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看護は日進月歩なのに、教育現場から離れて数十年。訪問看護ステーションは医師からの指示はいただくが、ともに働くことは少ないので、ともすると陳腐化した知識や技術と共存しながら仕事ができてしまう面もある。
そういうこともあってか、研修の案内がドンドン舞い込む。
訪問看護師は頭から足のつま先までの全身状態を観察して、健康管理や必要な看護ケアをしていく。緩和ケアや呼吸器ケアに特化した訪問看護ステーションもあるが、私たちのステーションは地域的に遠くなければとりあえずどんな方でもお受けする。
そんなわけで外科であれ、整形外科であれ、神経難病でも、皮膚科でも幅広い知識と技術が必要とされる。自信を持ってケアをしたいのならば、眠る間もないほど学習を続けなけらばならない。
気持ちとしては、あれもこれも学びたいのだが、体が追い付いて行かない。一人ではなかなか進まないので同僚を誘って学習会に行くことにした。
在宅で療養している方は、複数の病気の治療をしていることが多いので内科だけ分かっていても通用しない。
意外と多いのは皮膚科。一人で入浴ができないようになると、訪問介護や訪問看護で入浴介助を受けるか、訪問入浴を受けるしかない。どうしても衣服を脱いだ状態を観察することになるので皮膚科の知識が必要になる。
その研修会が2/3の夜7時半から9時まである。仕事を終えて、学習会に行くって体力と気力が必要になる。同僚に声をかけたら皆行きたいという。
これを機にみんなで学習を進めることにつながればと思う。
古い知識よさようなら、ってことになりたい。学生時代はクラブ活動とバイトで追われた毎日であったが、目の前の患者さんの辛い姿を見ると、やはり勉強をしたくなる。
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