釜山の名物の一つ、デジクッパ(돼지국밥/豚肉スープご飯)。
西面(서면/Seomyeon)にあるソラリア西鉄ホテル釜山のすぐ近くに、
デジクッパ通りと呼ばれる、デジクッパの老舗が並ぶ通りがあります。
釜山に到着した夕方、早速行ってみました。
店先に座って、玉ねぎの皮をむいたり、
大きな釜で豚骨スープを煮込んだり、
作業するおばさんたちのすぐ脇をバイクが通り、
人が通り、ちょっと日本ではなじみのない光景です。(^_^;)
お店の中も丸見えなので、
お客さんの入りや、お店の様子を見ながら、
どのお店にしようかウロウロ。
愛想のいいおばさんたちの笑顔に誘われて、
初めて入ったのは、
포항돼지국밥(ポハンデジクッパ/浦項デジクッパ)
席について渡されたメニューには、
ちゃんと日本語表記もありました。
基本のデジクッパを注文。
デジクッパの前に、テーブルには、
キムチ、ニラ、アミの塩辛、麺(素麺?)、
玉ねぎ・青唐辛子・ニンニク、味噌。
デジクッパが運ばれると、
おばさんが、辛いのをトッピングしてくれます。
お店のおばさんたちは、韓国語オンリーだけど、
ゼスチャーで大体分かります。
豚のスープだけど、
豚骨ラーメンみたいな臭みは全くなく、
あっさり薄味のスープです。
アミの塩辛や、ニラの和え物、テーブルの塩コショウなどで、
自分好みの味にして食べます。
麺も先に入れたり、あとで入れたり。
このお店のデジクッパは、豚肉がトロトロでした。
あとでネットで調べたら、1941年創業の老舗で、
日本のテレビでも紹介されたそうです。
2日目の朝は、
밀양가산돼지국밥(ミリャンデジクッパ)お店の入り口に、日本語表記があったので選びました。
since 2006で、デジクッパ通りでは新しいお店でした。
テーブルに並べられるのは、浦項デジクッパと同じ。
生の玉ねぎ・青唐辛子(辛くないです)・ニンニクは、
小皿の味噌に付けて食べるそうです。
私たちにはちょっと馴染めなかったけど、
デジクッパには欠かせない付け合わせみたいです。
そうそう、店員さんに、『スパイシー?』って確認されました。
辛さをどの程度にするかってことらしいです。
運ばれてきたデジクッパは、グツグツ!(・o・)ご飯は別盛りでした。
ご飯と麺も入れて、味付けして、
ハフハフ、ひたすら食べます。
中には、こんな感じで、煮込んだ豚肉がたっぷり入ってます。
最初に確認された辛みですが、器の底に入ってたのかな?
混ぜてると、だんだん辛くなりました。
3日目、最終日の朝は、
송정3代 국밥(ソンジョンサムデクッパッ/松亭3代クッパ)
ここは、1946年創業の人気店。
こんな感じで、お店の外の大鍋で豚骨スープがぐつぐつ。おばさんが、ここで器にスープや豚肉を盛ってました。
テーブルの小皿はほぼ同じ。でも、麺がなかったです。
デジクッパには、お肉どっさり。
朝の7時半ごろでしたが、
店内は、現地のお客さんのほか、
ガイドブックを広げている日本人観光客女性2人。
たくさんあるお店の中で、3軒しか食べてませんが、
最初に食べた、浦項デジクッパが一番食べやすかったです。
クッパの中の豚肉が、トロトロで柔らかかったの。
最終日のお昼も、デジクッパ通りを通ったけど、
どのお店もお客さんがいっぱいでした。
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