April 11, 2010
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カテゴリ: そのほか
さて、支倉ーfaxicuraの
"x"と"i"の発音が気になります。




安土桃山時代も「ハセクラ」だとした場合、、

でも、"se"では無く"xi"な訳です。

母音の"i"の方は現代語でも良くある現象なのでわかります。
日本語の「イ」が欧米語の"i"と全く別の母音だということは
歌っていれば尚更ですが、日常でも頻繁に体験する事です。
(会話には支障の無い範疇ですが。)

さて、"x"が勉強不足の僕には良くわかりません。


この"x"を用いても良いと思ったからです。

「セ」音にその"x"が用いられている。。。

僕が合理的に考えられるのは此処までです。。。

ファンタジーで無責任に考えれば、、
「ファシェクラ」
なんて可能性も考えたりも出来ますし、、
ハ行の子音が全て「ハ」音と同じ、、
なんていう妄想も出来ますが、、。。
これだと、安土桃山時代の日本語は
バイキンマンの「ハッヒフッヘッホ~」
みたいな発音になる訳ですが、、、。


日本はずっと表記文字を一切持たないまま、、
現代に至るまで口伝や口承文化のみでやってきている訳です。
そして現代もそのままな訳です。

ですので、所謂日本での「一般的」な範疇では
海外の発音に関しての「一般文化」に触れる事は一切不可能な訳です。。。



江戸期以前の日本文化、、
何かそこには洋の東西の文化の混乱を紐解く、、
日本文化の素直な姿?、源流?、
何かがある様に思えるのです。。。

これも今の段階ではファンタジーですが、、。




むしろ、この 支倉常長が太平洋を航海で横断していた事 の方が大きな驚きでした。。
江戸末期の黒船でさえそのリスクを避けて太平洋横断では無く、寄港を繰り返しながら最終的には香港からやって来ていましたし、安土桃山当時の宣教師達もマカオ、インド、アフリカ経由で日本と往復していましたから、、。




追記)
以上の結論を出すまでには、安土桃山当時の「 日葡辞書 」を一度手にして読み込む必要がありそうです。





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Last updated  April 11, 2010 08:27:17 PM
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