ね…」沈沁は呆れて湯の中に潜ってしまう。十七は沈沁が自分に絵を描かせようと嘘をついただけで、姉の居場所など知らないとあきらめた。「帰ります、絵はここに置いておきますから…」しかし潜ったまま一向に上がって来ない沈沁が心配になり、やはり湯殿へ引き返してしまう。「沈小姐?沈小姐?!…そんなに思い詰めないでください」十七は思わず屈んで湯船の中をのぞき込んだ。その時、突然、沈沁が現れ、十七に抱きついて湯船の中に引きずり込んでしまう。山荘に頭から外套をすっぽり被った男が現れた。男の顔面は包帯で覆われ、かろうじて左目だけが見える。「あなたには恩がある、私の術で恩を返すが、これで借りはない」十七は薄れゆく意識の中で謎の男と自分に馬乗りになった沈沁の姿を見た。すると沈沁は十七の顔をまじまじと見つめる。「美しい顔ね~でも今後は私のものになる…」十七は朦朧としながら沈沁の問いを思い出していた。…意中の人がいる?夢にまで見る相手、朝も夜もずっと一緒にいたいと心から願う人が…『いるわ、一度しか会ったことがない恩人が、彼にずっと恋をしている、でも名前すら知らない』その時、十七はふいに目を覚まして飛び起きた。覚えているのは最後に見たの沈沁と謎の男の姿…。すると相国府の侍女・小倩(シャオチァン)が駆けつけ、気を失った沈沁を将軍府まで運んだと説明した。実は今日は皇帝が決めた蕭寒声と沈沁の婚礼の日だという。沈沁は十七と顔を取り替えていた。鏡を見た十七は自分が沈沁の顔だと知って驚愕、しかし腕には生娘の証しである守宮砂が残っている。「私は大小姐じゃない…他に鏡はないの?!」十七は錯乱したように寝所を飛び出し、別の鏡を探し回った。「人違いよ!鏡は?!…鏡はない?!」すると十七は護衛が止めるのも効かず、将軍が禁足を命じた部屋に入ってしまう。その頃、蕭寒声と軍師・雲諾(ユンヌオ)は隠し部屋で寧王と相国に仕える男を拷問していた。何も知らない十七は将軍の部屋にあった鏡で自分の顔を確認、衝撃のあまり鏡を動かしてしまう。実はその鏡が隠し部屋の戸を開ける絡繰りだった。蕭寒声は口を割らない男に切り掛かったが、突然、花嫁が現れ、返り血を浴びて倒れてしまう。再び意識を失った十七。すると小倩はその隙に大小姐の顔に花嫁の紅蓋頭を被せ、首を絞めた。しかし将軍が現れ断念し、慌てて逃げ出す。十七は苦しくて目を覚ましたが、紅蓋頭を外してくれたのはあの忘れられない想い人だった。「将軍…あなたなの?」蕭寒声は自分を見て涙ぐむ花嫁にいささか戸惑いながら、夫婦の杯を交わすことにした。「将軍、実を言うと私…」「しーっ…」結局、十七は本当のことを打ち明けられないまま酒を飲もうとしたが、その時、外から物音が聞こえた。「もう良い、ここまでだ」実は蕭寒声は沈沁と夫婦の杯を交わすふりをしただけだった。小倩が回廊から寝殿を見張っていると、将軍が出て来た。将軍は部屋に錠をかけ、独りでどこかへ行ってしまう。そこで小倩は合図の手巾を落とした。するとそれを見た刺客が蕭府の中庭に潜入する。つづく※中国版1~2話
2024.04.29
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