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86才のM子さん。一人でお買い物にも観劇にも出かけられる。
朝起きたら腰痛予防体操をして三度のお食事もご自分で用意。つややかなお肌をして穏やかな話し口調。
要支援1で一人暮らし。
ときどき体調が不安になり携帯に電話が入る。今日もお昼過ぎお電話がある。「今朝からムカムカして治らない。見に来てほしい」と。生憎今日の午後は目いっぱい訪問が入っていてうかがえるのは4時半過ぎ。そのことを伝えると「朝からずっと辛いのに。できるだけ早く来てくださいね」と。
昼休みを20分早く切りあげて午後の訪問を3件すまし、何とか4時25分に到着。
お話を伺うと昨日も都心の病院まで診察に行ってきたという。主治医からは「食べることに興味を持つように」と指導があったそう。一人で暮らす高齢者に対して、食事に興味を持てってどういうことって思ってしまう。
その大病院は内科も臓器ごとに専門分化しているので胃の検査を受けるには消化器内科にかかり直さないといけないそう.
ここ数年で20数キロ痩せてしまった高齢者に対して何の手だても打っていない。あちらこちらの科に何度もかかっているのにただその科専門のルーチンの検査をするだけ。
住まいの近くにかかりつけの医師もいるのだが、10月の初めにした健診結果もまだ届いていない。
ケアマネージャは特養に併設されている居宅介護支援事業所の職員なのだが、その特養は要支援者の受け入れはしていない。
「孤独が怖い」と訴えているのにもかかわらず、受け入れてくれるサービスがない。ひょっとして介護予防事業を区でしているのかもとネットで調べてみると、要支援と認定されてしまった場合は対象にならない。
高齢者福祉事業も介護保険の要支援認定を受けてしまえばサービスを利用できない仕組み。
頼みの介護保険の介護予防事業はまだまだサービス量が少ない。
なんだかなぁ、介護保険。
明日、区の介護保険課にもう一度相談してみよう。
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